たまりば

  地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾  三鷹市 三鷹市

せとうち渚紀行~柑橘と海

2020年01月09日

柑橘と海。

ネーブルとレモンの収穫をしました。


甘酸っぱい匂い、畑のなかを一歩ずつ。

風のなか、自転車にのって、帰り道。


夕陽に染まってゆく充実感。


精一杯はたらきたいと思います。  


  • Posted by えだまめ at 19:53Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~12月の海

    2019年12月26日

    ペダルをこいで走ってゆく。

    よく晴れた日、陽のひかりを追いかけてゆくように。


    島の斜面には柑橘の畑。

    海の砂浜におりて、貝殻をみる。

    歩いたあとが、靴底のぎざぎざになって、なんだかうれしかった。



    ずっとずっといくと、昨年の豪雨の通行止めで逆回り。


    トンネルをぬけて、登り坂をこいでゆく。

    自転車をとめて、ちょっとけもの道めいたところを、枯葉をふみわけてゆく。


    人気のないちいさな灯台にたどり着いた。

    そこからみえる海。船が行き来してゆく白い航跡。


    畑のわきの、島の対岸がみえる穴場でラジオを聴いた。


    聴きなじみのある声がきこえて、泣きそうになった。

    おだやかな海を、ただただ見つめていた。


    ほっとしてうれしいときだった。



    12月の海の色。

    みちてはひいてゆく波のサイクル。



    さらに南へいって夕陽をながめて、実家に戻った。



    メリークリスマス。

    読んでくださる方にも、どなたにも、あたたかなときになりますように。


    よいお年をお迎えください。  


  • Posted by えだまめ at 19:26Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~初冬

    2019年12月23日

    坂道をのぼってくだる。

    買い物袋をぶらさげてたり、ザックやランドセルを背負ったりして、一歩ずつ。



    小学生の校舎下をぬけて、お寺の脇をとおって、階段をあがると、眼下にはあおい尾道海峡。


    日々、変化してゆく海の色。

    初冬の曇りの灰色がかったブルー。

    対岸には、造船所のクレーン。


    見慣れた景色も、歩き馴染んだ散歩道も、心地よく・・。



    よく通う村上のお好み焼。


    おばあちゃんがふたり(ときにはひとり)で焼いてくれる懐かしい味。

    鉄板を囲んで、ところ狭しと5・6人。

    ジュージューとキャベツを焼きながら冗談も並べて。


    どんな名店よりも、あたたかくて、心はずませる。



    日だまりの猫。眠ったり、ぶらついたり、石段の上。


    鳴りわたる踏切の音、黄色い電車がすれ違って走っていった。



    100円航路の寒風をうけて向かいの島に行きつ戻りつ。

    曇り空を見あげたら、虹がかかるとき。



    常宿・みはらし亭からお風呂セットをもって大栄湯まで。

    暖簾に番台、木の脱衣ロッカー、きれいに手入れの届いた、いい銭湯。


    ありがとう、ぽかぽかのときになりました。  


  • Posted by えだまめ at 13:09Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~神戸へ

    2019年12月21日

    神戸の街、あちこち歩きました。

    北野、旧居留地、メリケンパーク、南京町。


    寺、神社、教会、モスク、ジャイナ教寺院、シナゴーグ。

    匂いたつ雰囲気が漂ってきます。


    活気のある通り、落ち着く喫茶店。

    足を棒にしながらあるくとき。



    夜になると、明るい月、海の闇。幾重にも街の灯り。


    街そのものが生き物みたいだな、と思う。

    時を重ねた深み。ひろがる営み。


    幾つもの灯りがぽつぽつと、瞳にうつるいろどり。  


  • Posted by えだまめ at 09:03Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~波紋

    2019年12月19日

    京都・東福寺へ。

    やわらかな光と影が、紅葉に映し出すかたち。


    静かなひととき、波紋になってひろがってゆく。


    市松模様(!)の庭、かっこよかった~(^-^)




    京都に寄り道するたび、いつも発見があります。

    次はいつ、行くことができるだろうか?楽しみ!  


  • Posted by えだまめ at 15:02Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~きしめん

    2019年12月17日

    東海道線を西へ、旅の途中。

    名古屋駅ホームにて、きしめん。


    かき揚げ崩して、玉子を溶いて、すするひととき。


    つるつるのきしめん、贅沢なかき揚げ、花がつお、玉子、葱。おいしかった!



