たまりば

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みちのく双六~かえるの声

2016年06月07日

いま、大曲にいます。


これから夜行バスにのって、明朝には新宿へ。




田んぼにうつる夕日のやさしい色。


ないていた昨晩のかえるの声に、妙に慰められつつ。



きっと、すてきな帰り道になると思う。







弘前からは、五所川原をとおって金木へと。


津軽鉄道も、太宰治の生家も、雰囲気すごかった。


芦野公園のホームでの、静かなひととき。



花咲くころに旅する幸せ。



岩木山をみながら、やがて日本海へ。



やっぱり、日本海!それも、五能線!


津軽三味線の音色があう、あう♪♪


墨をたらしたみたいな海の色み。。



海ぞいの露天風呂にはいったら、冷たい雨。


能代では、街じたいが寂しいうえに、はじっこの古ぼけたビジネスホテルへ。


フロントのおっちゃんが、とてもいい人だった。



秋田の人のあったかみって、すごい良いなぁと思う。


素朴で、ちょっと不器用な感じ‥。




車窓がよかった男鹿線。


なまはげ館はあきらめたけど、さっぱりと散髪。


そして、眺めのいいお寺にも。








秋田では、ちょうどお祭り。


味噌たんぽとか、焼き竹の子。うんまい(^^)


そして、秋田県内の伝統芸能が一堂に。


あざやかな彩りと、空の青。



お酒をのんで、ほろ酔い。


ほんと夢のようなときでした(^-^)v




大曲では、街あるき。


川をわたる橋からの眺めがいい。


通りをあるくと、懐かしくなる気分。


若いマスターの喫茶店の、おいしいアイスコーヒー。




教会で親しい先生にゆかりの大曲教会もよかったな。


若い牧師さんが、会堂を案内してくれた。



達筆の書で、罪無石投。


罪なきものが、石を投げよ。



深く、深く、心にしみてゆく言葉。


ここに来られて、よかった。





その夜の宿は、飯詰にあるユースホステル。


田んぼのなかを20分くらい歩くけど。



きれいな、普通な感じの一軒家。


なんだか、のんびりくつろげた。


洗濯もできて、よかった。




最終日は、わりとばたばた。



横手のカマクラ体験と、横手やきそば。



角館では、屋敷めぐり。立ち寄り風呂。



充実の1日だった。






ちょっと眠たくなってきました。



これから、新宿へ。


バスの音や、自らの声に、耳をかたむけながら帰りたいと思います。


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    Posted by えだまめ at 22:11│Comments(0)みちのく双六
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