たまりば

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山形・秋色~じょじょ

2020年11月29日

じょじょに盛岡から南下。


朝の陽に染まった北上高地をながめていた。


ひろがる田園地帯、北上、一ノ関で乗りかえながら。


途中、伊豆沼に、たくさんの渡り鳥が羽を休めていた。雁だろうか。



小牛田でも、のりかえ。

だいぶ人が増えてきた。みんな仙台に行くのだろうな、って、にぎやかな雰囲気。





松島がみえてきて、なんだか巻き戻した感覚。


仙台に着いた!


駅前のビジネスホテルにチェックイン。

地下鉄にのって、富沢にある市電保存館へ。

地図や車両、コンパクトで充実の展示だった。


仙台、今回の山形・秋色でじっくり歩けた気がする。

自然が豊かで、ほどよく便利で、居心地がよい街だな、と思った。



翌朝、仙台駅からスタート。

バックパックに肩掛け帆布かばんにウクレレ。

なにかと大荷物をぶらさげながらゆく。



常磐線の車窓。

阿武隈川の河口。


ひたすらひろがっている空。

レールの軋む音をひたすら聞きながら。


新地でのりかえ。

そして、南相馬市の原ノ町でも、のりかえ。


震災のボランティアで訪れたことがある町。

駅近くのそば屋さんで、かき揚げそばに玉子でたべた。


駅舎内には野馬追いに関する展示。


頭のなかで流れてきた、くるりのsomaという曲。

ひたりながら、感じられる風景。


福島、浜通りの車窓。浪江駅で下車。


東日本大震災。それにともなう福島第一原子力発電所の事故のダメージを、おおきく受けた町。

草ぼうぼうで廃墟化した家屋と、日曜だからか人の気配がほとんどないのが、印象的だった。


今も、東日本大震災は終わっていない。

この旅で、あらためて感じている。




ふたたび太平洋の車窓。


夕方、いわきの街にたどり着いた。


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    Posted by えだまめ at 07:54│Comments(0)山形・秋色
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