たまりば

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栃木生活~土をあるく

2017年10月04日

秋晴れ。

さわやかな風のなか。


今日は初日、ということで。

なにかとうろうろしながらも。


大根をほりあげてゆくとき。

ほっくりとした土の感触。


ひげだらけの根。

くねくねの、細長いの、太いの。

いろんな大根あるなぁって、あらためて驚きながら。



靴にくっつく土を感じながら歩いてゆく。

この畝からあの畝へ。


ずっしりの大根。

地面の上へと這い出してゆく。

いや、もうちょっと寝ていたかったかな。



ハウスでお茶を一服。


農家さんもパートさんも、話しやすい人たちでよかった。

犬のがんものつぶらな瞳。



箱づめをしてゆく。

交互に交互に、なかなかむずかしいな。



なんとか1日が終了。


農家さん、手作りけんちん汁がうまい!

大根がなんといっても味わい深いのなんの。

おばあちゃんの蘊蓄のある存在感。


栃木って、なんだかぶっきらぼうな良さ。

今ならば、わかる気がする。



コンテナの箱みたいな小さな部屋。

CDウォークマンで聴く音楽。


フォーキーな音色に染められてゆく。

ニール・ヤングとか、ジョージ・ハリスン、高田渡、なんだか癒される。




風呂にでたとき。


曇っては、また雲間から、まんまるの中秋の月。

じんわりと染みこんでゆくひかり。



手足を伸ばして、ぐっすりと眠ろう。

おやすみなさ~い。  


  • Posted by えだまめ at 21:28Comments(0)

