たまりば

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空知の夏~風のように

2017年08月05日

もう秋の風ね。

農家さんは言った。


白い雲は刷毛で描いたように細いすじの形。

空のいろは、とてもきれいに澄んだ青。


休憩時、おおきく切られた西瓜をほおばる。

したたる汗のながれる頬に、心地いい風。




いまは、空知の南幌というところにある農家さんではたらいています。


今朝の雨で、今日の仕事はおやすみ。

部屋で寝ころびながら、この文を書いています。



来てそうそうは、暗據ほりといって、畑のしたの土管を掘り返す作業。

あらたな土管と交換するため、腰をかがめて。


土からは炭っぽい泥々の水があふれだす。

これがなかなかきつくて、きつくて。


筋肉痛でかたかたになりながら。


僕のほかにバイトさんが男2名。

同じ宿舎で生活をともにしている面々。


あとは、季節パートさんたち、農家さんのご家族。


帰ったら、近くのスーパーで買い物したり、食堂もいくつかあって、便利。

あと、ザンギ、という北海道ならではの唐揚げの持ちかえり専門店もおいしくて。



洗濯して、シャワーをあびて、ご飯をたべて、あとはぐっすり眠ります。



昨日は、ネギの収穫と、根切りをしました。


収穫は畑で。一面のみどりの葱畑。


列にそって、ほりあげる農機がネギをおこしてゆく。

それをムシロに束ねてゆく作業です。


紐がゆるまないように結んでゆく。


このコツをまだつかみきれていないのが課題。

それでも、だいぶ上達してきました。


束を軽トラに、みんなで積みいれてゆく。



農家さんのハウスに戻って、根切りの作業。

こちらには、パートさんがいっぱいいます。


ハウスのなかに、葱をはこびいれる。

下のほうのひげ根をカッターで切るのが根切りです。


ほかにも、本数をととのえるひとや、箱詰めするひと。


いろいろなひとの手をとおして、出荷されてゆくのがわかります。




見あげた空には、ながれる雲。

いつか、どこか、だれかを思うような空。


風のように、ただ、思いを浮かべてゆく。



あと、しばらくは空知の日々です。  


  • Posted by えだまめ at 08:49Comments(0)

    空知の夏~バターサンド

    2017年07月31日

    ゆっくりとゆられてゆく、函館本線。


    朝、函館を発って、札幌につく頃には夕方になっていた。

    北海道って、本当にひろい!



    途中の、森駅がよかった。

    海沿いのホーム。


    停車時間が30分ちかくもあって、構内の売店へ。

    いかめしを買ってみたりして。



    白い車体、黄緑のラインが入ったディーゼル。

    生えていた草地とよく似合ってた。



    ずっと海をみながら。


    おおきな太平洋。



    おいしいいかめしを食べる。もぐもぐ。



    長万部で次の接続まち。

    北海道新幹線がこれから作られるという。

    だけど、とても静かな町、といった印象。


    駅前の食堂でたべて、待合室できく音楽。


    いろいろな旅する人たち。

    心のなかではもはや同志‥(^^)




    倶知安方面へは山路線。



    森がふかいなぁ。

    マルセイのバターサンドをたべながら。


    ニセコ、クッチャン。アイヌ地名の由来を知りたい。

    余市からはいよいよ人がおおくなる。


    小樽では、花火大会があるらしく浴衣姿の女の子たちも。


    窓ぎわには日本海。

    荒涼とした灰色の海。風情を感じる。


    札幌まで、たのしい旅となった。  


  • Posted by えだまめ at 08:59Comments(0)

