たまりば

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蕎麦とシャンソン

2012年04月30日

昨日は新宿御苑近くの地下一階にある酒場に
知り合いの方のシャンソンを聴きに行きました。

初めての機会でわくわく!

まず新宿BERGで腹ごしらえ。
おいしいビールとソーセージとジャーマンポテト。レンズ豆のサラダの食事。

ほろ酔いで酒場に入ると店内の照明に目が行きました。

シャンパーニュ風の葡萄を形どった赤と緑。星屑の白の照明。

30人ほどの席はすぐに満席になり薄暗くなりスタートしました。

シャンソンの歌手の方々が次々に登場。

“菫の花が咲く頃”などスタンダードから
“アメイジング・グレイス”沖縄歌謡。大橋純子まで。
歌手の方によって色とりどりのステージでした。

哀しみ愁い喜びの気持ちが込められた音楽に浸る時間。

ホスト風のウェイターさんもステージに上がり
歌い始めた時には度肝を抜かれました!

隣の席は83歳という杖を突いたおばあちゃんでした。

色つやがあるお元気な方でかつて行ったメキシコの船旅の話。
趣味のフラダンスの話などを聞きました。

“世界は広いわよ”と微笑みながら語る輝いた瞳の色。

キューバから来たプロデューサーの方とも話したり。

夢のような時間と場所でした。


町田に電車で移動し“なか卯”で晩御飯。
親子丼と冷たいうどん。卵の半熟加減がさすがでした。



翌朝は喫茶店プリンスでコーヒー。

甲冑やシカの剥製。観葉植物と造花で飾られた
いかがわしく虚構めいた店内。

濃いめのコーヒーの深い味わい。


小田急に乗って各停で渋沢へ。

閑散としたロータリーをぬけ銀杏の大木を見ながら
近くの山へと向かいました。

人どおりのない舗道には新緑の木立と白いシャガの花。黄色い山吹の花。
鮮やかな緑の葉っぱの花筏。

さらに歩くと里山の景色が広がります。

菜の花に八重桜。空豆やほうれん草の畑。

柔らかな土を踏みしめて緩やかな登り坂へ。

頭高山の山頂にはレジャーシートを広げてお弁当の
行楽の人たちがいました。

下り坂を降りながら感じる聴覚のよろこび。

ウグイスや蛙の鳴き声。電車や救急車の音が
はっきりと聴こえてきます。

新緑のフレッシュな匂いに生きかえる心地。


里におりると無人販売所には大きな竹の子。

梅干しの販売所には93歳の皺くちゃのおばあちゃん。
温かく素朴な佇まいの優しい瞳。

昼は蕎麦屋くりはらで桜えびのぶっかけ蕎麦。最高の贅沢。


楽しい休日になりました!  


  • Posted by えだまめ at 19:08Comments(0)

    初夏の匂い

    2012年04月29日

    好きな匂いの話。

    休みの朝に珈琲をたてる匂い。

    本末転倒かな飲む味よりも
    匂いにいけたりします。


    木の匂い。

    まな板を青森のヒバにかえたら
    台所からなんかログハウス的な匂いがしてきました。
    食欲が大いにそそられます。

    今までがさつで散らかりっぱなしだったのが
    まめに片付けられるようになる作用もありました。


    川をのぼった所にある納豆工場の匂い。

    人によっては敬遠する向きもあるだろうけど
    豆の炊き上がったほくほくした匂いは
    素敵な生まれたての気分になります。


    カレーの匂いもたまりません。

    夕方に遊びや仕事で疲れたときに何処ともなしに漂ってくると
    ついその家の玄関を探り当てたくなる衝動に駆られます!