    空知の夏~秋へ

    2017年09月26日

    太平洋をゆく。


    苫小牧から大洗への航海、ぶじに鶴川へと帰ってきました。


    台風による揺れもさほどではなく。

    ただ少しずつ曇ってゆく空の色だけが、気がかりで。


    展望風呂がついていて、海をみながらの朝風呂、気持ちよかったなぁ。

    ちいさな女の子と、お父さん、微笑ましかった。




    大洗の港についたあたりで降りだした雨。

    バスで途中下車。そこからあるいて鹿島臨海鉄道という電車にのる。


    赤い京急みたいなかわいい車両。

    たくさんの遠足の子達ものってきた。

    なんだろう、映画みたい。灰色の空を彩ってゆく。


    ひろびろとした田んぼの風景。




    水戸で乗り換えたら、けっこう栄えてた。

    納豆そば食べて、常磐線をがたごと。



    久地では、たまりばーるでおいしいごはん。

    友だちとも話せてよかったな。


    展示のうちあわせの様子もたのしかった‥。





    今晩は、浮かぶほそい月。



    ここんとこの体調が、ようやく快方にむかってきた。


    生姜と鶏団子のスープ、じんわりとしみわたる。


    月とスープ、なんだか似ている気がする。

    そんな気がした秋の夜。  


  • Posted by えだまめ at 21:04Comments(0)空知の夏

    空知の夏~岬のさき

    2017年09月16日

    ひきつづき、旅の途中。


    釧路から帯広までは汽車のなか。

    だだっぴろい平原、ながれる川、素晴らしい車窓だった。

    鰯のほっかむり、という駅弁をいただく。


    帯広は、ずいぶん歩きまわって、駅近のビジネスホテルに。

    薦められてたインディアンカレーのハンバーグのせ。

    そして、クランベリーのおおきなスイートポテト。

    素材そのものの素朴な、しっかりずっしりな味わい。


    最近、うまいものばかり食べ過ぎている気がする‥。



    帯広から広尾まではバス。


    農業高校の生徒たちとともに、すんごい賑やかだった。

    思春期。彼らの会話は、本当に面白かった。

    ずらずらと生徒たちが降りてゆき、旅行者たちとおばあちゃんがひとり。


    廃線されて、バス便だけが残る状況。

    北海道は、そうした地域がおおい。


    広尾から襟裳岬をとおり、様似まで。

    岬では降りなかった。

    ちょうど日高山脈の先っぽの岬。

    この山々をはさんで、釧路側が曇り、浦河側が晴れていた。

    ちょうどミサイル発射の日だった。

    いつか出会った朝鮮のひとの優しさを思った。

    今ごろ、どうしているだろうか。



    様似から浦河へ。

    古ぼけたビジネスホテルに荷物をあずけて。


    喫茶ぶらぶらという所によった。

    べてるの家、というグループが運営しているところ。


    ついてすぐに、メンバーの女性が綱ひき綱ひき~とジェスチャーしながら、ここ座りなよ~と。


    話をしながら、ネギチャーハンと幻聴パフェをいただいた。

    写真をとって、と言われて、写真をとった。

    とても素敵な表情でとれた、と思う。



    彼女はグループホームに帰っていった。


    たまたまお客さんに話しかけたら、べてるの家に連絡をとってくれて、職員さんとべてるの家の見学させてもらえることになった。


    点在するグループホーム、それぞれの活動について、畑の様子、浦河教会。


    充実したひとときになった。

    安心して、心をひらけるところ、という印象。


    心のままに、幻聴したり。

    弱さをもったまま、絆をもてること。



    いつか、またゆっくり来られるだろうか。

    来れないとしても、心に深く刻もう。





    朝はやく起きて、現在運休中の日高線の代行バスにのり、富川経由で二風谷にむかう。

    バス停がわかりずらかったり、いろいろ大変だったが、なんとか到着。

    資料館をふたつ見学。



    服装や木皿の模様。死にたいするユーカラ(物語)の儀式。

    アイヌとは人という意味。アイヌモシリとは人の静かな土地。


    ゆたかな物語を紡ぐ人たちの生。

    なんだか、良いひとときだったなぁ。


    民芸屋さんによったら、知人も演奏するトンコリという楽器が置いてあった。

    演奏していいよ、とお店のご夫妻に言って頂き、試奏♪

    左右両指をつかって、深い音色だった。


    タイムトリップしてゆく感覚‥。



    ドライブインでラーメンをたべて、バスでまた富川。

    そこから、代行バスで鵡川。


    そして、汽車で苫小牧へ。



    駅近の喫茶店で、コーヒーとレアチーズケーキ。

    落ちついた、いいお店。

    そして、なぜかBGMはサザン・オンリー。


    おそらくはじめて、サザンで泣いた気がする。


    思えば。。


    大学の友だちたちはサザンが大好きだった。

    そして、自分はそれほど好きではなかった。

    なんだかおやじくさくて、ベタな気がしてたから。


    今となって。

    真夏の果実、いとしのエリー。胸に刺さってゆく。

    YaYa~あの頃を忘れない、もヤバいな。


    聴きやすくて、小さなフックがじわじわと効いてくる‥。



    駅前のバス停から、フェリーターミナルへ。


    いまは洋上、船のなかにいます。


    レストランや展望風呂がある、きれいな新造船さんふらわぁふらの。


    明日の昼ごろには大洗の予定。


    台風18号も近づいてるけど、あまり揺れなかったらいいな。

    ナイト・クルージング。夜の航海。


    ではでは~。  


  • Posted by えだまめ at 20:35Comments(0)空知の夏

    空知の夏~鈍行、東へ

    2017年09月14日

    東へ、東へ、鈍行で。

    いまは根室に来ています。



    旭川からは石北本線にのって。

    つめたい雨の日、上川という街に8時頃について。

    地元の高校生たちも、ぞろぞろとおりてゆく。

    夕方4時まで接続待ち。


    バスで層雲峡まで足をのばして、温泉にはいって。


    また街にもどってラーメン食べたり。


    ふたたび鈍行で北見方面へ。


    なんだか懐かしくて。

    友人の実家でいくらを食べさせてもらった記憶。


    すっかり暗くなっちゃったけど、網走まで。


    踏切をわたって、民宿へ。

    ふるいくたびれた感じ、宿のおかみさんがいい感じ。

    鉄道ばなしなど、ちょこちょこと。


