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日々のまにまに日記を書き連ねます。
ja
Wed, 28 Dec 2022 14:15:00 +0900
Fri, 12 Aug 2011 18:50:16 +0900
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えだまめ
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みたか身の丈起業塾に参加しています。
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てくてくしこく~帰り道
てくてくと歩いてゆく。
八十八番札所から一番札所へ。
円を描くように、つたって巡るかえり道。
徳島港から南海フェリーで和歌山港へ。
電車とケーブルカーとバスを乗り継いで、高野山へお礼参り。
杉木立のなかの奥の院。
近くのゲストハウス、居心地よかったな。
お遍路さんや、外国からの旅人さんもいて、晩御飯にいったり、話したり。
あくる朝、尼僧さんと再会。
ほのかな灯りみたいな人。
2011年の春、お遍路の途中で会いときどき一緒に歩き、時を経て、今年の春からご住職に。
車にのって、那智勝浦へ。
お寺に滞在させて頂いた4日間。
花火大会をみたり、温泉にいったり、カレーを作ったり、ヨガしたり、本当にたくさんのおしゃべりをした、充実した日々。
読経のときの声のやさしさ。
心から感謝。ありがとうございました。
紀勢線、名古屋に泊、東海道線、小田急線で鶴川に着きました。
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てくてくしこく
Wed, 28 Dec 2022 14:15:00 +0900
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てくてくしこく~立冬
11月7日、立冬。
紅葉に染まる淵から、山道へ入ってゆく。
急登を一歩ずつ、足早にならず、確かめながら。
峠について一服。素晴らしい讃岐平野の景色。ボトルの水の冷たさ。
今度は下り坂。あとひと息。
夕刻、八十八番札所の大窪寺に到着。
山門をくぐり、お参り。
手をあわせて祈るとき。
ベンチでばったりお遍路さんと再会。
わぁ~、ここでまさか!
飾りのない笑顔や言葉に励まされながら、気づきを頂きながら、歩けたこと。
じんわり、しみじみ、うれしい。
宿のおばあちゃん、なんだかいい味だしてたな。
おかげさまで、結願することが出来ました。
ありがとうございました。
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てくてくしこく
Wed, 28 Dec 2022 13:36:00 +0900
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てくてくしこく~うどん・うどん!
お遍路で、香川へ。
まるっこい山とたくさんのため池、凸凹の地形。
こんぴら参りや瀬戸芸祭、あちこち道草したりしながら、歩いています。
きれいな朝焼けの空、静かな気持ちでながめるとき。
五色台遍路小屋のノートに感想をつづる。
幾多の旅人たちに続いて、みじかいひとこと。
紺のシュラフを畳んだり、歯をみがいたりして、出発。
釜からたちのぼる、ふわふわの湯気。
手早く湯きりされた麺が、丼に盛られる。
はい、どうぞ~!
お店の方の、やわらかな瞳。
いりこ出汁のスープの深み、エッジの立ったコシのある麺。
すすって味わう小さな幸せ。ごちそうさま。
赤に黄に色づいてゆく葉っぱ、秋風のなか、一歩ずつ、一歩ずつ。
(上記、今年11月初旬の四国遍路の回想です。)
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てくてくしこく
Tue, 27 Dec 2022 11:48:00 +0900
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てくてくしこく~夕焼け
やさしい夕焼けに染められるとき。
お遍路で、愛媛へ。
温泉につかったりしながら、ゆっくり歩いています。
道すがら、お接待でいただいたみかんの甘酸っぱさ。
至るところで感じる優しさに癒されながら、旅を続けています。
種田山頭火の句碑に心うたれるとき。
目にうかぶような、シンプルで味わい深い言葉。
ともに旅するお遍路さんたちから、たくさんのことを学びます。
積み重なってゆく思い出に、濾過されるような思い。
染み渡ってゆく、さりげなくあたたかな優しい光。
じんわり、じんわり、伝わることば。
鯛めし、じゃこ天、柿、蜜柑。
ご飯もとてもおいしいです(^-^)
印象的な宿にも、たくさん泊まりました。感謝!
