たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

柚子湯

2021年12月23日

柚子湯につかる。

あざやかな黄色い実がひとつ、プカプカ。


冬至から一陽来復。

ゆっくりあったまってゆく。



くるりの温泉、ぽろっと口ずさむひととき。

いい湯だな~(^-^)  


  • Posted by えだまめ at 07:12Comments(0)

    夢をえがく

    2021年12月17日

    月のきれいな夜。

    鶴川にかえりつくころには、凄い風になっていた。


    1年程前の冬に知り合ったNさんにご招待いただき、中野に劇、"着地"を観に出かけた。

    ジンと胸板あたりが熱くなった。顔が火照った。


    役者さんたちの、生き生きとした演技に引き込まれた。


    クセのつよい面々・・。

    中華料理店店主。音大志望のアルバイト。イベント会社社長。貸金融屋。福島出身の大学院生。


    山積みの問題のなかにありながら、もがいている姿。

    遠くの花火を眺めるシーン、かすかな希望が残った。



    ちょっととぼけた存在感の馬場君、オーボエの演奏の味わい。

    素朴で実直な柏田、キャラと言葉遣いの面白み。

    深刻な分裂を抱えた荒木さん、繊細で不可思議な魅力。


    最初は取っつきにくいなと思ったけど、切なさのある、チンピラっぽさ抜群、伊吹。

    あぁこんなひといるいる、って感じの眠龍店主、つぐおさん。


    それぞれのキャラクターの思い、動きが繋がり、交差してゆく。

    小さな劇場の2段目の席、役者さんたちをすぐ近くに感じるときだった。


    "着地"にかかわる皆様方、向ヶ丘遊園のお茶呑み仲間のNさんに、心より感謝。ありがとうございました!




    今から20年以上前、おなじ中央線の阿佐ヶ谷に暮らしていたときのこと。

    風呂ナシのアパートの2階、隣の部屋には劇団員の兄さんが住んでいた。


    壁の向こうから、ときおり練習をしている声が聞こえてきた。

    銭湯で一緒になったり、焼き鳥屋によってみたり、寒い冬にはジャンパーまでくれたり、本当に優しい存在だった。


    八百屋でバイトをしてるときの、いらっしゃいの声。


    下北沢にある幾つかの小さな劇場に、何回も観にいかせてもらった。

    普段とはまた違う、より真面目な姿がなんとも印象的だった。


    心からの思い、夢をえがき、かたちにしてゆくすがた。  


  • Posted by えだまめ at 23:12Comments(0)

    冬の梢

    2021年12月16日

    近所の川沿いの木。


    すっかり葉をおとし、空を見上げるように、枝をひろげていた。

    梢の先にはたくさんの蕾。


    木肌に触れてみたら、ざらざらの手ざわり。

    なんだか温もりを感じて、安心する。



    季節は、日に日に、今も巡ってゆく。


    回想や、夢想や、四方山話。

    1本の木の、いくつものストーリー。  


  • Posted by えだまめ at 08:18Comments(0)

    おでん

    2021年12月08日

    ふわふわ、もくもくの湯気。


    土鍋には、おでんがグツグツ。。



    テーブルにささっとはこんで、いただきます。


    ちくわ、厚揚げ、こんにゃく、大根、たまご。

    色んな具が、スープに浮かぶ。



    もぐもぐ深く味わう、初冬の夜。

    荒井由実、ジョン・レノン、音も優しく染みてゆく。


    〆に玉子を溶いて雑炊をつくったら、なかなかおいしかった。  


  • Posted by えだまめ at 20:01Comments(0)