    こういう家庭的な宿、ときどきほっとする。

    ファミレスでおろしハンバーグ、サラダの食べ放題。


    翌朝もわりと早起き。


    網走から釧路までの直通鈍行。

    しばらくしてオホーツク海がみえてきた。


    曇り空に、海の鈍色。

    荒れた波をながめながら。

    冬、流氷のころを想像してみる。


    知床斜里からは森へと入ってゆく。


    途中、酪農の牧場もみえた。牛が何頭か放牧。

    空が晴れてきた。


    釧路湿原、スケールのおおきなところだ。


    あわい空のいろに見とれた。



    釧路に着。

    観光案内所で地図をもらって、歩き始める。


    なんといっても和商市場。

    勝手丼、といって、ご飯をかって、好みのネタもかって、オリジナルな丼にする。


    旬のさんま。秋鮭。いくら。ぼたんえび。それと店員さんからすすめられたクジラもいってみよう。

    なんだか見映えがヘンテコになってしまったが、おいしかった。

    観光市場、だけでなく、地元の人たちもけっこう来ている。



    大通りをあるきつつ、幣舞橋へと。

    野口雨情や、石川啄木の足跡を感じながら。


    がらんとしたおおきな街で、散歩を満喫した。


    釧路駅構内にもどって、ソフトクリームをたべて。



    根室本線に乗車。


    海側の席。今度は太平洋。

    ひろい草地に、馬もいたりして。

    窓をすこしあけたら、心地いい風。

    ディーゼルの匂いが混ざりあう。



    夕方に根室に着。


    歩いてすぐの所にある素泊まり民宿へ。

    洗濯をすませて、ご飯を食べにゆく。

    エスカロップというカツライス、おいしかった。




    今日は納沙布岬までいってきます。

    それから帯広方面へ、また鈍行の旅。


    たのしい1日になりますように。  


  • Posted by えだまめ at 06:20Comments(2)空知の夏

    空知の夏~北へ、北へ

    2017年09月11日

    北海道の旅、北へ、北へ。


    旭川では、ラーメン三昧。ジンギスカン。

    とにかくうまい!きっと食材がいいんだろうな。

    旭山動物園の動物たち、素晴らしかった。



    鈍行にのる。

    朝6時にのって、昼12時に稚内。


    天塩川にサロベツ原野の車窓。

    牛たちが草を食んでいる。

    スケールのおおきさに見とれるばかりだ。


    バスでさらに北へ。

    宗谷岬へたどり着く。


    たくさんの旅人たち。

    晴れ晴れとした天気のした、まぶしい笑顔。

    あおい海と空。


    翌朝、船にのり、利尻島へ。


    ホタテラーメンで腹ごしらえ、レンタサイクルで東のほうへこぐ。

    利尻富士のなだらかな裾野。

    ちょうど快適なスピードで、風を感じる。

    かっこいい岬の地形。


    お昼過ぎ、利尻島から礼文島へわたる船にのる。


    学生時代にきて以来、約22年ぶり。

    うろ覚えの記憶。自分にとって大切な思い出。


    港にユースホステルのヘルパーさんが迎えにきてくれた。

    あぁ、この独特のテンション!


    荷物をあずけて、そのとき同宿することになる旅人ふたりと、しばし観光することに。

    北のカナリアパーク。

    冬場の礼文を舞台にした映画。

    雪景色を想像したりして。


    港にもどり、ほっけ焼き定食に舌鼓。

    ヘルパーさん運転の車でユースホステルへ。



    おかえりなさい、ただいま。


    もう、本当にいつ以来に言っただろうか。


    たくさんの人が出迎えてくれた。

    歌いながら、踊りながら、夜のミーティング。


    礼文島の西海岸をあるく8時間コースに申し込む。

    なぜかリーダーに任命された。


    早起きして、ユースの車で島の最北端、スコトン岬へ。

    総勢10名。うちふたりは途中までの4時間コース。

    ひとりは年輩の女性。あとは皆男性。

    学生、同年代、年輩の方。

    バラエティーに富んだメンバー。


    岬めぐり、とてもよく晴れていた。

    あおい海と空、澄海岬。

    何回もあるいているベテランさんに、島の花や自然を教わりながら。


    あるいていたら生まれてくる連帯感。

    ひとはひとりひとり、だけど助けあうことができるから。


    岩礁の海をあるく。

    貝殻をひろってみたり。


    途中、宇遠内では休みどころへ。

    地元でうに漁もされているという。


    超格安でうにをいただきながら、いろいろな話。

    舌がこぼれそうになる。コクがあるとれたてのウニ。



    坂を登ってゆき、林道をあるいてゆく。

    利尻山もよくみえる。


    陽もかたむきはじめ、夕景色になってゆく。


    出迎えの会、そして夕暮れの会。

    いっぱいいっぱい、歌をうたった。


    ヘルパーさんが紡いできた言葉たち。

    旅人たちをやさしく癒したり。

    鼓舞したり、寂しさや悲しみをひろいあげたり。


    忘れかけていた青春が、水平線をわたって、胸にとどく。

    ときおり後ろをふりかえりながら、前へとすすむ。


    熱いものを、まぶたの奥に感じる。

    ちょっぴり隠し涙。心のおくのほのかな温泉。


    なんだか、とても豊かなときを、礼文島で過ごした。


    稚内へ帰りの船、8時間コースの何人と一緒になった。

    ターミナルで、手をふって、よい旅になりますように。



    いまは、ふたたび旭川へ。


    明日からは、道東へと向かいます。  


  • Posted by えだまめ at 21:53Comments(0)空知の夏

    空知の夏~木のうた

    2017年09月04日

    丘のうえへ。

    おおきく息をすいこんで。


    織りをなす畑、たたずむ木。

    かたりかけてくる風景。





    富良野・美瑛と、旅の日々を過ごしています。



    札幌から富良野までは都市間高速バス。

    途中、芦別、赤平といった旧産炭地も通過しながら‥。

    学生のころ、地理学ゼミの巡検でちかくの上砂川を訪れたことがあり、不思議な気持ち。

    光陰は、あっというまに、飛ぶように。



    富良野についたら、ローカルバスにのりついで。

    まえからいってみたかったゴリョウゲストハウスへ。


    古民家を改装した宿。

    つくりがとてもお洒落で、そして食堂のカレーがとてもおいしかった!

    南瓜ケーキも、ずっしり濃厚。メロンつきでうれしかった!!


