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Posted by たまりば運営事務局 at

はるか出雲~だんだん

2012年12月30日

今は島根県の出雲市に来ています。

旅館のお風呂に入りさっぱり。
あとは文庫本でも読むか、テレビを見て寝るだけ。

久しぶりに浴衣を来てくつろいでいます。



京都駅を出たのは6:38。

車窓から見える景色は小雨模様。

なだらかな丹後の山々に霧がたちこめて
白い雪を暗く染めていました。


福知山・豊岡。


乗り換えをするたびに次の電車の席を
確保に走るせわしない旅。

城崎温泉で沢山の人がスーツケースを手に
降りてゆきました。

今頃は蟹でも食べ終わって
部屋でのんびりしているのかな。いいなぁ…(笑)



このあたりはオレンジと赤の中間みたいな
国鉄色の気動車が走っています。

モーターが“ブォーン”と唸り声を上げながら。

新型車両も結構走っていて
こちらは“ヴィーン”って感じます。

どちらの音も一日中聴き続けたので
今も微かに鼓膜に残響を感じます。



やがて見えてくる鉛色の海。
崖の下には集落が見えました。

映画“砂の器”を想い起こす
荒れて広がる寒々しい海の景色。

ペットボトルのお茶をすすりながら眺めました。



鳥取・米子。


松江に着いたのは14:20。
お腹がペコペコなので駅近くの海鮮居酒屋に駆け込みました。

緑提灯の島根の地元食材の店。

じゃこ飯・刺身・煮魚・焼き魚・しじみの味噌汁・小鉢の定食。

海の幸の数々、絶品でした。心からだんだん!


バスに乗りこみ松江市街へ。
松江城近くの小泉八雲の旧居を見学。



松江しんじ湖温泉駅からは一畑電鉄に乗車。

どこか懐かしい佇まいの車両です。

年末だからか大学生くらいの地元の若者が主な乗客。
所々の駅に降りてゆきました。


途中の駅から出雲大社帰りの人で混みましたが
程なく電鉄出雲市駅に到着。


駅前は広々としていて大きなホテルがいくつかありました。


観光案内所に紹介してもらった蕎麦屋で
出雲そばを頂くことにしました。

三段割り子蕎麦と言って
小さな割り子という器に盛られた蕎麦に
つゆと薬味を直接入れます。

ペロッとあっという間に完食しました。



駅から歩いて10分ほどの旅館に到着。


あらかじめ予約したときに話した御主人は
声の印象通りの親切でこざっぱりした方でした。



明日は念願の出雲大社へ。

昼からは電車で南下して尾道の実家で年越しです。


一年の締めくくり。

良い一日になりますように。  
タグ :出雲


  • Posted by えだまめ at 21:48Comments(0)はるか出雲