だんだん朝晩冷え込んでくるようになってきました。
1日1日、しっかりと歩いてゆきたいと思います。
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てくてくしこく
Wed, 26 Oct 2022 17:52:00 +0900
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てくてくしこく~旅の途中
旅の途中。お遍路で足摺岬まで来ました。
人があたたかくて、お魚が抜群に美味しい土佐。
浦戸の渡船、浦ノ内湾の巡行船、下田の渡船。
時には小舟にのりながら、日々テクテクと歩いています。
お寺の通夜堂に独り泊まったり。地元の方に声をかけて頂き泊めてもらう、カープ談義にビール・ウィスキーの夜。
道すがらや民宿で知り合ったお遍路さんたちと、一緒に歩いたりするひととき。
かき氷を食べていたら、いただいた親切。
よぅがんばったね、と言ってくれたおばあちゃん。
懐かしい宿の方との再会。
五右衛門風呂につかりあたたまる。
今はなき人を悼みながら眠る夜。
追いかけて、忘れものを届けてくれたときの、よれた笑顔。
鰹のたたきに舌鼓。お櫃のご飯をおかわり2回。
魚つき林の、広大な森。
入り江を曲がるカーブ、寺へと登る急な石段、高知市街の路面電車。
靴ひもを結んで、しっかりと歩く。
たまたま立ち寄った浜辺の、小さなフェスティバル。
飲み干したジンジャーエール、おにぎりと卵焼きと早生みかん。
ひろがる太平洋、流れてゆく雲のかたち、波の音。
なんだかまとまらない言葉のかけらばかり思い浮かびます。
たくさん歩いて、ぐっすり眠り、早めに起きて、また歩く日々です。
おかげさまで、元気にしています。
心から、ありがとう。
目には見えない気持ちを、風船にたくすように。
ゆっくりと楽しみながら、歩きたいと思います。
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てくてくしこく
Fri, 14 Oct 2022 21:35:00 +0900
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てくてくしこく~てくてく
お遍路をあるきはじめてから早10日。
今日から10月、そして土佐に入りました。
室戸岬の手前、佐喜浜というあたりにいます。
出会う地元の人たち、お遍路さんたちのやさしさや、道のりの風景に、元気をいただく日々です。
吉野川の潜水橋、焼山寺、ずぶ濡れのあとのふれあいの里坂本のお風呂、太龍寺、ゲストハウス御宿日和佐、宍喰遍路小屋でみた朝焼け。
いろんなこと、もりだくさんの旅。
峠を越えて、海が見える方へ。
てくてくと歩いてゆきたいと思います。
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てくてくしこく
Sat, 01 Oct 2022 16:55:00 +0900
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てくてくしこく~ひだまり
おだやかな波。曇天模様の雲間から陽の光が射し込んでいた。
霞む視界の向こうには阿波の山々。
知り合った自転車遍路の方と話すひととき。
道中ご無事でと言いながら、手を振りあった。
定刻より約30分遅れで、徳島港に入港。
小雨まじり、直行バスで徳島駅に向かう。
観光案内所で市街地図をもらい、ゲストハウスにチェックイン。
荷をおいて、新町川沿い~寺町~眉山ロープウェイ山麓駅あたりを散歩。
さらに二軒屋まで歩いて散髪することにした。
丸刈りに近い、こざるみたいな髪型になってしまった。
駅へともどり、アーケード商店街のうどん屋でわかめうどん。しっかりした竹輪と大粒の梅干も入っていた。
わかめおにぎり。酢の物にはすだちの酸味。おいしかった!
明日は一番札所からスタート。ゆっくりと歩きたいと思います。
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てくてくしこく
Thu, 22 Sep 2022 22:00:00 +0900
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てくてくしこく~夜の航海
航路には小さなあかり。行き交う夜舟。灯台。浮標。
房総半島に点在する街の灯が途切れ、空と海が闇に溶けてゆく。
夜の航海、波のうねり。
フェリーの旅の途中。
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てくてくしこく