    富良野はとても野菜がおいしい。

    ながい冬にたくわえられた地の養分が宿っている。

    寒暖差も味をつくる要素だという。


    メロン、とうきび、ジャガイモ、何を食べても驚いてばかりだ。



    翌日は、駅前でレンタサイクルをかりて、麓郷へ。


    こちらは、19の夏、学生男4人で、北の国からのロケ地を訪れたところ。

    記憶はすっかり抜けていて、たしかに丸太小屋に触れた気がする程度‥。


    でも、振り返っても、その北海道旅は、とても最高だったのだ。

    あれから、本当にあちこち旅しても、今だに‥。



    自転車のペダルをこいでゆく。

    片道20キロちかくもある‥。


    とてもきれいに晴れた日。さわやかな風。


    川ぞいの道を、どんどんこいでゆく。

    すれ違う車も、追い抜いてく車も、いなかった。


    学生のころうたってた歌を口ずさむ。

    なかなか幸せ、熱唱サイクリング。


    ついたら、北の国からのロケ地めぐり。

    テレビほとんど見なかったから、番組への思い入れは、ない。


    しかし、廃材を組み合わせてつくられた家の、緻密さに魅せられた。


    小さな灯は、いつも暖かい。


    バブル期に、嘲笑の対象にもされるような、コマーシャル・センセーショナルに利用されやすいドラマと思っていたけど。


    倉本聰さんが描こうとした世界は、今の自分には理解できる気がする。


    帰り道、小野田そば屋さんでたべたかしわそば、おいしかったな。



    翌朝は、ゴリョウゲストハウスを早めにでて、電車で美瑛へ。


    駅前でレンタサイクルをかりる。


    今日も、なかなかいい天気。


    丘のうえには、広大な畑がひろがっている。


    作物の違いによって、地面がタペストリーのような模様になっていた。


    ぽつんとたたずむ木。

    いくつかは、名前がつけられている。


    親子の木、といって両親のあいだにちいさな子、といった感じの木々もある。


    イエラ・マリの絵本、木のうたを連想した。

    一本の木に、季節はめぐってゆく。

    その移ろいを、見ている木は、何を思うだろう。



    お昼でたべた食堂は、ピザと葡萄ジュースを注文したら、サービスに枝豆ととうきびまでつけてくれた。

    とてもおいしかったです。ありがとう。


    午後は、美馬牛方面まで足を伸ばしかけたが、連日の自転車に満足して、引き返すことにした。


    自転車をかえす直前に、天気雨。

    喫茶店で雨宿りして、午後5時にユースホステルの方が、美瑛駅に迎えにきてくれた。



    丘へのぼったところで、きれいな、おおきな虹。


    しかも二重だった!!



    今日は、修学旅行生とかさなったこともあり、離れのロッジをひとり貸しきり状態に。ある意味、ラッキー。


    早めにお風呂にはいり、併設されているレストランでビーフシチュー。

    これが、とてもおいしかった!


    秋の虫の声をききながら、眠ることにします。



    明日には、旭川へ。


    すこしゆっくりしたら、また北上するつもりです。では。  


  • Posted by えだまめ at 22:38Comments(0)空知の夏

    空知の夏~空と大地

    2017年09月01日

    いいネギ、つくってるだろ~。

    東京や、大阪にも出荷してるんだよ。

    農家さんが、ぼそぼそっと云った。



    ここは畑のなか。

    あおく澄んだ空と、ひろいひろい大地。


    同僚たちと、ネギを拾い集め、束ねてゆく。

    けっこうな力仕事、ときどきは雑談と笑い声。


    顔も手も泥だらけになった。

    土の匂い、ってこんなだったな。



    空知に来てからひと月。

    おかげさまで、昨日が作業最終日。

    なんとか、やりとげることができた。



    個性的な面々。


    手に彫られたタトゥー。LGBT。DV。

    そのひとの、さまざまなかけら。


    たくさんの傷や優しさ。

    でこぼこな人生者どうしで働いていた。


    だからか、ちょっと、人の幅がひろがった気もする。


    歳をかさねる命。あらたな命。




    空と大地のあいだ、思いっきり息をする。


    ちいさな鰯雲、彼方へとつづいてゆく。

    見上げたり、しゃがんだり、なにかとせわしなく生きるとき。


    そんな空知の日々に感謝!


    これから、また少しずつ、ぶらぶらと北海道を旅します。  


  • Posted by えだまめ at 05:52Comments(0)空知の夏

    空知の夏~風のように

    2017年08月05日

    もう秋の風ね。

    農家さんは言った。


    白い雲は刷毛で描いたように細いすじの形。

    空のいろは、とてもきれいに澄んだ青。


    休憩時、おおきく切られた西瓜をほおばる。

    したたる汗のながれる頬に、心地いい風。




    いまは、空知の南幌というところにある農家さんではたらいています。


    今朝の雨で、今日の仕事はおやすみ。

    部屋で寝ころびながら、この文を書いています。



    来てそうそうは、暗據ほりといって、畑のしたの土管を掘り返す作業。

    あらたな土管と交換するため、腰をかがめて。


    土からは炭っぽい泥々の水があふれだす。

    これがなかなかきつくて、きつくて。


    筋肉痛でかたかたになりながら。


    僕のほかにバイトさんが男2名。

    同じ宿舎で生活をともにしている面々。


    あとは、季節パートさんたち、農家さんのご家族。


    帰ったら、近くのスーパーで買い物したり、食堂もいくつかあって、便利。

    あと、ザンギ、という北海道ならではの唐揚げの持ちかえり専門店もおいしくて。



    洗濯して、シャワーをあびて、ご飯をたべて、あとはぐっすり眠ります。



    昨日は、ネギの収穫と、根切りをしました。


    収穫は畑で。一面のみどりの葱畑。


    列にそって、ほりあげる農機がネギをおこしてゆく。

    それをムシロに束ねてゆく作業です。


    紐がゆるまないように結んでゆく。


    このコツをまだつかみきれていないのが課題。

    それでも、だいぶ上達してきました。


    束を軽トラに、みんなで積みいれてゆく。



    農家さんのハウスに戻って、根切りの作業。

    こちらには、パートさんがいっぱいいます。


    ハウスのなかに、葱をはこびいれる。

    下のほうのひげ根をカッターで切るのが根切りです。


    ほかにも、本数をととのえるひとや、箱詰めするひと。


    いろいろなひとの手をとおして、出荷されてゆくのがわかります。




    見あげた空には、ながれる雲。

    いつか、どこか、だれかを思うような空。


    風のように、ただ、思いを浮かべてゆく。



    あと、しばらくは空知の日々です。  


  • Posted by えだまめ at 08:49Comments(0)空知の夏

    空知の夏~バターサンド

    2017年07月31日

    ゆっくりとゆられてゆく、函館本線。


    朝、函館を発って、札幌につく頃には夕方になっていた。

    北海道って、本当にひろい!



