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Posted by たまりば運営事務局 at

ふたたび

2012年10月20日

今日は秋晴れ。

朝食を食べて洗濯をすませ
電車で御茶ノ水に向かいました。


11時に聖橋口で待ち合わせ。
久しぶりに尼僧さんと再会しました。

淡い灰色の装い。あたたかく元気な微笑み。


左手の線路に沿った淡路坂を下ってゆき老舗の蕎麦屋へと。

まつやの藍色の暖簾をくぐると
すでにお客さんで賑わっていました。


4人掛けが沢山並ぶ大衆食堂の雰囲気。

相席になった40歳くらいの男性はおちょこでお酒。
他の席の方もビールをぐびぐび、肴をちびちび。うれしそう…(笑)

作業服を着たご近所の常連さんや老夫婦。
心地よいざわめきに包まれていました。


尼僧さんとお互いの近況を話していると
盛られた蕎麦が出てきました。


まず蕎麦をひとくち。

新蕎麦の爽やかな風味。
さっぱりとしていてとても美味しい!

一気に頂いて蕎麦湯でしめました。



お店を出て万世橋を渡りアキバ電気街へ。
赤や青の原色が踊りだす感じ。

空には飛行船が浮かんでいました。



秋葉原から山手線に乗って上野へ。

上野公園の昼下がりは混んでいました。

イチョウのやわらかな緑の木洩れ陽。


東京国立博物館の出雲展に入りました。

弥生時代の銅鐸や出雲大社の境内から出土した巨大な柱などの展示。

青銅器の文様から語りかけるような
存在感が伝わってきました。

いつか出雲へと膨らむ気持ち…。



ふたたび公園へ戻り大きな噴水のある広場を歩きました。

ふわふわとシャボン玉が飛んできて子供たちが
手をのばすように跳ねていました。

印象に残る一瞬の景色。

足どりを確かめるようにゆっくりと公園を歩きました。



公園口から山手線へ。
秋葉原で乗り換えて総武線で新宿へと。


東口を出てすぐの高野に入ってお茶しようということになりました。

20分待ちの期待感は高鳴るばかり。


窓際の席に座ると往来が眼下に見えました。

フルーツパフェを注文。
尼僧さんはブルーベリーヨーグルト。

パフェの果物とクリームとシャーベット。
甘味と酸味の絶妙なハーモニー。

たくさんの話をして時が流れてゆきました。



駅へと向かいお別れ。

また会うときも蕎麦にしようと話し、手を振りました。


映画でも観ようかとぶらついたり
ビックロでも入ってみるかと思ったものの
結局まっすぐ小田急線に乗って帰宅。


夜空にはきれいな三日月が浮かんでいました。  


  • Posted by えだまめ at 22:39Comments(2)