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月の色
2012年10月29日
今晩はとてもきれいな月夜。
自転車から夜空を見上げて
まるく明るい月を眺めながら帰りました。
途中の駅前の書店で“宙(そら)の名前”を購入。
月や星をあらわす言葉にきれいな写真と文が添えられた本です。
たしか随分前に流行った記憶…。
同じシリーズの“色々な色”“空の名前”は好きな本ですが
今まで“宙の名前”を手にとることはありませんでした。
帰宅してさっそく本を開く。
月夜ということで眺めてみる1.月の章。
月の霜・月映え・月天心・月の船。月待ち。
月をあらわす言葉の数々。
日本の人たちの月への感性の豊かさが伝わってきます。
優しい光に照らされるような穏やかな印象。
秋の夜長にぴったりの一冊に出会いました。
自転車から夜空を見上げて
まるく明るい月を眺めながら帰りました。
途中の駅前の書店で“宙(そら)の名前”を購入。
月や星をあらわす言葉にきれいな写真と文が添えられた本です。
たしか随分前に流行った記憶…。
同じシリーズの“色々な色”“空の名前”は好きな本ですが
今まで“宙の名前”を手にとることはありませんでした。
帰宅してさっそく本を開く。
月夜ということで眺めてみる1.月の章。
月の霜・月映え・月天心・月の船。月待ち。
月をあらわす言葉の数々。
日本の人たちの月への感性の豊かさが伝わってきます。
優しい光に照らされるような穏やかな印象。
秋の夜長にぴったりの一冊に出会いました。
タグ :宙の名前
Posted by えだまめ at
23:32
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浅間山ハイク
2012年10月26日
薄曇りの朝。
冷たい空気のなかを歩いて鶴川駅へ。
電車を乗り継いで箱根へ向かいました。
箱根湯本の駅から朱色とグレーの箱根登山電車に乗車。
谷あいに流れる早川の流れ。
連なる天下の険。
小刻みにガタガタと振動しながら走る電車。
スイッチバックでは車掌と運転士が衛兵式のように交代。
急勾配の坂を登ってゆきました。
小涌谷駅は閑散とした雰囲気。
民家と企業の保養所を抜けて森の中へと入ってゆきました。
千条の滝の前のベンチでしばし休息。
熔岩から幾筋も糸のように水が流れていました。
そこから山道へ。
笹の繁みを踏み分けて真っすぐに生える杉木立を抜けてゆきます。
登ってゆくにつれて様子は変わり檜や桜の森へ。
木の葉は所々で赤く色づいていました。
スカーレット・カーマイン・紅葉色。
小さな灯をともすような色。
秋の字には木も火もあるなぁと気づく。
林道と交差したら右へ。
ススキの広がる原っぱの脇で腰をかがめて
草の輪を作ってるフランネルシャツ姿のおじさんがいました。
雲のすきまから淡い水色の空が覗くころ
山の向こうには青く広がる海が見えました。
鷹ノ巣山に到着。
山頂の芝生でひと息。冷たい空気を吸い込む。
来た道を林道まで戻り5分ほど登ると浅間山の山頂へ。
ちょうどお昼どき。ご飯を食べることにしました。
胡麻をまぶしたサツマイモの大きなパン。バナナ。麦茶。
腹が満たされ、しばらく原っぱにヨコになる。
近くのベンチに座って昼飯を食べてるおじさんグループの
会話をラジオがわりに聞きながら。
そこからは長く緩やかな坂を降りてゆく鎌倉古道の湯坂路。
桜の木々の間をまっすぐに
正面に海を見ながら進んでゆきます。
土に散らばる葉の鮮やかな赤い色。
山の両脇の車道から車やバイクの走る音がときおり聴こえてきます。
箱根の坂を越えて行き交う人たち。
鳥のさえずりが耳に優しい。
いつしか石畳の道へ。
湯坂城跡を抜けると岩まじりの階段へ。
国道1号線に到着。
立ち寄り湯の和泉で温泉につかる。
切り立った熔岩を掘った横穴の風呂。
この季節の露天風呂は気持ちいい。
湯本の温泉街を歩きはつ花で蕎麦を頂く。
自然薯をつなぎにした新蕎麦。
つけとろがジュジュっと喉を通る。
おいしかった!
