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せとうち渚紀行~3月の雨

2020年04月15日

ときおり雨ふりの海、ながめながらの帰り道。


浜名湖わきの鉄橋、幾つもの細かい波紋・・。


雨粒がななめに窓をつたう。

ふったりやんだり、曇天のなかの旅。



熱海でお昼ごはん。あら煮定食。




海ぞいの根府川駅で途中下車。


曇りがちだった空のすきまから、青い空。


ホームには部活帰りの高校生たちのすがた、賑やかな喋り声。

なんだかほっとするひととき。




小田原まではあと少し、鶴川まで、あともうちょっとだな。





・・・・・・・・


せとうち渚紀行、おかげさまで充実したときになりました。

読んでくださり、ありがとうございました。




この旅のあいだに、おおきな変化もありました。

自分もまた、戸惑いや不安もたくさんあります。



そんなときにも、言葉を紡いでゆけることに感謝しています。

つたないブログですが、手紙のように自分の言葉を届けられること。




どうかあなたに、遠く近くの方々に、安心な日々がありますように。


お元気でいますように。  


  • Posted by えだまめ at 08:09Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~春の窓

    2020年04月11日

    ゆられながら、東へ。


    菜の花のあざやかな黄色、春風の車窓。



    ときどき、声がきこえてきそうな。


    そんな風景にであいながら。  


  • Posted by えだまめ at 09:04Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~なにわ散歩

    2020年04月10日

    大阪へ。


    今日はかなやまさんとなにわ歴史散歩。



    陽射しのもと、一緒に歩きました。

    たのしいたのしい1日になりました(^-^)



    待ち合わせは淀屋橋駅6番出口。

    土佐堀川のほとり、こちらに歩いてくるすがた。


    何ヵ月ぶりかの笑顔。こんにちは。


    早速あるきはじめる。


    淀屋跡の立派なレリーフ。


    橋のうえでひろげた古地図、風でばたばたなびく。

    おもしろい米型のオブジェ。


    中之島図書館や中央公会堂、思い出話を聞かせてもらう。

    いまも現存してる建物、いいなぁって思った。



    古い理髪店をすぎて、適塾へ。

    手塚治虫の陽だまりの樹にでてきたところ。

    防疫、現代の新型コロナにもつながっている。



    道修町には、たくさんの製薬会社。おどろくほど!

