たまりば

地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾三鷹市 三鷹市

みちのく双六~砂漠の花

2011年09月04日

河口近くの瓦礫の中でただ1軒“さくら”という床屋が残されていた。

営業中のカードをぶらさげて、おばさんが店先の花の手入れをしていた。

“こんにちは”と声をかけてもらったけど、気の利いた言葉のひとつも返せなかった。

どんな気持ちで営業しているのだろう。それを想うと、ただただ何かに祈りたかった。



  • 同じカテゴリー(みちのく双六)の記事
     みちのく双六~かえるの声 (2016-06-07 22:11)
     みちのく双六~かざぐるま (2016-06-02 22:08)
     みちのく双六~5月の海 (2016-05-29 22:36)
     みちのく双六~ことばを辿る (2016-05-26 22:11)
     みちのく双六~ハイウェイ (2016-05-24 20:26)
     みちのく双六~点と線 (2012-04-02 17:44)

    Posted by えだまめ at 11:21│Comments(4)みちのく双六
    この記事へのコメント
    もともとは
    さくら
    の綺麗な 河口だったんでしょうか~~
    Posted by まったさん at 2011年09月04日 12:18
    まったさん、コメントありがとうございます!

    もしかしたら桜のお花見スポットだったかも知れないし、店員さんの好きな花なのかも知れません。

    手入れされている後ろ姿にウルウルと感動しました。
    Posted by えだまめ at 2011年09月04日 12:47
    いよいよ現地入りしたのですね。
    見るもの、聞くもの、そして空気までが
    現実味を帯びていると思います。
    無理をせず、えだまめさんのペースで
    歩いてくださいね。次の報告、待っています。
    Posted by noriko at 2011年09月04日 16:02
    norikoさん、ありがとうございます!今日見た景色や出会った人を忘れたくないと思いました。ひとまず三陸海岸を北上したいと思います。
    Posted by えだまめ at 2011年09月04日 21:39
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    みちのく双六~砂漠の花
      コメント(4)