    途中の、森駅がよかった。

    海沿いのホーム。


    停車時間が30分ちかくもあって、構内の売店へ。

    いかめしを買ってみたりして。



    白い車体、黄緑のラインが入ったディーゼル。

    生えていた草地とよく似合ってた。



    ずっと海をみながら。


    おおきな太平洋。



    おいしいいかめしを食べる。もぐもぐ。



    長万部で次の接続まち。

    北海道新幹線がこれから作られるという。

    だけど、とても静かな町、といった印象。


    駅前の食堂でたべて、待合室できく音楽。


    いろいろな旅する人たち。

    心のなかではもはや同志‥(^^)




    倶知安方面へは山路線。



    森がふかいなぁ。

    マルセイのバターサンドをたべながら。


    ニセコ、クッチャン。アイヌ地名の由来を知りたい。

    余市からはいよいよ人がおおくなる。


    小樽では、花火大会があるらしく浴衣姿の女の子たちも。


    窓ぎわには日本海。

    荒涼とした灰色の海。風情を感じる。


    札幌まで、たのしい旅となった。  


  • Posted by えだまめ at 08:59Comments(0)空知の夏

    空知の夏~函館へ

    2017年07月30日

    遥々と旅して、函館へ。


    22年ぶりに訪れたところ。

    とおい記憶のなか、思い出したりしながら。



    バスタ新宿から、弘前まで夜行で。

    電車にのって青森にでて、船にのる。



    薄曇りの津軽海峡、かすむ海をわたってゆく。

    うとうと眠りながら。



    立派な函館フェリーターミナルから、シャトルバスで駅まで。


    駅周辺が整備されていて驚いた。

    まえはどんなだったかな。



    19の頃、友人4人と旅をした。

    とてもたのしかった夏のこと。



    駅近くのビジネスホテルに泊。

    ややさみしげな気持ちを抱えながら、路面電車にのって。

    谷地頭温泉、ぽかぽかになってよかった。



    次の日、よく晴れて、風がここちよい。


    函館山に登って景色をながめ、八幡坂周辺をいったりきたり、のぼりおり。


    きこえてくる高校の吹奏楽。

    坂道のしたには、海がみえる。

    ここはまえに来た道。

    見覚えのある街。



    なんだか、色んなことを忘れてしまったけど。

    こうして今も歩いている不思議。


    大正湯という銭湯でひとっぷろ。


    風呂あがりに、市電にのる。

    あけっぱなしの窓から入りこんでくる風。


    なんとなく気になるところまで。



    いい函館滞在になりました。  


  • Posted by えだまめ at 05:24Comments(0)空知の夏

    おぶせフルーツ~フルーツ

    2017年07月18日

    葉っぱのあいだから陽がさしこむ。


    あかるい草の色。


    ころころの緑の実が、たくさんおちている。


    木になっているリンゴたち。

    脚立にのって、お喋りしながら。



    通りぬけてゆく風。


    さわやかな、青らしい匂いを感じる。


    あぁ、涼しいねって、一瞬だけどよろこぶ。







    小布施は、なんだかんだで、いいひとときでした。


    あたり一面にひろがる果樹園。


    出会った人たち。街なみ。家々。



    7月はじめ、あっというまの映画のようだった。


    暑い陽ざしのとき。雲がたちこめてはげしい夕立。


    雨あがり、山並みをながめては、そのさきの光を思う。




    人生でであう果実。



    かたかったり、すっぱかったり、あまかったり。


    いろいろなころころの実。木の枝のさき。



    時をかさねたみのり。


    風も、雨も、陽射しも、そのなかに。


    ちいさな命。


    味わえることに感謝。



    農作業にたずさわれて、たのしかったです。


    さまざまな果物たち、表情ゆたかに。



    ありがとうございました!  