土産物屋で鯵の干物の試食。
富士屋ホテルでコーヒーとシュークリーム。
いい一日でした!
冷たい空気のなかを歩いて鶴川駅へ。
電車を乗り継いで箱根へ向かいました。
箱根湯本の駅から朱色とグレーの箱根登山電車に乗車。
谷あいに流れる早川の流れ。
連なる天下の険。
小刻みにガタガタと振動しながら走る電車。
スイッチバックでは車掌と運転士が衛兵式のように交代。
急勾配の坂を登ってゆきました。
小涌谷駅は閑散とした雰囲気。
民家と企業の保養所を抜けて森の中へと入ってゆきました。
千条の滝の前のベンチでしばし休息。
熔岩から幾筋も糸のように水が流れていました。
そこから山道へ。
笹の繁みを踏み分けて真っすぐに生える杉木立を抜けてゆきます。
登ってゆくにつれて様子は変わり檜や桜の森へ。
木の葉は所々で赤く色づいていました。
スカーレット・カーマイン・紅葉色。
小さな灯をともすような色。
秋の字には木も火もあるなぁと気づく。
林道と交差したら右へ。
ススキの広がる原っぱの脇で腰をかがめて
草の輪を作ってるフランネルシャツ姿のおじさんがいました。
雲のすきまから淡い水色の空が覗くころ
山の向こうには青く広がる海が見えました。
鷹ノ巣山に到着。
山頂の芝生でひと息。冷たい空気を吸い込む。
来た道を林道まで戻り5分ほど登ると浅間山の山頂へ。
ちょうどお昼どき。ご飯を食べることにしました。
胡麻をまぶしたサツマイモの大きなパン。バナナ。麦茶。
腹が満たされ、しばらく原っぱにヨコになる。
近くのベンチに座って昼飯を食べてるおじさんグループの
会話をラジオがわりに聞きながら。
そこからは長く緩やかな坂を降りてゆく鎌倉古道の湯坂路。
桜の木々の間をまっすぐに
正面に海を見ながら進んでゆきます。
土に散らばる葉の鮮やかな赤い色。
山の両脇の車道から車やバイクの走る音がときおり聴こえてきます。
箱根の坂を越えて行き交う人たち。
鳥のさえずりが耳に優しい。
いつしか石畳の道へ。
湯坂城跡を抜けると岩まじりの階段へ。
国道1号線に到着。
立ち寄り湯の和泉で温泉につかる。
切り立った熔岩を掘った横穴の風呂。
この季節の露天風呂は気持ちいい。
湯本の温泉街を歩きはつ花で蕎麦を頂く。
自然薯をつなぎにした新蕎麦。
つけとろがジュジュっと喉を通る。
おいしかった!
土産物屋で鯵の干物の試食。
富士屋ホテルでコーヒーとシュークリーム。
いい一日でした!
Posted by えだまめ at
06:31
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ふたたび
2012年10月20日
今日は秋晴れ。
朝食を食べて洗濯をすませ
電車で御茶ノ水に向かいました。
11時に聖橋口で待ち合わせ。
久しぶりに尼僧さんと再会しました。
淡い灰色の装い。あたたかく元気な微笑み。
左手の線路に沿った淡路坂を下ってゆき老舗の蕎麦屋へと。
まつやの藍色の暖簾をくぐると
すでにお客さんで賑わっていました。
4人掛けが沢山並ぶ大衆食堂の雰囲気。
相席になった40歳くらいの男性はおちょこでお酒。
他の席の方もビールをぐびぐび、肴をちびちび。うれしそう…(笑)
作業服を着たご近所の常連さんや老夫婦。
心地よいざわめきに包まれていました。
尼僧さんとお互いの近況を話していると
盛られた蕎麦が出てきました。
まず蕎麦をひとくち。
新蕎麦の爽やかな風味。
さっぱりとしていてとても美味しい!
