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Posted by たまりば運営事務局 at

奥高尾ウォーク

2011年12月05日

こんばんは。

今日は身の丈起業塾3期生の仲間で
陣馬山から高尾山への縦走ハイキングをしました。


ひさしぶりに晴れわたる空の色。
さわやかなスカイブルー。


待ち合わせのバス停で合流するのに難航しました(笑)

なかなかお互いを見つけられず。
無事に会えたときのほっとした笑顔。
そんなこんなも、きっと良い思い出になるはず。


バスに揺られながら色々な話。
霊園のそばを走り抜けて古ぼけた集落が見えてきたら
終点の陣馬高原下に到着しました。


そこから谷あいに添って歩く舗道。
川からの涼しい空気。せせらぎの水の音。

実をつけた柚子の木の鮮やかな黄色。
雨上がりの木が陽ざしをうけてのぼる蒸気の煙。


やがて山道を歩く森の中へ。

澄みきった空からまっすぐに射す光。
木洩れ陽が映る葉のきれいな薄緑色。

歩いてくうちに熱くなってきて服を脱ぎました。


大きな木の紅葉の鮮やかなオレンジと黄と緑のグラデーション。
楓の葉の真っ赤な炎のような色。

山のきれいな紅葉を満喫しました。


やがて陣馬山頂に到着。
ここからの視界の素晴らしさは本当に最高でした!

富士山は雪で輝いて驚きの白さ。

遠くに見える南アルプスの山並み。
山の名前を通りすがりの登山者に教えていただく。
ふもとの集落も近くの山も地名となって繋がってゆく。

関東平野をはるか遠くまで一望。
ひろびろとした景色のすかっとした開放感。
いつまでも澄んでいるスカイブルー。


さらに歩く山道。
台風の爪痕の折れた木々をよけてゆく。
森林保全員やレンジャーの方とすれ違う。


昼過ぎに景信山頂に到着しました。

見晴らしのいいテーブルで昼食タイム。
なめこうどんに山菜の天ぷら。
あったまる楽しいひととき。
なによりのご馳走でした!

天ぷらを揚げてくれたおじさんが
“こんなにきれいな富士山はなかなかないよ”と言っていました。


はるかな山々もビル街も観覧車も目の中に。
どこまでも続いている自然と生活の広がりを感じるとき。


眼下の湖を眺めながら歩いてゆくアップダウン。
暮れかかる陽をうけたススキの穂がきれいでした。



たどり着いた高尾山頂は人の波でした。
ちょっと休憩したら歩きを再開しました。

稲荷山コースの途中で聴こえてきた法螺貝の音色。滝と寺と歴史の話。


しばらく歩いて高尾山口に到着!
皆さんお疲れさまでしたと達成感を味わいました。


高尾山口から電車に乗って三鷹に移動。
裏通りの銭湯“春の湯”に入りにゆきました。

たくさん歩いた足を伸ばしてつかるお湯。めちゃめちゃ極楽!
風呂上りのコーヒー牛乳の甘い味。まったり感ありました!


ほっこり温まった身体で、打ち上げの居酒屋に入りました。
新たに合流した身の丈3期生の方と酌み交わすお酒。
テーブルを囲んで料理や鍋や話したあれこれ。とても幸せでした。


“お疲れさま、また会いましょう”と挨拶と握手でお別れしました!


三鷹から帰りのオレンジ色の中央線に乗りこみました。

今日見た景色も過ごした時間も、とても充実していました。
最後の〆の言葉がなかなか見つからないほどに、良い日だったなぁと思います。


それでは、また次回の山歩きを楽しみにしています!

お疲れさまでした!!










  


  • Posted by えだまめ at 00:54Comments(0)

    明日

    2011年12月03日

    明日はいよいよ陣馬から高尾へのハイキング。

    待ち遠しかった。


    今回は銭湯にも入る予定。
    天気予報は晴れ。


    明日を楽しみにしています!

      


  • Posted by えだまめ at 16:29Comments(4)

    カイロ船長

    2011年12月02日

    唐突ですが問題です。

    ホッカイロの“カイロ”を漢字でどう書くでしょうか?

    答えは本文のラストに♪



    それはともかく、こんばんは。

    冷たい雨が降ったり寒くなりましたが
    いかがお過ごしでしょうか。

    僕はというと映画を観に行ったり、雨読モードでした。


    地元・鶴川から2駅の新百合ヶ丘にある映画館で
    “家族X”という映画です。

    はっきり言って凄くダーク。

    家庭に居場所が見いだせなくなった家族3人のストーリー。

    専業主婦を演じる南果歩さんとサラリーマン夫の田口トモロヲさんが
    表情を失ってゆくのを見るのが苦しくなりました。


    12月の雨の日にはヘビーだったかなと思いつつ
    スクリーンに入り込んでゆくひととき。

    結局、確かな救いのある映画ではなかったものの、妙に心に残っています。


    監督は同世代の新進気鋭。
    他にも興味深い作品もあったので、機会があれば観たいと思いました。


    帰りに古本屋で村上春樹さんの“神の子ども達はみな踊る”という短篇集を購入し読みました。

    阪神大震災の後に書かれた作品です。
    文章から感じる不安と温もりが今の自分にフィットします。

    特に“蜂蜜パイ”という作品のラストは胸を打ちました。

    今、読んでよかったと思います。



    宮古から東京に戻っても、なんとなく宙ぶらりんな感じでした。

    昨日、ボランティアで一緒だった仲間から
    山田町で花壇に球根を植える作業をしたとメールをもらい
    先週のことを思い出しました。


    被災地の東北も厳しい冬を過ごすことになります。

    どうか少しでもあたたかな気持ちでありますように
    遠くから思うばかりです。



    最後に“カイロ”の答えは“懐炉”でした。

    この字を知らなかったのですが、なんかいいなと思います。
    ポケットの中の暖炉みたいで。

    根がケチ(笑)なのか、使い捨てってのに抵抗があって
    ずっとカイロを使いませんでした。
    eneloopみたいな、いつまでも暖かいカイロがあればいいなと思ってたくらいです。

    宮古の写真洗浄のときに手にとった懐炉の温もり。

    自分には、確かに感じられるものでした。


    それでは、風邪など気をつけて。お元気で!  


  • Posted by えだまめ at 21:53Comments(2)