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Posted by たまりば運営事務局 at

みちのく双六~海の色

2011年11月26日

こんばんは。

今日は宮古最終日。

品川行き深夜バスの待合室にいます。


昨晩は、かわいキャンプという、宮古高校の分校跡のボランティア施設に泊まりました。

運営スタッフは職員室にいたり、食堂は調理室だったり、寝泊まりは教室だったり。
なんとなく部活の合宿のようでもありました。


夕飯は、写真洗浄で一緒に活動したグループで
塩ちゃんこ鍋を作りました。

一緒に作った女の子がちょうど誕生日で
皆でお祝いをしました。

ロウソクの揺らめく光。
暖かい気持ちになりました。


鍋をつついてビールやワインやお酒を飲んで楽しい時間。

日本一周の自転車乗りや休学中の大学生や福祉に携わる山好きのご夫婦。
たくさんの方と知り合いました。

年配の方の持っておられる知恵。
若い世代の屈託のないようなトークの魅力。

それぞれが溶け合うような時間と場所でした。



今日は山田町で瓦礫撤去を行いました。

車窓に広がる景色には、ただ言葉を失います。


瓦礫撤去での役割はサブリーダーでした。

資材の数量確認。
活動前後の号令。
手薄な作業箇所への参加などなど。

なんか最初は役回りに緊張もしたけど
一日でとても貴重な経験が出来たと思います。


依頼主のご家族が牡蠣汁をご馳走してくれました。
めちゃめちゃ美味しくて暖まりました。

おばあちゃん、お母さん、小5と小4の姉妹が
“お疲れさま”とか“ありがとう”って言ってくれた時のうれしさはハンパなかったです!


作業帰りのワゴンからは牡蠣養殖の為に
震災後に設置された筏やブイが浮いていました。

“かき小屋”は県内県外からの車のお客で賑わってました。

いつかはまた笑顔で会えますようにと
思いながら海を眺めていました。


最後は宮古で出会った面白く
優しい人たちに、しばしお別れの挨拶


明朝にはもう東京です。
充実した時間を過ごした宮古に想いをはせながら
夜行バスに乗りたいと思います。  
タグ :牡蠣


  • Posted by えだまめ at 19:20Comments(0)みちのく双六