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Posted by たまりば運営事務局 at

おかやま風景~丘をこえて

2018年05月27日

山あいの街、備中高梁に来ています。


農家さん夫婦、3人の子どもたち、おばぁちゃん、近所のおばちゃん。

なんだかにぎやかな日々を過ごしています。



黄色い花が咲いて、日に日に育ってゆくトマト。

みずみずしい甘さや酸っぱさ。


トマト以外にもキュウリとか玉ねぎとか、いろいろな野菜。

ご飯には、たくさんのご馳走が並びます。



今日は休みで、高梁市街を歩きまわりました。


ふるい歴史ある街並み、新島襄にゆかりのある教会、山の上にある備中松山城、吹屋ふるさと村。

歩き回りすぎて、ちょっと眠たいですが、行かれて満足(^-^)



また明日から、がんばって働きたいと思います。  


  • Posted by えだまめ at 16:01Comments(0)おかやま風景

    おかやま風景~タイム・トラベル

    2018年05月21日

    夜行バスにのって、新宿から。


    途中、何回かパーキングエリアで休憩。

    足柄、刈谷、‥。普段、車に乗らないせいか耳慣れないポイントに停まってゆく。


    4列シートの隣には、20代前半と思われる若者。大学生だろうか。

    カーテンがしめられていて、景色が見えない。


    うつらうつら眠りかけたころ、車内のライトが点灯。定刻6時半、丁度に、岡山に到着。



    預けていたバックパックを車掌から受け取って、岡山駅構内へ。


    コインロッカーに、予め購入していたお土産とともに詰めこむ。


    しばらく駅ビル内のベンチで時間をつぶして、観光案内所で地図をもらう。




    岡山は、子どもの頃、5・6歳のときに暮らしていた街。


    駅前のロータリーは、なんとなくうっすらとした記憶がある。



    路面電車で、城下の電停へむかう。


    古い建物の残っている地区。軒先には鯉のぼり。


    旭川をわたる橋をあるく。

    ながらかな丘のような山々。鮮やかな緑。


    白いシャツの高校生たちが、自転車をこいでゆく。

    青春、そんな言葉がよく似合う。



    後楽園は、兼六園、偕楽園と並ぶ、きれいな日本庭園。


    広い庭園に配された池のむこうには、烏城と称される岡山城。

    黒い色あいの天守閣。


    後楽園・岡山城、通しのチケットを購入して、ぶらぶらと散歩することにした。


    よく晴れて、のんびりとした雰囲気。


    青い空に、新緑の美しさ。さわやかな風。


    月見橋をわたり、ちょっと汗ばむくらいに階段をかけ上がる。


    最上階からは、岡山の市街がみえる。


    目に優しい緑。大きすぎない市街地。


    ふたたび降りて、天満屋にあるバスターミナルへ。


    子どもの頃、来たと思うけど、すっかり忘れていた。



    ふたたび路面電車にのって、東山へ。


    終点まで、心地よい揺れにあわせて、懐かしい響き。



    お釣りを両替したら、手のひらには小銭の重み。

    大人のように冒険をする子どもの気分‥。



    ‥‥昔むかし、兄と僕とは家の裏を抜けて、田んぼの脇を歩いたものだった。



    父と母の姿。裏庭や、保育園や、預けられていた長屋。


    記憶の隅の断片がモザイクのように。鮮やかだったり、朧げだったり。


    歩きながら、時間を往き来し、辿ってゆく、胸の内。


    いっそ、住んでいた所を再訪しようか、とも思ったけれど。


    夕方の伯備線で、高梁へ向かうこともあり、再訪しなかった。




    高梁では、トマトの収穫。

    夜行バスであまり眠れなかったこともあり、今晩はゆっくり眠らなきゃ。


    あらたに会う農家さん。あらたな仕事。



    いっぱいどきどきもすると思うけど、がんばらねば。


    どうか、うまくいきますように。  


  • Posted by えだまめ at 15:21Comments(0)おかやま風景

    山わらう

    2018年05月05日

    新緑の季節、ゴールデンウィーク。

    誘ってもらって南信州・伊那へ、そこから諏訪へたずねました。



    朝はやくのバスに乗って、風景は山の緑。



    双葉PAにて休憩。

    まぶしいくらいの雪の白さがのこる頂き。



    伊那バスターミナルについて、街なかを歩き始める。

    かなやまさんはアイスコーヒーを飲んでいた。


    丘のほうへと登ったのち、くだってゆく。

    河岸段丘を形成する、ここは伊那谷。


    踏み切りのところで写真撮影。鉄日和ですなぁ(^^)



