たまりば

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みちのく双六~5月の海

2016年05月29日

あおあおとした海がひろがっている。


よく晴れた5月の日。

手をあわせ、ただ見つめていた。




バスの車窓には、かつて訪れたところが見えてきた。


震災以降、廃墟になっていたところの多くは、空き地へ。


盛り土やたかい堤防、道路のかけかえ。


いたるところで、土木工事がすすむ。



杖をついたおばあちゃんに、手をそえたとき。


花巻の避難先から、何年かぶりに戻ると仰っていた。




津軽石地区のちかくへ、友とした泥だし作業をおもいだす。


いまなお不通の山田線のプラットホーム。


数年前に亡くなった友。


ようやく、今ここにこられた。



宮古の風景は、とてもなつかしい。


きれいな川が流れていて、渡り鳥が飛来する。



服屋さんを営んでいる、ボランティアリーダーに会いにゆく。


長髪のロックンローラー、格好いい方だ。


あとで飲みにいこうと誘ってもらった。


そのあいだに、サイクリングで浄土ケ浜にいったり。


宿ちかくの商店街を歩いてみたり。




銭湯へゆく、夕暮れのとき。


ふるい味のある雰囲気。


素朴なやさしさにみちた番台の方。


さっぱりと暖まりました。



車でむかえに来てくれて、赤提灯へ。


地元の友人をまじえて乾杯。



刺し身盛り、牡蛎と若芽と葱の煮つけ。


友のこと、宮古のようす、いろいろな話をした。


テレビにうつっていた楽天がかって、手をあげてガッツポーズ(^^)


来てくれてありがとう、と言ってもらえてうれしかった。


どうか、元気でいますように。





あくる朝は、三陸鉄道を北へ。


久慈をめざす。



白い車体に、赤と青のラインがかわいい。


たくさんのトンネルを抜けつつ、右手には青い太平洋。


さわやかな新緑の車窓。


パチパチと写真をとってみる。




久慈についたら、さっそく駅そば。


朝メシを食べ損ねていたから‥。


ホタテそばを注文。安いのに、立派な帆立だった。ごちそうさま。

次の日たべた、味噌焼きおにぎりも、ウニ焼きおにぎりも絶品。



かわいらしいおばあちゃんのいるカウンター。





琥珀色の街。さわやかな潮風。


ほんと不思議なタイムトラベル。


泊まった旅館も木造で、アットホーム。


キョンキョンもここにきて話したのよと、はしゃいでいた。




ひさしぶりに洗濯機をまわして、ほして。


モカという喫茶店で食べるナポリタン。



バスにのって、小袖海岸まで、海を見にゆく。


いい日だった。




今日は、久慈から八戸線にのって。



とてもきれいな海ぞいの路線だった。







いまは青森の、野辺地というところにいます。


週にいちどの楽しみの真田丸を、うとうと途中でしたのは迂闊だった…。



明日からは、さらに北へ、下北半島をゆく。



六ヶ所村に、東通原発。


ちょうど南相馬での震災ボランティアを思いだしていた。



オバマ大統領の来広の折、核について思いをはせる夜。




それでは、おやすみなさい。  


  • Posted by えだまめ at 22:36Comments(0)みちのく双六

    みちのく双六~ことばを辿る

    2016年05月26日

    いまは森のなか。


    花巻からバスにゆられたところにある宿にいます。



    木の匂いただよう建物。


    カエルの合唱や、雨の音に耳をかたむけながら。


    枕元にある、宮沢賢治の本の頁をめくるとき。



    ちょっとうとうと眠たくなってきました。






    言葉のきれはしを日記にしるします。




    盛岡までの夜行バスでながめた車窓、ぽつぽつと街の灯り。


    サービスエリアで見上げた月あかり。



    早朝、水をはった田んぼにふる小雨。


    盛岡におりたって、寒くって羽織った深緑のレインジャケット。



    北上川の岸辺へ。


    やはらかな緑に、心も和らいでくる。




    てくてくと歩いて訪ねた啄木の家。


    朝食に、福田パンのコッペパン。


    ピーナツバター、おいしい!



