たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

瑞牆山ハイク

2013年08月22日

頂きから眺めた景色。

最後の岩をよじ登った時に見えた空や岩峰の姿。


読みにくく書きづらいこの山は
なんとも魅力的な山でした。



朝いちの松本行きの鈍行に乗り、韮崎で下車。

バスに揺られて約1時間。


高原に咲いた真っ黄色な夏のヒマワリ。

谷あいの日向や日影に点在する集落。


増富の湯治場を過ぎるときれいに澄んだ渓流が流れていました。

気さくな運転手さんの話によると
60年くらいの長い月日をかけて地下水が川の流れになるとのこと。

山の神様たちがくれる恵み。

ここはきれいな所だなぁと思いながら眺めていました。



終点のみずがき山荘で下車。

さっそく歩きはじめる。


颯爽と歩く。ミズナラの木漏れ日の緑。

鮮やかさやくすみ。さまざまな色合いをフィルムに収める。

緩やかな上り坂。


水場に着いて一息。

氷みたいに芯がある水。
ひゃー冷たい。なんともうまいぜ。

ぬれた首すじに風を受けながらひと休み。



富士見平から山荘に出て、しばらく下り。

山慣れた感じのハイカーの陽に焼けた顔。


天鳥川の出合からは一気に上り。


岩の姿がどことなくドラゴンボールみたいな感じ。

迫力があるんだけど丸みもある。
言葉では表現しきれない姿。


ロープをつかんで登ったり、岩をボルダリングみたいによじ登る。

3点支持。石鎚山での経験と反省が生きる。

ノロマな俺も少しずつ学んでいる実感。

砂礫の斜面に滑りそうになったりするけれど。



高くそびえる岩を見上げる。

あと少し。水筒の水をごくりと一息。

もうちょっとだよとすれ違うおじさんに励まされたり。


着いた~。

素晴らしい景色を感じるとき。


崖の上でどことなく緊張しながら食べる握り飯。

すきっ腹に染みわたるうまさ。



帰りは同じくらいのペースの学生風のアフロっぽい兄さんと抜きつ抜かれつ。

水場で初めて声を交わす。

ここを楽しみにしてたんですよね~と、きらめく笑顔。いいヤツだった。



バスに乗って増富の湯で下車。

温度が低めの濁り湯。

なんかめちゃくちゃジャポネスク♪

いい湯だったなぁ。


お風呂上がりに廊下を渡ると花豆食堂を発見。

冷や奴を頂く。手作りの豆腐の味。おいしかった!



帰りのバスと電車では半眠半醒。


中央線の車窓から漂う残暑の感じ。

葡萄が食べたいなと思いながら帰路に着きました。  


  • Posted by えだまめ at 01:24Comments(0)