ナンプラー
今日はすっきりと涼しい一日。
仕事が早く済んだので、町田のタイ料理屋で夕飯を食べました。
はじめて入る店で、タイ料理には馴染みが薄いのですが、なんとなく適当に
カオパット(海老チャーハン)・カパオカイ(鶏肉のバジル炒め)・シンハビールを注文。
店に流れるタイポップスとほろ酔いがあいまって、気分はタイランドでした。
それにしてもカパオカイは辛いけど激うまでした。
バジルの爽やかさとナンプラー(魚醤)の旨みが程よく調和した味わい。
お店のタイ人のスタッフに訊ねたら、ナンプラーを小皿で出してくれました。
ひと舐めしてみたら、そのにおうこと、そして旨みのオッソロしく濃厚なこと!
魚醤って、魚を塩と一緒に漬け込んで発酵させたものから出た液体成分みたいです。
日本でも秋田のしょっつる鍋とか能登のいしるという郷土料理にも使われてるらしい。
両方とも食べたことないから、これはぜひ食べてみたいなと思いました。
発酵食品。納豆・味噌・パン・ビール・ワイン・チーズ・等など。熟成させたものの味わい。
人生行きあたり場あたりだけど35歳、おのれこそ熟成させたいと思う夕飯でした(笑)