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Posted by たまりば運営事務局 at

長崎広島あるき~潮音つづき

2011年12月29日

携帯からだと字数制限でひとつに収まりませんでした。

以下、前回の続き。



一人で旅行していても、ふっと不意に話しかけられたりして
ずっと一人ってことは余り有りません。
人との出会いは旅行の醍醐味のひとつだと思います。

バス停でおばちゃんに手を降ると
バスの中は自分と運転手さんの2人だけでした。

結局、福江港まで40分間は誰も乗りませんでした。


いったんビジネスホテルに戻って
紹介してもらった寿司屋さんで晩御飯。
ネタが大きくてプリプリしてる。
おいしかったです!


宿に戻ると、フロントにいた支配人の女性と弟さんと
コーヒーを飲みながら話をしました。

ビジネスホテル経営についての興味深い話をたくさん伺うことが出来ました。


頂いたパンフレットに載っていた五島市のイメージキャラクター
“つばきねこ”はインパクトが凄いです。
シュールというか何というのか…(笑)


明日はふたたび長崎に渡ります。

宿泊は眼鏡橋近くの“あかり”というゲストハウスを予約しました。
昨日、ちらっと外から下見したのですが
雰囲気が良さそうで楽しみです。


大みそかまであと少し、元気に旅行を続けたいと思います。

それでは!  


  • Posted by えだまめ at 23:44Comments(2)長崎広島あるき

    長崎広島あるき~潮音

    2011年12月29日

    今は五島列島の福江島に来ています。

    果てに着いたなぁという感慨があります。


    長崎からフェリーに乗って3時間半の船旅。
    2等船室は帰省客で結構混んでいました。

    天気が良かったので甲板に出たら
    風が涼しくて心地よかったです。

    船室はカーペットに雑魚寝のスタイル。

    テレビでプレミアリーグの中継をしていたのですが
    電波が途切れたので寝に入りました。



    福江港に着いて、観光案内所で取ってもらった
    港近くのビジネスホテルに泊まることにしました。


    荷物を置いて、新しい港ターミナル内の五島うどん屋さんで食事。
    すり身うどんの美味しさに衝撃を受けました。

    アジのすり身の蒲鉾のジューシーな味わい。
    細目のうどんのすっきり感。あっさりしたスープの旨味。

    店員のおばちゃんに聞くとトビウオのあごだしと鰹節のだし。
    “出汁はきちんととってるからね~”と明るい笑顔のほっとな方でした。


    バスに乗って40分の旅。
    80歳位の男性2人が後ろの席で話していました。

    得意なはずのリスニングが間に合わず、殆ど話す内容がわかりませんでした。
    正月は店が閉まるけど、どうすんのみたいな感じかな…。


    バスの窓から見える海の入江が本当にきれいです。

    目的地の大瀬崎入口バス停に着くと
    そこからさらに山を越える歩きが待っていました。


    20分ほど歩いたところで軽トラがきゅっと止まりました。

    窓から20代後半の女の子が顔をさっと出して
    “乗ってきますか~”と大きくて爽やかな声。
    運転席には同い年位の彼氏が乗っていました。

    荷台に載せてもらうと釣竿とブーツが。

    ふき抜ける風の心地よさ。高くなってゆく海岸の断崖。
    海にそびえ立つ灯台が見えました。


    駐車場に軽トラをとめて3人で灯台まで歩きました。

    山口から釣りの為、福岡発のフェリーで来たとのこと。
    大瀬崎灯台は映画のロケ地でヒロインの深津絵里さんと
    同じ赤いコートで来たら良かった~と笑ってました。


    灯台のたもとで2人と別れると、ひとり急な坂道を登りました。

    まさしく絶景。
    ここまでの眺めを見る事はなかなか有りません。

    果ての果てに着いたと実感しました。

    眼下の海からは潮の音が聴こえてきます。

    曇り空のすき間から陽の光が差し込んで
    黒々とした冬の海に日だまりをつくりました。


    ふたたび歩いてバス停へ。

    バス待ちの間、隣家に住んでいるおばちゃんが
    “まだ来んね”と話しかけかけてくれました。

    続く。  


  • Posted by えだまめ at 23:08Comments(0)長崎広島あるき