やさしい芝生

えだまめ

2018年09月07日 23:33

てくてくてく。

宿河原・二ヶ領用水、緑の道を歩いてゆく。


水ぎわのベンチ、腰をおろしてる人がいる。

空をみあげている。

木の葉は少しずつ黄色。めぐる季節。


橋をわたれば、そこは芝生の広場。

テントでお店の準備をしていた。


ベーグル屋さんに声をかけて、柿生ベジフォーク以来の再会だねってうれしくなる。


かわさき野菜のお店にならぶ。

目当ての梨を手に。ずっしりと重たい、みずみずしい梨。

てきぱきとすてきな姿で、お店番をされていた。

なんだか、応援団みたいに、元気がとどいた。



芝生をあるく。


ふむふむ、絵本の読み聞かせは11時から。

かばんには、ずっしりと絵本。はてさて、何かな。


柿の実がいくつか色づきはじめていた。


空模様、ながめては、大丈夫、って思う。



シエスタ。

お母さんと娘さん姉妹の3人トリオの音楽隊。

トロンボーンとエレキギターにカホン。

和気あいあいとした優しいハーモニー。

芝生に足をだして聴いてたら、おそろいの靴だよって。

津軽海峡も優しいアレンジ。

ジーパンから奏でられる鈴がいい感じ。

ジブリの曲を気楽に聴きながら。


こうやってのんびり音楽。心がほっとする。

ゆったりとした雰囲気に身をゆだねる。



イチゴと桃のダブルのジェラート、ひんやりおいしかった。


暑いから、テントの影にいこう、って言って、読み聞かせのとき。


うさぎからちっちゃく折りたたまれた手紙。はじまるよ。

思い思いの姿できく子どもたち。



おふろにいれて。めがねうさぎ。まあちゃんのながいかみ。ぐりとぐら。

目をかがやかせながら、時おりそっと安らぎながら。



そばにいたエンガワ・ティータイムさんご夫婦。

ムーミンさんの手のぬくもり(^-^)

ひとつ梨を分けて、手わたした。



しばらく芝生をうろついて、台湾ビーフンと地ビール。友達とたまりばーるへ、うんまいカフェラテ。


そのあと、川崎大師や、鶴見線にのって海芝浦に。

鶴見では、沖縄料理屋(ゴーヤチャンプルー・海ブドウ・ラフテー・ソーキそば・オリオンビール・泡盛、おいしかった!)にも。



かわさきファーマーズマーケット、すてきなひととき。

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文だけの地味~な頁なのに、読んでくださってありがとうございます。


日々の喜び・悲しみ。時には書けないこともあるけれど、糸のように細々とつむいで、綴ってゆけること。

思えば、幸せなことだなぁと感じます。


言葉はきっと、時をこえて、橋になり、船になり、手紙になり。

ありのまま、自由な姿になるもの。


これからも、書けるときに書いてゆけたら、と思っています。



暑いときも、雨ふるときも、地が揺れるときも、よく晴れた日も。どんな場所、どんな時にも。

日々の幸せを、心から想っています。