たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

大楠山ハイク

2012年10月15日

今日は三浦半島にある大楠山を歩きました。

逗子駅に着いたのが11時前。
商店街をぶらぶらしてからバスに乗りました。


川を渡りトンネルを抜けて、葉山御用邸の交差点を左へ。

そこから大きくカーブを曲がると光る海が見えました。

サーファーが波に浮かび滑る鮮やかな姿。
ずっと窓の外を眺めていました。


バス停を降りると金木犀の匂い。

地野菜の販売所。ジャム屋。サーフペイントショップ。

庭木がキウイだったり4WDを駐めていたり
どことなく葉山を感じる集落。


前田川の遊歩道に降りると飛び石づたいに歩きます。


登山口からは緩やかな階段をあがる一本道。

深い森は照葉樹林。
先日歩いた鎌倉とは
異なる様相。
面白いコブ。絡まるツタ。

虫の声を聴きながら十月の風を感じる心地よさ。



木立を過ぎて高台へ。コスモスが風に揺れていました。

雨量観測塔の階段を登ると一望の景色。
富士山や三浦半島。ランドマークタワーも見えました。


そこから少し歩くと山頂へ。

団塊男グループや家族ハイカーなど合計15人ほど。
登りではトレランの人と赤い長袖の人しか会わなかったから賑やかに感じます。


広い原っぱに腰をおろして昼食をとることにしました。
逗子のチロルというお店で買った玉子野菜サンドとトーストツナサンド。
手作りのふんわり感。野菜のシャキッとした鮮度。
おいしかったです!


芝生に寝転んでしばし昼寝。
草枕に涼しい秋風。ウトウトと気持ちよく眠る。


ビューハウスという売店で飲んだサンガリアの缶コーヒーの懐かしい甘み。


降りはじめるとゴルフ場の脇を歩く道。

フェアウェイに張り巡らされるフェンス越し。バンカーもすぐそばに。

キャディーさんの声が眩しいほどグリーンに響き、ゴルファー4人は御満悦。

別世界のように繋がる世界。


滑りやすく濡れた土の下り坂を慎重に歩く。

向こうから段々と高速道路の車の音が轟きはじめる。


芥川龍之介の短編“蜜柑”で描かれる横須賀線の風景が近いことを知り
むしょうにミカンが食べたくなる。

確かな手触りを感じる言葉。


やがて阿部倉温泉に到着。
旅館内にある風呂で汗を流して
磯辺焼きを食べながら新聞を読む。


知り合った方が車でバス停まで送ってくださることに。

と思いきや、横浜の磯子まで乗せて頂きました。感謝!!

京急に乗って夕暮れの中を帰宅しました。  


  • Posted by えだまめ at 23:21Comments(0)