    赤い名鉄線にのりかえて、犬山城にも道草。

    木曽川や山々の眺めが見事でした(^-^)



    晩ごはんには味噌煮込みうどん。

    コクがある赤味噌に舌鼓。


    ご飯を何杯もおかわり。

    名古屋メシの魅力にはまるとき。



    ネオンの明るい、都会の夜でした。  


  • Posted by えだまめ at 14:48Comments(0)せとうち渚紀行

    見っけ

    2019年12月06日

    ステージの余韻、醒めやらず・・!


    最っ高の、素晴らしい夜になりました♪♪♪


    スピッツのライブツアー"MIKKE"を観に、調布へ。

    1音1音が、声が、身体を躍らせ、色とりどりに心を染めてゆく・・。


    青い車、ロビンソン、渚、楓・・。

    青春時代からよく聴いてた曲もたくさん演奏してくれました。

    初期作品や、新作からも、最高の曲たち♪


    朝たまたま気になったプールもしてくれてびっくり。




    以下ネタバレあり、セットリスト。


    1、見っけ

    2、はぐれ狼

    3、エスカルゴ

    4、けもの道

    5、小さな生き物

    6、遥か

    7、快速

    8、放浪カモメはどこまでも

    9、点と点

    10、ラジオデイズ

    11、優しいあの子

    12、ヒビスクス

    13、プール

    14、まがった僕のしっぽ

    15、青い車

    16、YM71D

    17、ロビンソン

    18、ありがとさん

    19、楓

    20、渚

    21、8823

    22、俺のすべて

    23、春の歌

    ・・・・

    24、醒めない

    25、甘ったれクリーチャー

    26、ヤマブキ



    抽選で前から2列目!!


    ベースの田村さんの動き回る姿、めっちゃカッコよかった!

    草野さんも近くに来て歌ってくれて、すんごいオーラを感じた。

    あ~、なんだか言葉にならないくらいの感動!!!


    崎山さんの、タイトに突き動かされるドラムのリズム。

    そしてやっぱり、三輪さんのギターの印象的なフレーズ。

    サポートのクージー、キュートかつスペーシーなキーボード。


    スピッツはバンドなのだ。

    無敵のライブバンドなのだ。


    繊細な歌詞と豊かな歌声、ほっこりとしたトーク。


    優しさ、せつなさ、あたたかさ、かなしみ。


    ほんとにほんとに沁みてくるとき。


    思い起こさせてくれる色んな気持ち。


    ありがとさん、スピッツ!!!  


  • Posted by えだまめ at 05:13Comments(0)

    風をあつめて、優しい川

    2019年12月06日

    優しい川の流れる岸辺には、光を浴びて流れる姿あり。

    先日、たまりばーるでおこなわれた会に参加してきました。


    いってらっしゃい、おかえりなさい会。

    かなやまさん、お客さんたち、和気あいあいとした集いになりました。


    そこで2曲、自分も歌いました。

    足ガタガタに震えて緊張したけど、歌いきれて満足!

    ひろくがギター伴奏してくれて、心づよかった♪


    1曲目、はっぴいえんど、風をあつめて。

    2曲目、エレファントカシマシ、優しい川。



    他の余興組のひとたちも、三線とか演歌とか、面白かったな~。



    きりたんぽ鍋、おいしいお皿の数々、秦野の落花生、柿、チーズケーキ・・。

    テーブルで料理をつつきつつ、お酒を酌み交わしつつ。

    イタリアやタイのこと着物のこと、おしゃべりしながら。


    いいときになりました(^-^)


    ありがとうございました~!



    おかえりなさい、いってらっしゃい、心をこめて。  


  • Posted by えだまめ at 04:56Comments(0)

    ただいま

    2019年11月10日

    朝、宿河原駅から歩く。

    二ヶ領用水沿いの道、色づいてきた桜の木の葉。


    おはよう、って駆け寄って長机やテントを芝生広場へと。


    ちょっと肌寒いけど、これからの楽しみな予感に充ちた9時。

    みんなで脚をのばして組みあがってゆくテント。



    はじめてお会いする新たな出会いも、懐かしい再会も。

    おかえりなさい、ただいまです。

    そんな安らぎに包まれる優しい芝生。



    音響のチェックをしてくれる、むーみんさん。

    やがてオープニングの演奏がはじまった。


    ほんとに縁側にいるみたいな心地よさ。

    どこのエンガワだろう。きっと流れてゆく川との縁側。

    やさしい風になるようなとき。



    手づくりのワークショップの木のカメラをのぞいたり、早めにベーグルとコーヒーを調達してみたり。のんびり、のんびり。


    やがて、待ってました!

