たまりば

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しましま~グッドモーニング

2019年01月23日

つめたい冬の朝。

かわいた部屋の空気。

シャワーをあびて、服を着て、チェックアウト。



地下鉄にのって名駅。

ビルの谷間を歩いてゆく、かくかくの市街地。


家電量販店の大きな建物。三層の立体橋にはバスが走る。

交差点には人と車の群れ。

すこし心細くなる都会の光景。



モーニング専門店で、ここは名古屋モーニング。

すでに女の子ふたりが並んでるあとに、自分も並ぶ。


開店とともに入店。


厚切りのトーストには小倉あん。ミニサラダ。茹で卵。ホットコーヒー。

贅沢感のあるモーニングになりました。



おおきな、おおきな、名古屋駅。


東へ東へ、ひたすら東海道線、車窓は続く。


天竜川、大井川、安倍川。

茶畑をカーブしてぬけてゆく、快晴の空。


静岡駅で途中下車。静岡おでんをたべる。


牛スジからエキスがでて、練り物やはんぺんに染み込んでゆく。

どおりで、全体的に黒っぽい。

だし粉、という魚介ふりかけをかけて頂く。

煮玉子、うっま!ご飯がすすむ。


ごちそうさまでした!


ふたたびの車窓。


富士山があおい空に見えてきれいでした。


熱海でのりかえて、湘南新宿ライン。


右手には相模湾、水平線を眺めながら。



小田原から、おなじみの小田急。

夕暮れどき、ぶじに鶴川に着きました。  


  • Posted by えだまめ at 09:44Comments(0)しましま

    しましま~冬はつとめて

    2019年01月23日

    冬はつとめて。


    早朝、ドミトリーで一緒になったおじさんと船岡山まで散歩。

    マフラーを巻いて、白い息。

    東のほうの山裾から、オレンジ色の太陽。


    あれは比叡山。その向こうには、見えないけど琵琶湖。

    きれいな日の出だぁ~。



    金魚家にもどり、皆でおいしい朝ごはん。

    フランスから来ているご家族もいたりして。

    ごはんと味噌汁をおかわり。

    ゆっくり食べて、ごちそうさまでした。



    ずっと手をふって、金魚家の旦那さん、お見送りしてくれた。


    206番バスにのって京都駅。


    日だまりのホーム。

    琵琶湖線、湖西線、トランクを提げて歩いてゆく人がいる。


    窓ぎわの席に座る。湖を横目に、揺られてゆく。

    途中で、ひとりふたりと降りてゆく。


    田園に家々、続いてゆく景色に見とれる。



    米原でのりかえて、いざ大垣方面。


    関ヶ原あたり、伊吹山には雪の白さ。


    峠を越えて、だんだん斜面を降りてゆく。


    大垣駅着。ちょうどお昼どき。

    肉うどん、ぽかぽかにあたたまった。


    なんだか、この旅のうどん率、高い。

    西日本ってこともあるのかな。


    東海道線にのって、濃尾平野から名古屋に向かう。


    中京工業地帯、おおきなホームセンター。

    自分にとっては、名古屋はあまり踏み入れたことのないところ。


    今回は、思いきって、繁華街、栄にあるビジネスホテルに宿をとる。


    名駅から、地下鉄東山線にのる。

    サラリーマンのひとたち、多い。


    地下街から地上にでるとビル街。

    おおきな観覧車がゆっくりと回っていた。


    なんでだろう、胸をうたれた。

    懐かしい喜びや憧れ。

    背伸びしては届きたいと手をのばすように。


    小部屋に入り、熱いシャワーを浴びて、着替える。



    地下鉄名城線にのり、市役所前駅から名古屋城をめざす。


    これがけっこうおおきなお城。

    曲輪を回り道して、やっと門をくぐって。


    天守閣が見えてきた。立派だなぁ~。

    耐震工事期間で、登城はできず、ちょい残念。


    公開された本丸御殿、金ピカぴかでまぶしかった。


    正門ちかくには、金のシャチホコ、これまた金ピカだった。



    バスにのって、ふたたび、栄にむかう。


    交差点をぬけて、張りめぐられた堀を渡り、また賑やかなところへ。


    晩ごはんは、ずっと食べたかった味噌煮こみうどん。


    コクのある赤味噌。鶏肉、葱。かためのうどん。

    玉子を溶いて、すっごく味わい深かったです。

    また食べたい!