Wed, 21 Sep 2022 21:40:00 +0900
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さざなみ~春の車窓
4月6~7日
春の車窓。
木津川の流れにそってガタゴト。
関西本線の加茂からディーゼル非電化区間・単線。
昼下がりの眠気にうとうと。
窓辺からは春の土、菜の花の集まり。
花束みたいにまぶしくて、春風みたいなやさしい気持ち。
のりかえする駅、ホームで次を待つ、あわい水色の空。
オレンジの快速電車、もう中京圏だな。
四日市の石油化学コンビナート、インダストリアルな景色。なんだかカッコいい。
たまたまふと桑名に降りたつ。
歩いて15分ほどゆくと城跡や水濠。
春祭りの露店が軒をつらね、たくさんの人たちが花見をしていた。
揖斐川の河川敷には、七里の渡しの石碑。
かつての東海道の往来の名残。感慨深いなぁ。
今・現在の品川や川崎や京都にも、繋がっていると思えた。
名古屋に着く頃には、すっかり夕刻。
駅近くのビジネスホテルに荷をおろし、熱目のシャワーを浴びる。
外にでて、晩御飯は駅ナカの餡かけスパゲッティー。
名古屋メシ、うみゃー。
すっきりした目覚めの朝。洗面台で歯をみがく。
名古屋駅のコンコースを、颯爽と歩く。
ひたすら東海道を、東へ。
浜名湖の橋梁。右手には太平洋。
静岡にはいると長く感じる、ただただ横長の県。
退屈に思えるときも、乗り鉄にとっては幸せのひとつなんです。
幾つもの川を越えてゆく。
橋上で作業してる方やガードマン。
北斎の浮世絵みたいな、一瞬の交差。
静岡駅で下車して、お昼には黒おでん。けっこう好物。
すこし寄り道し、ローカル私鉄の静岡鉄道にのることにする。
JRと並走する路線、短い駅間。
買い物かばんをぶら提げた人、家路へと帰ってゆく姿。
終点の新清水駅から、歩いて清水駅へ。
商店街には、ちびまる子ちゃんとたまちゃんのカラーボード。なんだか可愛いなぁ。
18きっぷを改札の駅員さんにみせ、ふたたび、東海道線の旅。
富士山の上の方には雲がかかってて、ちょっと残念。。
三島、熱海と、細かい乗り継ぎ。
真鶴あたりからみえてくる相模湾、あおい海のさざなみ。
小田原からは、おなじみの小田急線。
夕方4時頃、ぶじに鶴川に着きました。
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さざなみ
Wed, 04 May 2022 20:48:00 +0900
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さざなみ~あすか・なら
4月5~6日
近鉄で、大阪阿部野橋から飛鳥へ。
駅前で電動自転車をかりて回ることにした。
なだらかな丘陵が波のようにひろがる。
風景のなかに時が溶けてゆく。
石舞台古墳の向こうの山には桜。
甘糟丘からみえる景色もよかったな。
まほろば、なんとなくやわらかな空気感。
駅にもどって、橿原神宮前を経て、奈良に着。
ならまち近くのゲストハウスに宿泊。
翌朝、7時頃から歩いて、新薬師寺の方から春日大社に向かう。
木々のなかをぬけてゆく緩やかな登り坂。
道すがら、木洩れ陽がさしてくる。
小椅子に腰かけて、スケッチしている人の姿。
若草山の麓から東大寺へ。
二月堂の回廊からおりてゆくと、大仏殿。
日光・月光菩薩。南大門の金剛力士像。興福寺の阿修羅像。
いろんな仏像たち。来られてよかった。
かわいい鹿もいた。
街並みをあるいて、元興寺。
ゲストハウスでリュックをピックアップ。
バスで奈良駅にでて、食堂でお昼ごはん。
関西本線にのって、東へと向かいました。
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さざなみ
Mon, 02 May 2022 09:13:00 +0900
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さざなみ~歩きながら
4月4日。
朝9時、待ち合わせは阪堺電車・天王寺駅前の改札。
ひさしぶりに一緒にお散歩。
ホームから車両にのって、出発進行。
がたごとと、心地よい揺れ。
住吉大社を歩きながら、おおきな石灯籠とか反橋、立派な楠、初辰さん、色んなスポットを巡ってゆく。
よく晴れた空。
昨夕、大阪に着いたときは小雨だったけど、晴天に恵まれてよかったな。
葉っぱのきれいな緑色。
1日券をつかって、停留場で乗車・下車。
堺では、いい感じの線香屋さん薫主堂によったり、河口慧海ゆかりの場所を訪ねたり。
アーケードの商店街の肉屋さんで、コロッケをたべたり。
堺伝統産業会館では、いろんな刃物!