    オペラシアターこんにゃく座の開演!!

    なんだか、いつも素晴らしくて、圧巻のステージ。


    泣いて笑って、あらたな命の灯がともされる。

    そう、生命力にみちたときなんだ。


    こんにゃく座の世界に入り込んでいって、いまだに聴こえてくるようだ。

    役者さんたちの、きらめく笑顔や、しょんぼりとした表情がたまらない。


    歌声と楽器の織り成すアンサンブルがたまらないな。


    そして、さらに、待ってました!

    Matzo&コマッツォのステージがはじまった。


    お父さんと、5才の息子さんの親子デュオだ!


    テクニカルで思いきりに叩かれるコマッツォのドラミング!

    お父さんの熱のあるヴォーカルとアコーディオンもいい。


    なにより、なんか楽しい!!

    オリジナルのティアーズって曲がカッコよかった。


    芝生のお客さんたちもノリにノっている。


    あぁ~、なんか最高だな。



    そして、またさらに、ふらりとやってきた根本さん。

    肩に三線をぶらさげて。


    その場で、飛び入りライブを快諾してくれるキップのよさ。

    芝生に三線の音楽がとけてゆくような・・、気持ちのよいお昼どき。

    ベーグルは、明太子クリームチーズ、かぼちゃさつまいも、紅玉。

    ごちそうさまでした!



    ちいさな木のカメラを首からぶらさげると、なんだかうれしい。

    アリさんの、緑の道のバッチ、セーターに大切についている。


    子どもたちは踊る・走る。

    緑やオレンジ、色とりどりの風船を手に。


    優しいときがながれてゆく。



    Matzo&コマッツォの午後のステージ。


    オォーシャンゼリゼと堂々と歌うコマッツォがかっこよかった!


    すこしセンターを散歩して、用水沿いのベンチに腰をおろした。


    枝が広がっていて、青い空がきれいだった。



    芝生にもどって、ドラムセットとかを搬出したり。


    記念撮影。あぁ~、いぃ~10周年の緑化フェアだったな、と思うとき。



    どうもありがとう。お疲れさまでした~。  


  • Posted by えだまめ at 11:57Comments(2)

    山形・稲穂~虹のように

    2019年11月08日

    田んぼにたつと、なだらかな山々が見わたせます。


    ひろびろとした風景、錦秋の紅葉に澄んだ空の青。


    ぶじに玉庭の日々をおえて、鶴川に帰ってきました。

    なんだかまだちょっと時差ボケ気味なこころ・・。




    最後のほうは、けっこう稲刈りに追われてました。


    天日干し米の藁を運ぶべく、何回も田んぼを往復。

    泥に足を取られながら、ひたいに汗。

    近所の農家さんたちにも助けてもらいながらの作業でした。


    みるみる曇ってゆき暗転してゆく空。

    やがて降りだした雨の冷たさ。


    わ~ちょっとこれは、と思ってたら、やがておおきな虹がかかってゆきました。


    ひときわ眩しく見えるのはなぜだろう・・。

    許されてゆくように、描かれてゆく円の彩り。


    心が浮かびあがって、湧きあがってゆく。


    なんとかかんとか、稲刈り完了!

    分かち合う喜びを、農家さんたちと。


    送別会をひらいて頂いて乾杯。うれしかった。


    旅立ちの朝、記念写真。

    一回撮りの自然な瞬間、すてきなときになりました。


    ほっとする笑顔たち。


    どうもありがとうございました。おしょうしな~!!  


