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Posted by たまりば運営事務局 at

あるきかた

2015年06月18日

歩いていたら、気がついた。


あるきかたの師匠がいたのだ。






小2のころだったかな。


おなじマンションの101の子どもから、201の子どもへと伝わったこと。



引っ越して、すぐくらいのときのこと。



あれから、ずっと歩いていた。







歩き方のこつは、とにかくバネをきかせること。




着地のときにヒザを曲げて体重をやわらかくうけとめる。


とびだすときには、虫が跳ねるようにいきおいよく、ぴょんと。



ペンギンみたいに小刻みに左右に、リズムをとりながら、ぴょこぴょこっと。



1歩、2歩♪


かろやかに跳ねてゆくマーチ。




長いこと歩いても、自然と、つかれにくくて、けっこうはやい。


実際、山歩きもマラソンも、この歩き方・走法でゆく。




人から歩くのへんだねとか、クセあるなとからかわれても、かわらないこと。


たしかにO脚で、風がわりなのは、みとめるところなんだけど。



歩きながら、ふとしたとき、友達のことを思いだしたり。





ボールを投げた公園でのひととき。


丸文字で、絵やイラストが得意だったこと。



裏庭の景色とか草の匂いも、おぼろげに。




きっと、今ではオジさんになっていることだろう。


元気にいますように。





いろいろな道を、リズムよく歩いてゆける、地表のあるきかた。




陽ざしのなかも、雨のなかも、ぴょんとはねて歩こう。



でこぼこの起伏をバネにしながら。



一歩ずつあるいてゆこう。  


  • Posted by えだまめ at 22:54Comments(0)