一気に頂いて蕎麦湯でしめました。
お店を出て万世橋を渡りアキバ電気街へ。
赤や青の原色が踊りだす感じ。
空には飛行船が浮かんでいました。
秋葉原から山手線に乗って上野へ。
上野公園の昼下がりは混んでいました。
イチョウのやわらかな緑の木洩れ陽。
東京国立博物館の出雲展に入りました。
弥生時代の銅鐸や出雲大社の境内から出土した巨大な柱などの展示。
青銅器の文様から語りかけるような
存在感が伝わってきました。
いつか出雲へと膨らむ気持ち…。
ふたたび公園へ戻り大きな噴水のある広場を歩きました。
ふわふわとシャボン玉が飛んできて子供たちが
手をのばすように跳ねていました。
印象に残る一瞬の景色。
足どりを確かめるようにゆっくりと公園を歩きました。
公園口から山手線へ。
秋葉原で乗り換えて総武線で新宿へと。
東口を出てすぐの高野に入ってお茶しようということになりました。
20分待ちの期待感は高鳴るばかり。
窓際の席に座ると往来が眼下に見えました。
フルーツパフェを注文。
尼僧さんはブルーベリーヨーグルト。
パフェの果物とクリームとシャーベット。
甘味と酸味の絶妙なハーモニー。
たくさんの話をして時が流れてゆきました。
駅へと向かいお別れ。
また会うときも蕎麦にしようと話し、手を振りました。
映画でも観ようかとぶらついたり
ビックロでも入ってみるかと思ったものの
結局まっすぐ小田急線に乗って帰宅。
夜空にはきれいな三日月が浮かんでいました。
朝食を食べて洗濯をすませ
電車で御茶ノ水に向かいました。
11時に聖橋口で待ち合わせ。
久しぶりに尼僧さんと再会しました。
淡い灰色の装い。あたたかく元気な微笑み。
左手の線路に沿った淡路坂を下ってゆき老舗の蕎麦屋へと。
まつやの藍色の暖簾をくぐると
すでにお客さんで賑わっていました。
4人掛けが沢山並ぶ大衆食堂の雰囲気。
相席になった40歳くらいの男性はおちょこでお酒。
他の席の方もビールをぐびぐび、肴をちびちび。うれしそう…(笑)
作業服を着たご近所の常連さんや老夫婦。
心地よいざわめきに包まれていました。
尼僧さんとお互いの近況を話していると
盛られた蕎麦が出てきました。
まず蕎麦をひとくち。
新蕎麦の爽やかな風味。
さっぱりとしていてとても美味しい!
一気に頂いて蕎麦湯でしめました。
お店を出て万世橋を渡りアキバ電気街へ。
赤や青の原色が踊りだす感じ。
空には飛行船が浮かんでいました。
秋葉原から山手線に乗って上野へ。
上野公園の昼下がりは混んでいました。
イチョウのやわらかな緑の木洩れ陽。
東京国立博物館の出雲展に入りました。
弥生時代の銅鐸や出雲大社の境内から出土した巨大な柱などの展示。
青銅器の文様から語りかけるような
存在感が伝わってきました。
いつか出雲へと膨らむ気持ち…。
ふたたび公園へ戻り大きな噴水のある広場を歩きました。
ふわふわとシャボン玉が飛んできて子供たちが
手をのばすように跳ねていました。
印象に残る一瞬の景色。
足どりを確かめるようにゆっくりと公園を歩きました。
公園口から山手線へ。
秋葉原で乗り換えて総武線で新宿へと。
東口を出てすぐの高野に入ってお茶しようということになりました。
20分待ちの期待感は高鳴るばかり。
窓際の席に座ると往来が眼下に見えました。
フルーツパフェを注文。
尼僧さんはブルーベリーヨーグルト。
パフェの果物とクリームとシャーベット。
甘味と酸味の絶妙なハーモニー。
たくさんの話をして時が流れてゆきました。
駅へと向かいお別れ。
また会うときも蕎麦にしようと話し、手を振りました。
映画でも観ようかとぶらついたり
ビックロでも入ってみるかと思ったものの
結局まっすぐ小田急線に乗って帰宅。
夜空にはきれいな三日月が浮かんでいました。
Posted by えだまめ at
22:39
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夢の音
2012年10月17日
10月も半ば。
なんだか肌寒い朝です。
目覚めは変な夢でした。
銀の粉を塗りたくった50歳くらいの白人女性が
大きな陣太鼓を力強く打つ闇の中。
そのあとでなぜか赤鬼が打ち始めたところでおしまい。
不思議とこわくはないヘンな夢…(笑)
何かを象徴しているのか?