    そんな時は香辛料の効いたインドカレーよりも
    いわゆる家庭的なルーのカレーに惹かれるのは何故だろうか。
    どこか郷愁と結びついた匂いです。


    洗剤の匂い。石鹸の匂い。

    あまり香りがキツすぎないのがベターです。
    シャボン玉の石鹸。

    シャンプーはヨットのデザインが好きで
    水色容器のシーブリーズ。


    柑橘の匂い。

    これはたまらなく好きです。
    果皮の色もふくめてマストでしょう。


    朝刊の匂い。

    紙の匂いはインクと木の匂い。
    あらゆる世界の情報を手で触れられるような。
    夕刊でもいいですが…。


    ベランダから晴れた空。

    初夏みたいな若葉が薫る匂い。

    気持ちのいい朝です。


    よい一日をお過ごしください!  
    タグ :匂い


  • Posted by えだまめ at 07:20Comments(0)

    足元のぬくもり

    2012年04月24日

    今日は新百合ヶ丘から鶴川に向かう小田急線の中で
    盲導犬とOLさんっぽい女性が向かいのシートに座っていました。

    足元に寄り添うように横になる盲導犬の
    優しく強そうな眼差しに引き寄せられました。

    女性はくつろいでいる様子でした。

    お互いを信頼しきってる姿がもう本当に
    はっきりと伝わってきました。


    盲導犬の瞳から伝わる温もりに
    何だかほっとした気持ちになりました。

    立ち止まり息をする。

    またあらたな気持ちになりました。感謝!  
    タグ :盲導犬


  • Posted by えだまめ at 22:55Comments(0)

    新緑

    2012年04月21日

    今日は横浜にある子供の国に出かけました。

    鶴川からバスに揺られて行くと右手の丘陵には
    広々とした岡上の農園が見えてきます。
    菜の花に白い梨の花。山は遠くに霞んでいます。

    バスの中にはベビーカーの親子連れも何組かいました。


    子供の国のゲートをくぐると目の前にはたくさんの大きな鯉のぼりが
    風の中を気持ちよさそうに泳いでいました。

    広場では草刈りに精を出す人達が何人もいました。

    トランポリンを跳びはねる子供達。


    桜堤を歩くと散った花びらが点々と残って
    模様になっていました。

    汗をかきながら土を踏みしめて登る坂道。

    舟に浮かびながら眺めた青い空。
    新緑の葉が重なりあって綺麗なグラデーションになりました。

    波は穏やかで時がとまるようでした。


    ゆらゆら揺れるドラム橋を渡り歩いてゆくと梅林。
    ショカツサイの紫色の花が新緑に映えていました。


    牧場にはポニーに羊に牛。
    エサを夢中であげる小学生とむしゃむしゃ食べる動物達。
    白い子羊が可愛かったです。

    売店のソフトクリームの濃い味。おいしかった~!

    ここで搾られた牛乳を使っているとのことでした。


    子供の国は小学校の頃に遠足やマラソン大会でよく来ました。

    まさか四半世紀を経て再び訪れるとは思ってもいませんでした。

    兄弟で遊んでいて迷子になって
    父親にひどくおこられたことも思い出しました。


    時が過ぎてあたらしく植えられた銀杏並木を歩いて行きます。

    ここは戦跡としても知られていて
    元・弾薬庫の扉が幾つもありました。

    戦争と平和。
    歴史の舞台となった広い敷地をひたすら歩きます。

    煉瓦造りのトンネルを抜けると鯉のぼりの広場に戻りました。

    食堂でモーモーライスとあったので注文しました。
    クリームシチューのせライスと言ったところです。

    これが予想外になかなかいけます。
    お腹に優しい味がしました。

    テラスの席からはアスファルトにチョークで描かれた
    無数の絵が見渡せます。

    白・黄色・青・ピンク。鮮やかに咲く花のようでした。


    子供の国を出て鶴川行きのバスをしばらく待ちました。

    道向かいの駅には子供の国線の黄色い車両が見えました。

    バスは緑山スタジオを過ぎて再び眺めのいい丘の上を走ります。

    途中下車してスーパーでトイレットペーパーを買い
    公園と川を抜けてアパートに到着。


    たくさん歩いて充実した一日でした!  


