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Posted by たまりば運営事務局 at

みちのく双六~旅の途中

2011年09月10日

こんにちは。

今は郡山からいわきに向かう磐越東線の列車の中。
車窓には山々の緑が見えます。


昨日は平泉に寄りました。“夏草や兵どもが夢のあと”の碑のある丘から
しばらく緩やかな川の流れを眺めていました。

縦糸と横糸が絡み合いほどけながら、栄枯盛衰の時は過ぎてゆく。
金色堂の光と山々の緑。どこか不思議な色あいが心に残っています。


東北本線を南下し、福島市にあるユースホステルに泊まりました。

路線バスで揺られて30分の小高い丘の上にあります。

ペアレントさんは大の天文好きで、数々の星の写真と天体望遠鏡がありました。

おいしい和食の夕飯を頂いたあと、宿泊者と一緒に星座観察会に参加しました。
ガレージを開けると大きな観測装置が出てきました。自作とのこと、凄すぎます。

天体望遠鏡に映る月のクレーター。白鳥座の二重星。木星の縞模様。息のみまくり!


観察会のあとでコーヒーを飲みながら、まったり歓談タイム。
動物シェルターのボランティアの話を聞いたり、大田区ネタで盛り上がったり。

宿泊者同士の距離が近いユースホステルはいいなと思いました。
話を聞くことで、視野が広がるのを感じます。


今回の旅では、被災地を訪れたり、物語の世界に浸ったり。
東北の多面性を実感できたと思います。

また“みちのく双六”をしたいと思います。
今度は三陸をもう少し北上してみようとか地図を眺めつつ。

今はまだまだ旅の途中。線路の先には、あらたな地平線が見えてきました。
これからまた始まってゆく、そんな予感がしています。


おしまい
  


  • Posted by えだまめ at 12:38Comments(0)みちのく双六