    外にでると、観覧車のまばゆい光。

    紫から赤、黄色、と順々に色を変えながら。


    いよいよ、明日には町田。

    ゆっくり眠ろう。  


  • Posted by えだまめ at 09:18Comments(0)しましま

    しましま~巡り巡る

    2019年01月17日

    おはようございます。


    今日も京都。

    金魚屋さんで朝食を(^-^)

    ごはん、お味噌汁、焼き鮭、玉子焼き、おから、京漬物。

    どれもおいしい。おからがこんなにおいしいなんて・・。


    バスにのって出町柳。

    加茂川と高野川の合流点。鴨川になるところ。

    賀茂大橋から、飛び石を歩いてゆく人が見える。

    赤いコートの女性、買い物袋をぶらさげて。

    くるりのアルバムの中ジャケットにも載ってる風景。



    バスにのって、山のほうへ、大原に向かう。

    ときに蛇行しながらゆく高野川に沿ってゆく。


    途中、幾つかの集落に寄りながら、やがて急に谷あいに視界がひらけてくる。

    たしか、ノルウェイの森でも出てくるところ。

    直子のサナトリウムに、バスに乗って訪ねてゆくときに。



    大原のバス停。


    国道には杉をのせたトラックが1台走ってゆき、やがて静かになった。


    小川ぞいの坂をのぼってゆくと、土産物屋やお漬物屋。

    澄みきった風の冷たさ。暮れに降った雪の白さ。


    三千院。

    おおきな伽藍。歩いてゆくと広間。

    お抹茶と羊羮を頂きながら、庭をながめる。

    ゆったりとしたときのなか。


    庭におりると、苔も木々も光り輝いていた。



    少しまたのぼってゆくと声明で知られるという来迎院。

    小ぢんまりとした山寺。

    耳が治りますようにという願いがこめられた絵馬。


    しばらく歩いて、来た道を大原バス停まで引き返し、寂光院へ向かう。

    尼寺として、かつて建礼門院も居たところ。


    石段をのぼってゆくと、本堂。

    古いお堂は焼失し、再建された歴史。

    なんだか、心痛み、引き締まる。

    目を瞑って、祈りをささげた。


    かつて建礼門院がすごした住居跡に足をのばす。

    どんな思いで日々を過ごしていたのだろう。


    石段をくだり、大原山荘へ。

    足湯カフェは残念ながら、臨時のお休み。

    その替わりといってはなんだが、立ち寄り湯へ。

    露天風呂、とっても気持ちいい、頭寒足熱。


    風呂上がり、おにぎり定食、おいしかった(^-^)


    大原からバスで八瀬比叡山口。

    黄金の大きな楕円、モスグリーンの叡山電車、ひえい号が近づいてくる。

    なんだが、夢に出てきそうな荘厳な雰囲気。

    不思議な気持ちで宝ヶ池。


    乗り継いで貴船まで。

    バスにのって、しばらく川沿いを歩いて貴船神社。


    水を祀るところ。ひんやりとした境内。

    木々も立派で元気。


    樹木の匂い、細胞にまで届くような。


    スキップするように下り坂を駆けおりてゆく。


    ふたたび叡山電車、そして、出町柳まで戻ってきた。


    今度は、地下に、京阪電車。

    祇園四条駅から、ちょっと歩いて、散歩中のおじさんに道をたずねて、建仁寺。


    けっこう広い禅寺。


    石庭には波の模様。

    ちょうど夕暮れどき、砂のようにきらきら光る。

    柔らかなウェーブになって届く安らぎ。

    屏風の龍は、レプリカだけど立派だった。

    居合わせたスーツ姿のおじさんに頼んで、龍とツーショット写真。

    よく撮ってもらえて、うれしい!


    法堂の天井の双龍図、おおきくて立派だった。

    色々な見どころのあるお寺、美術館みたいだったな。



    すっかり長居して、出るころに夕暮れ。

    鴨川の残照。自転車で帰路につく人がいる。


    河原町から阪急電車にのる。

    マルーンカラーの大好きな車両。

    わざわざ好みの形の準急まで待って乗り込む。


    四条大宮からバスで乾隆校。


    もはやおなじみ気分の紫野、金魚家まで戻る。

    こたつであったまって、ゲストさんとしばし話。


    お風呂セットと着替えをもって、いとう、へ。

    いらっしゃい、といってとびきりのアットホーム、ありがとう。

    今晩は、おろしハンバーグ定食。


    これがまた絶品!