  • Posted by えだまめ at 21:54Comments(0)

    花と鼻唄

    2012年04月17日

    今日の夕方は激しい雷雨。

    イナビカリの後にズドンと近くで
    轟音が鳴り響きました。

    ちょうど下校時刻の中学生らの小走りな急ぎ足。


    しばらくして見る見るうちに
    雨は上がりました。


    何色といったらいいのかピンクと紫が
    混ざりあう夕焼け雲の浮かぶ空。

    遠くから虹が届いてくるようでした。


    花の雫の光の粒。
    洗われたようなアスファルト。


    傘を片手に鼻唄をのりのりに
    口ずさむ仕事帰りのサラリーマン。


    こちらも思わず微笑み返し。

    とはいかないけど
    愉快な気持ちを分けてもらいました。  
    タグ :


  • Posted by えだまめ at 20:00Comments(0)

    若葉

    2012年04月15日

    今朝は雨上がりのきれいな青空。

    アパートのベランダからは川向かいの山の桜が見えます。


    枝を広げた大きな木はすぐそばに。
    葉っぱの若々しい緑がまぶしいです。


    白いオーディオから聴こえるホワイトアルバムの音色。

    少し濃いめの珈琲の匂い。

    心地よい朝です。


    先日仕事で世田谷線に乗って
    三軒茶屋に向かいました。

    前に来た時とは色々と変わっていたけど
    小さな商店街の雰囲気がありました。


    今日もどこかへふらりと出かけようかなと思っています。  
    タグ :若葉


  • Posted by えだまめ at 08:15Comments(0)

    桜のじゅうたん

    2012年04月12日

    花見日和の昼間。

    風をあつめて桜の花が
    ひらひらと飛んでゆく。


    公園にできた花の絨毯を
    子供たちが走り回っている。

    並木道をどこまでも
    老人が杖をついて行く。


    水面を流れてゆく花びら。

    真昼に浮かぶ桜色の景色。
      
    タグ :じゅうたん


  • Posted by えだまめ at 22:10Comments(0)

    桜餅と雨模様

    2012年04月11日

    今日は曇りと雨の肌寒い一日。

    薄暗い天気でしたが風に舞い始めた
    桜の花びらが何ともきれいでした。


    雨脚が強まるなかを帰宅。

    玄関で靴を脱ぐとすぐにお湯を沸かしました。


    煎茶を飲みながら桜餅をいただくひととき。

    封筒から手紙をとりだして読んだり
    オーディオから聴こえる音楽に耳を傾けたり。

    屋根を打つ雨音は朝になれば
    消えているのかと思いを馳せる。

    ゆっくりと過ぎてゆく春の夜。  
    タグ :桜餅煎茶


  • Posted by えだまめ at 21:51Comments(0)

    つくし

    2012年04月10日

    なぜか最近、つくしが気になります。

    アパートの隣には平屋の家があって
    その側溝の脇に生えている土筆を見つけました。

    去年はお遍路をしていたし、おととしは5月まで横浜にいたので
    ここの土筆を見るのは初めてです。


    なぜだか土筆を見ると思い出すのは兄のこと。
    なぜだろうとずっと気になっていました。


    小1の僕と小3の兄、父と母は
    岡山市の現在でいう南区に住んでいました。


    家は新興住宅地の一軒家でした。
    裏の塀を伝って兄弟でよく探検に出かけました。

    2軒隣りの家にはよく吠える犬がいて
    ススキを垂らしたりしてちょっかいを出してました。

    たまに後ろから押されて慌てふためいたり…。


    ドブ川をずんずん進んでザリガニ釣りをしたり
    カエルの卵に見とれたり、つまづいて擦り傷をつくったり。

    虫のことは大して好きではなかったと思うけど
    思い出すのはヒーローよりボールより生き物や景色のこと。


    幼い頃は同学年の子達になぜかあまり馴染まず
    よく兄やその友人について遊ぶ子供でした。

    兄の遠足の芋掘りに自分も連れてってくれと
    泣いてせがむくらいの兄ちゃんっ子だったのだ、実は。

    陽に灼けて快活で友人の多い兄を
    どこかで憧れて追いかけていたんだと思います。

    部屋の中でカーペットの模様をなぞったり
    木のクルマのおもちゃをころころと転がしたり
    遠くから聴こえる踏切の音に耳を凝らす
    自分と対比させながら。