昔に見たテレビか、読んだ本にあったかな。。
それは謎だけど、なぜかちょっと嬉しい夢の記憶。
なんだか肌寒い朝です。
目覚めは変な夢でした。
銀の粉を塗りたくった50歳くらいの白人女性が
大きな陣太鼓を力強く打つ闇の中。
そのあとでなぜか赤鬼が打ち始めたところでおしまい。
不思議とこわくはないヘンな夢…(笑)
何かを象徴しているのか?
昔に見たテレビか、読んだ本にあったかな。。
それは謎だけど、なぜかちょっと嬉しい夢の記憶。
タグ :夢
Posted by えだまめ at
07:39
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大楠山ハイク
2012年10月15日
今日は三浦半島にある大楠山を歩きました。
逗子駅に着いたのが11時前。
商店街をぶらぶらしてからバスに乗りました。
川を渡りトンネルを抜けて、葉山御用邸の交差点を左へ。
そこから大きくカーブを曲がると光る海が見えました。
サーファーが波に浮かび滑る鮮やかな姿。
ずっと窓の外を眺めていました。
バス停を降りると金木犀の匂い。
地野菜の販売所。ジャム屋。サーフペイントショップ。
庭木がキウイだったり4WDを駐めていたり
どことなく葉山を感じる集落。
前田川の遊歩道に降りると飛び石づたいに歩きます。
登山口からは緩やかな階段をあがる一本道。
深い森は照葉樹林。
先日歩いた鎌倉とは
異なる様相。
面白いコブ。絡まるツタ。
虫の声を聴きながら十月の風を感じる心地よさ。
木立を過ぎて高台へ。コスモスが風に揺れていました。
雨量観測塔の階段を登ると一望の景色。
富士山や三浦半島。ランドマークタワーも見えました。
そこから少し歩くと山頂へ。
団塊男グループや家族ハイカーなど合計15人ほど。
登りではトレランの人と赤い長袖の人しか会わなかったから賑やかに感じます。
広い原っぱに腰をおろして昼食をとることにしました。
逗子のチロルというお店で買った玉子野菜サンドとトーストツナサンド。
手作りのふんわり感。野菜のシャキッとした鮮度。
おいしかったです!
芝生に寝転んでしばし昼寝。
草枕に涼しい秋風。ウトウトと気持ちよく眠る。
ビューハウスという売店で飲んだサンガリアの缶コーヒーの懐かしい甘み。
降りはじめるとゴルフ場の脇を歩く道。
フェアウェイに張り巡らされるフェンス越し。バンカーもすぐそばに。
キャディーさんの声が眩しいほどグリーンに響き、ゴルファー4人は御満悦。
別世界のように繋がる世界。
滑りやすく濡れた土の下り坂を慎重に歩く。
向こうから段々と高速道路の車の音が轟きはじめる。
芥川龍之介の短編“蜜柑”で描かれる横須賀線の風景が近いことを知り
むしょうにミカンが食べたくなる。
確かな手触りを感じる言葉。
やがて阿部倉温泉に到着。
旅館内にある風呂で汗を流して
磯辺焼きを食べながら新聞を読む。
知り合った方が車でバス停まで送ってくださることに。
と思いきや、横浜の磯子まで乗せて頂きました。感謝!!
