たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

春を待つ

2014年01月30日

キャベツと玉ねぎと豚肉をフライパンで炒める。

醤油と酒とみりんをてきとうにかける。


いい匂いに包まれる台所。


うどんを入れてかき混ぜて出来あがり。


削り鰹をかけていただきま~す。



はじめて作ってみた焼きうどん。あんがい簡単にできるのだ。

おいしいな~。(^^)。


食べながら春を待つ。


天井を見ながら、思い浮かべる。  
タグ :焼きうどん


  • Posted by えだまめ at 21:17Comments(0)

    みぞれ

    2014年01月26日

    下北沢を歩いていたら、みぞれが降ってきた。


    雨のひと粒を思えたら、という言葉を思い出した。



    雲から降ってゆき、地に着くまでのことに思いをめぐらせる。


    そのときに大切な人のことを思うのは
    どんなに幸せなことだろう。


    ひと雫の雨の粒に、今あることを思えたなら。



    茄子おやじで具沢山のカレーと蜂蜜ヨーグルトを食べた。

    中古レコードを見て、小劇場の演目に目をやって
    ハンモックのカフェの炬燵に入った。


    雑多で自由な街。

    人混みに包まれる下北沢の夕べ。


    気づいたら天気雨はやんでいた。  
    タグ :


  • Posted by えだまめ at 16:55Comments(0)

    レモン湯

    2014年01月26日

    今晩はレモン湯。


    レモンをみっつ、包丁で切り込みを入れて
    お湯をはったバスタブに一緒に浸かりました。


    酸っぱいさわやかな匂いが湯気と混ざりあう。


    果実を手にとって眺めて沈める。

    繰り返し遊んだら、なんだか楽しくなりました。


    匂いに染みてゆく心地よさ。



    寒暖の差のある日々。

    またレモン湯に入ろう(^^)。


    風邪などひかないように、お元気で。  
    タグ :檸檬


  • Posted by えだまめ at 00:21Comments(0)

    小さな蕾

    2014年01月23日

    春が近づいてきたなと思うこの頃。


    川ぞいの道を自転車をこぎながら
    木立の枝が澄んだ空高くへ伸びているのを眺める。


    明るい空を見ていると気分が晴れてくる。


    辛子色のジャンパーを着て出かける。

    軽くてずっと着続けている服。

    また袖を通すことが出来るのがうれしい。


    小さな蕾や川の流れや目に映るものに
    あらたな息吹を感じながら。


    冷たい風も、優しくなってゆくようだ。  
    タグ :木立


  • Posted by えだまめ at 19:42Comments(0)

    夕暮れの川

    2014年01月22日

    おおきな夕暮れのなか、多摩川の橋を渡ってゆく電車の絵を見た。


    あぁ、これはかつて何度も見た
    今は忘れかけた景色だなと思った。



    暖かくも寂しくもあるような景色。


    自転車に乗ったまま眺めた景色だった。
      
    タグ :多摩川


  • Posted by えだまめ at 23:05Comments(0)

    夢のなかで

    2014年01月22日

    父母兄と4人で旅をしている夢を見た。


    今ではもうしなくなったけれど。

    一緒に住んでいた当時は家族旅行なんて
    思春期からは法事以外はなかった気もするけれど。



    結局ホームでケンカになってしまい
    たくさんの母の荷物をひとつずつ降ろしているところで
    夢は途切れた。


    兄も父もそこにいた。


    姿かたちは20年くらい前の、僕らそのままだった。


    良い夢といえるのか分からないけれど
    懐かしい思いに包まれた。

    うれしかった。  
    タグ :


  • Posted by えだまめ at 04:38Comments(0)

    もらいもの

    2014年01月21日

    今日は、元気な人に笑顔をもらい

    優しい人にやすらぎをもらい


    集金人に気がかりをもらい

    ブルドーザの前で佇む猫にはげしく同情し

    具だくさんの豚汁に満足をおぼえ


    ベランダで干した布団にぬくもりをもらう一日であった。  
    タグ :大寒


  • Posted by えだまめ at 19:06Comments(0)

    綴る

    2014年01月20日

    その時の気持ちを書いてみる。


    飾りはあっても、なくても、大丈夫。


    “綴”の字はつなぎあわせること。


    繋ぎあわせて形にしてゆく。


    つづれ織りの心の模様。  
    タグ :つづる


  • Posted by えだまめ at 06:46Comments(0)