    家の前には結構広い空き地があって
    そこにたしか土筆が生えていたような気がするんです。

    色々な記憶とないまぜになっていて
    本当にそれが土筆だったとは言い切れないのですが…。


    今でもたまに兄からメールをもらう時があって
    “仕事はどうだい”とか“今年の夏は暑すぎる”とか。

    おととしは鶴川に遊びに来てくれて
    駅前のCoCo壱で汗をかきながらカレーを食べたり。


    自分からはめったに兄に連絡をとらないから
    今度はこっちからメールでも出してみようかなと
    側溝に生えている土筆を見ながら思ったりもします。


    最後は春の一句。

    自作ではありませんが…(笑)


    くれないの 梅ちるなべに 故郷(ふるさと)に

    つくしつみにし 春し思ほゆ

    正岡子規


    やや時季遅れでしたm(__)m。  
    タグ :探検隊


  • Posted by えだまめ at 23:11Comments(0)

    地球儀のこと

    2012年04月09日

    なんとなく部屋にあると落ち着くもの。
    それは地球儀です。


    コレクター体質でも凝り性でもないけど
    いま6つ(おそらく)所有しています。

    たまに文具屋でカッコイイのを見かけると
    おおっと足をとめたりするのですが
    これ以上あっても仕方ないなということで
    また前を向いて歩きはじめるのです。



    持っているなかでも便利なのがビーチボールの地球儀です。

    膨らませると遊ぶことが出来るし
    空気を抜くと持ち運びが楽。

    旅先でふと気になる国や都市の位置を
    知りたくなったときに重宝します。


    もっと大きな直径90cmはあるビーチボールもあるけど
    こちらは携帯には不適。

    膨らませるのも萎ませるのも時間をくうので
    もっぱらインテリアになってます。

    字も大きく見やすくて
    よく普段から眺める地球儀です。


    鉛筆削り型の地球儀は色鉛筆を使ったときに使います。

    小さな日陰者。実直な働き者です。


    ジグソーパズル型の地球儀は金属製のハードボイルド。

    2~3回ほど遊んでからは解体してませんが
    じっと佇んで機会を伺ってるようです。


    そういう意味では紙風船型は
    たまにCDを聴きながらぽんぽんと宙を舞ったりして
    おおいに活躍しています。


    レアなのはフィンランドから持ち運んだ地球儀です。

    現在は下駄箱の上で帽子掛けとしても
    活躍するマルチプレイヤー。

    表記はすべてフィンランド語なので異国感があります。

    色味がきれいで流石は北欧のデザインだなと思います。

    さらに優れているのは電灯として使えること。
    ただし電圧の関係で一度も点したことはありません…。

    変圧したらきっとすぐに点くはずです。


    学習用の地球儀はおそらく実家にあったはず。
    よくある懐かしい地球儀。

    本屋さんの親戚に頂いた遠い昔のおぼろげな記憶…。


    すいません、どうでもいい話題でした。

    明日からまた頑張らなくては。  
    タグ :地球儀


  • Posted by えだまめ at 18:31Comments(0)

