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Posted by たまりば運営事務局 at

夏生まれ

2011年07月20日

こんばんは。

今日は台風の近づいてくる雨が降ったりやんだりの天気。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。


外のバイトに少しづつ慣れてきて、最近はよく空を見ています。
今日みたいな雲の流れが速い日は飽きることなく眺めてる感じ。
仕事はどうしたと突っ込み入りそうですが・・・(笑)

ついハマって“楽しい気象観察図鑑”という本を購入し、たまに見ています。
夏の入道雲。うろこ雲。羊雲。雷。二重虹。オーロラ。
空の色って本当にきれいだなぁと思います。面白い。

山とか歩いていると、尾根をはさんで空模様ががらりと違うことがわかったり。
刻々と変わってゆく流れ。それにあわせて気分も変わったり、変わらなかったり。


昔、旅先である友達が「空はつながっている」と言ってたことを思い出す。
ちょっとクサい台詞みたいだけど、今はその言葉の意味が聞いた時よりもよくわかる。
台風も嵐も雷も、晴れの日も曇りも雨も、空気が流れてきて色々な要因で出来るもの。


今朝は35歳の誕生日で、なんとなく色んなことを思い出してました。
友達のこと。旅先にいる人のこと。離れ離れになった人たちのこと。などなどなどなど・・・。
そんなたくさんの人とも、やはりどこか見えない縁の糸でつながっているんだろうなぁと。
生まれてきて、生きているんだという実感が急に湧いてくる。
見えない糸も見えてくる。命の大切さに気づくとき。


先日、詩人の和合亮一さんの朗読会に参加させて頂きました。
和合さんの声から、震災への恐怖や怒り、福島への深い想いが伝わってきました。
朗読会のあと、和合さんとお話させて頂く機会がありました。
とても実直で素敵な方だと思いました。
実直な心から湧き出る言葉だからこそ、人の心に届く言葉になるんだと強く思いました。

握手してもらったり、“詩の邂逅”にサイン頂きました。ミーハー丸だし(笑)!
サインには“光”と書かれていました。

東北に震災のボランティアに行った友達が、行くまえの春にメールをくれた言葉を思い出します。
“自分は微力かも知れないけど、無力ではない、そう信じて行ってきます”と。
小さなことが、かすかな光となって繋がることへの願い。


これから30代も後半戦がスタート、元気に生きてきたいなと思います。

皆さまもどうかお元気で!







  


  • Posted by えだまめ at 19:50Comments(5)