    ソースの酸味が食欲をそそる。お肉の焼き加減もジューシー。

    大好きなバランス、なんというか感動なのだ。


    旅してきたのですが、ありがとうございました。

    そう挨拶して、また来ます。

    チョコをいただいて、外に出る。


    船岡温泉。今晩は入れ替えで右っ側。

    こっちは初めてなので新鮮。

    造りがちょっと違うんだと思った。

    肩までつかって、いい湯だな~。


    風呂あがり、待ちあいでテレビを見ながら、おじさんたちとあれこれ話す。

    鴨せいろ、うまそうやなぁ~、とかつぶやく。



    てくてくと金魚家に帰ってきた。


    めぐりめぐって、充実した1日になりました。  


  • Posted by えだまめ at 21:43Comments(0)しましま

    しましま~紫野から

    2019年01月17日

    朝、ビジネスホテルを出て、京都駅にむかう。


    バスの営業所でカードを買って206番。

    若草色に深緑の市バスにのって、乾隆校へ。


    紫野といわれるあたり。

    古い民家の住宅街に、銭湯や、飲食店も充実してるところ。

    なんだか、住み心地よさそうな、懐かしくなりそうな。


    道を上がって曲がって、金魚屋、というゲストハウスに。

    バックパックを預けに寄ったけど、ほんとに趣きのある建物。

    アンティークな家具、やさしいスタッフさん。

    なんだか、一気に大ファンになった。


    折り畳み傘をさして、とじて。

    そんなしっとりとした日もいいな。


    バスをのりついで妙心寺。

    広い敷地を歩いてゆく。

    おおきな法堂に入ると、天井には龍が泳いでいた。

    雲龍図。眼にすいこまれそうで、息をのんだ。


    そのままの心で、龍と向き合っているような。

    生きている龍が、そこにいる。そう思った。



    絵師・狩野探幽が8年の月日をかけた作品。

    絵の魂が、今もこうして、心に響く。

    慈しみの雨を、染み渡るように降らせてくれる。

    こんなに感動するとは、思ってもみなかった。



    ひろい境内をでて、嵐電にのる。


    初詣の女性の和装の、華やかな後ろ姿。

    嵐山は、観光客でいっぱい。

    人力車にお土産物屋さん。

    渡月橋、桂川の流れてゆくさま。

    橋のたもとで、空手家たちが寒稽古していた。

    すんごいなぁ~。


    欄干わきで、そこにいた女の子が、カップルさんの写真を撮っていた。

    大切な瞬間が刻まれてゆく。

    これからも、きっとこの先も。

    紡がれる糸のように、流れてゆく水のように。


    ふたたびバスカード活用。

    山越して、目指すは、龍安寺。


    なんといっても、見たいのは石庭。

    ミニマムなシンプルなアート。

    禅の境地とは、ほど遠い自分かもだけど、なんとなく感じることができる。

    静かになってゆく、淡く光がさしてくる。


    居合わせたひとたちと、ともに味わうとき。


    おなかがへったと思ったら、お寺のなかに湯豆腐の料亭。


    お庭の景色をながめながら、おいしい湯豆腐。

    たちどまる湯けむりと、絹ごしのなめらかな豆腐。

    あぁ~、なんだか、いいひとときになりました。

    あったまった~。



    水鳥が、池につくる波紋を見ながら歩く。

    風がふいて、さざ波がたつ。


    仁和寺にも入る。

    こちらも立派なお寺さん。

    山門や五重塔、重厚な木造建築。

    お寺ごとの個性があって、面白い。

    大人になっても、修学旅行は続いてゆく。


    嵐電の始終点、北野白梅町。


    北野天満宮には、人・人・人。


    早咲きの梅の花。

    小さな祈りをささげる。


    芸者さんたちの歌舞練場のある上七軒を抜けてゆく。

    また紫野に帰ってきた。

    大徳寺で、終了間際に拝観させてもらった龍源院。

    石庭が、ここにも。

    なんだが、うれしくなって、ほっとして佇む。


    さらさ西陣で、パンプキンケーキに珈琲。

    銭湯をおしゃれに改装したカフェ。


    おいしい~。そして、生き返るなぁ。