    少彦名神社では、棚のなかのたくさんの薬。


    コロナ退散、そんな幟もみかけた。



    階段をのぼってコロンビア8、カレーを待つ。


    カウンターのとまりぎ。キーマと野菜カレーのミックス。

    スパイスの香味、食感、シシトウとマンゴージュースを交互に食べてゆく。

    苦味と甘味、刺激とよろこび。


    気さくなお店の方の話を聞きつつ。


    おいしかった~!ごちそうさまでした。


    まん福ベーカリーでパンをいろいろ物色し、購入。


    カレーパン、あるきながら食べた。

    カリカリの衣にカレーの芳醇なうまみ、絶品。


    くせになる・・、また食べたいと思わせる味。また食べたくなる、今もまた。



    船場の端にいる現在地、高麗橋。


    ここから緩やかな坂、上町台地。お城にも近くなってきた。

    武家のエリアへ。



    コンビニでトイレを借りつつ、お茶を買う。


    住居表示が、独特だったり、一方通行が多かったり、へぇ~って思う。


    右折し、左折し、松尾町。

    人形屋さん、玩具店の立ち並ぶ通り。



    かなやまさんは風船人形みたいのを見てる。

    たくさんのスーパーボールにひかれた。

    キラキラのビー玉にもひかれた。ささやかな大人買い。はずんでひかるたましい。




    からほり商店街へふらりと入ってゆく。



    石段をのぼり、高津宮へ。


    北前船の模型。西回り航路の寄港地・尾道との繋がりを感じられてうれしい。

    落語もおこなわれてると知る。

    いつかどこか、上方落語もきいてみたいと思うとき。



    桜がきれいに咲いていた。あわい色あい。



    生國魂神社もリッパだった。


    浄瑠璃神社に井原西鶴像・織田作之助像。

    雪柳のまえでポーズをとる西鶴の姿。



    南下してゆく。

    ラブホ群をぬけるとお寺だらけ。


    バラエティーゆたかな大阪の寺社。


    けっこう高台になっていて、西にむけて眺望がひらける。

    お墓をぬけて階段をくだり、清水寺の玉出の滝へ。


    考えてみれば、ここは街なか・・。意外なとこに流れてる滝にびっくり。

    京都の清水寺にある音羽の滝にも似てるな。




    思えば、だいぶここまで歩いてきた。



    一心寺では、トイレへの矢印看板が無造作に置いてるのをみかけて笑った。

    言葉じゃ説明しづらい・・。写真にとっときゃよかったな・・。


    鉄骨の近代的仁王門に今っぽい仁王さま。



    ちょっと戻って安居神社へ。

    真田幸村の終焉の地。


    戦死之碑。癇鎮めの井。印象深いところだった。

    ここにも街歩きの前半の道修町と同じく少彦名神が祀られていた。



    道をわたり、公園をぬけると茶臼山。


    古墳山のふもとに、円形のモニュメント。

    子どもたちがふたり遊んでいた。


    階段をのぼってゆくと山頂。

    あぁ、ここに陣を構えていたのかと思う見晴らし。


    降りてゆくと、子どもたちはいなくなってて、モニュメントの写真をとった。




    四天王寺、ひろい!


    なんだか特別なひろさだ。

    ここでは市がひらかれてると聞いて、想像してみる。

    たくさんのお店、ひとたちで賑わうすがた。


    天王寺蕪が野沢菜へ。長野に伝来し野沢菜漬になる発祥であるらしい。


    日本三大菜漬け。


    そんなこと思ってたら、日本三舞台もここにあった。

    三○○、って色々あるな。。。


    夕陽ヶ丘って地名もあるとおり、西の門から眺めた空。

    平坦だと思いこんでいた大阪の凹凸。

    いつのまにか意識的に歩いてる。



    うどん屋風一夜薬本舗に釣鐘屋、老舗でのお買いもの。ありがとうございますm(_ _)m



    南下してゆき天王寺駅。


    阪和線の櫛形ホーム、いいなぁって呟く。


    なんだか好き。昔の東横線・渋谷駅とか今の小田急・新宿駅とかのホーム。

    始終点のたしかな感触があるからだろう。



    大阪環状線にのり西九条駅で桜島線にのりかえ。


    USJは閉園中。車内はがらがらに空いていた。


    JR貨物のコンテナ線。

    大阪臨海部にくるのは初めてで、新鮮。


    かなやまさんと川崎・浮島を歩いたのを思い出した。



    しばらく歩いてゆくと、渡船場に到着。


    夕陽と橋と観覧車。仕事帰りの人たち。

    雰囲気が最高で、心のなかでガッツポーズ。



    心地よい風、心地よい揺れ。

    映画のシーンみたいな渡船の旅。


    素晴らしいひととき。




    対岸に到着。


    わずか4・53mの低山・天保山。


    近くにあった居酒屋で鍋をつつきながら、地図をひろげる。



    地下鉄中央線でそれぞれ帰路へ。


    ほんとに充実したとき、ありがとうございました!  


  • Posted by えだまめ at 14:15Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~薄曇り

    2020年03月22日

    やわらかな薄曇り。


    ゆるやかにながれる尾道のとき。



    たくさん歩いた日。

    ロープウェイやフェリーにものってあちこち。



    今日もありがとう。


    咲いていた春の花。



    明日から東へ、東へ。


    おやすみなさい。  


  • Posted by えだまめ at 21:46Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~沈丁花

    2020年03月22日

    島をわたる。

    佐島にある汐見の家へ。



    おいしいごはんと柑橘と、猫と五右衛門風呂、庭には白い沈丁花。

    ゆっくりとしたときを感じました。



    ぶらぶらと自転車で。

    ブックカフェで八朔スカッシュ。



    島四国をめぐって、こいでこいで、青い海へ。


    浜へおりてみる水平線。



    だんだんとなじみの風景が増えてゆく。


    春の匂い、いっぱいすいこんで、深呼吸。



    このへんの島々は、おだやかな雰囲気がする。

    自然な感じ、心からリラックスできるとき。



    夕陽のきらめき。揺れながらかがやく光。



    汐見の家へ帰る。


    おひつに土鍋ごはんをうつしたり。

    ほり炬燵をかこんで、みんなでいただきます。


    ほんとにまじでうまい。そして優しい味。



    ぐっすり眠って、朝をむかえる。




    おとなりの弓削島もいいところ。


    潮湯で海をながめつつ、泡ジャグジーと水中歩行と露天風呂。

    ふわんと身体がかるくなる。

    銭湯とはまた違った魅力を感じる。



    古い集落に、神社、ちいさな港。このあたりのやわらかな雰囲気。




    上弓削から家老渡まで、フェリーでわたって帰った。

    いい島旅でした。  


  • Posted by えだまめ at 06:24Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~冬から春へ