京急に乗って夕暮れの中を帰宅しました。
逗子駅に着いたのが11時前。
商店街をぶらぶらしてからバスに乗りました。
川を渡りトンネルを抜けて、葉山御用邸の交差点を左へ。
そこから大きくカーブを曲がると光る海が見えました。
サーファーが波に浮かび滑る鮮やかな姿。
ずっと窓の外を眺めていました。
バス停を降りると金木犀の匂い。
地野菜の販売所。ジャム屋。サーフペイントショップ。
庭木がキウイだったり4WDを駐めていたり
どことなく葉山を感じる集落。
前田川の遊歩道に降りると飛び石づたいに歩きます。
登山口からは緩やかな階段をあがる一本道。
深い森は照葉樹林。
先日歩いた鎌倉とは
異なる様相。
面白いコブ。絡まるツタ。
虫の声を聴きながら十月の風を感じる心地よさ。
木立を過ぎて高台へ。コスモスが風に揺れていました。
雨量観測塔の階段を登ると一望の景色。
富士山や三浦半島。ランドマークタワーも見えました。
そこから少し歩くと山頂へ。
団塊男グループや家族ハイカーなど合計15人ほど。
登りではトレランの人と赤い長袖の人しか会わなかったから賑やかに感じます。
広い原っぱに腰をおろして昼食をとることにしました。
逗子のチロルというお店で買った玉子野菜サンドとトーストツナサンド。
手作りのふんわり感。野菜のシャキッとした鮮度。
おいしかったです!
芝生に寝転んでしばし昼寝。
草枕に涼しい秋風。ウトウトと気持ちよく眠る。
ビューハウスという売店で飲んだサンガリアの缶コーヒーの懐かしい甘み。
降りはじめるとゴルフ場の脇を歩く道。
フェアウェイに張り巡らされるフェンス越し。バンカーもすぐそばに。
キャディーさんの声が眩しいほどグリーンに響き、ゴルファー4人は御満悦。
別世界のように繋がる世界。
滑りやすく濡れた土の下り坂を慎重に歩く。
向こうから段々と高速道路の車の音が轟きはじめる。
芥川龍之介の短編“蜜柑”で描かれる横須賀線の風景が近いことを知り
むしょうにミカンが食べたくなる。
確かな手触りを感じる言葉。
やがて阿部倉温泉に到着。
旅館内にある風呂で汗を流して
磯辺焼きを食べながら新聞を読む。
知り合った方が車でバス停まで送ってくださることに。
と思いきや、横浜の磯子まで乗せて頂きました。感謝!!
京急に乗って夕暮れの中を帰宅しました。
Posted by えだまめ at
23:21
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ビギナー
2012年10月11日
水筒を買い足したりストレッチズボンにしたり
消音装置つきの鈴をつけたり
山道具を見直して揃える日々。
本を眺めては、あぁ初心者だなぁと思う。若葉マーク。
まだまだ、これから。
近くの低山で経験を重ねつつ
来年には山梨あたりへ行けたらなと思う十月の薄雲りの朝。
消音装置つきの鈴をつけたり
山道具を見直して揃える日々。
本を眺めては、あぁ初心者だなぁと思う。若葉マーク。
まだまだ、これから。
近くの低山で経験を重ねつつ
来年には山梨あたりへ行けたらなと思う十月の薄雲りの朝。
タグ :初心者
Posted by えだまめ at
05:56
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鎌倉アルプスハイク
2012年10月10日
今朝は秋晴れ。
鎌倉へハイキングに出かけました。
北鎌倉に降りると線路に沿って真っすぐ。
明月院入口を左に折れ冷んやりした谷あいの道を歩きます。
遠足の中学生の女の子たちや外国人。
土の匂いが濃い。切り通しの地形。
天園ハイキングコースの看板をみつけ山道へ。
よく整備された木段を黙々とゆく。
広葉樹林のなかは穏やかな涼しさ。
海から撫でる風が葉をいっせいに揺らす。
空高くトビが大きな円を描くように飛んでいる。
遠くから鐘の音が響く。
そんな鎌倉の山歩きをしたのはいつ以来だろうかと
思いを巡らせながらずんずん歩く。
やがて建長寺境内にある展望台に到着。
60歳くらいの夫婦がじゃがりこを食べながら
漫才みたいな会話をしていました。
目の前には青い海。
浅深によって階調が変わるブルーの色あい。
富士山は淡いシルエット。
鎌倉や藤沢の市街が驚くほどはっきり見えました。
ここでおやつはりんごグミと梅昆布と麦茶。
休みもほどほどに歩きだせば凝灰岩質砂岩の露頭。
かつては海面下。幾重にも織りを成す地層。
苔むした道に佇む磨崖仏。
すれ違うのは地元の方らしい人が多く
手ぶらのおじいさんも歩いていました。
やがて道がひらけ緑の鮮やかな原っぱへ。
目の前には一面の海。
昼食をとることにしました。
今日は鶏おこわむすびとオニオンブレッド。
納豆工場の長野出身の同僚と
なぜ山で食べるご飯はおいしいんだろうと先日話していました。
野外の開放感。空気のおいしさ。空腹感。
それらを拾いあわせる数式を使うまでもなく
本当においしい今日の昼めし!