    いきるもの

    2012年04月09日

    今日は日曜日。

    あたたかな春の陽気の気持ちいい一日でした。


    夕方からは吉祥寺の安養寺さんで行われた
    吉ものライブという催しに出かけました。


    タテタカコさんのピアノ弾き語りのライブが胸に響きました。

    景色が目の前に見えてくるようなピアノ。
    心の奥底に触れられるような声。

    悲しみ。孤独。童心。

    細胞みたいに無意識にある小さな部屋の
    扉を開けてくれるような音楽。

    悲しくなったり、寂しくなったり。
    歩きたくなったり、嬉しくなったり。

    聴いていると感情がほぐされて
    生き生きと甦ってゆくのがわかります。

    素晴らしい音楽に出会えたこと
    息遣いを感じながら近くで聴けたことに感謝します。


    キン・シオタニさんの即興で描く絵も
    伸びやかで格好よかったです。

    プロジェクターから障子のスクリーンに順々に映しだされる
    筆遣いに目が釘付けになりました。

    筆のタッチの柔らかさ。
    ユーモラスな語りとテンポいい所作。

    ころころと転がるような気持ちよさがありました。


    ふたりのコラボコーナーも楽しかったです。

    ピアノに触発されて描かれる絵。
    絵にインスパイアされて弾かれるピアノ。

    ふたつの違う才能が重なって、あらたなものになりました。


    ふたりのトークも面白くて最高でした。

    井の頭公園で活動するキン・シオタニさんの絵を
    12年前に音大生だったタテタカコさんが買った時の話。

    信州・飯田の話。タイの話。江戸時代の話。

    お寺の心地よい雰囲気もあり
    時も場所も軽くこえてゆくようでした。


    本当に心に響くライブを見せて頂き
    アートの持つ力をあらためて感じました。


    身の丈の同期の方々に会えたのも嬉しかったです。

    受付や物販をされていたり
    活動の様子を聞かせてもらったり。

    ひさしぶりのはずなのに何かとても自然な再会でした。

    ふだんFacebookで繋がる方々とも
    久しぶりにお目にかかることができました。

    実際に会って顔を見ながら話すヨロコビは
    どれほどITが進歩しても変わらないと思います。


    吉ものライブを催されている方々の
    ひとつひとつに手をかけて心をこめていく並々ならぬ意気込みが
    Facebookを通して日々伝わってきました。

    素晴らしいライブをありがとうございました。
    お疲れさまでした!


    吉祥寺から地元の鶴川への帰り道。

    今日も夜空には白く大きな月が浮かんでいました。  


  • Posted by えだまめ at 00:35Comments(0)

    青とピンク

    2012年04月07日

    今日は青春18切符の残り1日分を使うための旅。

    いつまで遊んどんじゃ、と言われそうですが…。



    鶴川から小田急で藤沢まで。

    乗り換えて東海道線で国府津まで。

    早出の朝だったので眠ってしまい
    気がつくといきなり太平洋が
    目の前に広かっていました。

    改札を降りて国道に沿って歩く。
    開放感のある広い空。

    こういうあてのない旅がまた楽しいです。


    御殿場線の車窓からは山桜と菜の花畑。
    沢の水と柔らかな日差し。


    沼津で降りて港までしばらく歩きました。

    食堂で頂いた丼の味。
    生しらすと生桜えびと鯵のたたきの漁師飯。
    思わずうなる味でした!


    東海道線を西へ。
    田子の浦で富士山の山容が大きく見えてきました。

    興奮して窓に鼻をすり合わせてるのは
    自分と団塊の山グループだけで
    地元の人たちは何の感興もないようでした。
    そんなもんかな…。


    富士周辺の製紙工場の数。

    身延線に乗り換え富士宮へ。

    途中で高校生の下校中に不良連中にからまれる
    一人の男子を見て気が重くなる。

    しかし不良が降りたあと駆け寄ってきた一人の女子高生。
    なんかうれしくなりました。
    どこかに射しこむ光はあるもんさ。


    富士宮で降りて浅間大社まで歩く。

    今日は晴天に恵まれて
    青空一面に大きな富士山。
    きれいに咲いた桜の花。

    浮世絵みたいな構図の美しさ。
    もしかしたらもう二度と見られないほどの眺めでした。


    駅では富士宮焼きそばを頂く。
    有名なのは知ってたけど初めての味。
    これもうまい!


