たまりば

地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾三鷹市 三鷹市

スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by たまりば運営事務局 at

棒ノ嶺ハイク

2013年08月04日

先日、埼玉にある棒ノ嶺を歩いてきました。

沢歩きが涼しくて最高の一日になりました。



西武池袋線の飯能からバスに乗って河又・名栗湖入口で下車。


天気が心配でしたが曇り空。雨降りでなくひと安心。

名栗湖のダムの堤から写真を撮ろうとしたところで
カメラの部品がとれていたことに気づく。ガビーン…。


あぁ残念とがっかりしたものの
歩き続けていたらあまりの景色の美しさに感動。


露が葉っぱの上で光る雨上がり。草木の匂い。


細い枝についた小さな淡いピンクの花。

豊かな森の雰囲気に浸りました。


沢に沿って木漏れ日のさす道。

ゴルジュと呼ばれる両側から岩壁の迫る谷筋。


水の轟く音。

滑らないように慎重に鎖場を登る。

なんだか身体全体を久しぶりに使っている気がする。

モンベルの山羊革の手袋が活躍しました。



やがて林道へ。

東屋で休憩を入れてふたたび山道を歩きました。


靄がかった檜林を歩いてゆくとキノコみたいな岩茸石に到着。


木段を登ってゆき権次入峠へ。

そこからさらに歩くと頂上に到着。


ひろびろと開けた山頂。

青い空もすこし見えてきました。



ベンチに座りながら今朝握ってきたおにぎりと
飯能で買ったオムレツとハムのマフィンを頂く。


外で食べるご飯はなんでおいしいのか。

いつか誰かが教えてくれた気がする。


運動会で家族と食べたおにぎりだったり
友達とキャンプで作った焼きそばだったり
今だって、そう。

風にまざる何かの匂いがご飯をおいしくするんだと
そのひとは言っていたような。


おいしいな。小さな幸せ。



山名の棒ノ嶺は埼玉県側。棒ノ折山は東京都側だそうです。

青梅線を降りてアプローチする道は
スミレがきれいとのこと。

またルートを変えて棒ノ嶺に登りたいと思いました。



来た道をくだって岩茸石まで戻る。

そこから湯基入林道を名栗川バス停方面へ。


スントのヴェクターというデジタル時計を導入。
あれよこれよといじりながら歩きました。

もっと景色を堪能すればよかったと少し反省。



大松閣で温泉に入って汗を流す。

バスに乗って飯能へ。

西武線を乗り継いで新宿のニコンプラザで
カメラの部品修理と点検をしてもらって帰りました。



秩父の山歩きは初めてでしたが魅力を感じました。

どこかまた歩けたらいいなと思います。  


  • Posted by えだまめ at 00:29Comments(0)