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Posted by たまりば運営事務局 at

おきなわ日和~風のように

2016年04月15日

いま、キビ刈りがぶじにおわって、西表島にきています。



とても充実していた、波照間の日々。



大切な人たちとかかわりながら過ごせた2ヶ月、感謝の気持ちでいっぱいです。



船出のときに、みなとの桟橋でおおきく手をふってくれたこと。



まるでスローモーションみたいにながれるときのなか。






キビ刈りは7人で一緒におこなっていました。



80歳のおばぁや、ラジオ好きのにいさん、援農仲間の時任さん似の青年。

家主さん、家主さんのおじい、ひょうきんなおじさん。



みんなそれぞれ個性的で、優しさも、あたたかみも。


ところどころ、へこんでるところもあって、でこぼこな存在感。



やわらかな自分のデコボコも、みとめてあげられるように。






ひたいに汗をかきながら、ひろがる緑のキビ畑にたつ。


晴れの日も、くもり続きの日々も、雨の日も。



きついことも多かったけど、淋しくてささくれ、かなしいこともあったけど。





きれいな虹がかかり、雲をつないで光るとき。


波照間の自然に見せてもらえたもの。






風のように、自由なこころ。


やさしさも、ぬくもりも、せつなさも、つめたさも。





いろいろな日々があると気づくとき。


大切な人に、幸せな風がふくようにと祈る。



ふとしたときに、心にふっとふいたなら。









これからもしばらく、帰り道の旅。



西表のマングローブの雰囲気、出会う人たち、ほろ酔いの泡盛の夜。

明日は、川のボートにのれたらな。



それから、石垣、関西をへて東へむかおうと思っています。






うつりかわる緑のいろ。花の季節。



いま、またあらたな一歩をあるいてゆきたいと思います。




でこぼこの土をふみしめて、ふいてくるいろいろな風を感じながら。



日々のまにまに、心のままに、ことばを編んでゆこう。  


  • Posted by えだまめ at 17:27Comments(0)おきなわ日和