  • Posted by えだまめ at 19:36Comments(0)山形・稲穂

    山形・稲穂~小豆

    2019年11月03日

    玉庭での日々、あずきの収穫に畑へ。


    畝から畝へ、ずらりと並んで伸びる豆のつる。

    くねくねとにょきにょきと。


    細長い房には、小豆色の豆がころころ。

    はぜてこぼれた豆もちらほらと地面の上。


    たくさん籠に拾いながら、歩いています。  


  • Posted by えだまめ at 19:07Comments(0)山形・稲穂

    山形・稲穂~たまご

    2019年11月01日

    玉庭にて約半月。

    朝のはじまりは、コケーッコッコです。


    小屋の一角に鶏舎があって、担当としてニワトリ15羽を、日々見ています。


    平飼いのにわとりたち。

    庭に生えている葉っぱや、家での野菜くずを手に向かいます。

    扉をあけたら、おはようと言うか言わないかのうちに、わ~っと近寄ってくる瞬間。

    最初のうちは、なんだかビックリしちゃって苦手でしたが、だいぶ慣れてきました。


    草をあげたら、一目散に腹へったとついばむ鶏たち。

    そのあいだに水の汲み換え。餌やり。そうじなどをします。


    よく見ていたら、一羽一羽、ちょっとずつちがう個性。

    ぴょこぴょこしたやつや、ゆっくりのやつ。


    鶏舎の片隅では、いままさにじっと丸まっている鶏がいます。


    一点を見つめてながら、じっと佇むとき。


    やがて、離れると、ひとつのたまごがありました。

    触ってみると、ほっとあたたかでした。


    またね、と鶏たちに声をかけて、扉をしめました。


    たまごをボールにいれて、割らないように、家まで運びます。


    今日の朝ごはんは、玉子焼きでした。


    おいしいおいしい玉子焼き。さっきの光景を思いだしながら感じる、ありがとね。


    あと少しの玉庭の日々、楽しんで過ごしたいと思います。  


  • Posted by えだまめ at 19:34Comments(0)山形・稲穂

    山形・稲穂~灯る旅

    2019年10月27日

    会津をめぐる旅。


    雨休暇をいただくことになって。

    山形の農家さんに車で送ってもらって、羽前小松から出発。


    坂町線で、日本海を目指します。

    小雨に煙る渓谷の景色。

    乗り換えする駅で、羽越本線へ。


    新潟は、1年ほど前に訪れた街。

    おおきな信濃川が流れる、好きな街。

    懐かしくなるような、なぜだか。


    駅のなかの食堂で、生姜焼き定食と、栃尾揚げを。

    新米入りました、の文字。おいしいおいしい。


    思えば、田んぼの様子ばっかり気になるこの旅。


    万代バスセンターにほど近いホテルで、しばらく休んで、さっそく散策することにした。

    フィッシュマーケットの脇の回転寿司が、これでもかってくらいうまかった。

    こんなうまいお寿司、あらためて日本海の海の幸を感じる。

    折り畳み傘を忘れて取りに帰ったりしたけど、それだけに印象に残った。


    すっかり暗くなった信濃川を越えて、古町の商店街を歩く。

    花街の名残が、そこかしこに。


    ふたたび信濃川を、ながい万代橋を渡ってゆく。

    水嵩のました濁流。ここより上流の千曲川のことを思う。

    山形に来なければ、長野の飯綱でリンゴの収穫をしようと思ってたのだ。

    不思議な縁のようなものを感じてしまう。

    ただただ、祈るように歩いていた。




    次の日は、会津へ向かう。

    駅弁をかって、がらがらの快速あがの。

    よく晴れた越後平野、広々としてる。

    田んぼはもうすでに稲刈り済み。山々が近づいてる。


    しばらくうとうとしたりして、あっという間の喜多方。


    そこから、バスで、五色沼に向かった。


    ちょうど紅葉の鮮やかな季節。

    葉っぱたちに見とれていた。

    森の匂いに包まれて歩いてゆく。


    赤や黄に色づく葉に、灯されてゆくこころ。

    湿地のあいだには水の流れ。


    磐梯山も見えてきた。


    きれいねぇ。カップルの話し声も聞こえる。

    なぜかさびしさや、うらやましさよりも、景色に似合った喜びを感じた。


    きれいだなぁ。こだまするように、自分もまた喜びを受けとめている。

    癒される自然。畏怖する自然。

    さまざまな自然のなかで生きていること。


    喜多方までバスでもどり、ラーメンを食す。

    あっさり醤油スープに縮れ麺。

