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インドノート~レーへ
2015年08月12日
それにしても凄いなぁ~と思う。
透けるように青い空。
太陽のしたにある人びとも草花も生き物たちも。
ラダックのレーにいます。
数日前は山麓の街、マナリはいい温泉があったり、でもけっこう想像以上にツーリスティックなところだった。
デリーからの避暑地。
そこからバスで一泊二日の旅。
テントに泊まったり、景色はほんと世界の屋根。
こんな景色はいままで見たことなかった!
太陽があれば国家は不要というけれど。
ボーダーを越えて生きてきた人たちはほんと逞しい。
赤ちゃんを抱きながら笑うおばぁちゃん。
バスのなかはフランスやベルギーやアメリカや韓国からの人。
富裕層っぽいインドの人。
これがすんごいたのしかった。
前の席にいたムンバイの若者がカメラ好きすぎて窓をしょっちゅうあけしめするのには辟易したけれど‥。
仲良くしつつ締めてくれと主張するのって骨がおれる。
でもその交流こそが、醍醐味でもあると知る。
車窓からみえる谷あいの棚田のような景色に懐かしさ。
風にゆれる麦。
羊の群れのやわらかなエクリュ。
民族衣装をまとって籠をしよってすわっている人の姿。
レーについたのは暗くなってから。
目星のつけていた宿まで気合であるく。
何人もの人に道をきいて、助けていただく。
商店のイスラムのおじさん、ほんと親切で感動。
宿についたころにはふらふら。
高山病かな、とも思うがなにか口にいれないと‥。
適当に入ったイスラム食堂でたべてチキンライス。
米とカレーのスープと骨付きチキン。
シンプルだが奥深い味、とてもおいしい。
ちょっと元気をもちなおす。
宿にもどって倒れるように就寝。
翌朝。
朝4時に聴こえてくるコーラン。
またまどろんで7時。
街にでて歩いてたら、ばったり出会った日本の人。
ガーデンカフェみたいなところで朝食をたべながら話。
お互いの境遇がなんだか鏡写しみたいで驚く。
タツヤさんというオーガニック弁当屋の旅の人。
流れで、ラマユルというゴンパ(チベット僧院)まで車をチャーターしましょう、と。
窓をあけて、ちょっと古めの車に乗ってゆく。
ひろびろと広がる岩っぽい平原。
ところどころに灌木と紫の花。
道沿いにはアンズの木々が並木のよう。
アプリコットオレンジの果実。
チャイとトイレ休憩のときによる村。
ところどころインド軍の施設もあり、ここが国境に近いことを感じる。
行商のおばぁちゃんから乾燥アンズと生アンズを購入。量り売り。
道の途中で、ドライバーさんそっくりの弟がのりこんで、しばらくゆくと降りていった。
しばらくゆくと月の世界、とよばれる岩の風景。
ゴンパについてたべるトゥクパというチベット麺スープ。
飲み物はリムカ。レモン&ライムの炭酸。
ゴンパをあるいてのぼってゆく。
なかの仏像・仏典などの見学。
10歳と12歳の少年僧と話。あどけないかわいらしさ、それでいて悟りきってるような姿。
彼らは、どんな僧侶になるのだろうか、と思う。
丘のうえにたって、風に揺れるカラフルな旗。
時がとまるようなひととき。
帰りの車でも、タツヤさんといろいろ話ながら。
ご飯やブラジルや音楽のはなし、など。
レーにもどって、メシでも食いましょう、とあるいたら。
ばったりバスで一緒だったアメリカからのモニカに会う。
3人でチベタン・レストランへ。
身ぶりがキュートなモニカ。
デリーでジェンダーの研究をしてるという。
あまりに安かったからと鼻にワッカをつけて、息がしづらいから外したい、と肩をすくめて後悔してた。
すごいうれしい再会のとき。
食べおわって、肩をならべてあるく。
おやすみなさい、と手をふって。
宿についてシャワー。
よく眠れた、気がする。
アンズの食べすぎで、ちょっと腹痛。
しのばせていた正露丸を3錠。効かなかった。
現地の薬が必要かな、と思う。
今朝も4時にコーラン。
朝食にはイスラム食堂でバターナン(名称忘れた)とチャイ。
となりの店でラッシー。本格的なナイス濃いあじ。
レーの街中にあるチベタン寺院を見学。
ネットカフェで回線もつながってよかった。
今日はこれからレー王宮に散歩。
明日にはバスで、シュリナガル経由でダラムサラにむかう予定です。
よい旅になりますように。
透けるように青い空。
太陽のしたにある人びとも草花も生き物たちも。
ラダックのレーにいます。
数日前は山麓の街、マナリはいい温泉があったり、でもけっこう想像以上にツーリスティックなところだった。
デリーからの避暑地。
そこからバスで一泊二日の旅。
テントに泊まったり、景色はほんと世界の屋根。
こんな景色はいままで見たことなかった!
