たまりば

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三日月

2018年11月27日

すこし早めにたまりばーるに着。


午後3時、友だちはまだ来てなかった。


テーブルのむこうには絵たち。

黄色い南武線が通りすぎて、踏切が鳴った。


若い男性のお客さんがふたり、話をしている。

木のふくろうがこっちを見ている。


店主さんに、散歩にいってきます、と言って外へ。

初冬の桜並木、二ヶ領用水沿いを歩いてゆく。


芝生広場、ベビーカーの親子連れ。

黄緑色のゴムボールをお父さんが転がして、それを3歳くらいの女の子が追いかれている。

暮れかけてゆく空。



携帯に着信。

芝生広場は閉まるので、近くの八幡下込碑で待つ。

何回か、歌詞カードを見て歌いながら。


軽く手をあげて、友だちは宿河原方面からやってきた。


ウクレレケースをかかえて、颯爽とした感じ。

すこし歩いて、段をおりて、そこで練習をはじめる。


歌とウクレレ、数回うたって、これはいけそうだという感触をつかむ。

この夏の夜、碑文谷公園の池のベンチでうたった歌なのだ。


たまりばーるへ向かう。

二ヶ領用水の流れにそって、一歩、二歩・・・。



店主さんに、ただいまです。

奥のほうの地図のかかった机の椅子に荷物をおいて、練習再開。


何回も、何回も、確かめるように、音をあわせる。

ここのとこは音を下げて、ここのとこは一拍休んで・・。


たまりばーるの扉がひらいて、懐かしい人が入ってきた。


そばには女の子。何年か会わないうちにお母さんになった友だち。


心をこめて、うたう。

友達の弾く、どこまでもやさしいウクレレの音色。



くるりの三日月。


三日月の欠片のこと。

何かを失くしたあとも、そっと光るもの。

明日になれば太陽がさんさんと輝いて。

つらい涙も悲しい気持ちも、全部風に乗って消えてゆく。

淋しさをやさしさに変えて、届けてくれるうた。


ぶっ通しで、一時間ちかく、何回も何回も歌った。



店主さんは、友達親子に紙芝居。

リアルな声色。描かれてゆく世界。


おつかいでバースデーケーキを取りにゆくあいだに、友達親子は帰っていた。



バースマンスパーティー、といっていいのか、11月生まれのたまりばーるに集う人へのお祝い。


それぞれ自己紹介して、ご飯をたべたり、泡盛をちびちび。

ちびちびのつもりが、ちょっと酔ったかな。


なんだか、急に出番がおとずれた感じ。

グラスの水をごくりごくり。


心臓がどきどきの小心者・・。

みんなの前に立つ。


ウクレレの前奏のあいまで、さんはい、と声で合図。


こ~の三日月を~♪とうたいだす。

声がうわずってしまった。



今となっては、とりあえず、歌い通せたこと。

途中で、みんなで手拍子してくれたり、にっこりしてくれた人もいて。


最後に、やさしさに変えて届けたいのところで、ゆっくりフェードアウト気味にしておわり。


おめでとうございました~、とおじぎ。



かなやまさんが、ケーキを切り分けて、立ってるほうを渡してくれた(^^)




そのあとは、歓談しながら、紙芝居、ウクレレの演奏で夜は更けていった。たくさんおしゃべりしたなぁ。


久地駅までの帰り道、ひろくが三日月の曲でよかったと言ってくれた。



ありがとう。

いい夜になりました。




くるり三日月、聴いたことない方は、YouTubeにラーメンたべてるPVもあり。。オススメ♪  


  • Posted by えだまめ at 12:37Comments(0)

    あしあと

    2018年11月17日

    晴れわたる空の色。

    宿河原駅からの道、歩いてゆく。



    水面に映る木々は秋色。

    木立のあいだを流れる二ヶ領用水。


    小さな橋をわたり芝生広場。


    すでにテントがならびはじめた手づくり市。

    そして、老人会の方々がたくさん。



    おはよう。

    緑の道のふたりにあいさつ。やわらぐ心地。

    アリさんのバッチを胸に、誇らしげにたつ。



    赤ちゃんを抱えたお母さんとテントの設営。

    なんだかうれしいな。

    あ~やって、こ~やって、組みたてられてゆく。


    音響の機材屋さんと、ゴロゴロと搬入。

    カッコいいな。芝生の奥の柿の木まではこぶ。



    友達がきた。

    お揃いの靴が3人も!

