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Posted by たまりば運営事務局 at

渋沢丘陵ウォーク

2012年02月19日

今日は神奈川県・丹沢の渋沢丘陵を歩きました。

秦野駅から頭高山(ずっこうやま・標高303m)を登り
渋沢駅までの約7Kmの道のり。

標高差のほとんどないルートです。


秦野駅を降りたら冷たく澄んだ空気。
すっきり晴れていました。


住宅街を抜ける道。
一本の木に咲いてた梅の花。
酸っぱい匂いが風に溶けていました。


この辺りは盆地になっていて、渋沢丘陵は盆地のへりにあたります。

緩やかな登りを歩ききると、お椀の米粒みたいに小さな市街地。
向こうには丹沢の山々が見えました。


道端には沢山の畑。大根。白菜。菜の花。夏みかん。白い煙の匂い。
久しぶりの山歩き、踏む土の感触が心地よかったです。


途中に、震生湖という、関東大震災の時に土砂がせき止められて
出来た堰止湖があります。言ってみれば、ちっちゃい池。
へらぶな釣りの人達で結構混んでいました。


それから60歳位の御夫婦としばらく一緒に歩きました。

“君みたいな若者は向こうの丹沢を歩かなきゃ”とのこと。
その時は内心“そんなのは人それぞれだしさぁ…”と感じてたのに
歩いてるうちに、今年は高い山にも登りに行こう!とボルテージ上がってました。


しばらくすると雪が降り始めました。
水墨画みたいな静かな景色。

遠くには海が見えました。


牧場には茶色い牛の群れの眠たげな目。なんかのどかだなぁ…(笑)。


頭高山頂に昼過ぎに到着。
ゆかりおにぎりと熱い麦茶の昼食タイム。

東屋の下、ガスバーナーでお湯を沸かしてるおじさんが
昔は灯油を使ってたとか器具の変遷を教えてくれました。
生き生きと嬉しそうに話す、若干自慢げな笑顔にやられました。


そのうちに雲がきれて、見る見ると晴れ間が広がりました。

大きな自然からのごほうびの瞬間!


頭高山を降り、たまたま“手打ちそば くりはら”に寄りました。
古民家の蕎麦屋。味も雰囲気も最高でした。

手挽きの十割蕎麦のもっちりした食感と風味。
濃いめの鰹つゆ。とろっとした蕎麦湯。ここは本当に最高です!

枯山水の中庭も素晴らしいの一言。

5年ほど前に営業開始したお店とのこと。
若い店長が幾つかの店で修行し、古民家に少しずつ手を入れていったそうです。

おいしそうな食材や調味料が売ってたり
前から興味があった写真集や本が置いてあったり
スウェーデンの方のトーク&ライブが行われる予定だったり、ツィッターしてたり
居心地がよくて活気ある蕎麦屋だなと思いました。

ここはまた絶対に食べに来たいと思います!


最後は鶴巻温泉の弘法の里湯に入ってリフレッシュ!

充実した日曜日になりました。



  


  • Posted by えだまめ at 18:23Comments(0)