あなご

えだまめ

2015年05月23日 09:23

いまは、あなごのねどこという宿に泊まっています。


たのしく緩やかに流れてゆくときに感謝。



父がしばらく留守し、病院にも近いから、一度いってみたかったとこへ。



母の見舞いのとき、10年ぶりくらいにいとこのお姉ちゃんと再会。


とてもすてきな、かわいらしい人なのだ。



バスでならんで座って、市街へおりてゆく。


おばさん・おばさんとも久しぶりに再会。


ふたたび歩いて、いとこの姉と昼ごはん、あなごのひつまぶし。


おいしい、おいしい、ほんとにおいしい。


時をこえて、大切なひとときだった。



海ぞいから、商店街をあるいてゆく。


おすすめのパン屋さん。

いろいろなお店。

行商の魚屋さん、とか。


またね、と言って、にっこり。


ひとり、坂道をのぼってゆく。


小学生たちが箒をもって橋をそうじしていた。



薫る風が心地よい日。


陽射しが光って、ますます海は青く。


見えるたくさんの島。


眠る野良猫。歩く人。


まわりつづける風ぐるま。


線路からきこえる音。



古い寺をいくつもめぐり千光寺へ。


素晴らしい景色。写真をとってみたり。


ロープウェイでくだって、コーヒーを飲んで。


宿のあなごのねどこへ。


いい宿だな~と思った。


細い廊下をゆくと、きれいな中庭があって。

心地よい音楽や、静寂や。鳥の声。


スタッフさんたち、旅する人とのひととき。


リーフレットやベッドのひとつひとつにほほえむような。


夕暮れの街をあるいて、お好み焼き屋さん、のぐちへ。


ちいさな家庭的なお店。


小学生くらいの女の子が、アポロという苺のお菓子を、はいどうぞ。


鉄板に焼き上がるのは、尾道焼き。


砂ずりと揚げイカも入っている。


キャベツもたっぷり。


これは、うまい!


ヘラで切り分けながら、話すひととき。


ごちそうさまでした。



銭湯に入り、夜風にふかれながら、あなごのねどこへ。


机をかこんで話したり、けん玉をしてみたり。



いい日だった(^^)

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