    身延線は富士川の流れに沿って北上してゆきます。

    沿線に咲く桜の見事なこと。
    山里の夕暮れに旅情を感じました。


    身延から乗り込んできた80代の女性が
    仙台出身の方で話を伺いました。

    被災のこと。おすすめの城郭や歴史本。
    ロシア文学についてなど。

    自分はまだまだ知らないことだらけだと感じます。

    興味を持てば持つほど旅が面白くなると
    生き生きとおっしゃっていました。

    とてもいい刺激を頂きました。


    甲府駅では鶏もつ煮と温蕎麦の定食。
    ころっとしたホルモンの濃厚さがいける。
    ご飯と合いました!

    改札を降りて武田信玄像を見て
    甲府城跡まで歩く。


    中央線に乗り込むころには
    空は暗くなっていました。


    高尾で乗り換え八王子へ。

    八王子から横浜線で町田へ。

    町田から小田急で鶴川に到着。


    一日限りの気ままな楽しい旅でした!  


  • Posted by えだまめ at 01:01Comments(0)

    2012年04月05日

    最近たまに奥歯がいたいと感じはじめた。

    ほおっておいた自分が悪いんだけど…。

    たいしてすごく痛むわけじゃないから
    ギリギリまでほおっておく。

    そうやって少しずつ虫歯菌に
    蝕ばまれてゆくのだろう。


    歯だけにかぎった話じゃなくて
    思いうかぶことは山程ある。

    世の中を見渡せばさらにそう。


    気になることは動かねばと
    自分に言い聞かせる。

    歯を治しにいかないと…♪


    奥田民生の曲“歯”より。“LION”に収録




    →早速、歯医者に行きました。

    なんともなくて“あと100年は大丈夫(笑)”
    とのことでした…。

    歯を大切にしてゆきます…。  
    タグ :LION


  • Posted by えだまめ at 08:25Comments(3)

    春の散歩

    2012年04月04日

    春のおだやかな散歩日和。
    郊外まで電車で出かけました。


    駅を降りて左に曲がると眠ったような商店街。
    喫茶店にスナックにランドリー。
    大きな銭湯の屋根瓦。

    川ぞいの遊歩道には桜並木。
    耳をすますと小川のせせらぎが聴こえます。

    水仙や木蓮や雪柳に椿。
    花が咲き 風が薫る。

    喫茶店でいただく花見御膳。

    古代米の御飯に桜漬け。青菜のおひたし。出し巻き玉子。
    つくねの柚子味噌。蒟蒻。金時豆の甘煮。
    柚子茶の香り。


    お店をでて、ふたたび歩きはじめました。
    黄色い電車と踏切の高い音。

    畑と田んぼ。家の隙間の細い路地裏。
    ひなたで眠る猫。犬の軽やかな足どり。

    ボール遊びをする男の子に道を尋ね
    電信柱の角を左に曲がりました。

    ずっと長い階段をのぼると丘陵の上へ。
    古いアパートに立派な屋敷。柑橘の果実の匂い。


    広い森林公園の芝生。
    バオバブみたいに枝をひろげた木。

    見上げると青い空。
    ふーっと大きな息をする。
    くすぐったい春の風。

    芝生に腰をおろすと土の感触。
    水筒の紅茶を飲み干しました。

    転がるボールを蹴って遊ぶ人たちの声。鳥の鳴く声。


    緑のトンネルを抜けて歩く道。


    だだっ広い霊園に入ると墓石もオブジェのよう。
    咲きはじめの桜。青空には白い飛行機。
    とまるように静かな時間。


    転ばないようにしっかりと歩く坂道。
    たったったと刻むリズム。


    ふたたび平地を歩く道。

    保育園の子供らが見上げるショベルカー。
    畑の春キャベツ。積まれた空き缶の錆びた色。

    幹線道路を行き交う車のざわめき。

    染色工場にかかるカーペットの模様。


    川ぞいの桜並木をふたたび歩き、駅へと向かいました。

    空に浮かぶ白くて大きな月。

    春の気持ちいい一日になりました。  
    タグ :散歩日和


  • Posted by えだまめ at 21:21Comments(0)