    2014年01月17日

    はぁはぁと息を凍らせながら自転車に乗る。


    息は自らの心。

    息は“生きる”の言葉の源と
    いまケータイを見たら書いてあった。


    寒さにふぅ~とため息ばかりはいていると
    心もため息の色に染まってしまう。


    すーすー、しっかり息をしようと思った。


    駅のホームを眺めつつ、キーマカレーを食べながら。  
    タグ :


  • Posted by えだまめ at 18:31Comments(0)

    再会

    2014年01月16日

    楽しい日だった。


    西荻窪の改札口でお昼に友人と待ちあわせ。

    上京して会いに来てくれた。


    旅の本屋のまどで本を物色したり、骨董屋を眺めたり
    ちいさな店をほうぼう歩いた。


    ぐるぐる歩きまわって見つけた群言堂のお昼は終わっていて
    近くのカレー屋でたくさんの話をした。

    部屋にさしこむ柔らかな陽射し。


    お店をでて商店街を歩いて、喫茶店で話の続き。


    また会えたのは幸せなことだな、と思った。


    別れぎわに改札口で何度も手を振りながら。


    うれしさとさびしさとほっとする気持ち。

    あわさって感じる夜だった。  
    タグ :再会


  • Posted by えだまめ at 21:45Comments(0)

    待ちあわせ

    2014年01月16日

    冬晴れの日の朝。


    空は青くて気持ちいいな。

    朝風呂に入ってすっきりしている。



    今日は、久しぶりの友との再会。


    たくさん歩いて、日々が経つから会える人。


    駅の改札口で待ちあわせ。  
    タグ :待ちあわせ


  • Posted by えだまめ at 08:33Comments(0)

    木の匂い

    2014年01月13日

    いまアパートに帰ってきました。


    ベランダの先にあった木は伐られてしまい
    草はあらかた刈られてしまいました。


    その景色を見るのがつらくて
    カーテンを閉ざしたり、涙が出たり。


    大切なものを失うつらさ。

    それはきっとどんな言葉も本当には癒せなくて
    どれほどの歳月も意味をなさない。


    きっといろいろな嬉しい悲しい日々の出来事で
    どこか心の部屋にそっとしまわれるのかも知れないけど。



    それでも、今はっきりと思い出せる。


    夏の日にベランダに出て洗濯物を干したときの草の匂いや
    たわわになった柿の実の色。枯葉の色。


    ベッドに寄り掛かって眺めた枝のあいだに浮かぶ月の光。



    木々の匂いはずっと僕の匂い。

    いつまでも懐かしく薫る匂い。


    ありがとう。  
    タグ :木の匂い


  • Posted by えだまめ at 20:48Comments(0)