    空知の夏~函館へ

    2017年07月30日

    遥々と旅して、函館へ。


    22年ぶりに訪れたところ。

    とおい記憶のなか、思い出したりしながら。



    バスタ新宿から、弘前まで夜行で。

    電車にのって青森にでて、船にのる。



    薄曇りの津軽海峡、かすむ海をわたってゆく。

    うとうと眠りながら。



    立派な函館フェリーターミナルから、シャトルバスで駅まで。


    駅周辺が整備されていて驚いた。

    まえはどんなだったかな。



    19の頃、友人4人と旅をした。

    とてもたのしかった夏のこと。



    駅近くのビジネスホテルに泊。

    ややさみしげな気持ちを抱えながら、路面電車にのって。

    谷地頭温泉、ぽかぽかになってよかった。



    次の日、よく晴れて、風がここちよい。


    函館山に登って景色をながめ、八幡坂周辺をいったりきたり、のぼりおり。


    きこえてくる高校の吹奏楽。

    坂道のしたには、海がみえる。

    ここはまえに来た道。

    見覚えのある街。



    なんだか、色んなことを忘れてしまったけど。

    こうして今も歩いている不思議。


    大正湯という銭湯でひとっぷろ。


    風呂あがりに、市電にのる。

    あけっぱなしの窓から入りこんでくる風。


    なんとなく気になるところまで。



    いい函館滞在になりました。  


  • Posted by えだまめ at 05:24Comments(0)

    おぶせフルーツ~フルーツ

    2017年07月18日

    葉っぱのあいだから陽がさしこむ。


    あかるい草の色。


    ころころの緑の実が、たくさんおちている。


    木になっているリンゴたち。

    脚立にのって、お喋りしながら。



    通りぬけてゆく風。


    さわやかな、青らしい匂いを感じる。


    あぁ、涼しいねって、一瞬だけどよろこぶ。







    小布施は、なんだかんだで、いいひとときでした。


    あたり一面にひろがる果樹園。


    出会った人たち。街なみ。家々。



    7月はじめ、あっというまの映画のようだった。


    暑い陽ざしのとき。雲がたちこめてはげしい夕立。


    雨あがり、山並みをながめては、そのさきの光を思う。




    人生でであう果実。



    かたかったり、すっぱかったり、あまかったり。


    いろいろなころころの実。木の枝のさき。



    時をかさねたみのり。


    風も、雨も、陽射しも、そのなかに。


    ちいさな命。


    味わえることに感謝。



    農作業にたずさわれて、たのしかったです。


    さまざまな果物たち、表情ゆたかに。



    ありがとうございました!  


