たまりば

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シダンゴ山ハイク

2013年06月02日

関東地方は梅雨入り。

空の色も白く変わってきましたね。


朝起きたら晴れていたので
丹沢の前衛峰・シダンゴ山を歩くことにしました。


洗濯だなんだで出遅れてしまい
新松田駅では1時間近くバス待ち。

ロータリー近くの煎豆屋でみそピーナツを購入。

原材料は落花生と味噌とグラニュー糖のシンプルさ。

素朴な甘みがお茶と合う優しい味。

バス停の縁石に腰かけながら食べていたら
仏花の花束を持ったおばあちゃんも腰かけてきました。

日に焼けた皺の深い素敵な雰囲気。



バスに揺られて山道へ。
催眠術にかかるような緑が一面に広がる。

峠を越えた谷合の寄の集落で仏花をかかえた
おばあちゃんも降りてゆきました。



終点で降りて橋を渡り住宅地へ。

梅雨の湿度もそこそこで気持ちのいい空気。

道端にはドクダミの白い花びら。

茶畑を抜けて歩きます。


シカフェンスを開けて山道へ。


杉林を歩いてゆく。

肌からじっとりと汗。
普段から仕事でかく汗とはまた違う種類。

岩から滲みだす冷たい水で肌を濡らしました。



さらに登り坂。

樹林帯を抜けると急に眺望がひらける。


山頂からは相模湾と雪を残す富士山が見えました。

肩富士と言って右肩を隠した富士。

白い雪とグレーの空が調和してきれいです。


ここまで歩いた甲斐があったなと感じるひととき。



山頂には父親と5歳くらいの男の子。

昼食を食べながら彼らの様子を眺めていました。


たんぽぽの綿毛に思いきり顔を近づけたときの柔らかな表情。

笑顔と元気を分けてもらいました。


僕はしそ昆布のおにぎりを頬張って茶を一杯。

デザートはそのまんまレモン。
レモン皮とハチミツと砂糖の菓子。
甘酸っぱくておいしい。



山頂をあとにふたたび山道へ。


涼しい樹林帯の道。

ときおり陽だまりが鬱蒼とした林を明るく染める。

鳥の鳴き声が聴こえてきます。


宮地山の草地で腰を降ろして休憩。

樹木に囲まれた心地よい場所でした。


下り坂を降りながら目に映るのは青々とした山々。

足元に気をつけて歩き続けました。



フェンスを抜けて茶畑へ。

夏も近づくような薫りたつ風の匂い。

温暖湿潤な土地だなぁとしみじみ。


集落を抜けて歩いてゆきバス停から新松田駅へ。


鶴巻温泉の弘法の里湯に入浴。
冷奴とビールで乾杯。


良い一日になりました!


タグ :シダンゴ山


  • Posted by えだまめ at 06:40│Comments(0)
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