    至ってシンプルだけど、うまうま。

    ほっとあったまったなぁ。


    ひさしぶりのユースホステルに連泊。

    貸切状態だったけど、2泊ともゆっくりさせてもらった。

    近所の温泉センターとか、食堂とか、よく馴染んできた。


    3日目は、会津若松を観光したり、只見線を会津川口まで往復。

    その先の区間は、ずいぶん前から災害の影響で不通区間。


    東北にはけっこう鉄道の不通があるなぁ、とあらためて思う。

    どんより曇っていたけど、念願の只見線に乗れて満足。学生のとき以来かな。

    食堂の肉野菜炒めをたべて、風呂に入って就寝。



    翌日も曇り、大雨の近づく気配のなかで、磐越西線。


    郡山で、買い物。お昼ごはん。

    食べたかった海苔弁当、食べ忘れちゃった・・。


    東北本線の、本宮~松川の間が代行バス。

    本宮の商店街に積まれた土嚢と、濡れてごみに出された家具類が痛々しかった。

    黙々と乗っていた、たくさんの地元高校生たち。


    きっと一生、胸に刻まれるんだろうな。


    福島に着いたら、雨が強まってきた。


    山麓をバスでのぼってゆく。


    アトマ・ユースゲストハウスという、すてきな宿へ。


    東日本大震災のあとに訪れて、天体望遠鏡で星をみさしてもらったのだ。

    マスターは素朴な雰囲気で、あったかみのある方。


    晩ごはんの説明のとき、こだわりのハンバーグの黄金比のこと、カレーの煮込みのこと。

    誇らしげに語ってて、なんだかいいなぁと思った。

    檜風呂も、いい匂い。

    なんだか、優しい宿だ。



    翌朝には、雨が上がり、盆地の景色が一望。

    ご主人が、玄関まで見送ってくれてうれしかった。


    あんまりムリするんじゃないよ。がんばってね。

    ありふれた言葉、あたたかな響き。



    バスで福島までゆき、そこから電車で飯坂温泉へ。

    小さな温泉街。共同浴場の鯖湖湯に入る。


    前にきたときは熱々だったけど、今回は心地よいお湯加減。

    地元の人たちには、物足りないのかな、と心配にもなるけれど。


    照井の円盤餃子をたべて、福島から奥羽本線。


    途中の峠駅で、売り子さんが売ってた力餅を手土産にして、米沢へ。



    羽前小松駅に、農家さんに迎えに来てもらって、買い出しをして、ふたたびお家へ。


    お土産話をふくらませながら、力餅を食べたり、あたたかな夜になりました。  


  • Posted by えだまめ at 10:33Comments(0)山形・稲穂

    山形・稲穂~いなほ

    2019年10月25日

    黄金色にひかる稲穂の波。


    田んぼにでたら、広がっていた光景。


    たくさんの稲束をかかえて、まとめて、杭にかけてゆく。

    天日に干されて、おいしいお米になってゆく。


    どうか、晴天が続きますように。



    農家さんの近所にあるお蕎麦屋さん。


    民家でおばちゃんひとりで切り盛りしてるお店。


    板蕎麦はつるっと、滋味ぶかくて、野菜天ぷらはサックサク。

    かいもちという蕎麦がき、胡桃胡麻だれにつけて頂く最高のデザート。

    おいしかった~、ごちそうさまでした!



    さりげない優しさに包まれた、玉庭の日々です。  


  • Posted by えだまめ at 07:13Comments(0)山形・稲穂

    山形・稲穂~再会へ

    2019年10月24日

    カーブを曲がると、やがて勾配をのぼりはじめた。

    車窓から見えてくるのは、谷あいの深い木立。

    ところどころ、色づいている森。

    県境を越えて、板谷峠を悠々と、ひっそりとゆく新幹線。


    台風は、関東のみならず、東北各地にも痕跡を残していた。

    増水によって、河川は茶色く濁り増水の跡が見てとれる。


    来る前は、自分のことで手いっぱいで、ここまで各地に影響があることに気がつかなかった。

    あるいは、見えていなかった、と言うべきか。

    今もなお、不安とともに生きている方々が沢山いることに・・。


    山形新幹線は、米沢に到着した。


    ひんやりと冷たい、よく澄んだ空気。

    まだ午後2時なので、市街を散策することにした。


    循環バスで中心部まで出て、米沢城跡にある上杉神社へ。

    のんびり歩いて駅に戻る頃には、陽も落ちてきた。


    米坂線にのってゆく旅。

    もう、1年経つのか・・。


    不思議な気持ちを抱えながら、再会へ!

    最寄り駅に着いたら、農家さんが車で迎えに来てくれた。

    おぅ、来てくれて、ありがとう!!