  • Posted by えだまめ at 08:49Comments(0)おぶせフルーツ

    おぶせフルーツ~モモ

    2017年07月12日

    今朝は、自転車にのって。


    千曲川のかわべにある果樹園まで。


    昨日の夕立からの雨あがり、きらきらにぬれた草をふむ。



    ネクタリン、プラム、栗、桃、杏‥。


    ひろい土地に、色とりどりの果実。



    桃をみつめる。


    やわらかな気持ちになった、やさしい色。


    なぜか、なつかしくなって、そっとふれてみた。  


  • Posted by えだまめ at 15:51Comments(0)おぶせフルーツ

    おぶせフルーツ~リンゴの木

    2017年07月10日

    あおく繁る葉のむこうには山々が見えます。


    西には黒姫、妙高、斑尾。

    東に雁田山のゆるやかな稜線。



    千曲川にそってできた河岸段丘。やや遠くには長野市街。


    川のながれがあわさるところ、小布施。




    七段脚立に足をかけて、リンゴの木から顔をだしたら。

    たくさんの果実のなかから、小さな実をもいで落としてゆきます。


    まだまだ青い実や、やや赤みがかった実。


    軸からもいだときにあお酸っぱい匂いがしてきます。


    さわやかで、どこか懐かしい匂い。


    リンゴは幼少からの好物。


    ここ何日も、この摘果作業ばかりしています。

    おかげで、なんとなくリンゴの木にすこし親しくなれたような気もしています。


    ニュートンの林檎。ながめたり、気づきを重ねながら。




    アルバイトはほかにひとり。

    あと社員さんがふたり。


    4人で、築120年はあるという古民家に暮らしています。


    みんな僕よりは若いのですが、あまり気にならず。


    一緒にごはんをたべたり、テレビをみたり。

    映画をレンタルして、観たりしながら。



    農園まではスクーターに乗ってゆきます。

    これが最初はびくびくだったのですが。

    なんとか慣れてきて。



    なだらかな果樹園のなか。

    風をきって走ってゆく愉しさ。




    作業は、あとはナシの摘果。


    収穫はほかの方々がしているのですが。


    今度、桃やネクタリンの畑を見にゆくつもりです。



    はやくも、のこりあと数日になりました。



    たまたまかかったウォークマンからのハローグッバイ。

    ビートルズの音楽が沁みてくる夏の夜。



    古民家の木々もまた、息をしてるように感じるとき。


    ながいときを、ゆっくりとこえてゆく。  


  • Posted by えだまめ at 21:10Comments(0)おぶせフルーツ

    2017年06月29日

    やわらかなかたち。


    なぞるとうぶ毛が生えている。

    いい匂い。あまい匂い。


    初夏みたいな甘酸っぱさ。

    したたりおちる優しさ。




    まだ食べていないのに、夢のような気持ち。




    来週から、いよいよ信州・小布施へ。


    あらたなはたらき先です。  


  • Posted by えだまめ at 16:51Comments(0)

    豆をつかう

    2017年06月17日

    知りあいから紫たまねぎ(←無農薬)をバザーで購入。


    どうしようかとおもってたときに、思いついたサラダ。

    意外にとてもおいしかった!

    自己流のかんたんレシピ。もっといい作り方、あるかもしれないけど。



    ・紫たまねぎをきって、水に晒してあげる。

    ・トマトをおおきめコロコロにきる。

    ・きゅうりもざっくりきる。

    ・納豆をまぜる。

    ・キムチをあける。

    ・ポン酢をかけていただく。



    台所のすみっこでもぐもぐ食べた(^-^)


    納豆とトマトの相性がよくて、紫たまねぎ、きゅうり、キムチの食感もよかった。


    納豆やキムチ、チーズ、ヨーグルト。発酵食がすきです。




    日曜には憲法の本の発表もあって、ばたばた。


    でも、昨日はちかくの喫茶店へ映画会。

    ボブ・ディラン“ノー・ディレクション・ホーム”を観て、面白かった!


    そして、今日は絵描きの友人と神保町へ、ふらっと散策する予定。




    共謀罪のことなどで、色々迷ってた。


    心からわきあがるものを言葉にしたり、かたちにしてゆきたい。  


  • Posted by えだまめ at 09:45Comments(0)

    丹波農くらし~みちくさ

    2017年06月07日

    鶴川にかえってきました。


    丹波での農くらし、あらためてよかったなぁ~って思うときです。



    田植えはぶじにおわり、夏野菜にむけての畑の準備。

    あらたに来た新人さんとしばらく過ごし。


    ちかくの温泉で歓迎会&送別会をしてもらったり。


    部屋に掃除機をかけて、メッセージノートを書いて。

    って言葉にしたら、こんなに簡潔になってしまうけど。


    言いようの思いつかないくらい、豊かなときだったなと思う。



    とれた野菜、ひとつひとつ。


    ふれながら洗ったり、ならべたり。


    こころにしみわたるとき。





    朝ごはんをたべて出発。


    豊岡では、ことばあそびの知人の生家へふらっと。

    里山にある古民家、ここも素晴らしいところだった。



    いまお住まいの方と話したり、知人の幼なじみの方と話したり、散歩したり、ドライブしたり。


    泊まっていって、ってことになってご厚意に甘えて。


    玄米とけんちん汁に、おいしかった!

    どこか懐かしくなる感じ。

    そして愉快なひとときだったな。


    バス停まで、幼なじみの方に送ってもらった。

    頭にまいた手ぬぐいが、よく似合ってた。




    宮津では、駅前にある大衆食堂へ。


    ここの、あら煮定食がまた、おいしかった!

