たまりば

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おきなわ日和~新緑の旅

2016年04月29日

中央線にのって、東へ。


名古屋から、立川まで。

なんだか、とてもいい旅だった。





名古屋では、地下街にある喫茶店でモーニング。


ゆでたまごとかヨーグルトつきで、けっこう手軽、おいしい。



電車にのると、しばらく市街地。


高蔵寺でのりかえる。



やがて、山のなかに入ってゆく車窓。


歩道橋とか、くるまとか、目に映るものをぼんやりながめる。



木曽川にそって、やわらかな新緑。


畑の土にところどころ菜の花。


山肌には桜。なんとも繊細な色あい。


腰をかがめてあるく、年老いた人。


山の頂きには雪の白。


あたたかな春の陽射しをよろこぶように、咲いている花。




南木曽から上松あたり、なつかしいな。


山小屋でバイトしてたころをうっすらと思い出す。



お客さんたち、なんだかうれしそう。


春の陽気で、どこへゆくんだろう。





塩尻すぎて、松本へ。憧れの街。


城をめざして一直線、ではなくて寄り道さ。



観光案内所のひとに紹介してもらったおきな堂。


ボルガライス、おいしかった~!


オムライスとチキンカツ、デミグラスソース。


この組み合わせ、最高。味つけがいいんだな。




いたるところに名水あり。


冷たい井戸の水で、口を潤す。




ぶらぶら歩いて、城前のベンチでひとやすみ。


そこから、さらに歩いて、カンデラゲストハウスへ。


味噌蔵を改装した、ユニークな宿。



なにしろスタッフさんの素朴な雰囲気がいい。


まるい机は、味噌樽の底板だったという。




宿でのトークに花を咲かせたら、塩井の湯という銭湯へ。


ここは、松本三名水をつかっている、大正時代からある名湯。



建物がきれいで、なかもきれいで、なごやかな雰囲気。


塩類鉱泉といって、塩分がふくまれているそう。


すっかりぽかぽかになった。


沖縄から、このかた、ひさしぶりの広い湯船。


いい湯だな~♪





川を心地よさそうに泳ぐ鯉のぼり。





夕どきの街、あるいて、お蕎麦屋さんへ。


蕎麦、こごみの天ぷら、信州サーモン。


とてもとても、おいしかった。


うまいものだらけではないか‥!




宿にもどって、あれこれ話して、就寝。






翌朝、近所のパン屋さんフィドルが出張できていた。


ここのサンドイッチもまた、おいしい。


パンの香ばしい風味、ぜんぜん違う。


おいしさを、表現しきれないんだけど。




パン屋さんが、たまりばーるの知っているひとにそっくりで。


忘年会でうたってくれた涙そうそうを、いま思い出したり。



アイリッシュ・フィドル、パンからもおいしい調べが聴こえてくるようなとき。






電車にのりこみ、岡谷へ。



イルフ童画館、武井武雄さんの作品をみにゆく。


色あい・装丁、すべてにこだわった絵。


アイディアの着想、ゆたかな世界観。


色々なところへ連れていってくれるような。



絵はがきなど何点か購入、喫茶店にてのんびり。






岡谷から、下諏訪へ。


ここは、のんびりするの、はじめて。



秋宮から、春宮へ。


甲州街道と中仙道のまじわる宿場町。


本陣や、資料館をまわりながら、往時の雰囲気にひたる。


囲炉裏でいただくお茶と沢庵、菜の花のおひたし。




マスヤゲストハウスが、今晩の宿。




木々の感じ、手の入ったぬくもり。


宿のかたと話してたら、波照間にいたことある人がいてビックリ!




菅野温泉という銭湯へゆく。


あぁ、ここもいい!

八ヶ岳乳業の牛乳もおいしい。


宝華の宝麺とギョーザ。



マスヤにもどり、宿の人たちと、こたつでお酒をのんで、いい1日だった!





朝おきたら、静かな音楽をかけながら、ヘルパーさんが、掃除をしていた。


地元の新聞をひろげて、味噌パンをたべて。



連泊しようかとも思ったけれど、出発。


上諏訪へむかう。





五蔵めぐり。日本酒の蔵元をたずねる。


道をずっとあるいて、真澄へと。


ソムリエさんのようについてもらって、冷えたお酒をいただく。


あぁ、おいしい♪書いているいまも、味を思い出せる。


すっきりとしていて、どこまでもゆたか。



いろいろいただくうちに顔がまっかに。





観光案内所の方(信州が好きで移住してきたという)に教えてもらった、楽茶でランチ。


野菜のシャキシャキ、おいしい!


ベーコンもパンも、よかったな。



あと四蔵もまわりおえて、諏訪湖へ。



D51の撮影もうまくいった。


湖面をながめつつ、足湯、ええのう。


なんだか、ぽかぽかのまま、上諏訪駅へむかう。






韮崎までの車窓、山々の景色にひたりながら。




駅について、しばらく待って、バスで茅ヶ岳のふもと、空穂宿へ。


囲炉裏のそばで、オカミさんとずっと会話。


笑顔のすてきなかた、宮古島にいたときのこと、キビ刈り話や、沖縄の話、いろいろな話をした。



オジィも一緒に、泡盛をのんで、すてきなひととき。



布団にはいって、やわらかな心地よさ。



朝おきたら、あかるい陽射し。


今日は、いい天気、といいながら、ふたりの写真を撮らせてもらった。





バスでいちど韮崎にもどり、増冨温泉へ。


新緑のまぶしいバスの旅。


終点でおりて、温泉郷にある、自炊設備のある湯治宿へ。


むかいの山菜うどんのおいしいこと、おいしいこと。


旬のこごみがたくさん入っていた。


おかみさんがまた、気さくなすてきな方だった。





増冨温泉は、ラジウムのぬるい、つかりやすい温泉。


長湯にむいてて、つかりやすい濁り湯。



ここは、ほんとうに効きそう。。





しばらくあるいて、廃校喫茶フィトンチッドをたずねる。


定休日だったが、ちょうど友人夫婦で外作業していた。


なんだかとてもすてきな再会。


友人とは5年ぶり、奥さんとふたりいるのは初めてだった。







地元の方がたと、夜に天ぷらパーティー。


お酒をのみながら、旬の山菜とか、漬け物とか。


あたたかなとき(^-^)




宿にもどり、就寝。



翌朝、うどん屋さんで甘酒をいただく。


笑顔になって、手をふって。



また、フィトンチッドへ。


ほかほかのマフィンとコーヒー、おいしかった!


たのしい、やさしいふたりに感謝。





バスで下山。


景色をながめつつ。




韮崎からは、一路、東へ。


なんだかあっというまに、高尾へ、立川へ。



多摩川をわたり、丘陵がみえてきて、久地へ。





たまりばーるに着いたら、凄くほっとした。


なんだか帰ってきたなぁって気分。


コーヒーをのんで、いろいろと話して、晩ごはん。




いい旅になりました。


どうも、ありがとう!


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    Posted by えだまめ at 09:37│Comments(0)おきなわ日和
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