  • Posted by えだまめ at 08:49Comments(0)おぶせフルーツ

    おぶせフルーツ~モモ

    2017年07月12日

    今朝は、自転車にのって。


    千曲川のかわべにある果樹園まで。


    昨日の夕立からの雨あがり、きらきらにぬれた草をふむ。



    ネクタリン、プラム、栗、桃、杏‥。


    ひろい土地に、色とりどりの果実。



    桃をみつめる。


    やわらかな気持ちになった、やさしい色。


    なぜか、なつかしくなって、そっとふれてみた。  


  • Posted by えだまめ at 15:51Comments(0)おぶせフルーツ

    おぶせフルーツ~リンゴの木

    2017年07月10日

    あおく繁る葉のむこうには山々が見えます。


    西には黒姫、妙高、斑尾。

    東に雁田山のゆるやかな稜線。



    千曲川にそってできた河岸段丘。やや遠くには長野市街。


    川のながれがあわさるところ、小布施。




    七段脚立に足をかけて、リンゴの木から顔をだしたら。

    たくさんの果実のなかから、小さな実をもいで落としてゆきます。


    まだまだ青い実や、やや赤みがかった実。


    軸からもいだときにあお酸っぱい匂いがしてきます。


    さわやかで、どこか懐かしい匂い。


    リンゴは幼少からの好物。


    ここ何日も、この摘果作業ばかりしています。

    おかげで、なんとなくリンゴの木にすこし親しくなれたような気もしています。


    ニュートンの林檎。ながめたり、気づきを重ねながら。




    アルバイトはほかにひとり。

    あと社員さんがふたり。


    4人で、築120年はあるという古民家に暮らしています。


    みんな僕よりは若いのですが、あまり気にならず。


    一緒にごはんをたべたり、テレビをみたり。

    映画をレンタルして、観たりしながら。



    農園まではスクーターに乗ってゆきます。

    これが最初はびくびくだったのですが。

    なんとか慣れてきて。



    なだらかな果樹園のなか。

    風をきって走ってゆく愉しさ。




    作業は、あとはナシの摘果。


    収穫はほかの方々がしているのですが。


    今度、桃やネクタリンの畑を見にゆくつもりです。



    はやくも、のこりあと数日になりました。



    たまたまかかったウォークマンからのハローグッバイ。

    ビートルズの音楽が沁みてくる夏の夜。



    古民家の木々もまた、息をしてるように感じるとき。


    ながいときを、ゆっくりとこえてゆく。  


  • Posted by えだまめ at 21:10Comments(0)おぶせフルーツ

    2017年06月29日

    やわらかなかたち。


    なぞるとうぶ毛が生えている。

    いい匂い。あまい匂い。


    初夏みたいな甘酸っぱさ。

    したたりおちる優しさ。




    まだ食べていないのに、夢のような気持ち。




    来週から、いよいよ信州・小布施へ。


    あらたなはたらき先です。  


  • Posted by えだまめ at 16:51Comments(0)

    豆をつかう

    2017年06月17日

    知りあいから紫たまねぎ(←無農薬)をバザーで購入。


    どうしようかとおもってたときに、思いついたサラダ。

    意外にとてもおいしかった!

    自己流のかんたんレシピ。もっといい作り方、あるかもしれないけど。



    ・紫たまねぎをきって、水に晒してあげる。

    ・トマトをおおきめコロコロにきる。

    ・きゅうりもざっくりきる。

    ・納豆をまぜる。

    ・キムチをあける。

    ・ポン酢をかけていただく。



    台所のすみっこでもぐもぐ食べた(^-^)


    納豆とトマトの相性がよくて、紫たまねぎ、きゅうり、キムチの食感もよかった。


    納豆やキムチ、チーズ、ヨーグルト。発酵食がすきです。




    日曜には憲法の本の発表もあって、ばたばた。


    でも、昨日はちかくの喫茶店へ映画会。

    ボブ・ディラン“ノー・ディレクション・ホーム”を観て、面白かった!


    そして、今日は絵描きの友人と神保町へ、ふらっと散策する予定。




    共謀罪のことなどで、色々迷ってた。


    心からわきあがるものを言葉にしたり、かたちにしてゆきたい。  


  • Posted by えだまめ at 09:45Comments(0)

    丹波農くらし~みちくさ

    2017年06月07日

    鶴川にかえってきました。


    丹波での農くらし、あらためてよかったなぁ~って思うときです。



    田植えはぶじにおわり、夏野菜にむけての畑の準備。

    あらたに来た新人さんとしばらく過ごし。


    ちかくの温泉で歓迎会&送別会をしてもらったり。


    部屋に掃除機をかけて、メッセージノートを書いて。

    って言葉にしたら、こんなに簡潔になってしまうけど。


    言いようの思いつかないくらい、豊かなときだったなと思う。



    とれた野菜、ひとつひとつ。


    ふれながら洗ったり、ならべたり。


    こころにしみわたるとき。





    朝ごはんをたべて出発。


    豊岡では、ことばあそびの知人の生家へふらっと。

    里山にある古民家、ここも素晴らしいところだった。



    いまお住まいの方と話したり、知人の幼なじみの方と話したり、散歩したり、ドライブしたり。


    泊まっていって、ってことになってご厚意に甘えて。


    玄米とけんちん汁に、おいしかった!

    どこか懐かしくなる感じ。

    そして愉快なひとときだったな。


    バス停まで、幼なじみの方に送ってもらった。

    頭にまいた手ぬぐいが、よく似合ってた。




    宮津では、駅前にある大衆食堂へ。


    ここの、あら煮定食がまた、おいしかった!