    とろっとろの旨み、たまらなかった。

    岩がきも大ぶりで美味。


    また空も晴れてきて、舞鶴へと向かう。


    西舞鶴をぶらっとしたのち、ローカルバスで東舞鶴へ。

    ビジネスホテルに泊。



    舞鶴は、多くの戦争遺産がのこる街。


    赤レンガ博物館や、引揚げ記念館。

    船による港遊覧では、今のイージス艦・護衛艦をみる。


    戦争、って本当に怖いな、と思った。

    それに慣らされてゆくことも、ひとも、また。



    東舞鶴からは若狭湾まわりで。


    高浜、大飯、美浜、もんじゅ、敦賀。

    たくさんの核関連施設がならぶところ。


    海がとてもきれいで、駅舎は助成で立派で。


    なんだか、なんとも言えない気持ちに。

    読んでる方、まとまりのない文章、ごめんなさい。



    敦賀についたら、駅舎がおおきくなっててびっくり。

    以前の佇まいとは、あまりに違っちゃって‥。



    駅そばの、おぼろそば。

    太めの越前蕎麦におぼろ昆布。

    薄い汁にひたすと、朧があわくとけてゆく。


    ええのう。おいしかった。小腹も満たされた。



    長浜方面、山をこえて、近江へ。

    人の装いが都会っぽくなってゆく。


    新快速、そのままゆけば、京都・大阪・神戸。


    夕映えの田んぼ。流れてゆく車窓に心うたれる。




    米原でのりかえて、名古屋方面へ。


    豊橋についたときには結構な夜。

    ネットカフェにて、泊まることにした。


    いつまでたっても、こんなかたちの風来坊。


    点々と道草しながら‥。





    路面電車、走ってたけど、いま思うと未乗のままだった。



    朝、浜松へ。

    けっこう好きな街。


    バスにのって、中田島砂丘へ。

    途中、おおがかりな工事をしていたけれど。



    やっぱりおおきな海は最高だ!太平洋!


