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Posted by たまりば運営事務局 at

ながい季節

2016年06月28日

やさしいときが流れていた。


たまりばーるのひととき。




色々な色紙をちぎって、枝の型紙にはってゆく。



やわらかな黄色。かすれた緑。こい藍色。あざやかなピンク。など‥。



この灰色のとなりに、薄い桃色きれいかな、とか。


ざっざっとちぎってゆくのがたのしい。





ほそくほそくちぎるひと。


まきまきのロールにするひと。



ちっちゃな子も、妊婦さんも、おばぁちゃんも。



それぞれの思いの枝。





壁には、枝がつらなって木になっていた。






ながい季節をかけて、木はそだつという。



きっと心のなかにも生えている木。


いろとりどりの思いの枝。






どうも、ありがとう。


たのしいひとときでした♪  


  • Posted by えだまめ at 07:26Comments(0)

    2016年06月19日

    気がついたら、なんだか懐かしい感じ。



    初夏の虫の鳴く声に、耳をすませる。




    ガラスのテーブルには、小さな花瓶にさした花。


    布団にねっころがって眺める夜。



    囁くように、話しかけてみる。





    こんばんは。


    お元気ですか。



    親しみをこめて。




    虫の声も、雨の音も、ラジオの音楽も。


    一緒に、ひととき聴きましょう。





    ふんわりとした匂い。


    優しい気持ちを、ありがとう。




    声にだしてみたら、きっと届いてる‥。


    と思ったら、ちょっと可笑しくて‥。



    より一層、いとおしくおもえてくる。







    気がついたら、なんだか不思議な感じ。



    耳という詩をかきたくて。




    いろいろ、いろいろ、言葉をえらびながら。




    いまはただ、しずかに、耳をすませる夜のなか。  


  • Posted by えだまめ at 21:48Comments(0)

    みちのく双六~かえるの声

    2016年06月07日

    いま、大曲にいます。


    これから夜行バスにのって、明朝には新宿へ。




    田んぼにうつる夕日のやさしい色。


    ないていた昨晩のかえるの声に、妙に慰められつつ。



    きっと、すてきな帰り道になると思う。







    弘前からは、五所川原をとおって金木へと。


    津軽鉄道も、太宰治の生家も、雰囲気すごかった。


    芦野公園のホームでの、静かなひととき。



    花咲くころに旅する幸せ。



    岩木山をみながら、やがて日本海へ。



    やっぱり、日本海!それも、五能線!


    津軽三味線の音色があう、あう♪♪


    墨をたらしたみたいな海の色み。。



    海ぞいの露天風呂にはいったら、冷たい雨。


    能代では、街じたいが寂しいうえに、はじっこの古ぼけたビジネスホテルへ。


    フロントのおっちゃんが、とてもいい人だった。



    秋田の人のあったかみって、すごい良いなぁと思う。


    素朴で、ちょっと不器用な感じ‥。




    車窓がよかった男鹿線。


    なまはげ館はあきらめたけど、さっぱりと散髪。


    そして、眺めのいいお寺にも。








    秋田では、ちょうどお祭り。


    味噌たんぽとか、焼き竹の子。うんまい(^^)


    そして、秋田県内の伝統芸能が一堂に。


    あざやかな彩りと、空の青。



    お酒をのんで、ほろ酔い。


    ほんと夢のようなときでした(^-^)v




    大曲では、街あるき。


    川をわたる橋からの眺めがいい。


    通りをあるくと、懐かしくなる気分。


    若いマスターの喫茶店の、おいしいアイスコーヒー。




    教会で親しい先生にゆかりの大曲教会もよかったな。


    若い牧師さんが、会堂を案内してくれた。



    達筆の書で、罪無石投。


    罪なきものが、石を投げよ。



    深く、深く、心にしみてゆく言葉。


    ここに来られて、よかった。





    その夜の宿は、飯詰にあるユースホステル。


    田んぼのなかを20分くらい歩くけど。



    きれいな、普通な感じの一軒家。


    なんだか、のんびりくつろげた。


    洗濯もできて、よかった。




    最終日は、わりとばたばた。



    横手のカマクラ体験と、横手やきそば。



    角館では、屋敷めぐり。立ち寄り風呂。



    充実の1日だった。






    ちょっと眠たくなってきました。



    これから、新宿へ。


    バスの音や、自らの声に、耳をかたむけながら帰りたいと思います。  


  • Posted by えだまめ at 22:11Comments(0)みちのく双六

    みちのく双六~かざぐるま

    2016年06月02日

    いま、弘前にきています。



    青森って、けっこう広い。


    いろいろなところへ、歩いてゆく日々。




    錆びれた寒村も町も、あたたかな食堂も。



    ここ何日かで、遥かにながい時を旅していた気分。


    うまく言葉にできないけれど。




    かなしみを受けとめたり。


    さわやかな陽射しをよろこんで、うたったり。



    船にのって断崖をとおって、見えてきたみなと。




    山あいの温泉の、白い濁り湯。


    そして、鮮やかな緑をみつめてる。




    いろいろな風を感じてまわる、かざぐるまみたいな心。






    野辺地、六ヶ所、むつ、大間、佐井、青森、酸ヶ湯、弘前。


    地図をひろげて、お茶でも飲みながら、話したくなるくらい。





    青森に来られてよかった‥(^^)



    明日から、またすこしずつすすもう。  


  • Posted by えだまめ at 22:08Comments(0)みちのく双六