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Posted by たまりば運営事務局 at

島へ~ふたたび旅

2016年01月06日

いまは京都にいます。


和音という、北区・紫野付近にあるゲストハウス。


船岡温泉って銭湯もちかくて、静かなよいところ。





おとといの晩、島に、母が兄一家との旅行から帰ってきました。


かばんとみやげ話を、いっぱいぶらさげて‥。




おそめのお正月、お雑煮を。両親とにぎやかな夜。


お餅を、おかわりしたりして、かさなりあう声の和音。




一緒にいるときはみじかかったけど、また顔をみられてよかった‥(^^)





船と電車とのりついで、また旅をする。


この里がえりを思い返して、あたたかな気持ち。



湯たんぽのように、ほのかなもの。





どうも、ありがとう!





話はとんで、昨晩は衣笠うどんをいただきました。


京風のやわらかなうどん。油揚げ、九条ねぎを卵とじ。


ぽかぽかになっておいしかった。




小寒の日。


よい1日になりますように。



ぶらぶらと散策して、がたごと鈍行で、鶴川にもどります。  


  • Posted by えだまめ at 08:15Comments(0)島へ

    島へ~白いもの

    2016年01月04日

    ときどき疎ましくおもえたり。


    たまに、とても気になったり。



    白いものにおおわれたかみの毛や。


    ちょっとぼやけた声の感じ。



    自分には、ただひとり。





    父とふたり、ひさびさの日々。



    ちりばめられた小さな思い出を。


    白いかみに書きうつそう。




    波のおとがきこえる夜。


    ともに、背中をまるめている。  


  • Posted by えだまめ at 19:10Comments(0)島へ

    島へ~汐待のとき

    2016年01月03日

    夕空のみえてくる、汐待のとき。


    あくびして、またおきて、やわらかな音のなか。



    器をながめたりなんかして。


    コーヒーの酸みも、苦みも、深くあじわう。



    くつろぎのくち、ひろがるはなのあな、ねおきの涙目‥。  


  • Posted by えだまめ at 17:25Comments(0)島へ

    島へ~きこえる声

    2016年01月01日

    あけまして、おめでとうございます。


    今年もどうぞ、よろしくお願いいたします(^^)




    この年末年始は、父とともに過ごしています。


    母が兄一家と旅行にでかけているので。


    なんとなく不思議な感じ。小劇場でのできごとみたいな。




    ふたりで、年越しそばたべて、紅白にあ~だこうだ言って。


    お雑煮をたべて、お酒をのんで。


    それから、カセットテープをききました。


    はじめはロシア民謡が何曲かつづいて。


    そのあと録音に重なってきこえる、幼いころの兄の声。


    それに応える、父の声。


    なんだか、ほろっとあたたかなとき。



    そのあと、映画のとき。


    風とともに去りぬのDVDを一緒に観ました。




    夕方ちかくになって、海べをあるいて。


    92歳のおばあちゃんのいる商店へ買い物。



    年季のはいりまくった木の算盤をはじく、乾いた音。


    おだやかな波のような、やわらかな表情。




    ゆっくりと過ぎてゆく、元旦のときです。  


  • Posted by えだまめ at 17:07Comments(0)島へ

    島へ~わたる旅

    2015年12月31日

    西へ、西へ、電車をのりついで、尾道へ。


    そこから船で、瀬戸田港へ。


    橋をわたると実家のある島。


    帰省の途中で、いまコーヒータイム。


    いろいろな人の、さまざまな思いと、ともに旅をするとき。




    昨晩いた京都、よかったな。


    太秦のちかくのゲストハウス。


    焼肉屋さん2階にある、小さな部屋。



    在日韓国人のオモニの晩ごはん、おいしかった!


    やわらかな笑顔に癒されるとき。



    嵐電という電車のはしるところ。



    すこしあるいたら、徒然草にかかれた風情の名残。




    町なかにある銭湯にはいって、温まって。


    テレビをみて、お茶をのんで、眠る。



    朝おきて、布団をたたんで、枕をのせて。


    また電車にのって、西へと。




    乗りつぎの駅で、跨線橋をわたって、あらたなホームへ。


    この人は、あの人は、自分は、どこへゆくのかと思う。


    ながれてゆく車窓をながめるとき。


    渡り鳥のような人のすがた、空のいろ。





    なだらかな山と、おだやかな海の、尾道が見えてくる。


    改札をでて、すこし歩いて、お好み焼きをいただく。


    なんだか、ほっとするひととき。




    今日は、大晦日。


    皆さま、よいお年をおむかえください。  


  • Posted by えだまめ at 16:35Comments(0)島へ