    風紋が砂にできている。

    すこしかわいた気持ち、凧になって飛んでゆく風。



    駅にもどって、楽器博物館へ。

    たくさんの楽器をみていたら、メロディーが浮かびそう。

    それにしても、凄い数の楽器だった。


    いくらかかったか、とか、なくなった側はどう思うのか、とか。

    要らんようなこと、思ったりしながら。



    うなぎ茶漬け(ひつまぶし)もおいしかったな。


    目あての店は休みだったけど、充分に満足。


    あ~、なんだか、これ以上はないだろう‥。


    うなぎと、お茶と、ワサビ‥。





    あとはひたすら東海道線。


    よこひろがりの静岡県。乗車区間はけっこうながく、しかも鈍行だから、うとうとしながらだった。


    熱海について、駅前銭湯へ。


    なかなかかなりのレトロで、お湯はあちあちだったけど、楽しめた。


    湯上がり、坂をくだり、浜へ。


    バスにのって熱海駅へ。



    小田原からは、小田急で、鶴川に帰りました。


    ひさしぶりの町、なんだかほっとしました。  


  • Posted by えだまめ at 08:48Comments(0)丹波農くらし

    丹波農くらし~そらまめ

    2017年05月25日

    5月も後半。


    というのに夏のように暑い。


    ようやく雨がふって、草木には恵みとなったのではないだろうか。




    アイガモの放鳥を明日にひかえ、いろいろと田んぼの準備。

    ちいさな島をつくり、そこに住みかもつくる。


    どうかぶじに生きてほしい、そのことをつよく祈る。




    丹波にきた頃はよく収穫していた葉物にかわり、豆類をどんどんとっていく。



    えんどう豆が日に日におおきくなる速さにおどろいたり。


    そらまめの葉っぱが空をむいて生えていて、オッ!と思ったり。

    しっかりずっしりとした実がなってて、見てるだけで元気になる。





    ここのところ共謀罪の法案のことが気にかかる。



    たくさんのニュースがあるなかで、わざと目立たなくされているように感じる。



    父方の祖父は政治家だった。

    戦時中に戦争反対を唱えたことにより、牢屋に入れられた。


    僕がものごころつくころには亡くなっていたけど。

    うっすら淡い面影となって、今もこころのなかにいる。



    きれいな白髪。ぽっこりまるいお腹。

    変えることなかった平和への意志。


    庭の花々がだいすきだった。


    生きていたら、何て言うんだろう。

    自分には、何ができるのかな。




    ここ丹波では、たくさんの体験をさせて頂いた。


    タケノコほりから、お祭りのフランクフルト焼きまで。


    明日にはアジアから来ている研修生たちに会いに、西脇へ。


    いままでいろいろな人たちを受け入れていた農家さん。





    自分は、あまりおおきなことや、立派なことはできないかも知れない。



    喜んだり、悲しんだり、日々感じながら、一歩ずつあるいてゆくこと。


    農くらし、これからもしてゆこうかな、と思っています。


    なにより、ことばを書いてゆけたなら。




    まだまだ、旅の途中。

    道はここからつづくのだ。



    あと1週間ちょっとの丹波、充実したときをすごそう!  


  • Posted by えだまめ at 21:07Comments(0)丹波農くらし

    丹波農くらし~うし

    2017年05月19日

    今日は暑い1日でした。


    なんどかクラっとフラっとしかけたけど。

    田植えがぶじに終わってよかった。



    お母さんが買ってきた宇治金時シャーベットがおいしかった(^^)

    田んぼの畔でもくもくと食べた。


    ひさしぶりに食べた気がする。

    抹茶と小豆って合うなぁってヘンな感動。





    獣医さんが牛舎にやってきて、診察。

    若手の女医さんで、なんだかほっこり。



    日々、動物を相手にしているからだろうか。


    おおらかな感覚に、癒された。

    きっと、もう会うことはないのだけれど。


    一期一会を、いまここに書き記そう。






    遠い記憶。19の頃。


    自分にとっての、本当の初恋を思い出した。



    中国のトゥルファンからカシュガルにむかうバスでのこと。

    隣同士にすわった女の子が日本のひとだった。



    海外にオランウータンの研究にいくような、たくましい人だった。

    洗いざらしの淡いブルーのデニムシャツがよく似合ってたな。


    色が白くて、よく笑って。




    山あるきしたり、文通したり、音楽のはなし。

    湘南にすんでいたんだった。


    結局、あっというまに振られたんだけど‥。


    人生最良のひととき、のひとつだな、いまだに。



    彼女の予言をくつがえすように、今も旅をつづけている。


    幸せな恋のかけらをたぐりよせては、思い出しては。


    ゆっくりと眠ろう。  


  • Posted by えだまめ at 21:46Comments(0)丹波農くらし

    丹波農くらし~あめんぼ

    2017年05月18日

    じゃぶじゃぶと泥につかる。


    ずぶずぶと深みに入って、やがて長靴がぬけなくなる。

    やばい‥。



    スコップをふりまわし、畔ぎわの泥をかき出してゆく。


    田植えのじゅんび、といってもいろいろある‥。



    どんどん苗が田んぼに植えられてゆくのが、うれしい!