    とろっとろの旨み、たまらなかった。

    岩がきも大ぶりで美味。


    また空も晴れてきて、舞鶴へと向かう。


    西舞鶴をぶらっとしたのち、ローカルバスで東舞鶴へ。

    ビジネスホテルに泊。



    舞鶴は、多くの戦争遺産がのこる街。


    赤レンガ博物館や、引揚げ記念館。

    船による港遊覧では、今のイージス艦・護衛艦をみる。


    戦争、って本当に怖いな、と思った。

    それに慣らされてゆくことも、ひとも、また。



    東舞鶴からは若狭湾まわりで。


    高浜、大飯、美浜、もんじゅ、敦賀。

    たくさんの核関連施設がならぶところ。


    海がとてもきれいで、駅舎は助成で立派で。


    なんだか、なんとも言えない気持ちに。

    読んでる方、まとまりのない文章、ごめんなさい。



    敦賀についたら、駅舎がおおきくなっててびっくり。

    以前の佇まいとは、あまりに違っちゃって‥。



    駅そばの、おぼろそば。

    太めの越前蕎麦におぼろ昆布。

    薄い汁にひたすと、朧があわくとけてゆく。


    ええのう。おいしかった。小腹も満たされた。



    長浜方面、山をこえて、近江へ。

    人の装いが都会っぽくなってゆく。


    新快速、そのままゆけば、京都・大阪・神戸。


    夕映えの田んぼ。流れてゆく車窓に心うたれる。




    米原でのりかえて、名古屋方面へ。


    豊橋についたときには結構な夜。

    ネットカフェにて、泊まることにした。


    いつまでたっても、こんなかたちの風来坊。


    点々と道草しながら‥。





    路面電車、走ってたけど、いま思うと未乗のままだった。



    朝、浜松へ。

    けっこう好きな街。


    バスにのって、中田島砂丘へ。

    途中、おおがかりな工事をしていたけれど。



    やっぱりおおきな海は最高だ!太平洋!


    風紋が砂にできている。

    すこしかわいた気持ち、凧になって飛んでゆく風。



    駅にもどって、楽器博物館へ。

    たくさんの楽器をみていたら、メロディーが浮かびそう。

    それにしても、凄い数の楽器だった。


    いくらかかったか、とか、なくなった側はどう思うのか、とか。

    要らんようなこと、思ったりしながら。



    うなぎ茶漬け(ひつまぶし)もおいしかったな。


    目あての店は休みだったけど、充分に満足。


    あ~、なんだか、これ以上はないだろう‥。


    うなぎと、お茶と、ワサビ‥。





    あとはひたすら東海道線。


    よこひろがりの静岡県。乗車区間はけっこうながく、しかも鈍行だから、うとうとしながらだった。


    熱海について、駅前銭湯へ。


    なかなかかなりのレトロで、お湯はあちあちだったけど、楽しめた。


    湯上がり、坂をくだり、浜へ。


    バスにのって熱海駅へ。



    小田原からは、小田急で、鶴川に帰りました。


    ひさしぶりの町、なんだかほっとしました。  


  • Posted by えだまめ at 08:48Comments(0)丹波農くらし

    丹波農くらし~そらまめ

    2017年05月25日

    5月も後半。


    というのに夏のように暑い。


    ようやく雨がふって、草木には恵みとなったのではないだろうか。




    アイガモの放鳥を明日にひかえ、いろいろと田んぼの準備。

    ちいさな島をつくり、そこに住みかもつくる。


    どうかぶじに生きてほしい、そのことをつよく祈る。




    丹波にきた頃はよく収穫していた葉物にかわり、豆類をどんどんとっていく。



    えんどう豆が日に日におおきくなる速さにおどろいたり。


    そらまめの葉っぱが空をむいて生えていて、オッ!と思ったり。

    しっかりずっしりとした実がなってて、見てるだけで元気になる。





    ここのところ共謀罪の法案のことが気にかかる。



    たくさんのニュースがあるなかで、わざと目立たなくされているように感じる。



    父方の祖父は政治家だった。

    戦時中に戦争反対を唱えたことにより、牢屋に入れられた。


    僕がものごころつくころには亡くなっていたけど。

    うっすら淡い面影となって、今もこころのなかにいる。



    きれいな白髪。ぽっこりまるいお腹。

    変えることなかった平和への意志。


    庭の花々がだいすきだった。


    生きていたら、何て言うんだろう。

    自分には、何ができるのかな。




    ここ丹波では、たくさんの体験をさせて頂いた。


    タケノコほりから、お祭りのフランクフルト焼きまで。


    明日にはアジアから来ている研修生たちに会いに、西脇へ。


    いままでいろいろな人たちを受け入れていた農家さん。





    自分は、あまりおおきなことや、立派なことはできないかも知れない。



    喜んだり、悲しんだり、日々感じながら、一歩ずつあるいてゆくこと。


    農くらし、これからもしてゆこうかな、と思っています。


    なにより、ことばを書いてゆけたなら。




    まだまだ、旅の途中。

    道はここからつづくのだ。



    あと1週間ちょっとの丹波、充実したときをすごそう!  