かん袋の氷くるみ餅をいただき、南宗寺に向かう途中、ちょっと回り道。
さかい利晶の杜では立礼茶席へ、裏千家のお手前を味わうとき。パネルの古地図に想像をふくらませる。
堺市役所の展望ロビーからは、古墳や夕暮れどきの淡路島のながめ。
カメラのおじさんと話したりしながら。
駅の待合室でほおばる551蓬莱の肉まん、小腹にしみじみ、うまかった~。
南海高野線で、堺東から新今宮へ移動。
新世界をあるいて、沖縄料理の食堂のカウンターで乾杯。
ホルモンうどん。めっちゃうま~~。。
ほろ酔いで、通天閣あたりをぶらぶら。レトロな映画館やキリンの銭湯、いろいろあるんだな。
スマートボールをやってみる。
7番台、ころころ転がるガラス玉。
なんだか不思議と懐かしい気持ち。
2軒目は焼き肉屋さん。お肉を焼きながら、おしゃべり。
大阪、充実した、たのしいときになりました。本当にうれしいときでした。
ありがとうございました(^-^)
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さざなみ
Sun, 24 Apr 2022 06:17:00 +0900
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さざなみ~うららか
4月3日
うららかな春の日、淡い色に染まるころ。
墓地に赴き、手をあわせる。
尾道ゆきの船にのって、出航。
窓の外をながめると、庭にいる母が手をふってくれていた。
みなとについて、海岸通りをぬけて、ロープウェイで千光寺へ。
展望台からは島々の眺め、遠くあわく四国山地まで見えた。
線路には黄色い電車。向島とゆきかう渡船。
お花見の行楽客たちの、うれしそうな顔。
あおい海をみながら、石段を一歩ずつ降りてゆく。
やわらかなピンクの花びら、足どりもかるくなる。
踏切をこえて、本通り商店街へ。
お昼をいただき、駅のホームから山陽線にのる。
ありがとう、尾道。
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さざなみ
Tue, 19 Apr 2022 07:51:00 +0900
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さざなみ~たきび
4月1日。
生口島の森でひらかれた、大地よろこぶ焚き火講座に参加しました。
山のなかへと舗道をのぼってゆきながら、鳥のさえずりを聞く朝。
木々のひらけた、やぎや鶏たちもいるところ。
子どもたち、イギリスからの方、福山や広島からの方、農家さんバイト仲間、島への移住者など。参加者は20名くらいだったかな。
大地再生の講師の説明をききながら、先ず場所えらび。
風や水の流れをよむこと。
近くから、枝や葉っぱをひろいあつめてくる。
穴をほって、そこをかまどにする。
講師の実演。葉っぱから火をおこし、枝で井桁を組んでゆく。
たちのぼるほのお。パチパチと乾いた音。頰にあたる熱。
きれいな火に、拍手が沸き起こるとき。
何名かのグループに分かれて、焚き火づくりへ。
一旦休憩、お昼ごはんのカレー、土鍋ごはんやナン、ソーセージ、レモン水など、おいしかった!
3名のグループで、枝をひろってきて、穴をほる。
講師がときおり回ってきてくれて、話をする。
ぶじに火がおこって、それだけでうれしくなる。
枝をくべてゆきながら、水たまりのヤゴやおたまじゃくしを発見。ひさしぶりだなぁ。。
しばらくして、熾火になってから、珈琲豆の焙煎をすることに。
じっくりシャカシャカと手網をふりながら、ときどき交代しながら。
皆それぞれ、せんべいやバウムクーヘンを焼いていた。たのしそうな声・声。
手元の豆の色が、みどりから茶色になってゆく。はぜる音。
夕方の感想会で、ミルで挽いて淹れてもらったら、めちゃめちゃうまかった!!
たのしいおいしい、充実したときになりました。ありがとうございました!
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さざなみ
Sat, 16 Apr 2022 08:37:00 +0900
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さざなみ~サイクル
3月27日。
サイクリング日和。
船にのったり、橋をわたったり、快走。
島から島へ、あわいブルーの春の空。
ほころぶ蕾、微笑むような山の桜がきれいでした。
球春、カープは好調なスタート。ええのぉ。
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さざなみ
Wed, 13 Apr 2022 18:11:00 +0900
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さざなみ~レモンと夕日
3月9日。
レモンの収穫、なごやかなときになりました。感謝。
さざなみを染めてゆく、やさしい夕焼け。
先日、尾道から鶴川に帰ってきました。
おかげさまで、よい旅になりました。
ちょっとずつ、思い出しながら、綴ってゆきたいと思います。
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さざなみ
Mon, 11 Apr 2022 06:04:00 +0900
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さざなみ~花の写真
せとかの収穫、やわらかな風のなか。
海のみえる蜜柑畠、手のひらに実を、ひとつずつ。
汗をかきつつ、地下足袋で、でこぽんの枝にのぼってゆく。
農家さんたちと話しながら、たのしいひとときになりました。
ありがとうございます。
尾道にきてから2ヶ月が経ちました。
庭の草むしりをしたり、サイクリングしたりの日々。
今、ウクライナで起こっている戦争に、締めつけられるような気持ちになります。
巻き込まれるのは、ひとつひとつの命。
消していい命など、どこにもないから。
ロシア人の友人もいること。
丸木位里・俊美術館、ちっちゃい こえの紙芝居で出会ってからの。
声をかけあうとき。
道ばたに咲いていた白い水仙、花の写真。
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さざなみ
Mon, 07 Mar 2022 15:25:00 +0900
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さざなみ~漣
おだやかな波の音。
やわらかなさざなみを見つめるとき。
あおい自転車をひたすらこいでゆく。
島をいくつか渡ったら弓削佐島。
ブックカフェオカッパでだらだら。
あたたかな木のカウンター。
なつかしい再会に、あらたな出会い。
リヴァプール、ジョージ・ハリスンとかボブ・ディラン、宮沢賢治の話。
「いる」じゃんって、くどうなおこと松本大洋の絵本もよかったな。
おいしいカレーと豆花と深煎りコーヒー。ごちそうさまでした。どうもありがとう。
ここ最近は、可なり、ゆるゆるしています。。
さき部屋でみた、サニーデイサービスの、おみやげを持って。下北沢が出てて、あぁ~って思う!
