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Posted by たまりば運営事務局 at

さざなみ~春の車窓

2022年05月04日

4月6~7日


春の車窓。

木津川の流れにそってガタゴト。


関西本線の加茂からディーゼル非電化区間・単線。

昼下がりの眠気にうとうと。


窓辺からは春の土、菜の花の集まり。

花束みたいにまぶしくて、春風みたいなやさしい気持ち。



のりかえする駅、ホームで次を待つ、あわい水色の空。


オレンジの快速電車、もう中京圏だな。

四日市の石油化学コンビナート、インダストリアルな景色。なんだかカッコいい。



たまたまふと桑名に降りたつ。


歩いて15分ほどゆくと城跡や水濠。

春祭りの露店が軒をつらね、たくさんの人たちが花見をしていた。


揖斐川の河川敷には、七里の渡しの石碑。

かつての東海道の往来の名残。感慨深いなぁ。


今・現在の品川や川崎や京都にも、繋がっていると思えた。



名古屋に着く頃には、すっかり夕刻。

駅近くのビジネスホテルに荷をおろし、熱目のシャワーを浴びる。

外にでて、晩御飯は駅ナカの餡かけスパゲッティー。

名古屋メシ、うみゃー。



すっきりした目覚めの朝。洗面台で歯をみがく。

名古屋駅のコンコースを、颯爽と歩く。


ひたすら東海道を、東へ。


浜名湖の橋梁。右手には太平洋。


静岡にはいると長く感じる、ただただ横長の県。

退屈に思えるときも、乗り鉄にとっては幸せのひとつなんです。


幾つもの川を越えてゆく。


橋上で作業してる方やガードマン。

北斎の浮世絵みたいな、一瞬の交差。



静岡駅で下車して、お昼には黒おでん。けっこう好物。

すこし寄り道し、ローカル私鉄の静岡鉄道にのることにする。


JRと並走する路線、短い駅間。

買い物かばんをぶら提げた人、家路へと帰ってゆく姿。


終点の新清水駅から、歩いて清水駅へ。

商店街には、ちびまる子ちゃんとたまちゃんのカラーボード。なんだか可愛いなぁ。



18きっぷを改札の駅員さんにみせ、ふたたび、東海道線の旅。


富士山の上の方には雲がかかってて、ちょっと残念。。


三島、熱海と、細かい乗り継ぎ。


真鶴あたりからみえてくる相模湾、あおい海のさざなみ。


小田原からは、おなじみの小田急線。

夕方4時頃、ぶじに鶴川に着きました。  


  • Posted by えだまめ at 20:48Comments(2)さざなみ

    さざなみ~あすか・なら

    2022年05月02日

    4月5~6日



    近鉄で、大阪阿部野橋から飛鳥へ。

    駅前で電動自転車をかりて回ることにした。



    なだらかな丘陵が波のようにひろがる。

    風景のなかに時が溶けてゆく。


    石舞台古墳の向こうの山には桜。

    甘糟丘からみえる景色もよかったな。


    まほろば、なんとなくやわらかな空気感。




    駅にもどって、橿原神宮前を経て、奈良に着。

    ならまち近くのゲストハウスに宿泊。



    翌朝、7時頃から歩いて、新薬師寺の方から春日大社に向かう。

    木々のなかをぬけてゆく緩やかな登り坂。

    道すがら、木洩れ陽がさしてくる。


    小椅子に腰かけて、スケッチしている人の姿。



    若草山の麓から東大寺へ。


    二月堂の回廊からおりてゆくと、大仏殿。

    日光・月光菩薩。南大門の金剛力士像。興福寺の阿修羅像。

    いろんな仏像たち。来られてよかった。

    かわいい鹿もいた。



    街並みをあるいて、元興寺。

    ゲストハウスでリュックをピックアップ。


    バスで奈良駅にでて、食堂でお昼ごはん。


    関西本線にのって、東へと向かいました。  


  • Posted by えだまめ at 09:13Comments(0)さざなみ