たまりば

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銀杏日和

2014年11月14日

小春日和。

ぽかぽかの陽射しのなか、歩いた1日でした。




ランドリーで洗濯。

くるくる回る衣類の渦。


ゴォゴォとうなる音にやすらぐ不思議。


ソファーに座って、朝刊をひろげるひととき。



ベランダに洗濯物をほす。


公園ではしりまわる幼い子どもたちの声。


しばらく、うとうと昼寝。


あかるくあたたかな夢心地。



自転車にのって川ぞいを走る。


色づいた木々の匂い。



電車にのって、百合が丘へ。


散髪にいったら、すっきりと軽くなった。

泡をたてて、流してもらう心地よさ。



登戸の駅前では、更科そば。


今日は花巻そば。


蕎麦と海苔の風味がよくあって、おいしかった。


季節ものもおいしいお店。

テレビが映していたテニスの試合のこと。



それからしばらく歩いた。


喫茶店や古本屋。


若者たちが背中をまるめて、ラーメンをすする姿。

なぜだか、とてもおいしそうに見える。



交差点をすぎて、しばらくゆき、生田緑地へ。

ひろい芝生のベンチに腰かける。



小さな子どもたちのはしゃぐ姿。

おかあさんたちの立ち話。



たのしそうにバドミントンをする男女。


シャトルの羽が放物線を描いて、ときおり風に揺れながら、飛んでいた。



保存された青い客車の窓からは、赤いセーターの男の子の笑い声。



ここでもしばらく昼寝。


あたたかな陽射しにみたされてゆくとき。




トイレによって、手を洗う。



坂をのぼり桝形山へ。


身近に感じる森の匂い。



遠くに見える山々。

丘にひろがる森も、川や橋も、家もビルも、目のなかに。





また歩いてゆき、登戸へ。



南武線に乗って、中野島におりると、なぜだか懐かしい感じ。


たくさんの小さな店先。



友人のしているo-enというお店を見つけて入った。


ありがとうと、あたたかな笑顔で迎えてもらい、うれしかった。



コーヒーを飲んでいたら、お客さんが入ってきて、にぎやかなときのなか。


おいしい茶まんじゅう。


懐かしい和菓子屋、紅谷で話したことがあるお父さんの姿。


ゆるやかな円を描くように、感じる縁のぬくもり。



銀杏の木のものから菜箸を買う。


軽くて手のなじみもいい。


湯だつ鍋から麺をすくうたび、今日の日和を思い出せるはず。


どうもありがとう、と心から思う。



元気に手をふって、帰り道。




暮れたとき、おいしそうな煙をたてる焼き鳥の屋台。


踏切をわたり、駅のホームへと。




いい休みの1日でした(^^)



  • Posted by えだまめ at 22:37│Comments(0)
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