    橋のまんなかから、南アルプス、中央アルプスを見渡した。

    流れのはやい天竜川。雪どけの水、冷たそう。


    レトロな感じの映画館。

    宿場町の名残のある街並みをあるいてゆく。

    ひなびたスナックバー。色あせた看板の優しげな淡さ。


    道をいくつか曲がって、草の音、へ。


    おおきな3階建てのお店、骨董品や生花など充実した品揃え。

    いろんな椅子や、器。ギャラリーでは猫のからくりなんかも見たりして。


    ここで待ち合わせのOさんと合流。

    何年か前のたまりばーるの忘年会で、ちょこっと会って。

    あと南武線の久地から登戸まで話したきりだったけど。


    再会したら、なんだか懐かしくて、会えてよかった。


    お腹のなかには7ヶ月の赤ちゃんを宿していて。

    こちらの方で学びながら暮らしているという。


    のんびりとした喋りかた。

    おそろいの靴を履いてたりして、それも個人的にうれしかった。


    彼女の運転で、グリーンファームへ向かう。

    くるっと回りながら、ぶじに到着。


    南アルプスの峰々が、さっきの谷あいの伊那のむこう側にそびえている。

    どこかあまりに崇高で、現実感がなくて‥。

    そう言えば、ときどき眺める富士山のような。


    地元の人は、どんな気持ちで見ているのだろうか。



    グリーンファーム。けっこうでっかい倉庫風。

    思ったよりにぎやかで、心地よかった。


    アジアの街なかの市場みたいに、風通しがよくて。

    いい意味で、飾らない雰囲気。


    いま季節の山菜とか、お野菜。豆なんかも充実。

    おいしそうな大学芋を購入。

    あとで食べたら、ずっしりしておいしかった。


    Oさんと山羊たちをみにいったり、かなやまさんが野菜の下拵えをしていたり。


    しているところに、Kさんが登場。

    くっきりとした社長の存在感、暖かみのある親戚みたいな雰囲気もあって。


    車にのって、さらにのぼってゆく。

    蕎麦屋さんはけっこう混んでいたので、おりてゆき中華屋さんへ。


    麻婆豆腐定食を頼む。Kさんが杏仁豆腐を頼むのに気がついて、杏仁。


    ピンポンのように弾む会話を聞きながら。



    車で駐車場に戻って、そこからは3人で。


    Oさんの車で、飯島町までドライブにゆくことに。



    途中、名水公園に立ち寄る。


    かろやかな足どりで、あるきだす。


    若い男の子たちがバーベキューする姿。

    肉が焼ける匂い、なんだか懐かしくて。


    水色の古い動力車。かなやまさん、Oさんの並ぶ姿が調和していた。こだまする声の色。



    ドライブをつづけ、飯島駅まで。

    発車間際のホーム、別れぎわに、かなやまさんがOさんの写真。

    時間がとまりそうな、永遠と瞬間。



    がたごとと飯田線は走り出す。


    カーブしながら、山並がみえる。

    ときどきは何気ない話もする。


    山が笑う、ハートも微笑むように、ほぐされてゆく。


    いつも、ありがとうございます。

    何もお返しは、できてないけれど。



    高校生たちがのりこんできて、にぎやかに。


    伊那に着いて、しばしの別行動。


    銭湯跡の通り町をぶらぶらと。

    携帯の充電をしたくて、喫茶店でのんびりと。



    かなやまさんと合流し、しばらく歩き中華屋さんへ。


    五目チャーハンに、水餃子、棒々鶏、ビール。

    おいしかったし、いいお店だった。



    バスターミナルにいったところで、Kさんと合流。

    そして、かなやまさんは新宿ゆきのバスへと。


    窓から顔がみえた、手をふって。



    車にのって、Kさんと、中華屋さんへ。

    野沢菜餃子とビール。


    ざっくばらんとたくさんお話させていただく。

    受け入れてくれる暖かみのある人柄が伝わってくる。


    なんだか、いいひとときだった。



    途中で、明朝のパンをかって、原っぱのなかのゲストハウスへ向かう

    La ventana。窓という名前。


    宿の奥さんが、すてきな笑顔で出迎えてくれた。


    ここでKさんとまた明日ということで。



    いい1日になりました!



    ここから、ちょっとはしょりながら。



    翌朝のゲストハウスのまわりを散歩。

    素晴らしい景色に感動しながら‥。



    Kさんに乗せてって頂いて伊那駅まで。


    飯田線から中央線にのりついで上諏訪。


    ひなびた感じの駅前旅館、稲本館へ。


    お布団をぱりっと敷いてもらってたり。

    玄関の一枚板も立派で、おかみさんの人柄も優しくて。

    あぁ~、旅してるな~、って気分になりながら。



    古い街をてくてく歩いて、大和温泉へ。

    とても小さな温泉銭湯、ぽかぽかになりました。


    おかみさんとお喋り、ほっこりのときでした。


    真澄の試飲、舌鼓をうって、まっかっかになる。



    雨がふりだして、傘をさしてあるく。



    宿にもどって、きこえてくる雨音の風情。



    翌日は、上諏訪から中央線、鈍行の旅。


    雨上がりのすきまから射しこむ陽、山肌を明るく照らす朝。


    小淵沢ぶらぶら。甲府ぶらぶら、勝沼ぶどう郷でほうとう&ワイン試飲でふらふら、八王子でぶらぶら。


    鶴川に着いたときは夕方。



    きれいな夕焼けをながめながら、帰りました。  


  • Posted by えだまめ at 09:57Comments(0)