    盛岡バスセンターの建物や、集う人たちの風情。


    年内に取り壊されるのが、かなしい。



    盛岡は、ふるくて雰囲気のある建物がたくさんあって、いい街だなぁと思った。



    和風の旅館にチェックイン。


    畳のにおい。気さくな人のぬくもり。




    周回バスのでんでんむしにのって、光原社。


    本屋で、買い物。城跡にのぼってながめる景色。


    学生さんたちの青春のすがた。



    啄木や賢治のことばを読みながら、あしあとを辿る。


    あたりまえのようだけど、彼らもまた、生身の人間だったことが分かる。


    より一層、親近感がわいてくる。


    ことばの一篇が、身にしみて感じられる。



    繊細な感性。真摯な姿勢。やわらかなユーモア。







    冷麺、うまし。


    晩ごはんには、ひっつみ。

    すいとんみたいで、野菜たっぷりで、おいしかったな。




    あくる朝、東北本線で、花巻へ。


    高校生の女の子たちでいっぱい。


    バックパックにぶらさげた木のコップ、いぶかしげに、興味津々に見つめてた。



    宮沢賢治の産湯の井戸や、石碑。


    北上川ぞいを、ぎこぎこサイクリング。


    イギリス海岸、よかったな。




    マルトクデパートの屋上で、ナポリカツ。

    ナポリタンとトンカツとサラダのコンビ、いけた。



    賢治の家という案内所の人たち、やさしかった。



    な感じで、よい旅です(^^)。





    明日からは、釜石~宮古~久慈~八戸。


    かつて訪れたところを、ふたたび行くことも。



    みちのくの旅を続けたいと思います。



    おやすみなさい。  


  • Posted by えだまめ at 22:11Comments(0)みちのく双六

    みちのく双六~ハイウェイ

    2016年05月24日

    夜行バスで、新宿から、盛岡へ。



    いま、バスタのベンチにすわって、待ちぼうけ。


    お茶をのみながら、啄木の文庫をめくる。




    長野・静岡・前橋・博多・駒ヶ根・木更津‥。


    いろいろな地名のアナウンス。



    お喋りする人、目をとじる人。





    みんな、どこかへと向かう旅人たち。



    Bon voyage!一路平安!


    よい旅になりますように!!  


  • Posted by えだまめ at 20:26Comments(0)みちのく双六

    緑あふれる

    2016年05月23日

    緑あふれるなか、みんなで歌をうたった。


    陽だまりゆれる草、鶯もないていた。




    石の墓にお骨をいれて、しばし佇んで。


    いまごろ、どうしているのかな。


    心のなかで面影みつめて、泣きわらい。





    にぎやかに、ごはんを食べたり、優しい日。


    行きは、マイクロバス。帰りは僕は、ローカル線。



    まるで遠足みたいな旅のとき。


    いまから、またあらたな日。



    心のなかの面影に、やさしく包まれながら。  


  • Posted by えだまめ at 06:59Comments(0)

    土から

    2016年05月19日

    自転車をはしらせて、岡上のほうへ。


    谷あいの畑のもっと奥にある畑。

    どこかのどかな感じがするところ。


    すごく気に入ってしまった。



    畝から、畝へ。


    大根・たまねぎ・葱・苺・えんどう豆。

    そのあいだを縫うようにさく花々。


    蝶々や鳥たちの舞い降りるところ。



    穏やかなおじさんがひとりで営む、里山の農園。


    なるべく自然なかたちで、無農薬。



    お店のまえには、農家のおばちゃんが地元のハチミツを売っていた。




    柿生の喫茶店でたまたま会ったおじさん。


    ゆっくりとふたりで話。

    いつでもいらっしゃいと笑顔のしわ。



    夢という映画のシーンのよう。

    笠智衆みたいな雰囲気のひとだった。





    こんなすてきなところが近くにあることに気がつく。


    身近なところを大切にするのもいいなぁと思った。





    自転車でそこからサイクリング。


    稲城~中野島と多摩川の河川敷をゆく。


    ごはんを食べたり、コーヒーをいただいたり、話をしたり。



    なんだか、あたたかな優しい気持ちになったとき。


    どうもありがとう。




    先日、やっといろんなものを片付けたり、洗ったり。


    山道具とか、けっこう掘り出し物もでてきた。


    すっきりした部屋は、やはり気持ちいい。



    農園の小ぶりの大根で味噌汁をつくったら、とてもおいしかった。

    土からすぐ抜きたてだからね。

    葉っぱまで、うまいのだ。


    ごはんがいっそう、おいしく感じる。


    きっともっと違ういただきかたもありそうだけど。




    明日は、柿生のベジフォーク。


    よい天気になりますように。  


  • Posted by えだまめ at 21:27Comments(0)

    ふとんほし

    2016年05月18日

    ほかほかの、ふかふかの、ふとんにな~れ。


    ひさしぶりに布団をほせてよかった。


    ふわふわの心地になりました。


    よく眠れますように。。


    おやすみなさい☆  


  • Posted by えだまめ at 22:10Comments(0)