    衣張山ハイク

    2014年01月11日

    おだやかな冬晴れの日。

    鎌倉の東にある衣張山を歩いてきました。


    駅に着いてしばらくは蕎麦を食べたりパンを買ったりぶらぶら。


    もうそれだけで満足なのですが
    歩を進め杉本寺へお参り。

    鎌倉最古のお寺。


    ちょうど茅葺き屋根の葺き替え中だったのは少し残念ですが
    素朴な雰囲気を感じるお寺でした。



    浄明寺のどこかのアパートに
    学生のころに手紙のやりとりをしていた友人が住んでいて
    あぁこんな所に住んでいるんだ、と感慨深い思いがしました。


    小さな川が流れていて山もすぐ近く。

    干してある洗濯物。



    民家のあいだを抜けてゆき鬱蒼とした杉林へ。

    木や土の匂いをひさしぶりに感じる。


    30分もかからずに山頂へ。


    標高120mの低山ですが眺望が広がっていました。

    海も山々も空もひろびろ。どこか青みがかったような色み。

    ベンチでおじさんがお湯を沸かしてコーヒーをドリップしていました。


    マグカップを手に景色を眺めながらコーヒータイム。
    なんだか楽しげでいいなぁと思いました。


    僕はKIBIYAベーカリーの天然酵母のクルミパン。

    味わいの深いひとときでした。


    坂を降りてしばらくゆくと逗子ハイランドの脇の公園。

    小6くらいの男の子たちが野球のユニフォーム姿で
    顔を赤くしながら走っていました。


    急な階段を下ってゆくと住宅地へ。

    いい感じの古いアパート。


    横須賀線の踏切をわたってしばらく歩くと商店街。


    魚屋さんや八百屋さん、酒屋さんにバー。

    そのなかにあるゲストハウスの亀時間でコーヒーを頂きました。

    居心地がよいところ。



    そこから歩いて5分ほどで海へ。


    西の方へ沈んでゆく夕日の鮮やかな色。

    暖かくて淋しげで、まぶたに焼きついて残るような夕暮れ。

    足をとめて見つめていました。


    駅に向かう途中の銭湯の清水湯へ。


    お屋敷を改築して出来た銭湯だそうです。


    ここは番台のおばちゃんが素敵な雰囲気。

    常連さん同士も仲が良さそう。

    あまり熱くないので肩まで浸かってのんびりしました。


    湯上がりに鎌倉駅まで歩いてゆく。


    駅から江ノ電に乗って、藤沢経由で帰宅しました。



    鎌倉に来ると、山歩きというよりは街全体を歩く感じ。

    お寺もパン屋も山道も浜辺もゆっくりと歩くのが楽しい。


    またいつか亀のように浜辺に戻ってこようと思いながら帰路につきました。  


  • Posted by えだまめ at 23:22Comments(0)

    草も木も

    2014年01月10日

    フィンランドの友人が写真を載せていた。

    土からあらたな芽をだす鉢植えがひとつ。


    “昼に夜に、春は次第に来る。”


    寒い冬の日々を過ごしながら
    やがて花が咲く日も来るのだろう。


    草も木も、人にも宿るもの。


    いつか来る春を待ちながら。



    遠くに住む友人にありがとう、と思った。  
    タグ :


  • Posted by えだまめ at 21:03Comments(0)

    まるくなる

    2014年01月08日

    みかんやりんごにまるくなる。

    コタツはないけどまるくなる。


    優しい手紙にまるくなる。


    豆腐の味噌汁。

    いつもとはちょっと違う味になる。


    お茶の味にまるくなる。

    お風呂のなかでまるくなる。



    不甲斐ないこと、まるくなる。


    まるくなる。

    まるくなる。  
    タグ :まる


  • Posted by えだまめ at 06:39Comments(0)

    あくび

    2014年01月07日

    なんだか、あくびをするとホッとする。


    なぜだろう。



    息をすってはいて。

    なんてことを考えなくても。


    あくびがたくさん、もうひとつ。  
    タグ :あくび


  • Posted by えだまめ at 05:58Comments(0)

