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Posted by たまりば運営事務局 at

天覧山ハイク

2014年06月14日

雨がふったり、やんだりの日。


埼玉県飯能にある天覧山と多峯主山を歩きました。


飯能は、大正期からの建物が多く残っていたり
ところどころに立派な木が見える町。


歩いていたら、さらい屋という竹籠の専門店があったり
たくさんの旅館や料亭があったり。

絹織物の交易で栄えた歴史を知ったり
小さな発見がたくさんありました。


なんだかひさしぶりに書く文章(^^)。


大通りを歩いてゆくと飯能河原の交差点。

図書館と公民館の建物のあいだからは
五月雨をあつめて濁った川が見えました。


よく晴れた午前10時。

お寺から霊園のわきを通って幼稚園へ。

子どもたちのにぎやかな歌声と実った梅の黄緑色。


道をわたって池のある奥武蔵自然公園から山歩きのスタートです。



ちょっとしたスロープを登ってゆき中段にある広場の東屋でひとやすみ。


岩場にある十六羅漢像をとおって
標高195mの天覧山山頂へ。


川むこうの山々や市街地を双眼鏡で眺めました。



ながい木段道をくだってゆきホタルの里という湿地帯へ。


曇りはじめていた空から雨がぽつりと降ってきました。


かつて牧野富太郎も歩いた道。

レインコートに雨があたって、雨音が聴こえました。


杉林をぬけて雑木の林。

しっとり濡れた草。



多峯主山頂についたころに晴れ。

ベンチで昼ごはん。


おにぎりと飯能のパン屋のフィッシュサンド。おいしかった。


遠くの山からは雷の鳴る音。

空と地につながる稲光。

目にやきつく位の印象。


くだってゆく帰り道。


雨あがりの葉の匂い。

きらきら光る露のかたち。


腰をかがめて葉っぱの近くからシャッターを押しました。


鳥の声がひびきわたる森のなか。



再び雨が降りはじめて合羽を着ました。


またやんで脱いだりしながら、もとの小さな広場に到着。


帰りに寄った老舗の武蔵野うどん。

つけ麺の肉つゆうどんをいただきました。

地元の高校生たちも食べるにぎやかな店内。


路地をぬけて歩いてゆき、東飯能から八高線で帰りました。


電車のシートでうとうと。



宿河原でおりて銭湯にはいる。

風呂上がりに歩く二ヶ領用水の緑道。


久地のお店の晩御飯。



また歩きだしたら洗ったように光る月。


たのしい1日になりました。  


  • Posted by えだまめ at 06:07Comments(0)