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Posted by たまりば運営事務局 at

野津田ハイク

2013年11月24日

よく晴れた土曜の昼さがり。

駅からバスに乗って近所の里山まで出かけることにしました。


目の前の席には臙脂色のコートを着た女の子。

耳元の桜色のピアス。

揺られながら旅は続く。


車窓から眺める紅葉の景色。



岩子山のバス停を降りるとすぐの千手院にお参り。

山を背にした立派なお寺。

行基によって開創されたとのこと。



歩きはじめたらすぐにお腹がすきはじめた。


柿畑の角を曲がると栗林。

住宅街の道をくねくねと行く。


やがて綾部原の畑地へ。

多摩丘陵の台地の上から見わたす紅葉の景色。

広々とした空。


ほうれん草や葱の畑。

実習なのか若者も腰をかがめて
どこかうれしそうな声をあげながら作業していた。



やがて公園道路に到着。

まっすぐゆくとグラウンドではユニホームを着た
中学生くらいの男の子たちがサッカーをしていた。

上の原広場という広い芝生で昼ごはん。

梅干しおにぎりとみかんとバナナと紅茶。うまい!


女の子とお父さんが球あそび。

ころころと行き交うボールを見ながら
なんかいいなぁと思うとき。


丘をのぼってゆくとススキが一面に生えている場所。

穂が穏やかな波みたいに光っていた。

まるで天国にいるような気がした。



疎林を歩いてゆくと農村伝道神学校の前へ。

煉瓦の建物やモダンなつくりが印象的なホール。


ひと気のない土曜日、しんと静まりかえっていた。


ゆっくりと坂道をくだってゆく。


見上げると木漏れ日が差している緑地の桜。

繊細でいながら力づよい枝ぶり。



通りに出ると三体仏の地蔵さま。手をあわせるひととき。


里道をのぼり抜けてゆく竹林。

民家の脇を通りぬけてゆく。

なんだか懐かしい感じ。はじめて歩くところなのに不思議な感覚。


水田のある自然。

白山谷戸の畦道を歩いてゆく。

尾根道に出てしばらくの山歩き。


夕暮れはじめた空にひこうき雲が一筋見えた。



通りにふたたび出て並木のバス停まで歩き。


偶然、ビートルマニアの隠れ家と看板にある喫茶店を発見。

入ったらギターやベースを持ったひとたちが
馴染みのフレーズを奏でていた。

壁にはいっぱいビートルズの写真。


コーヒーとチーズケーキを頂きながら
充実のときを過ごしました。



帰りはバスで鶴川駅まで。


身近な場所にたくさんの発見がある一日でした。  


  • Posted by えだまめ at 22:13Comments(0)