さらに歩くと茶屋が見えてきました。
2軒あるうちの1軒目でバニラアイスモナカ。
2軒目は豆腐汁を頂く。
つるんとした大山豆腐にワカメに地採れのミョウガ。超美味。
目の前には竹林。ススキや沢山の花が生けてある風流。猫が目印。
そこから下り坂。
薄暗い杉林の匂い。家族連れのハイカー。岩の上を歩く。
紅葉はこれから。
緑の葉に黄色が混ざり明るい印象の森。
やがて舗道に出て住宅地へ到着。
ホッとする。というか暑い…。
瑞泉寺に入り庭を眺める。
白い芙蓉の花の色。禅寺の雰囲気。
そこから歩いて鶴岡八幡宮~小町通。
人混みに疲れながらも歩く。
やがて海に到着。
砂浜に足跡を残す。波の音。
江ノ電で帰宅。
充実した一日でした!
鎌倉へハイキングに出かけました。
北鎌倉に降りると線路に沿って真っすぐ。
明月院入口を左に折れ冷んやりした谷あいの道を歩きます。
遠足の中学生の女の子たちや外国人。
土の匂いが濃い。切り通しの地形。
天園ハイキングコースの看板をみつけ山道へ。
よく整備された木段を黙々とゆく。
広葉樹林のなかは穏やかな涼しさ。
海から撫でる風が葉をいっせいに揺らす。
空高くトビが大きな円を描くように飛んでいる。
遠くから鐘の音が響く。
そんな鎌倉の山歩きをしたのはいつ以来だろうかと
思いを巡らせながらずんずん歩く。
やがて建長寺境内にある展望台に到着。
60歳くらいの夫婦がじゃがりこを食べながら
漫才みたいな会話をしていました。
目の前には青い海。
浅深によって階調が変わるブルーの色あい。
富士山は淡いシルエット。
鎌倉や藤沢の市街が驚くほどはっきり見えました。
ここでおやつはりんごグミと梅昆布と麦茶。
休みもほどほどに歩きだせば凝灰岩質砂岩の露頭。
かつては海面下。幾重にも織りを成す地層。
苔むした道に佇む磨崖仏。
すれ違うのは地元の方らしい人が多く
手ぶらのおじいさんも歩いていました。
やがて道がひらけ緑の鮮やかな原っぱへ。
目の前には一面の海。
昼食をとることにしました。
今日は鶏おこわむすびとオニオンブレッド。
納豆工場の長野出身の同僚と
なぜ山で食べるご飯はおいしいんだろうと先日話していました。
野外の開放感。空気のおいしさ。空腹感。
それらを拾いあわせる数式を使うまでもなく
本当においしい今日の昼めし!
さらに歩くと茶屋が見えてきました。
2軒あるうちの1軒目でバニラアイスモナカ。
2軒目は豆腐汁を頂く。
つるんとした大山豆腐にワカメに地採れのミョウガ。超美味。
目の前には竹林。ススキや沢山の花が生けてある風流。猫が目印。
そこから下り坂。
薄暗い杉林の匂い。家族連れのハイカー。岩の上を歩く。
紅葉はこれから。
緑の葉に黄色が混ざり明るい印象の森。
やがて舗道に出て住宅地へ到着。
ホッとする。というか暑い…。
瑞泉寺に入り庭を眺める。
白い芙蓉の花の色。禅寺の雰囲気。
そこから歩いて鶴岡八幡宮~小町通。
人混みに疲れながらも歩く。
やがて海に到着。
砂浜に足跡を残す。波の音。
江ノ電で帰宅。
充実した一日でした!
タグ :天園ハイキングコース
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22:57
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つみれ
2012年10月07日
すこし肌寒い日の帰り道。
おでんを買って自転車に乗って急ぎ足。
夜空を見上げると色づいてゆく木々。
家に着いて炊飯器のスイッチを入れて待つ時間。
こぽこぽといい匂い!