    おやじさんの野太い声。

    なんだかほっとして、張りつめていた気持ちが緩んだ。


    家の門灯。

    家族みんなで囲んでいただく晩ごはん。

    シャワーで汗をさっと流して、寝床に着いた。


    明日からは、いよいよ田んぼ。がんばろう。  


  • Posted by えだまめ at 21:07Comments(0)山形・稲穂

    さんいん水平線~線

    2019年10月14日

    快速、街から街へ乗りついで。


    京都からはるばる、無事に鶴川に着きました。


    点と点をつないでゆくと、線になる。


    日々、色々とあるけれど・・、瞼の奥には、あおい水平線。

    また見えてきた、かすかな点を、目指してゆけたなら。



    ・・・・・・・・


    さんいん水平線、読んでくださった方々に、あらためて感謝。

    ありがとうございます。


    台風によって被害にあわれた方、悲しみにある方へ。

    どうか、心穏やかなときが、少しでもそばにありますように。

    いち早い生活の回復を、心から祈っています。  


  • Posted by えだまめ at 07:13Comments(0)さんいん水平線

    さんいん水平線~初秋

    2019年10月12日

    雨の音を聴きながら。

    疏水にそって歩く哲学の道。


    色づきはじめの葉、いい匂いがしてきます。


    ときおりたちどまって、深呼吸。


    一歩ずつ。一歩ずつ・・。  


  • Posted by えだまめ at 09:28Comments(0)さんいん水平線

    さんいん水平線~出航

    2019年10月11日

    窓からは鱗雲、つづく空をながめた。


    涼しい風に浮かんでは、泳いでゆくように。


    船にのる朝。

    さわやかな風、瀬戸田~尾道航路。


    島々を縫って、ゆっくりとゆく。



    ・・・・・・・

    台風が近づいてきています。

    ベランダにあったものを取り入れた朝です。

    ざわざわしてた気持ち、ラジオを聴いたらすこしやわらいできました。


    どうか、皆さま、無事でありますように。

    心より祈っています。  


  • Posted by えだまめ at 08:34Comments(0)さんいん水平線

    さんいん水平線~夏の日々

    2019年10月10日

    おだやかに行き来する尾道。


    瀬戸内の海におぼえる安らぎ。

    ゆっくりと息をする、波のように。


    8月の海の色。

    緑がかった青、混ざりあう色あい。



    華やかに散らばる光。芯まで響く音。

    色とりどりの夢のような花火。


    にぎやかさも、静けさも、感じられるとき。



    島の斜面には、家々の甍、万緑のなか。


    ときおり聴こえる船の汽笛。


    海水浴の子たちのはしゃぐ声、水しぶき。

    麦茶のコップも、汗っかき。


    日々のなかに浮かびあがる、月も、陽も。


    やさしい、まぶしい夏の光。


    充実した夏になりました。ありがとう。  


  • Posted by えだまめ at 11:47Comments(0)さんいん水平線

    さんいん水平線~8・6

    2019年10月09日

    朝、ホテルを出たところで、ぽつぽつと雨がふりはじめた。

    京橋川にかかる橋を渡り、銀山町の電停から路面電車。


    いっぱいの乗客、勤め人や観光客たちとともに、揺られてゆく大通り。


    原爆ドーム前で下車。

    折り畳みの傘をさして歩いた。



    ドームにはすでに凄い人だかり。

    圧倒されながらも、隙間を抜けて、ドームのすぐ脇、元安川そばに立つことにした。


    灰色の空、濡れそぼってゆく。


    8時15分、鐘が鳴り響き、1分間の黙祷。


    眼をひらくと、またドームがそこにあった。

    耳をすますと、なにか声が聴こえてきそうな遺構。



    原爆資料館はリニューアルされていた。


    黒い雨の痕跡。手をのばして彷徨う人の絵。

    溶けて壊れた生活用品。まっすぐにこっちを見ている赤ちゃんの瞳。

    肌に赤黒いおおきなケロイド。ひとりひとりの記録。


    凍りつきそうな現実。



    朝、路面電車にのるまえに、道をきかれたことを思い出した。

    ベトナムから来たというふたり。


    にっこり、ありがとう、って軽く手をふってくれた。


    雨粒のなか、ちょっとだけぽっと灯った心。

    忘れかけた小さなことが、胸に残ってゆく。


    小さくなってゆくときに、気づいたこと。  


  • Posted by えだまめ at 15:29Comments(0)さんいん水平線