たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

赤岳ハイク~その1

2013年09月05日

八ヶ岳から昨日帰ってきました。

思い出ぶかく幸せな山歩きになりました。


一日目。


茅野駅からバスに乗車。


途中には原村。

映画は観てないけど風立ちぬの舞台のようです。

もくもくの入道雲。
白い蕎麦の花が咲いていました。


美濃戸口に到着。

砂利道の林道をしばらく歩きました。


青い空。緑の木洩れ陽。

山荘の分岐から北沢へ。


水のしぶきやトンボの透明な羽をフィルムに写す。

澄んだ水と空気。
深みを増してゆく空の青。


赤岳鉱泉に着くと山肌のそびえる姿。


テント泊の兄さんと立ち話。

おもしろい旅の話。


ひさしぶりの陽ざしに感謝しながら服を乾かしていました。



まだ3時だけど宿のなかにある風呂に入ることにしました。

熱めのお湯。いやはや極楽。目玉おやじの気分。


お風呂から上がりさらに歩くこと30分。

行者小屋に到着。

着いた瞬間に雰囲気が気に入りました。古い建物の木の感じ。


荷物をおいて小さなサブバックで中山展望台へ。

静寂に包まれる山々。


小屋に戻り広間で読書タイム。

文月書林の本棚には懐かしい“西瓜糖の日々”。

ハタチくらいの頃に山小屋でバイトしてた時に読んだ本。

椎名誠の“パタゴニア”の頁をめくりながら夕を過ごしました。


あたたかな灯の色。外は暗くなりストーブが点きました。

炎のゆらめきを見ていたら晩飯の匂いが漂ってきました。


今晩は宿泊はひとり。

若いスタッフの人達(ふたりは女性、ひとりは男性)が
なごやかな声をあげて食事の準備をしていました。


出てきたのはチキンのトマト煮とポトフ。野菜サラダとフルーツ。

とてもとても、おいしかったです。



読書をしているうちに眠くなってきました。

窓の外は雲が降りてきて風の音が強くなってきました。

2階の大部屋に布団をしき
夜の8時前ですが寝ることにしました。



ビュー、ガタガタという風の音で夜中に目がさめて
トイレのあとに窓の外を見ると星がいくつも光っていました。

無数の光。


服を羽織って外に出てみました。



一面の星空。

息をのみながら眺めていたら東に一筋の流れ星。

願うことも忘れるくらいの一瞬。

ついてるなぁと思いました。



部屋にもどり布団のなかへ潜りこみました。



鳴りやまない風の音。嵐のよう。


不思議な夢をいくつも見ました。(つづく)  


  • Posted by えだまめ at 21:22Comments(0)