冬は春のとなり。
窓の外からは、ゆきかう船の音、波のつらなり。
寒い折ですが、どうか、お元気でいますように。
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さざなみ
Wed, 26 Jan 2022 10:38:00 +0900
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さざなみ~お正月
尾道から船で、瀬戸田へ。
みかん色の橋をわたり、島でのお正月です。
母と兄一家と過ごすとき。
お雑煮をたべたり、散歩したり、海をみたり、将棋を指したり、のんびり。
あけましておめでとうございます。
健やかな年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
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さざなみ
Sun, 02 Jan 2022 12:01:00 +0900
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さざなみ~みそか
2年振りの尾道へ、山陽線をのりついでゆく。
海が見えてきたら、なつかしい気持ちになりました。
長い商店街をぬけて、石段をのぼってゆき、みはらし亭へ。
夕暮れの渡船場の風情。年末の挨拶を交わす人たち。
偶然、同宿した人たちと、大栄湯につかり、晩ごはんを食べにゆく。
夜が更けてゆき、朝、目がさめたら、うっすら雪景色でした。
向島からのぼる日の出を、旅人たちと分かちあうひととき。
ささやかなやりとりのうれしさ。
今日はこれから実家のある島へむかいます。
今年も、あと1日ですね。
よいお年をお迎えください。
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さざなみ
Fri, 31 Dec 2021 09:17:00 +0900
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さざなみ~冬の旅
今は、帰省の旅の途中、京都に来ています。
六波羅蜜寺の近く、五条ゲストハウスに泊まっています。
今日は、京都駅からバスに乗って、高雄に向かいました。
標高が上がるにつれて、杉林の山々のなかに入ってゆく車窓。
家々の甍にのこる雪。北山杉の製材所も何軒か見えてきました。
終点の栂尾で下車。
苔にも雪の白さ。高山寺の境内に入ると静けさに包まれました。
模写された鳥獣戯画のやわらかな描線、遊び心。
日本最古の茶園もありました。結構、素朴。
自然に調和している雰囲気が、心地よいお寺でした。
しばらく清滝川にそって歩く。
近くにある神護寺からの眺め。
杉林に雪のかかる山肌が、東山魁夷の絵みたいだなと思うとき。
バスや嵐電を利用して、あちこちへ。
妙心寺の雲龍図の筆遣いの迫力。
衣笠丼やっぱり好きだなぁと思ったり。
嵐山付近の人の多さに辟易しつつも、天龍寺の庭をぶらつき、渡月橋をわたる。
四条大宮から京都河原町までは、阪急に乗車。
四条大橋を渡り、建仁寺へ。
枯山水の庭、白砂のゆるやかな波のかたち。ぼんやり座っていたら、心やすらいでゆくときになりました。
ゲストハウスの周囲は、古い家屋の残る街並み。
ご年輩夫婦の営むこじんまりとした中華屋さんに入る。いただいたラーメンのおいしいこと。
煮干しのおだしのスープ、細い麺、煮玉子、チャーシュー、九条葱。
やさしい滋味深い味わい。あったまりました。
学生風の若者3人組や、メンマを肴に小瓶のお酒を呑んでるおじさん。
おおきに~、って、ご夫婦ふたりの声もうれしかった。
銭湯の旭湯、ちょうどいいお湯加減で、疲れがほぐれてゆきました。
何回も訪れている京都。観光客としてしか知らない街。
自分にとって、たくさんの魅力がある街です。
あの路地、この角、色んな思いが去来してきます。
明日から、ゆっくり西に向かいます。
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さざなみ
Wed, 29 Dec 2021 22:02:00 +0900