たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

やわらかな色

2014年02月20日

のんびりな一日。


コーヒーを飲んでパンを食べて
洗濯をしているうちに
爪が伸びていることに気がついた。


部屋で爪を切っているうちに
髪が伸びていることに気がついた。



川にそって雪の残る道を歩いてゆく。


髪を切ってもらって、シャンプーもしてもらって
ワックスまでつけてもらったら。(ふだんつけない)


鳥の巣みたいにふわりとして
それがなんだか可笑しくて、うれしかった。



帰りに今晩のおかずを買い物。

鯵の天日干しにする。



雪の影響でいそがしい日々だった。


いまもなお大変な人がいると思うと落ち着かなくなる。



彼方の五輪に思いをはせたり
つららが軒先にあるのを見かけたり。

雪や氷について感じることが多い2月。



川ぞいを歩いていたら梅の花が咲いていた。


気分がやわらかくほころんだ。  
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  • Posted by えだまめ at 17:08Comments(0)

    アパート

    2014年02月15日

    ドアをあけて外に出たら
    雪かきがされて歩きやすくなっていた。


    アパートの隣りに住む、いつも挨拶をしてくれる
    単身赴任のおじさんの部屋の両どなり。


    うれしくて、心に沁みた。


    なかなか出来ることではないな。


    会ったときに、ありがとうと伝えよう。




    真昼に浮かぶとき。


    洗濯機の回る音。

    蛇口から水がながれる音。

    誰かと電話で話す声。

    おいしそうな料理の匂い。


    隣りあう生活の音や匂い。


    アパートの薄い壁だから感じることかも知れない。



    前に阿佐ヶ谷のアパートに住んでいたときは
    隣の人が劇の役者で稽古の声が聴こえてきた。


    焼鳥をつついたり、銭湯で会ったり。

    先日は久しぶりに舞台を見させてもらった。



    パン屋で働いてたお姉さんが住んでいたときのどきどき。


    何もおこらなかったけど…(^^)。



    まっ白い雪に包まれた景色を眺めながら。

    大切なひとつひとつを取り出してみた。
      
    タグ :アパート


  • Posted by えだまめ at 12:16Comments(0)

    ココア

    2014年02月15日

    雪の日に身体を冷やして帰宅。


    チョコレートを小さく細かくして
    白い手鍋にミルクと溶かして飲みました。


    ぽかぽかになっておいしかった!



    牛の絵がかわいいフェアトレード。


    素の見えるような味わい。


    口のなかに感じる甘みとほんのりの苦み。

    あたたかな気持ちに包まれました。


    どうもありがとう。




    お風呂にゆっくりとつかる。


    レモンを手に匂いながら
    湯気のこまかい粒を見つめていました。  
    タグ :ココア


  • Posted by えだまめ at 06:32Comments(0)

    雪の魚

    2014年02月12日

    今晩はたらを鍋にして頂きました。


    土鍋に昆布でだしをとって
    鱈と白菜と豆腐だけのシンプルな具材。


    土鍋をコンロの火にかけて鍋蓋をして煮て、待つ。


    出来上がり!



    白い器によそって、京七味とポン酢で食べました。



    ほくほくの鱈の身。


    湯豆腐の味わい。


    白菜のきれいな淡い緑。


    柚子の酸味。


    暖まって、おいしかったです(^^)。



    庭先には雪が残る2月の夜。



    いつのまにか眠ってしまい、起きて書く今は12時。


    おやすみなさい。  
    タグ :たら


  • Posted by えだまめ at 00:23Comments(0)