ありがとう、食欲の秋。
おでんを買って自転車に乗って急ぎ足。
夜空を見上げると色づいてゆく木々。
家に着いて炊飯器のスイッチを入れて待つ時間。
こぽこぽといい匂い!
ありがとう、食欲の秋。
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19:29
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豆の記憶
2012年10月06日
納豆工場の中を小走りに歩き回る日々。
低温に保たれた冷蔵庫から納豆をとりだし機械へ。
パッケージにして箱詰め。出荷先ごとに検品室へ。
顧客は様々。
自然食品の宅配に乗ったりスーパーの店頭に並んだり
お寿司屋さんの納豆巻きの材料になったりする。
個数を間違えないよう正確に
時間に遅れないようスピーディーに。
気をくばりながらも心がほつれることがないよう柔軟に。
機械の音に紛れて所狭しと歩き回っていると
果して自分は前を向いているのか後ろを向いてるのか
横道に逸れているのか、そもそも階が違うのか
迷路に迷いこむような感覚になることがある。
山を歩くとそんな感覚が少しずつほぐれてくる。
一歩また一歩。
空模様をたしかめながら何かどこかを目指して歩く。
かつてヒマラヤ山脈の麓・北東インドのダージリンを訪れたことがある。
野外市場で藁に包まれた納豆を
民族衣装の着た女性から購入した記憶。
遠い昔に遡るような遺伝子レベルの懐かしさ。
納豆は海をこえて今ふたたび手元にある。
縁とは不思議だなと思う。
とにもかくにも日々感じることに
きちんと向きあうこと。
言葉にならない感情は今もどこかに向かっているのかも知れない。
しっかりと出来るだけ今ある日々を見つめようと思った。
低温に保たれた冷蔵庫から納豆をとりだし機械へ。
パッケージにして箱詰め。出荷先ごとに検品室へ。
顧客は様々。
自然食品の宅配に乗ったりスーパーの店頭に並んだり
お寿司屋さんの納豆巻きの材料になったりする。
個数を間違えないよう正確に
時間に遅れないようスピーディーに。
気をくばりながらも心がほつれることがないよう柔軟に。
機械の音に紛れて所狭しと歩き回っていると
果して自分は前を向いているのか後ろを向いてるのか
横道に逸れているのか、そもそも階が違うのか
迷路に迷いこむような感覚になることがある。
山を歩くとそんな感覚が少しずつほぐれてくる。
一歩また一歩。
空模様をたしかめながら何かどこかを目指して歩く。
かつてヒマラヤ山脈の麓・北東インドのダージリンを訪れたことがある。
野外市場で藁に包まれた納豆を
民族衣装の着た女性から購入した記憶。
遠い昔に遡るような遺伝子レベルの懐かしさ。
納豆は海をこえて今ふたたび手元にある。
縁とは不思議だなと思う。
とにもかくにも日々感じることに
きちんと向きあうこと。
言葉にならない感情は今もどこかに向かっているのかも知れない。
しっかりと出来るだけ今ある日々を見つめようと思った。
Posted by えだまめ at
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大野山ハイク
2012年10月05日
今日は御殿場線に乗って大野山を歩いてきました。
酒匂川を眺めながらの車窓。
谷あいの谷峨駅を降りて田んぼを歩いてゆき青い吊橋へ。
橋を渡ると水力発電の堰と東名高速を見ながら歩きます。
山道に入って息をきらしながら登ってゆく。
高速をひた走る黄色いトラック。
眼下の景色はジオラマのようです。
道の途中。
木々の葉は緑。よく晴れた青い空。
風が吹いてきて葉がいっせいに音を奏でる。
蛇は素早しっこく薮の中へ走る。走る。
風は涼しく陽射しは眩しいほど強く。
気温の変化を感じながら歩きました。
やがてススキが一面に広がる景色。
波のように風に揺られ
穂が光っていました。
正午前に山頂に到着。
見晴らしが実によくて相模湾も丹沢湖も一望。
富士山が見られなかったのは残念でした…。
つい先日買ったばかりのプリマスのストーブバーナーで
お湯を沸かしてチキンラーメンを作る。
点火式をしていたら同年代くらいの夫婦も
興味深げに寄ってきて一緒の昼食になりました。
卵を割って待つ3分間のゼイタク。
小鍋をあけると湯気があがる。いただきま~す!