    2020年03月18日

    おだやかな海をみながら、柑橘の日々。


    じんわり染みこんでゆく燦々の陽。


    冬から春へ。


    思えば、ゆっくりのときでした。


    こもりながら、冬眠に似たような・・。



    お気に入りの浜。町中華、喫茶店。

    尾道のお寿司屋さん、因島のカレー屋さん。



    ささやかな発見があったよな、って今、春にして思う。

    いつのまにか花匂う風、サイクリング。




    農家さんも温和で優しかったな。


    自分の未熟さを感じたりしながらも、充実したときだった。



    本当にお世話になりました。



    ありがとうございました!!





    見えないものに揺られること。


    いちばんたいせつなものは目に見えない、とかいうけれど。



    心に感じることが大切なんだろうな。


    喜んだり、怯えたり、ととのったり、日々、刻々。





    今、どんな気持ちなんだろうなって、想像してみる。

    どうか元気にいますように。



    やわらかな空の色、あかるい檸檬色、指先にたくして。





    ささいなことが心に染みてゆく。


    染みこんで、湧きだしてくる感情を糧に、また一歩ずつ。



    豆ツブみたいな、小さな祈り。


    言葉になって、かたちをなせたら。  


  • Posted by えだまめ at 11:11Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~山あるき

    2020年02月28日

    観音山へ。

    青い海にうかぶ島々を一望。快い山歩きになりました。


    自転車で登山口まで。

    道端にたたずむ道祖神と、レモンの生け垣。


    古い家のあいだを抜けて、柑橘畑を抜けて、どんどんのぼってゆく。

    やがてこげなくなって、手で押してゆく。


    登山口に到着。前輪にカギをかけておく。


    のぼりの木段、一歩、一歩。


    木の葉のそよぐ風の音、枯葉の乾いた靴音。

    はずむ心音、ゴクリと喉ならす水筒の水。きこえてくる鳥の声。


    ひだまりの温もり。春の息吹き、耳をすませながら歩く。



    山頂に到着。ふるい三等三角点。

    ふりかぶって撞いた鐘の響き、ゴ~~ン!!


    ちょっとホッと元気になった山歩きのひとときでした。  


  • Posted by えだまめ at 11:22Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~魚

    2020年02月09日

    せとうちの海。鞆の浦~尾道。

    小魚がうまくて、おだやかな週末。


    なじみのゲストハウスに泊まりつつ、小さな旅。

    かるく散髪して、古民家にてじゃこのペペロンチーノ。


    こじんまりとした港の雰囲気っていいな。


    刻々と変わる、さまざまなニュアンスの青。



    島にわたって散策して、ちょっとさびしいながらも、優しくなる空。

    街場に戻って、小魚の天ぷら定食、おいしかった!


    シャワーを浴びて、早めに眠りにつく。



    翌朝は、色んな博物館や美術館をはしごして、尾道に戻って。

    尾道の路地をぶらぶら。


    100円航路にのったら向島。

    自転車にのりこむ高校生。




    初めて寄った喫茶店、まどみちおの画集を見っけた。

    いいひとときを、コーヒーとともに。

    机においてある双眼鏡と青い瓶。


    また来たいな、って思った。




    魚みたいに泳いでゆく心の海。

    優しくなる光のさざなみ。  


  • Posted by えだまめ at 20:02Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~八朔日和

    2020年01月30日

    八朔、収穫のとき。

    おひさまのした、なんとなく淡い空。


    脚立にのぼったら、あおい海が見えてくる。


    おだやかな波、優しい記憶をたどりながら。  


  • Posted by えだまめ at 20:03Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~柑橘と海

    2020年01月09日

    柑橘と海。

    ネーブルとレモンの収穫をしました。


    甘酸っぱい匂い、畑のなかを一歩ずつ。

    風のなか、自転車にのって、帰り道。


    夕陽に染まってゆく充実感。


    精一杯はたらきたいと思います。  


  • Posted by えだまめ at 19:53Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~12月の海