    台峯ハイク

    2014年02月10日

    晴れた残雪の日。


    江ノ電に乗って鎌倉へ向かいました。


    レールの間にも白い雪。

    駅間が短くて、木造りの床からブレーキのたびに
    軋む音がしてきて、なんだか機械の暖かみを感じる。


    細い路地や家の間を抜けてゆく線路。


    左にカーブを曲がると海。

    淡いブルーグレーの穏やかな二月の海が見えました。



    しばらく海を眺めていると極楽寺から山の方へ。

    雪の残る白い景色は、静かな風情がありました。


    鎌倉駅で降りて、鎌倉カスターを購入。


    横須賀線で北鎌倉駅へ。

    埃っぽく汚れた車道の雪の上を歩いてゆく。


    材木屋さんの角を左へ。

    民家の軒先には白や紅の梅が咲いていました。


    なんだか落ち着いた住宅地。

    段になった坂を上ってゆくと土の道へ。


    雪やぬかるむ泥を踏みながらゆくと
    体温が上がってぽかぽかしてきました。


    思い返せば、前に来たときは地元の方が
    途中まで案内してくれたなと
    記憶は懐かしい顔へ辿りつく。



    雪のなかでベンチに座り、魔法瓶の熱い紅茶を飲む。


    鎌倉カスターを頬ばりながら
    向かいの山の風景をしばらく眺める。


    鳥のはばたき。緑の屋根。小さな電車。

    耳をすませると枯葉が春を呼ぶ。


    木々を伐り開いてほしくないと心から思う。



    すこし歩くと年配の女性が、小学校の方から
    上がってきたのよと声をかけてくれた。

    なんだか安らいでくる笑顔。



    女子高生のはなやかな下校の姿。

    スカート丈の話に耳を傾けながら元気をもらうひととき。



    北鎌倉駅からすこし歩くと喫茶ミンカ。


    前に来たときは柿を頂いた。

    今日は柚子の実る木に雪の庭。


    コーヒーを飲みながら店にある本をのんびりと読む。

    絵本や詩集や新聞。


    林檎のピロシキは素朴な味わいでおいしかった。



    また台峯へ歩きに来ようと思う帰り道。


    北鎌倉の駅のホームの風は冷たくて
    でもどこか懐かしい気がしました。  
    タグ :台峯


  • Posted by えだまめ at 21:57Comments(0)

    ぶり大根

    2014年02月07日

    風邪はすっかりよくなって
    ぶり大根を作ることにしました。



    ぶりを湯通し。


    大根を下茹で、約10分。


    鍋から湯気が立ちのぼる。大根の匂い。

    こういう何げない時間が、好きだと思う。



    クックパッドを見ながら分量をはかる。


    水・醤油・みりん・砂糖・生姜。


    おろしがねでショウガをする。


    鍋で調味料を煮立たせると、これまたいい匂い。


    ぶりと大根も一緒に入れて、20分ほどぐつぐつ待つ。



    時はゆっくり刻む。


    チクタク…。

    チクタク…。



    出来あがり!

    いただきます。


    大根うまっ。生姜の風味がほどよくなじむ。

    ぶりもおいしいですなぁ。


    お酒をちびちびと呑みながら。

    ご飯をもぐもぐいただきながら。


    あたたかく感じる頬。



    次は何を作ろうか。

    鰆もいいかも。春へ近づくとき。


    小さな日々のよろこび。  
    タグ :ぶり大根


  • Posted by えだまめ at 06:01Comments(0)

    日なたの窓

    2014年02月05日

    朝おきたら雪景色。

    近くの家の屋根も地面も白く包まれていました。



    ここのところ、風邪をひいて
    しばらく寝込んでは仕事に行って、の日々。



    今日はおやすみ。


    ご飯を炊いて、宮古の友人から届いた
    イクラを丼ぶりにのせていただきました。

    熱々のご飯にイクラの粒が口にほどけて
    なんとも言えずおいしい朝食。


    身体のすみずみまで染みわたる味。


    ご飯がおいしいと感じるのは
    なんて幸せなことなんだ、と少し大袈裟に思う。


    窓辺からこぼれた光が食卓を染めてゆく。



    白い小鍋でミルクを沸かして茶葉とスパイスを煮詰めて
    砂糖を入れてひと煮立ち。


    チャイを飲みながらゆっくりと聴くギターと声。


    少しずつ溶けてゆく雪を思う。



    洗濯のためにランドリーに行き、新聞を買って読む。


    外の寒気をすこし歩くと、心地よくなった。



    洗濯物をほしながらラジオから聴こえるトロンボーン。

    聴いているうちに眠くなってきた。



    毛布にくるまって、白い天井を見あげる。

    日なたの窓から差しこむ陽射しのあたたかみ。


    やわらかな綿みたいな雲。



    回復まで、ひと眠り、日なたぼっこ。


    ゆっくりと眠ろう。  
    タグ :ひなた


  • Posted by えだまめ at 14:39Comments(0)