    みちのく双六~点と線

    2012年04月02日

    こんばんは。

    いま東京に戻ってきました。

    渋谷のスクランブル交差点から
    地下鉄に乗り換えたところです。

    それにしても凄い人・人・人。

    会津の雪景色を通ってきた身にはこたえます。


    那須のおおらかに広がる原っぱを抜けて
    宇都宮では名物の餃子に舌鼓。

    車窓には咲きだした花の桃色・桜色。

    ビルの谷間に色とりどりの人の群れ。


    水戸も郡山も福島も南相馬も石巻も仙台も
    山形も米沢も会津若松も宇都宮も渋谷も
    つながる線路・道路。

    にもかかわらず、このギャップを生み出すものは何だろう。

    人・建物・交通機関・就労機会・富の格差。

    それだけではない。

    昨年の震災に対する感じ方が
    根本的に違うように思えます。


    東京にいながら、立ちならぶ仮設住宅や被災者の隠れた涙を
    ありありとイメージできる人は稀だと思います。

    自分自身もまた、被災地のことを
    どこか遠いものと考えていた気がします。

    慌ただしく過ぎる日々の生活。
    無理もない気がします。


    でも、被災地に来るたびに思います。

    どんな言葉も映像も伝えられないもの。
    情報や想像力から溢れる程の景色。

    圧倒的な景色の痛ましさ。
    集いあう人の温かさ…。


    ぜひ沢山の人が東北を訪れてほしいと思います。

    温泉や山の幸・海の幸を楽しみに。
    たくさんの魅力がつまった土の色。

    今いる場所では感じることができない
    被災地の抱える問題に気づくと思います。


    今いる点と遠くの点を結ぶ線。

    “絆”という記号化された言葉ではない
    目には見えない線を糸にすること。

    幾つもの糸が被災地に繋がるように
    記憶を風化させないように願いながら
    日々を過ごしたいと思います。  


  • Posted by えだまめ at 17:44Comments(0)みちのく双六

    みちのく双六~すごろく日和

    2012年04月01日

    こんばんは。

    今は会津若松に来ています。


    昨晩は仙台の道中庵ユースホステルに泊まりました。

    太い梁と高い吹き抜けのある開放感のある建物で
    居心地がとても良かったです。

    同室は北海道から旅する、春に高3になる若者でした。

    ユースは初めてとのこと。
    旅を楽しんでいる姿がいいなぁと思いました。

    自分も17歳の頃から随分経つけど
    旅の原点を振りかえる思いです。


    仙台から仙山線に乗り、しばらくしたら山のなか。
    木々も白い雪に包まれました。

    芭蕉の俳句で知られる山寺を過ぎて、終点の山形へ。


    山形から米沢へと一面の銀世界の眺め。

    前にここへ来たのは19・20歳の夏。
    万緑の風薫る記憶が残っていました。


    米沢の街を歩き上杉神社へ。
    直江兼続や上杉鷹山の史跡に興奮し
    玉こんにゃくをたいらげる幸せ。
    透き通るように冷たい風の心地よさ。


    米沢から再び電車に乗って福島へ。
    駅弁は“牛肉どまんなか”。うまかったです!


    東北本線・磐越西線と乗換えがせわしなく続く。

    本当は米沢から喜多方へバスで動きたかったのですが
    予約の都合で断念することになりました。


    会津若松では雪の降りしきるなか
    駅から市役所そばのビジネスホテルまで歩きました。

    十字路ではなく、見通し悪くズラしてる、特徴ある町割り。

    フロントの方の笑顔と温かいタオルにほっとしました。


    しばらく休んだら夜の街へ。

    鶴ケ城は雪とライトの灯りに照らされて
    幻想的にそびえ立っていました。

    晩飯はラーメンと餃子。
    あっさり醤油スープに太い縮れ麺。
    冷えた身体に最高のご馳走でした。


    明日はいよいよ東京へ。

    はじめての桜の花を楽しみに
    旅を続けたいと思います。  


  • Posted by えだまめ at 23:56Comments(0)みちのく双六