たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

しましま~小豆島

2018年12月22日

薄曇りのグリーンの海は、降り始めた雨とともに灰色に変わった。


草壁港について、方々探した挙げ句、坂手港ちかくにあるゲストハウスに泊まることにした。

釜玉うどんを食べつつ、バスを待つ。


雨ふりの停留所にひとり、バスにのって坂手港まで。


ゲストハウスのご主人が親切で、色々と島のことを教えてくれた。

一軒家の二階にひとり、貸し切り状態。


傘をさして、海通りを歩いてみることにした。


佃煮工場、醤油工場、たくさん並ぶ、ここは醤(ひしお)の郷。


素麺の製麺所もけっこうある。

たまたま入った製麺所でお話をきいて、車をだして頂いて、食べられるところまで案内して頂いた。感謝!

にゅうめん、ほんとに美味でした。麺の喉ごしも汁のうまみも、この上なし。


ふたたび歩いて香ってくる匂い、ところどころに。

けっこう歩き回って、パン屋さんで教えてもらった、ヤマロク醤油という醤油会社へ。

うす暗い蔵のなかに入ると、おおきな杉の樽が。

柱や壁にもたくさんの菌が潜んでいるという。


梯子にのぼり、樽のうえから、発酵途中の醤油をのぞく。

深い色あいと匂い、時を重ねて醸し出されてゆくもの。感動のひとときでした。



そこそこ暗くなってきたので、明日じっくり見ることにして、ゲストハウス方面にひきかえし歩く。


晩ご飯は、おでん、かきまぜという郷土飯、ビール。

近くにあるもうひとつのゲストハウスのスタッフさんお客さんと話したり、なんだか濃ゆい感じの夜だった。

帰る途中、酔って溝に落ちてしまって、しばらくお腹に痛み、今はもう大丈夫になりました。


布団にもぐりこみ、消灯・就寝。



朝おきて、モーニングにはトースト・ゆで卵・ミニサラダ・コーヒー。

オーナーさんに色々と旅の相談にのって頂き、うれしかった。

いってきまぁ~す。年輩のライダーさんも手をふってくれた。

今日は晴れ。


バスをのりついで、寒霞渓という渓谷へ。

紅雲亭からロープウェイにのると、だんだん海が見えてくる。


とんでもなく切り立った花崗岩の崖。

どこか日本離れした絶景に興奮、凄いと声をあげる。


紅葉もきれいで、まさに良いときに来たなって思った。


頂上展望台からの景色も圧巻。

やはり写真では伝わりづらいくらい。


色々な奇岩を見ながら、下り坂を歩いてゆく。

昨日の雨で、ややスリッピー、心もち慎重に。


ふたたび紅雲亭まで着いたら、ちょうどバスが発車間際、乗れてラッキー。


草壁までもどって、街の写真をとって、オリーブ公園へ。


白い南欧風の風車があったり、テーマパークって感じ。

オリーブの実はあらかた収穫されていたけど、やっと実を見つけてうれしかった。

木の葉のオリーブグリーンにやわらぐ。


バスで土庄港まででて、遍路宿に泊まる。


小豆島八十八箇所のお寺、道すがら、いくつかいっていた。

コインランドリーで、たまっていた洗濯をする。


土庄の街。道が迷路みたいに入りくんでること、歴史を感じること、わりと風がつよくて寒かったこと。

印象に残っています。



宿にはテレビがついていたので、ニュースバラエティーみたいのをつけて、風呂に入って、眠りについた。



翌日には豊島。

これまた、楽しみな島。


島をめぐる旅へ。  


  • Posted by えだまめ at 21:55Comments(0)しましま