ほほえみのタイ~川のほとり

えだまめ

2017年02月25日 22:10

ルアンパバーンへ。


メコン川にそった、数多くの寺院のある街。


着いたときはわからなかったけど、歩くにつれて土地の方向感覚に慣れてきた。



おいしいお粥屋台にうれしくなったり。

おかゆのなかにはジューシーな肉団子。


あっさりした味つけで美味。

ライムを搾って、ナンプラーもちょっと。

揚げたさくさくパンをひたして食べるんだけど。


なんとなく、鍋のしめの雑炊をたべる感じ。

旨みを、身体の髄にまで。






早朝の5時に起きちゃって、6時から托鉢をみに。


思ってたよりもたくさんの僧侶たち。

鮮やかなオレンジの袈裟。


喜捨をあたえる人はひざをついて、竹で編んだおひつからもち米(カオ・ニャオ)をわたす。


地元のおじちゃんや、おばあちゃんたちのすがた。

根づいてる文化なんだなぁと思う。



まるで京都みたいに、古い家屋もたくさんあって。


いろどる花々は、本当に美しくて。

空の青さとひびきあって、絵みたいで。



お餅に卵をつけて炭火でやく屋台とか。


最近のマイブーム、ジュースコーナーもいって。

ラオス・マッサージもして。




両替をしたら、札束のおおさに驚いて。

そのくせすぐになくなってゆき。

通貨の感覚をおぼえていって。





スローボートで出会った人のひとりとばったり会って、話したり。


フランス人の親子にも、また会いたかったな。

連絡先を交換しそびれて、ちょっと残念‥。


トランプして、たのしかったから。


陶芸家のひと。

子どもたちをデッサンするときの、やわらかな目線。



でも、そうした一期一会が、やっぱり旅のよろこび。


また会えないとしても、大切に思えるひととき。




少数民族のカム族の女の子、視線がきりっとしてた。


なんだか、生きているものの姿。





夕暮れどきになって、川ぞいのレストランへ。


オラームという野菜たっぷり鶏肉いりのトロっとしたスープ。もち米(カオ・ニャオ)

そして、ビアラオを注文。



ビールをグラスに注いで、行きかう舟をながめながら、ちびちびと味わう夕暮れどき。


あぁ~、いい1日だったなと思う。

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