  • Posted by えだまめ at 21:07Comments(0)丹波農くらし

    丹波農くらし~うし

    2017年05月19日

    今日は暑い1日でした。


    なんどかクラっとフラっとしかけたけど。

    田植えがぶじに終わってよかった。



    お母さんが買ってきた宇治金時シャーベットがおいしかった(^^)

    田んぼの畔でもくもくと食べた。


    ひさしぶりに食べた気がする。

    抹茶と小豆って合うなぁってヘンな感動。





    獣医さんが牛舎にやってきて、診察。

    若手の女医さんで、なんだかほっこり。



    日々、動物を相手にしているからだろうか。


    おおらかな感覚に、癒された。

    きっと、もう会うことはないのだけれど。


    一期一会を、いまここに書き記そう。






    遠い記憶。19の頃。


    自分にとっての、本当の初恋を思い出した。



    中国のトゥルファンからカシュガルにむかうバスでのこと。

    隣同士にすわった女の子が日本のひとだった。



    海外にオランウータンの研究にいくような、たくましい人だった。

    洗いざらしの淡いブルーのデニムシャツがよく似合ってたな。


    色が白くて、よく笑って。




    山あるきしたり、文通したり、音楽のはなし。

    湘南にすんでいたんだった。


    結局、あっというまに振られたんだけど‥。


    人生最良のひととき、のひとつだな、いまだに。



    彼女の予言をくつがえすように、今も旅をつづけている。


    幸せな恋のかけらをたぐりよせては、思い出しては。


    ゆっくりと眠ろう。  


  • Posted by えだまめ at 21:46Comments(0)丹波農くらし

    丹波農くらし~あめんぼ

    2017年05月18日

    じゃぶじゃぶと泥につかる。


    ずぶずぶと深みに入って、やがて長靴がぬけなくなる。

    やばい‥。



    スコップをふりまわし、畔ぎわの泥をかき出してゆく。


    田植えのじゅんび、といってもいろいろある‥。



    どんどん苗が田んぼに植えられてゆくのが、うれしい!




    先日きたアイガモたちの様子をみる。


    まだまだ、ひよっこのヒヨコ。

    ピョコピョコのとっても可愛いやつら。


    放鳥までのあいだは、しばらく家で飼っている。





    有畜複合経営、といって、有機農業と畜産を一緒にしている。


    牛の乳をいただくこと。


    糞尿を畑の藁でねかせて堆肥にすること。



    四季の野菜やお米をつくること。


    少人数で、程よい規模で。


    とっても大変だけど、それだけにやりがいもある。

    とお父さんは言う。


    こうして草を牛たちがはんでくれること。

    お米や野菜を、喜んでたべてくれる人たちがいること。



    あめんぼが田んぼをすいすいと泳いでいる。


    ちいさな生き物たちに優しい田畑は、人にも優しいのかも知れない。


    まだまだ日々はつづく、といっても半分は折り返してしまった。





    お休みは、ずっと行ってみたかった宮津へ、海をみにゆく。


    おだやかな波。伊根の舟屋。


    へしこの茶漬け、絶品だった!


    宮津市街は、まるで時がゆっくりながれているようだった。

    古い家屋や、ステンドグラスのある教会。


    また訪れようかな、と思う。


    泊まってみたい旅館や、歩いてみたい路地、おいしそうな小料理屋など。





    まぁ、まず仕事をぶじにやりとげるのが目標!


    あとすこしだけど、がんばろう!


    来週には、空豆の収穫もはじまるので、たのしみ!!


    ではでは~(^^)  


  • Posted by えだまめ at 21:54Comments(0)丹波農くらし

    丹波農くらし~ここ

    2017年05月09日

    牛たちがモーってないてるよ。


    カエルがぴょんって跳ねだした。


    あめんぼはすいすいと水田へ。

    ささやかな波紋のお絵かき。




    僕はそのころ、汗をかきかき、畑で空をみあげる。


    鍬のつかい方もだいぶ上達。


    牧草をフォークであげたり、ウシの背中をブラシでごしごし。

    つぶらな瞳でこちらを見ている。





    水菜に小蕪に人参、玉ねぎ、蕗など色々‥。

    四季折々の野菜を、自然に育ててゆく。。


    えんどうのくるくるのつる。

    かたちもさまざま、それぞれの存在感!







    やることはたくさんあるけれど。

    ひとつひとつを大切に、感謝しながら。


    畝のわきに咲いていた花。


    休みのときにのむ、お茶のおいしさ。




    朝と夕、おとうさん・おかあさんは祈る。

    日々、ぶつぶつもにょもにょと。


    なんだか見ていてちょっと泣きそうになる。



    小さな肩には、思いやりがいっぱいで。

    そして、やさしい笑顔になるんだな。


    ときに試練、と思えることに直面しても、きっと。





    とってもおいしいご飯。

    お米も、家でとれたもの。


    日々の恵みの野菜たち。


    牛の乳のミルクコーヒー、コクがある。


    買ってきたものも、無理をせず。


    こたつをかこんで、みんなで食べる。





    薪のボイラーで沸かされるお風呂。

    今日のつかれをとって、ぐっすり眠ろう。


    田植えも近づくこのごろ。




    丹波の盆地のなか、まわりには山々。


    風が雲をはこび、雨をはこび、青空をはこんでくる。


    ここにこられてよかった、と、しみじみ思う。  


  • Posted by えだまめ at 21:59Comments(0)丹波農くらし