    先日きたアイガモたちの様子をみる。


    まだまだ、ひよっこのヒヨコ。

    ピョコピョコのとっても可愛いやつら。


    放鳥までのあいだは、しばらく家で飼っている。





    有畜複合経営、といって、有機農業と畜産を一緒にしている。


    牛の乳をいただくこと。


    糞尿を畑の藁でねかせて堆肥にすること。



    四季の野菜やお米をつくること。


    少人数で、程よい規模で。


    とっても大変だけど、それだけにやりがいもある。

    とお父さんは言う。


    こうして草を牛たちがはんでくれること。

    お米や野菜を、喜んでたべてくれる人たちがいること。



    あめんぼが田んぼをすいすいと泳いでいる。


    ちいさな生き物たちに優しい田畑は、人にも優しいのかも知れない。


    まだまだ日々はつづく、といっても半分は折り返してしまった。





    お休みは、ずっと行ってみたかった宮津へ、海をみにゆく。


    おだやかな波。伊根の舟屋。


    へしこの茶漬け、絶品だった!


    宮津市街は、まるで時がゆっくりながれているようだった。

    古い家屋や、ステンドグラスのある教会。


    また訪れようかな、と思う。


    泊まってみたい旅館や、歩いてみたい路地、おいしそうな小料理屋など。





    まぁ、まず仕事をぶじにやりとげるのが目標!


    あとすこしだけど、がんばろう!


    来週には、空豆の収穫もはじまるので、たのしみ!!


    ではでは~(^^)  


  • Posted by えだまめ at 21:54Comments(0)丹波農くらし

    丹波農くらし~ここ

    2017年05月09日

    牛たちがモーってないてるよ。


    カエルがぴょんって跳ねだした。


    あめんぼはすいすいと水田へ。

    ささやかな波紋のお絵かき。




    僕はそのころ、汗をかきかき、畑で空をみあげる。


    鍬のつかい方もだいぶ上達。


    牧草をフォークであげたり、ウシの背中をブラシでごしごし。

    つぶらな瞳でこちらを見ている。





    水菜に小蕪に人参、玉ねぎ、蕗など色々‥。

    四季折々の野菜を、自然に育ててゆく。。


    えんどうのくるくるのつる。

    かたちもさまざま、それぞれの存在感!







    やることはたくさんあるけれど。

    ひとつひとつを大切に、感謝しながら。


    畝のわきに咲いていた花。


    休みのときにのむ、お茶のおいしさ。




    朝と夕、おとうさん・おかあさんは祈る。

    日々、ぶつぶつもにょもにょと。


    なんだか見ていてちょっと泣きそうになる。



    小さな肩には、思いやりがいっぱいで。

    そして、やさしい笑顔になるんだな。


    ときに試練、と思えることに直面しても、きっと。





    とってもおいしいご飯。

    お米も、家でとれたもの。


    日々の恵みの野菜たち。


    牛の乳のミルクコーヒー、コクがある。


    買ってきたものも、無理をせず。


    こたつをかこんで、みんなで食べる。





    薪のボイラーで沸かされるお風呂。

    今日のつかれをとって、ぐっすり眠ろう。


    田植えも近づくこのごろ。




    丹波の盆地のなか、まわりには山々。


    風が雲をはこび、雨をはこび、青空をはこんでくる。


    ここにこられてよかった、と、しみじみ思う。  


  • Posted by えだまめ at 21:59Comments(0)丹波農くらし

    新緑のとき

    2017年04月30日

    新緑のとき。


    息するようにひろがる葉。

    すって~、はいて~、呼吸しながら。


    芽ぶいて、重なりあって。

    あらたな日々の風にゆられて。




    道ばたにひっそり咲いてた花にあいさつ。


    お元気ですか。元気でいてね。


    なにげのない会話をかわす、いつもの散歩道。  


  • Posted by えだまめ at 19:54Comments(0)

    茶の器

    2017年04月19日

    1本のる電車をまちがえて、宿河原のホームでしばし待って。

    南武線のなかで、おはようございます。今日はよろしく。


    久地からは、もう1人の友人ものってきて、おはようございます。


    3人で出かけた日。


    川崎でのりかえて、上野東京ラインにのって。


    多摩川をこえて、眺めながら、話しながら。



    上野公園!