    北陸冬景色~観覧車

    2014年01月05日

    北陸の旅。

    5時59分に金沢を出発。

    まだ暗かった車窓が、高岡を過ぎたあたりから少しずつ明るくなってきた。


    富山平野の向こうには北アルプスの山々。

    東からの太陽で山の白い雪がピンク色に染まっていた。


    富山の駅に着いたら待ち時間

    駅そばと駅パン。

    立山と書かれたなると入りの天ぷらそば。

    ふぅふぅいいながら食べる。うまい。



    糸魚川ゆきの青い車両に乗り込む。

    左手には冬晴れの青い海。

    右手には真っ白い山。

    きらきらと川が流れていた。

    大好きな車窓の景色。

    どこまでも続くような海に観覧車が回る。

    海と山に挟まれた隙間を走る。



    糸魚川で乗り換え。

    とても空気が澄んでいた。さわやかな心地。


    駅前を歩いて、郵便局に寄って、葉書を購入。

    ひさしぶりに友達に宛てて、待合室と車両のなかで書くひととき。


    10時43分に出発進行。


    雪が深くなってゆく静かな車窓。

    北アルプスの稜線を近くで見られるのがうれしい。


    白馬あたりからだんだんと旅行者で混んできて
    都会の電車とさほど変わらなくなる。

    スキー帰りっぽい姿。

    海外からの人もいる。


    松本に着いたら接続の電車が行ってしまった後だったので
    のんびりと帰ることにしました。


    牛肉弁当にはワインのゼリーがはいっている。

    景色を眺めながら、おいしくいただきました。



    病院帰りの杖をついた二人組の女性と一緒のボックスシート。

    どんな場所でも、地元の人と触れるときがうれしい。


    上諏訪で接続の待ち合わせ。

    ホームにある足湯にひたす裸足。

    あったかくなる。


    駅前をぶらぶらと歩く。

    丸光デパートのなかも歩いた。

    駅の売店で信毎新聞を買って読むうちに発車時刻。


    小淵沢から夜空にきれいな
    細い三日月が浮かんでいました。



    おしまい。




    ゆっくりと行く年末年始の旅。

    おかげさまで今回も楽しいひとときになりました。


    昨日から仕事。

    思ったより、すんなりと普段の日々に入っているのが不思議です。


    皆さまにとって、よい一年になりますように。


    読んでいただき、ありがとうございました。  
    タグ :糸魚川


  • Posted by えだまめ at 05:32Comments(0)北陸冬景色

    北陸冬景色~冬の旅

    2014年01月03日

    京都から湖西線に乗って旅を続ける。


    ベージュと茶色の車両のローカル線。

    シートを倒して2人掛けにする。


    ゆっくりと出発。

    鉛色の冬の空。

    がたごとと揺れながら飲むペットボトルのお茶の味。


    右手にはおおきな湖が見えてきた。


    山々に白い雪。

    屋根にも道にも田んぼも白い景色になってゆく。

    曇り空のすき間から差しこんだ光が湖面を照らす。

    こんなきれいな景色が見られるとは思わなかった。

    その時に虹が見えた。

    小さな冬の虹。

    きっと何人かしか気づいていないけれど、とても印象的な虹だった。よかった。



    山間部を走る路線はますます雪に包まれてゆく。

    ふり積もる雪の白さ。

    乗り換えのホームに立つと冷たい空気。

    トイレが混んでいる。


    敦賀から北陸へ。


    あぁ、ここは原発の近くだな、と感じる。


    福井あたりは初めて見る景色。

    前に来たときは夜だったから、うれしくなる。

    地図を見ながら、だいたいの現在地をなぞってゆく。

    いつしか雪景色から地面が見えてきた。



    いくつかの温泉の駅で人が乗り込んで、混んでくる。

    流れる川に感じる冷たさ。

    白い峰々の姿。


    金沢に着いたのは14時過ぎ。

    しばらく歩いて今夜の宿は
    駅からわりと近いこじんまりとしたビジネスホテル。

    安くて快適で宿の方も親切。


    しばらく歩いて浅野川あたりまで。

    近江町市場はほとんどの店が休んでいたが
    あいていた寿司屋さんの海鮮丼はおいしかった。

    口にやわらかく溶けて、味わいが素直に入ってゆく。

    旬の味覚という白子とノド黒も絶品。おおいに満足。

    宿に帰りしばらく休んで、また歩く。


    夜の神社の雰囲気。

    21世紀美術館の存在感。

    兼六園と城址公園のあたりの静けさ。


    先進的なレンタ・サイクルシステム。

    こりゃとても立派な街だなと思いながら歩く。

    冷たい空気の心地よさ。


    宿の近くのたぶん地元の方の行きそうな
    裏通りの寿司屋に入ってみる。

    こちらも、とてもおいしかった。


    やっぱり日本海の海の幸は明らかに違う。

    白山の冷たい雪解け水がはぐくむ米。

    ネタを握る手先は工芸品を作る職人のような繊細さ。

    感心するのと同時に、お酒の酔いがまわってきた。


    明日はいよいよ最終日。

    移動が多いけれど、楽しみも多い、旅の続き。


    良い一日になりますように。

    おやすみなさい。  
    タグ :金沢


  • Posted by えだまめ at 00:30Comments(4)北陸冬景色

    北陸冬景色~モーニング

    2014年01月02日

    京の朝。

    宿ちかくの船岡山に登ってきました。


    早朝の冷たい空気のなか陽がさして
    淡い紫がかった空の色がきれいでした。

    山々と市街地の見晴らし。


    昨晩は、にぎやか過ぎてあまり眠れなかったけど
    それはそれで思い出ぶかい夜。


    階段をおりて、しばらく歩いて
    大徳寺前から市バスに乗って京都駅へ。


    駅の地下街にあるイノダ・コーヒーのモーニング。

    最初にオレンジジュース。

    オムレツにハムにサラダ。

    クロワッサンにホット・コーヒー。

    いい匂い。おいしそう!



    今日は金沢に向かいます。

    おいしい海の幸にありつきたいけど、うまくいくかどうか…(^^)。


    元気に旅を続けたいと思います。  


  • Posted by えだまめ at 08:28Comments(0)北陸冬景色

    北陸冬景色~紫野の夜

    2014年01月01日

    いまは京都。

    北区の紫野。船岡山の辺りにいます。


    古い町屋と小さなお店が並んでいるエリア。


    居酒屋の2階がゲストハウスになっていて
    今晩はここに泊まっています。


    船岡温泉という銭湯のあたたかさ。

    文化財にもなっている木造建築。


    風呂上がりにのんびり散歩。


    いそぎ足に旅する自分に、たまには
    ゆっくりしたらと諭しているような
    おおらかな雰囲気の町並み。


    玄米定食とハートランド。

    鶏肉と大根の煮物とオリオンビール。


    エア百人一首は憶えていない句だらけ。楽しかった。


    あっというまのほろ酔い。

    布団に入り、旅人たちのにぎやかな声を聴きながら眠ろう。


    いい夢が見られますように。

      


  • Posted by えだまめ at 21:55Comments(0)北陸冬景色