太陽があれば国家は不要というけれど。
ボーダーを越えて生きてきた人たちはほんと逞しい。
赤ちゃんを抱きながら笑うおばぁちゃん。
バスのなかはフランスやベルギーやアメリカや韓国からの人。
富裕層っぽいインドの人。
これがすんごいたのしかった。
前の席にいたムンバイの若者がカメラ好きすぎて窓をしょっちゅうあけしめするのには辟易したけれど‥。
仲良くしつつ締めてくれと主張するのって骨がおれる。
でもその交流こそが、醍醐味でもあると知る。
車窓からみえる谷あいの棚田のような景色に懐かしさ。
風にゆれる麦。
羊の群れのやわらかなエクリュ。
民族衣装をまとって籠をしよってすわっている人の姿。
レーについたのは暗くなってから。
目星のつけていた宿まで気合であるく。
何人もの人に道をきいて、助けていただく。
商店のイスラムのおじさん、ほんと親切で感動。
宿についたころにはふらふら。
高山病かな、とも思うがなにか口にいれないと‥。
適当に入ったイスラム食堂でたべてチキンライス。
米とカレーのスープと骨付きチキン。
シンプルだが奥深い味、とてもおいしい。
ちょっと元気をもちなおす。
宿にもどって倒れるように就寝。
翌朝。
朝4時に聴こえてくるコーラン。
またまどろんで7時。
街にでて歩いてたら、ばったり出会った日本の人。
ガーデンカフェみたいなところで朝食をたべながら話。
お互いの境遇がなんだか鏡写しみたいで驚く。
タツヤさんというオーガニック弁当屋の旅の人。
流れで、ラマユルというゴンパ(チベット僧院)まで車をチャーターしましょう、と。
窓をあけて、ちょっと古めの車に乗ってゆく。
ひろびろと広がる岩っぽい平原。
ところどころに灌木と紫の花。
道沿いにはアンズの木々が並木のよう。
アプリコットオレンジの果実。
チャイとトイレ休憩のときによる村。
ところどころインド軍の施設もあり、ここが国境に近いことを感じる。
行商のおばぁちゃんから乾燥アンズと生アンズを購入。量り売り。
道の途中で、ドライバーさんそっくりの弟がのりこんで、しばらくゆくと降りていった。
しばらくゆくと月の世界、とよばれる岩の風景。
ゴンパについてたべるトゥクパというチベット麺スープ。
飲み物はリムカ。レモン&ライムの炭酸。
ゴンパをあるいてのぼってゆく。
なかの仏像・仏典などの見学。
10歳と12歳の少年僧と話。あどけないかわいらしさ、それでいて悟りきってるような姿。
彼らは、どんな僧侶になるのだろうか、と思う。
丘のうえにたって、風に揺れるカラフルな旗。
時がとまるようなひととき。
帰りの車でも、タツヤさんといろいろ話ながら。
ご飯やブラジルや音楽のはなし、など。
レーにもどって、メシでも食いましょう、とあるいたら。
ばったりバスで一緒だったアメリカからのモニカに会う。
3人でチベタン・レストランへ。
身ぶりがキュートなモニカ。
デリーでジェンダーの研究をしてるという。
あまりに安かったからと鼻にワッカをつけて、息がしづらいから外したい、と肩をすくめて後悔してた。
すごいうれしい再会のとき。
食べおわって、肩をならべてあるく。
おやすみなさい、と手をふって。
宿についてシャワー。
よく眠れた、気がする。
アンズの食べすぎで、ちょっと腹痛。
しのばせていた正露丸を3錠。効かなかった。
現地の薬が必要かな、と思う。
今朝も4時にコーラン。
朝食にはイスラム食堂でバターナン(名称忘れた)とチャイ。
となりの店でラッシー。本格的なナイス濃いあじ。
レーの街中にあるチベタン寺院を見学。
ネットカフェで回線もつながってよかった。
今日はこれからレー王宮に散歩。
明日にはバスで、シュリナガル経由でダラムサラにむかう予定です。
よい旅になりますように。