    ひろびろ感じる。


    新緑のあわい色あい。

    木々の匂いをかぐと、おにぎりが食べたくなる。


    なぜだろう。きっと微かな遠足の記憶。

    持たせてくれた海苔と梅干しと白いごはん。


    春のような、夏のような、雨あがり。


    きっと葉っぱは、水をすって、喜んでるんだろうな。



    久しぶりに訪れた国立博物館。


    なかに入ると大階段。の脇のロッカーに、それぞれリュックを預けて。



    さっそく、茶の湯展の展示へとはいってゆく。


    ガラスケースのなかに、茶道具。


    たくさんの形、それぞれの味わい。

    近くで目をこらして見られるから、微妙な手ざわりや重さが想像できる。


    誰の手をわたってきたか。


    作陶の人、茶人から、天下人たち、豪商、骨董屋。

    パネルの系譜をみては想像し、心沸きたつ。


    堺の町の話をきいて、茶席を思い浮かべてみる。


    一休さんの書。詩がしみじみと沁み入った。

    流れてゆく花の香り。一行から伝わるもの。

    流浪の生涯。茶も禅も同じようなもの、という思想。



    いい土から、いい器ができる。

    その話をきいて、心にのこった。



    最後のほうで、おなかが鳴り出した。

    ちょっと無口になってしまい、申し訳なかった。



    ブースをでて、お土産物コーナー。

    絵はがきやクリアファイル、脇にはがちゃがちゃ。



    外にでて、新鮮な空気をすいこむ。

    暑いんだよね。


    裏手には庭があり、池があって。木々が美しかった。

    3人で歩けてよかった。


    茶室へ。腰をかがめて入ってゆく。



    さてさて、おなかすいたね、と上野公園をあるく。


    おおきな交差点をわたり、アメ横へ。


    海鮮丼屋さんでビール飲みつつ、おいしかった!

    身体中にしみわたった~!


    アメ横あるいてたら、お兄ちゃんと呼び込みの声。

    お茶・豆類・海産物・ミリタリー・かばん・などなど…。


    地下におりると、多国籍食材空間。

    スパイス・野菜。生け簀にぎっしりの鯉。

    行ったことないけど香港を想起したりして。


    なに食べようかとぶらぶら。


    屋台風の小籠包を食べたくなった。

    焼きイカに煮玉子に大根餅。生ぬるいビール。


    ゆきかう雑踏、むかいの店の桜模様のスカジャン。

    場所はよかったんだけど、味は残念。



    ローソンでビールを調達し、ピンク映画館を横目に、不忍池へ。


    ベンチにこしかけて、乾杯~(^^)

    ケバブを頂きながら、いいひととき。


    枯れた蓮の花。また咲く季節がくるだろう。



    上野まであるいて、川崎、登戸。


    遠足の日をありがとう。  


  • Posted by えだまめ at 23:05Comments(0)

    波の音色

    2017年04月16日

    まぶしい新緑。


    日曜日の昼さがり。


    新百合にある沖縄料理屋へ。


    知人の三線教室を聴きにゆきました。



    テンテントントン♪

    暖かみのある音色に包まれてゆく。


    生徒さんは5名。


    それぞれのずれが生みだす、心地いいハーモニー。


    泣きな~さ~い~、笑いなさ~い~。



    やさしくうねる波が曲になってゆく。

    懐かしい景色や、友へと導いてくれるような。




    音楽は、とても崇高で、身近なものに思えてくる。


    琴線に触れられて、いい気分になりました。


    自然な味わいの料理もおいしかった!


    ありがとう!  


  • Posted by えだまめ at 20:09Comments(0)

    花見日和

    2017年04月08日

    やわらかな花曇り。


    陽がさしてきて、きらきらひかる桜吹雪。

    水面をながれてゆく花びら。


    たまりばーるでゆっくりご飯をいただいて。


    ぶらぶらと歩いてゆく二ヶ領用水‥‥♪  


  • Posted by えだまめ at 09:42Comments(0)

    小さな花束

    2017年04月03日

    春。街のすみには咲きかけの桜。


    ひさしぶりに、80になるおばに会いにゆく。


    小さな花束をわたしたとき、笑みが零れて光った。



    昼も、夕方も、夜も、時をこえて、たくさんの話をした。


    生きている、ことは不思議だ。


    会えてうれしかった!