    また会いに

    2016年05月15日

    バスにならんで座っていた。


    去年の暑い夏のことだった。



    麻生不動前からたまプラーザまで。


    じりじりと陽が照りつけていた。



    白いワンピースを着た友人は、ときおりにっこり微笑んだり、相槌をうったり。


    なんだか、僕のほうが、ほとんど話していた気がする。



    これからゆくインドのこと。

    聞き上手の彼女のおかげで、かるい気持ちになりながら。


    たまたま、子どもの頃にいったアクバルというカレー屋さんを、彼女も知っていて。


    おいしいですよねと盛り上がって。





    澄んだ瞳の女の子。


    はじめて会ったのは6年前、教会のキッチンのなか。


    そのときも白いシャツを着ていた気がする。



    無垢な少女のような妹にも、しっかりした姉のようにも思えた。




    食卓のテーブルをかこんで、英会話のことも話していたなぁ。


    はにかんだ顔ばかりを思い出す、優しい光。




    そっと心のなかで、手をのばせたら。



    お土産ばなしをしたり、彼女の話をきいたり。


    ほそくて白い糸を、ゆっくりと紡げたなら。



    悲しみの一端も、喜びの一端も。




    また、会いにゆくからね。  


  • Posted by えだまめ at 21:20Comments(0)

    木を見て、森を見る

    2016年05月09日

    いな暮らしにて、世界森会議に参加しました。


    世界森会議って、すごい首脳とかいそうなネーミングだけど‥。




    なんだか不思議だった。


    たくさんの人がいるとかたくなっちゃうはずなのに。


    そのうちに、たしかに癒されて、かすかな緊張もほぐれていった。



    木のぬくもりとか、おいしいカレーとか。


    縁側でわかしていた鍋には、桜の小枝。


    布を染めあげるために作業している人がいた。



    はじめてあう子どもは、僕に手話やパズルを教えてくれた。


    耳のよく聴こえない人とも、話したり。



    すてきな出会いと、気づきがたくさんあった。



    自分にとって旅をしたり、ブログをかいてゆく原点を思いだした。



    もっと自然な気持ちになりたい。


    人となかよくなれたらいいな。


    詩をかく。


    旅をする。


    いつか離ればなれになった人たちとの、笑顔の再会。


    あらたな出会い。



    すこし欲ばりな気もするけれど、本音だと思った。




    なんだかあらたな、ちょっとなつかしい気持ち。


    夕日がきれいだった。  


  • Posted by えだまめ at 06:30Comments(0)

    ときはふくらむ

    2016年05月08日

    すてきなときだった。


    きらめくスピネットの音色。ゆたかな唄声。


    たくさんの小話と、ひげ・かつらの変装。



    あぁ、音楽ってこんなに魅力的なんだと思った。





    文栄さんは、生き生きとしていて、その力がびんびんと届いてくる。


    康介さんは、立ち姿も表情も、めちゃくちゃ格好よかった。



    ふたりの織り成す音楽に、躍動するこころ。


    ときがふくらんで、弾けてゆく。




    バッハや滝廉太郎、ナポリの海。


    はるかな心象風景の旅。


    たまりばーるで、大切な人と一緒に聴いている。


    この人も、あの人も。



    今日のビールと、鶏飯は、格別だ。


    あらゆる言葉よりも、きっと、もっと。





    ありがとう。


    今日も、よい1日を♪  


  • Posted by えだまめ at 10:18Comments(0)

    あるく

    2016年05月06日

    ありがとう、いろいろと。



    まだまだ先は、きっとながいから。


    一歩ずつ、あるいてゆこう。



    水筒にはいったお茶をごくり。


    まえを向いて、一歩、一歩。  


  • Posted by えだまめ at 18:17Comments(0)

    羽をのばす

    2016年05月05日

    心は羽をもっている。


    新緑の薫る風のなか、はばたいて。


    川のそばでおりかえして、ひとっとび。



    花びらにのって、蜜をぐっとすいこんで。


    また、ぶんぶんと飛んでゆく。








    ゴールデンウィーク。


    よく晴れて、暑いくらいの日々。



    友人の青山のグループ展や、矢野口の古民家いな暮らしへ。


    インド風の豆カレーや、フィッシュマンズの空中キャンプにはまったり。



    近所の商店うらで、ハチの巣箱を見てみたりの、新緑黄金週間。  


  • Posted by えだまめ at 21:21Comments(0)

    あしもとに咲くもの

    2016年05月01日

    ロータリーのちかくの植え込みへ。


    足をとめて、しゃがみこんで見ている人がいた。



    白い手まりみたいな花たちへ。


    ちいさな笑みをこぼしながら。




    如雨露みたいに、きめこまかい雫になって。


    通りをあるく僕にも、すっとえみが零れた。






    ちょっとひきかえして、しゃがみこんで、写真にうつしてみる。




    そうしたら、この植えこみや、ひたいほどの土が。


    ひとつひとつの花たちが、なんだか色づいてみえてきた。





    ちいさな光景に、触れるように、匂うように。


    たたずみながら、ことばにしてゆく。




    あしもとに咲くものに、気をとめながら。  


  • Posted by えだまめ at 19:04Comments(0)