    やまあるき

    2021年12月01日

    山をあるく日々、晩秋から初冬にかけて。

    ときには立ちどまり、ふりかえったり、また歩いてゆく。



    町田・小野路の里道へ。


    谷戸の日だまり、なんだかほっとする風景。


    天日干しの稲を脱穀している方たちの姿。


    いろいろな色を奏でる木。

    季節を越えて、また会えるとき。




    東丹沢の山々も、いくつか歩いてみる。


    山頂へとつづく長い参道。


    なめらかに澄んだ沢の水、流れこむちいさな滝壺。

    小径から小径へ、道しるべを確かめながら、歩をかさねる。


    海までひろがる眺望。きれいな夕焼け。麓の町の灯り。


    露天の温泉につかると、湯けむりのなか。

    頭寒足熱、全身に感じる、地球の恵み。


    一人であるく山、友人とあるく山、それぞれの楽しみ。



    たまたま帰り道に入った珈琲焙煎所でかかってたジャズ、ビル・エヴァンス。

    心のひだに触れてゆく、詩のような音の粒。



    本厚木にあるお店、晴れ屋の、里芋ときのこの季節のご飯、おいしかった!



    今日から師走。一歩ずつ。  


  • Posted by えだまめ at 17:52Comments(0)

    わたり

    2021年11月16日

    川の飛び石をわたる。


    水が渦を描きながら、流れてゆく。

    しばし耳を澄ませる。



    買い物バックや帽子など、落とさないように。

    慎重に、リズムよく、一歩、また一歩。


    小さな生き物たちの近くにいる気がする。




    対岸に渡りきり、スロープをのぼる。



    上弦の月のやわらかなかたち。

    淡い夕空にとけあうとき。  


  • Posted by えだまめ at 17:32Comments(0)

    三日月

    2021年11月09日

    三日月がしばらく浮かんでいた。


    心のなかも照らされるような、夜の静寂。


    かたらなくても、かたられるような、無言のことば。

    小さなかけらの光の優しさ。


    やがて、雲へ隠れていったが、やすらいだときだった。  


  • Posted by えだまめ at 00:02Comments(0)

    ひだまりの音

    2021年11月05日

    いい天気。あおい空。


    ランドリーで洗濯して、ベランダに干す。

    お日さまの光、穏やかな寒さ。


    久しぶりにボブ・ディランのBlowin' in the windを、ウクレレで歌ってみる。

    たどたどしくて、ぎこちなくて、ちょっと笑う。


    風にのって、歩きたくなる、やさしい歌。  


  • Posted by えだまめ at 10:50Comments(0)

    はがき

    2021年11月01日

    赤に、黄に、色づいた葉。

    アスファルトに、ひとひら。


    小さな穴も、ぽつぽつ、いくつか。

    霜降の候、木の葉のハガキ。



    芽吹いて、繁って、舞ってゆく。

    晴れの日も、雨の日も、風の日も、時から、時へ。


    見上げながら、ゆられながら、1文字、1文字。

    喜びも、驚きも、悲しみも、色々あること。



    心に宿ることは、言葉になってゆく。

    灯ることのは、足元にある。  


  • Posted by えだまめ at 18:01Comments(0)

    10月の海

    2021年10月29日

    鵠沼海岸駅から、商店街をぬけて歩いた。


    国道のアンダーパスをくぐり、しばらくゆくと光る海が見えた。



    波がよせてはかえす、穏やかな午後の渚。

    砂浜をはだしであるく感触。


    久しぶりに、広々とした海を見た気がする。


    淡いシルエットの富士山。丹沢山地の稜線。

    ふたこぶがたの江ノ島。



    サーファーたちをまぶしく感じる。



    あちこち歩いて、夕暮れどきに浜にかえる。


    友人たちと、階段にこしかけて缶ビール。


    陽光の余韻、刻々と色あいをかえてゆく空や海を眺めた。


    宵闇にぽつりぽつり、ひとつずつ見えてきた星。


    いいひとときを、ありがとう。  


  • Posted by えだまめ at 06:48Comments(0)

    やきいも

    2021年10月26日

    稲城にある、いな暮らしへ。


    のんびり縁側でご飯をたべたり、話したり。



    コーヒーとほくほくの焼き芋も、おいしかったな(^-^)


    ぽかぽかあたたかく、じんわりやさしい、秋の味覚。



    いいひとときになりました。  


  • Posted by えだまめ at 18:27Comments(0)