    2019年12月26日

    ペダルをこいで走ってゆく。

    よく晴れた日、陽のひかりを追いかけてゆくように。


    島の斜面には柑橘の畑。

    海の砂浜におりて、貝殻をみる。

    歩いたあとが、靴底のぎざぎざになって、なんだかうれしかった。



    ずっとずっといくと、昨年の豪雨の通行止めで逆回り。


    トンネルをぬけて、登り坂をこいでゆく。

    自転車をとめて、ちょっとけもの道めいたところを、枯葉をふみわけてゆく。


    人気のないちいさな灯台にたどり着いた。

    そこからみえる海。船が行き来してゆく白い航跡。


    畑のわきの、島の対岸がみえる穴場でラジオを聴いた。


    聴きなじみのある声がきこえて、泣きそうになった。

    おだやかな海を、ただただ見つめていた。


    ほっとしてうれしいときだった。



    12月の海の色。

    みちてはひいてゆく波のサイクル。



    さらに南へいって夕陽をながめて、実家に戻った。



    メリークリスマス。

    読んでくださる方にも、どなたにも、あたたかなときになりますように。


    よいお年をお迎えください。  


  • Posted by えだまめ at 19:26Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~初冬

    2019年12月23日

    坂道をのぼってくだる。

    買い物袋をぶらさげてたり、ザックやランドセルを背負ったりして、一歩ずつ。



    小学生の校舎下をぬけて、お寺の脇をとおって、階段をあがると、眼下にはあおい尾道海峡。


    日々、変化してゆく海の色。

    初冬の曇りの灰色がかったブルー。

    対岸には、造船所のクレーン。


    見慣れた景色も、歩き馴染んだ散歩道も、心地よく・・。



    よく通う村上のお好み焼。


    おばあちゃんがふたり(ときにはひとり)で焼いてくれる懐かしい味。

    鉄板を囲んで、ところ狭しと5・6人。

    ジュージューとキャベツを焼きながら冗談も並べて。


    どんな名店よりも、あたたかくて、心はずませる。



    日だまりの猫。眠ったり、ぶらついたり、石段の上。


    鳴りわたる踏切の音、黄色い電車がすれ違って走っていった。



    100円航路の寒風をうけて向かいの島に行きつ戻りつ。

    曇り空を見あげたら、虹がかかるとき。



    常宿・みはらし亭からお風呂セットをもって大栄湯まで。

    暖簾に番台、木の脱衣ロッカー、きれいに手入れの届いた、いい銭湯。


    ありがとう、ぽかぽかのときになりました。  


  • Posted by えだまめ at 13:09Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~神戸へ

    2019年12月21日

    神戸の街、あちこち歩きました。

    北野、旧居留地、メリケンパーク、南京町。


    寺、神社、教会、モスク、ジャイナ教寺院、シナゴーグ。

    匂いたつ雰囲気が漂ってきます。


    活気のある通り、落ち着く喫茶店。

    足を棒にしながらあるくとき。



    夜になると、明るい月、海の闇。幾重にも街の灯り。


    街そのものが生き物みたいだな、と思う。

    時を重ねた深み。ひろがる営み。


    幾つもの灯り、ぽつぽつと、瞳にうつるいろどり。  


  • Posted by えだまめ at 09:03Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~波紋

    2019年12月19日

    京都・東福寺へ。

    やわらかな光と影が、紅葉に映し出すかたち。


    静かなひととき、波紋になってひろがってゆく。


    市松模様(!)の庭、かっこよかった~(^-^)




    京都に寄り道するたび、いつも発見があります。

    次はいつ、行くことができるだろうか?楽しみ!  


  • Posted by えだまめ at 15:02Comments(0)せとうち渚紀行

    せとうち渚紀行~きしめん

    2019年12月17日

    東海道線を西へ、旅の途中。

    名古屋駅ホームにて、きしめん。


    かき揚げ崩して、玉子を溶いて、すするひととき。


    つるつるのきしめん、贅沢なかき揚げ、花がつお、玉子、葱。おいしかった!



    赤い名鉄線にのりかえて、犬山城にも道草。

    木曽川や山々の眺めが見事でした(^-^)



    晩ごはんには味噌煮込みうどん。

    コクがある赤味噌に舌鼓。


    ご飯を何杯もおかわり。

    名古屋メシの魅力にはまるとき。



    ネオンの明るい、都会の夜でした。  


  • Posted by えだまめ at 14:48Comments(0)せとうち渚紀行