    写真撮影、まるでこの瞬間か保存されるみたいに。

    微笑むひととき。


    ミステリーライブは、こんにゃく座さん。

    泣いて笑って、ぐんぐんひきこまれる。

    心の奥深くに眠ってた気持ち、目覚めるような。


    つづいてEngawa Teatimeさん。

    この1年で闘病されたり、大変なことも多かったはず。

    こうしてまたご夫妻で晴れやかなデュオの演奏を聴けるのがすごくうれしい。

    真剣であたたかなふたり、あふれる優しさ。



    しばらく時間があったので、ぶらぶらと散策。

    手づくり市を物色。

    色わっかでしばし歓談。ふたりの雰囲気に浸る。

    願い事を書かせてもらった。

    つらなる色とりどりの祈り。

    繋いでゆくと、どんな色になるだろう。




    ポトフと赤飯、おろし餅など、ベンチで腹ごしらえ。

    隣にすわったご夫妻と相席。かるく雑談。



    ふたたび小さな橋をわたる。

    子どもたちのオープンマイクをしてた。

    女の子たちのキュートなプリキュア。

    男の子たちの堂々とした歌声。友だちたちも寄ってきた。


    芝生にしばし昼寝しながら聴いていた。

    あ~、気持ちいいってこのことだろう。


    草の匂い。空の青。


    少し散歩に行こう。


    またまた色わっか。

    シャボン玉コーナーに泡の玉が光ってとんでゆく。

    小さな男の子の歓声。

    こうしたら大きくなるよ、って女の子はぐるって回ってみたり。


    森の民さんのところ。

    豆のボタンのこと、丁寧に説明してくれた。

    瞳にたたえた明るさにほっとする。

    色んな興味ぶかいものでいっぱい、楽しいひととき。


    そろそろステージ。


    音をだしながら、芝生の上で呼吸するように。


    さんぽ、の歌。歩こう、ってうたってる。


    やさしさに包まれたなら。

    ユーミンの曲を森の民さんのステキなアンサンブルで。

    一緒に口ずさむと、ほんとに優しさに包まれていた。


    自由な彼らを見ていたら、不思議と自分まで放たれてゆく。


    気がつけばもう終盤。


    ちょっとずつ片付けながら、アリさんマークの緑の道の白いシャツの写真を撮らせてもらう。

    3人で自撮りして、仲間に送ってもらう。


    第9回の緑化フェア。

    今回も楽しいときになりました。

    どうもありがとう!  


  • Posted by えだまめ at 11:34Comments(0)

    立冬の木

    2018年11月08日

    立冬の木。

    なんとなくふれてみた朝。


    声をききたいな。

    ありふれた言葉をかわす。


    ひろげた枝の間から、空がみえた。


    冷たい青に灰色がまざる11月の空。

    風の匂いは、濃くて深い。


    川ぞいの道、橋のたもとのおおきな樹。

    小さな石碑にお供えの蜜柑。


    歩いてゆくおばあちゃん、スクーターのサラリーマン。

    ざらざらの木肌。優しい色。

    木の葉は温かみのある黄色。


    そっとふれてみる。


    この夏のこと。

    いつかやがて冬から春へ。

    無数の時の流れを思う。

    足元の地面を思う。

    繁る葉たちのこと、思ったりもする。


    たくさんの思いが伝わるときのなか。  


  • Posted by えだまめ at 01:00Comments(0)

    ワンタン日和

    2018年11月01日

    今日は朝から浮き足だっていた。


    どうしてもワンタンメンが食べたくなった。

    前夜からたまってた唾液。

    そのままの気持ちで朝になって、カーテンを開いて。


    昼前に着いたのは浜田山。

    ほどよい気温はラーメン日和。雲呑日和ともいうかなぁ。


    改札おりてすぐ近くのお店、たんたん亭。

    明るいオレンジの暖簾。くぐるとちょうど一席あいていた。

    OLさんにはさまれて座るカウンター。

    このお店は女性でも入りやすそうだ。きれいな店内。


    麺の茹であがる湯気、香りたつスープの匂い、きびきびした手つき。


    ミックスワンタンメン。


    エビの雲呑、豚肉の雲呑、プリっとして、ふわふわでジューシー。

    あぁ~、これは、本当にうまいと思った。

    すっきりとしていて、また食べたい、と思った。


    お店を出て、なんとなく井の頭線にのり、明大前へ。


    駅から通りを歩いて、歩道橋を渡り、明大和泉校舎。


    もうすっかり変わり、新しい建物ばかりだけど、懐かしさが身体中に込み上げる。


    あんなこと、こんなこと、今歩いてる学生達の姿に重ね合わせたり。

    当時の友達や自分の面影が甦っては、いたたまれない気分になる。

    酸っぱくて、苦くて、ほのかに甘くて。

    すかすかのようで、ぎっしりのようで。



    あぁ~、この店あったな、そう思う帰り道のすずらん通り。あぁうれしや。


    そのままののりで、神保町に向かう。


    ここでは、神田古本まつり。

    提灯がぶらさがっていて、古書店の軒先には出店。

    おそらく、年に一度の大にぎわい。


    ふっるい鉄道雑誌とか地図がツボ。あと音楽誌。

    何よりも、行き交う人たちの姿がいいなぁって思う。

    歩いては立ちどまって物思い。


    結局、農文協で発酵の本を購入。古本じゃないけどね。


    喫茶店のミロンガ・ヌオーバへ。

    煉瓦づくりの建物。

    アルゼンチン・タンゴがレコードでちりちりと聴こえてくる。良い良い。

    おおきな木テーブル。相席の程よいにぎわい。コーヒーとレアチーズ。

    店員さんの大人っぽい雰囲気。


    学生のときは背伸びして入ったもんだけど、今では染みいるようさ。回るタンゴ、時の彼方を想う。



    御茶ノ水駅まで歩いて、新宿経由で帰った。


    自宅でカープのラジオ中継。

    映像なしだから、間抜けな感じもするけれど、思い浮かべる。

    なんとか、ここから挽回してほしいと願う、秋の夜長。  


  • Posted by えだまめ at 08:28Comments(0)