    ジャズとコーヒー

    2021年10月21日

    街を歩く。


    あおい秋の空、心地よい風。

    あちこち出かける日々です。


    ジャズ喫茶にも、道草したりします。



    新宿DUG。


    階段をおりてゆくと地下の煉瓦のなかへ。

    コーヒーをいただきながら、ジャズを聴く。

    音の塊に触れる歓び、踊り跳ねる魂。


    初めてここに入ったことから、行脚が始まりました。



    野毛ちぐさ。


    桜木町駅で下車。浜風を感じながら店に向かう。

    おおきなスピーカーと、それに相対するお客さんたち。

    店員さんにレコードのリクエストを訊かれたり、とっさにどきまぎB面とこたえたり。

    うれしくなる、小さなやりとり。



    井の頭公園トムネコゴ。


    池のほとりをぬけると、ひっそりとした佇まい。

    ゆっくりと木々のなかで休むような安らぎ。



    町田ノイズ、西荻窪ユハ、四ッ谷いーぐる、御徒町インカス、渋谷swing、白山映画館、新井薬師前ロンパーチッチ、・・・。

    ところどころに、点々と。



    お店によって、それぞれの雰囲気。

    スピーカーからの音色、かかる音楽、コーヒーの味、店員さんたち。



    時には灯台みたいに、時には部屋みたいに。


    そこにいてくれることに感謝。ありがとうございます。  


  • Posted by えだまめ at 14:18Comments(0)

    夕焼け

    2021年10月05日

    秋の夕焼け、茜色に染められるとき。



    ジャズを聴いてみる。

    本を読む。ご飯の支度。スマホを見る。



    きこえてくる虫の声。キンモクセイの香り。

    公園には遊びあう人たち、またねと言いながら。



    夕陽は、朝陽になって戻ってくる。


    長い夜を越えてゆく。  


  • Posted by えだまめ at 21:14Comments(0)

    雨を聴く

    2021年05月13日

    雨ふりの朝。

    今日は木曜日、ごみをだす日だったと、思い出す。



    窓の外は、もくもくの水墨画みたいな景色。

    公園も、向かいの山も、やわらかな表情になる。



    こまかい霧雨、ぬれたアスファルト。

    通りには、歩く子たちの傘の花、色とりどり。




    雨の日は雨を聴く。

    ひとつの句、心のどこかをやわらげてくれる気がする。  


  • Posted by えだまめ at 10:14Comments(0)

    風にのって

    2021年04月30日

    ここちよく薫るとき。


    葉っぱの匂いも、にぎやかにはしゃぐ声も、風にのって。  


  • Posted by えだまめ at 15:19Comments(0)

    ラジオから

    2021年04月29日

    風がふきつける午後。


    ぽつぽつと雨、硝子窓にあたる。

    幾つもの水玉の模様。



    ラジオをつけたら、くるりの曲。

    外は曇り、耳にぬくもり。  


  • Posted by えだまめ at 19:19Comments(0)

    白い雲

    2021年04月20日

    やわらかなしろ。


    すこしずつかたちをかえてゆくてがみ。  


  • Posted by えだまめ at 06:12Comments(0)

    青い空

    2021年04月15日

    あざやかな新緑の木々。


    雨上がりの澄みわたる空。



    淡いピンクの八重桜、花びらの絨毯。


    ゆっくりと深呼吸するとき。  


  • Posted by えだまめ at 19:17Comments(0)

    ちいさな花

    2021年04月10日

    道ばたにそっと咲いていた。


    青や黄色の野花を摘んで、小さなまるい土の瓶へ。



    すこしあかるくなった部屋。


    こんにちは。ありがとう。  


  • Posted by えだまめ at 11:11Comments(0)

    月と星

    2021年03月31日

    ベランダからは朧げな月。

    じんわり照らされる夜。


    優しい光に寄り添うように。

    心をほぐしてゆこう。




    スマホでかけるスピッツの新曲。

    歌詞をかみしめながら聴く、紫の夜を越えて。


    人はちいさなひとつずつ。

    どうか大切な優しい人にも、光の粒が届きますように。  


  • Posted by えだまめ at 10:21Comments(2)