    そして、生きていてくれてありがとう、と思った。







    おばに会いにでかけた。


    最後にあったのは、学生のころだから、もう20年近く経つ。


    ちいさな花束を、鶴川の駅前の花屋でかった。

    電車にゆられながら、白い花、あわい黄色の花が光っているように見えた。


    登戸と、立川でのりかえて、国立へ。


    すっかり駅舎は変わっていたけれど。

    ロータリーから、最寄りのバス停まであるいてゆく。


    薄曇り、もしくは淡いブルーの青空。冷んやりして心地良い天気。

    アパートや一軒家のならぶ住宅街。


    おばは、前と同じアパートに暮らしていた。



    ドアがひらく。


    はにかんだ姿は、なんだか子どものようだった。


    さぁさぁ上がんなさい、といって通してくれた。


    小さな花束を手渡したら、あらおしゃれね~、と満面の笑み。

    花瓶に活けられたとき、花の本来あるところに在る気がした。



    旅のはなし、仕事のはなし、家族のはなし、今の世相。

    うれしいことも、かなしいことも話した。


    それぞれに発見もあり、こういう意見もあるのか、とも思った。


    昔、お連れあいと会えなくなった過去。

    ふかい悲しみの記憶とともに、ここまで溌剌としていることに、驚くしかなかった。


    もしかしたら、それは言葉をとおして伝えようとしてくれた意思、なのかも知れない、と思った。


    80と40。

    半分しか生きてないのよ。まだまだこれからよ、と言ってくれた。



    学生寮をいとなみながら、日本語教師をしながら、出会った学生たちの姿。


    働きながら絵を描いている、娘さんのこと。

    そして、おば本人の絵も見せてくれた。


    前衛的な画風。かっこよかった。


    これも食べなさい、あれも食べなさい、私のも食べなさい、といって相当食べたきがする。

    まだまだ若いんだから、とかいって‥、さすがに多すぎたけど。

    たべてほしい、という気持ちがすごく伝わってきた。


    ながい時間をかけて、話ながら、ゆっくりいただくひととき。


    ごちそうさまでした。おいしかった!


    満腹感。ありがとう。




    玄関をでたら、またいらっしゃい、と言ってくれた。


    ふたたび、駅にむけてあるいてゆく。

    街の隅には咲きかけの夜桜。


    風はつめたいけど、蕾がほころんでいた。  


  • Posted by えだまめ at 09:29Comments(0)

    つぼみ

    2017年04月01日

    今日もふくらんでいた、あたまのうえ。


    ぷっくり、ぷっくり。




    今かまだか、って、思ってるかな。


    それとも、もうちょっと枝から眺めていたいかな。





    雨のなか、風のなか、ふるえてたつぼみ。


    花ひらくときを待ちわびて、また春がくる。



    もうすこしで咲きそうな予感がする、夜のなか。  


  • Posted by えだまめ at 22:20Comments(0)

    菜の花

    2017年03月22日

    やわらかな風のなか。


    がたごと汽車にのって出かけた。


    菜の花をながめながら。




    ふるい踏切・信号機。


    白い駅舎もすごく味わいがあって。


    いちど降りたら、次は2時間あとだった‥。


    ぶらぶらと散策することに。




    たまたま寄った電器屋さんへ。


    いつのまにかお茶とおせんべい。


    ゆっくりと世間話、おしゃべりのとき。




    なだらかな里山をゆく。


    谷あいをぬけて、トンネルをくぐる。





    はじめてのる小湊鉄道。空は水色。


    まぶしいほどの菜の花のいろ。  


  • Posted by えだまめ at 11:20Comments(0)