こんなにうまかったのかと驚き。
あまりに陽射しが心地いいのでベンチにヨコになって昼寝。
瞼をとじると草の匂いがしました。
目が覚めておりてゆくと牛舎で
牛が寝そべりながらムシャムシャと口を動かしていました。
牧草の上をゆっくりと雲が流れてゆきます。
歩きだしたら木漏れ陽のさしこむ山道へ。
うっすら汗をかいた肌に感じる初秋の風。
山道の途中で夫婦に再会してうれしくなる。
集落に着くと小学校からはピアノの音がしてきました。
石垣のある坂の道。金木犀の香りが漂ってきます。
なめらかに澄んだ沢の雫。
やがて登山口のバス停に到着。
いきなりボクシングジムがあって予想外の驚き。
森の中の舗道を歩いてゆく。
錆びついた工場から聞こえる機械の音。
途中で拾った栗を思いきり橋の上から酒匂川に投げると
小さな波紋がひろがりました。
酒水の滝でまた夫婦に再会。
ボトルに水を汲んで草の生えた城跡を歩き
さくらの湯から雲を眺めたら
SL広場を見て帰路に着きました。
字数の関係でムリやり小さくまとめた感じですが…
充実した山歩きになりました。
最後に初秋の一句
すぐおいしい 風の匂いは すすき色
駄句失礼しました~~m(__)m~。
酒匂川を眺めながらの車窓。
谷あいの谷峨駅を降りて田んぼを歩いてゆき青い吊橋へ。
橋を渡ると水力発電の堰と東名高速を見ながら歩きます。
山道に入って息をきらしながら登ってゆく。
高速をひた走る黄色いトラック。
眼下の景色はジオラマのようです。
道の途中。
木々の葉は緑。よく晴れた青い空。
風が吹いてきて葉がいっせいに音を奏でる。
蛇は素早しっこく薮の中へ走る。走る。
風は涼しく陽射しは眩しいほど強く。
気温の変化を感じながら歩きました。
やがてススキが一面に広がる景色。
波のように風に揺られ
穂が光っていました。
正午前に山頂に到着。
見晴らしが実によくて相模湾も丹沢湖も一望。
富士山が見られなかったのは残念でした…。
つい先日買ったばかりのプリマスのストーブバーナーで
お湯を沸かしてチキンラーメンを作る。
点火式をしていたら同年代くらいの夫婦も
興味深げに寄ってきて一緒の昼食になりました。
卵を割って待つ3分間のゼイタク。
小鍋をあけると湯気があがる。いただきま~す!
こんなにうまかったのかと驚き。
あまりに陽射しが心地いいのでベンチにヨコになって昼寝。
瞼をとじると草の匂いがしました。
目が覚めておりてゆくと牛舎で
牛が寝そべりながらムシャムシャと口を動かしていました。
牧草の上をゆっくりと雲が流れてゆきます。
歩きだしたら木漏れ陽のさしこむ山道へ。
うっすら汗をかいた肌に感じる初秋の風。
山道の途中で夫婦に再会してうれしくなる。
集落に着くと小学校からはピアノの音がしてきました。
石垣のある坂の道。金木犀の香りが漂ってきます。
なめらかに澄んだ沢の雫。
やがて登山口のバス停に到着。
いきなりボクシングジムがあって予想外の驚き。
森の中の舗道を歩いてゆく。
錆びついた工場から聞こえる機械の音。
途中で拾った栗を思いきり橋の上から酒匂川に投げると
小さな波紋がひろがりました。
酒水の滝でまた夫婦に再会。
ボトルに水を汲んで草の生えた城跡を歩き
さくらの湯から雲を眺めたら
SL広場を見て帰路に着きました。
字数の関係でムリやり小さくまとめた感じですが…
充実した山歩きになりました。
最後に初秋の一句
すぐおいしい 風の匂いは すすき色
駄句失礼しました~~m(__)m~。
タグ :大野山
Posted by えだまめ at
23:58
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