    金魚屋さん、こたつの間でしばらくのんびり、ガイドブックをひらいたり。

    お客さんに、みかんを分けてもらって、一緒に頂いたり。


    晩ごはんは、いとう。

    いらっしゃいませ、ってほんのり暖かい笑顔で迎えてくれた。


    まず、お茶がおいし~い。


    お客さんがいっぱいだったんだけど、気をくばってくれた。


    さば味噌定食を頂く。

    こんな丁寧なさば味噌定食、食べたことないや。

    オーソドックスなんだけど、しっかり素材そのものの味わい。

    それでいて、この値段だから、すごい。

    おやつにチョコレートまで頂いた。

    こりゃ、通いたくなるお店。明日も来よっと。


    船岡温泉、という銭湯にゆく。

    ここは、エキゾチックなタイルと、豊富な湯。

    檜風呂や露天風呂、色々と楽しむうちに、すっかりあったまる。


    ゲストハウスへの帰り道、じんわりと今日のことがしみこむ。

    ほのかな灯りが心にともるような夜でした。  


  • Posted by えだまめ at 12:02Comments(0)しましま

    しましま~水とともに

    2019年01月06日

    今、京都にいます。


    夕方について、駅からわりと近いビジネスホテルに荷物をおいて。


    バスにのって四条河原町へ。

    鴨川ぞいに、腰をかける人たち。

    ギターを弾きがたる人がうたってる。

    四条大橋のひとの往来、なんだかいいなぁって思った。


    先斗町、新京極あたりをぶらぶらして、四条烏丸から南へ歩く。ぽんとちょうって、いい響き。


    夕ごはん、親子丼と小うどんのセットをさささってたべて、ふたたびバス。


    京都タワーのあかり。ロウソクみたいにぼぉって灯る。かたちもそれっぽい。


    宿で石鹸、タオルをとって、ふたたび歩き。


    ガードをくぐり、伏見稲荷大社の旅所の信号を右へ。

    夜の街、おっちゃんふたりと女の子が、火の用心って拍子木を鳴らして歩いてた。


    細い路地をくだると、日の出湯。

    ここはとてもすてきな銭湯。

    立派な木の格子屋根にロッカー。

    水前寺清子みたいなおかみさんのあたたかさ。

    お湯もちょうどよくぽかぽかに。




    やっぱり、日の出湯、いい湯だなぁ~。


    映画、マザーウォーターの舞台にもなっています。

    あらかた忘れてしまったけど、小林聡美と小泉今日子と加瀬亮がでてた。

    身体の火照りを、ビンの牛乳でさます。

    う~ん、極上。

    ありがとうございました。おおきに。


    また、歩きだす。


    帰りぎわ、暖簾にひかれて、ラーメン食べて、ホテルに戻った。


    京都は、水のゆたかな街。

    心のなかにうるおいをもてたら。


    今日も、てくてく歩きたい。  


  • Posted by えだまめ at 06:36Comments(0)しましま

    しましま~スクリーン

    2019年01月05日

    あけましておめでとうございます。


    新年、のんびりのお正月になりました。

    だいたい、ごろごろテレビを観てたかな。

    鶴川のアパートにないこともあいまって、紅白とかお笑いとか旅番組、朝ドラ、料理番組、色々と観たりして。



    昨晩は、ラストエンペラーと、風の谷のナウシカとたて続けにロードショー。

    父や母と映画をひさしぶりに観た気がする。

    何年か前に観た、ショーシャンクの空に、以来かな・・。


    聞こえてくるちょっとした笑い声や、ぼそっとしたつぶやき。


    だいぶ前の映画だと思うけど、新鮮に感じました。

    子供の頃には気がつかなかったディテール、心のひだ。


    日々は新たに変わったとしても、映画は作品としてその世界に在りつづける。

    またいつか観たときに、きっと語りかけてくる。

    忘れてたシーンの切れ端、表情、景色、台詞、音楽。



    ときどきでも、これからも映画を観られたらな、ってふと思った。

    いまはがたごと鈍行のなか、京都に向かう途中です。



    ではでは、今年もよろしくお願いいたします。  


  • Posted by えだまめ at 11:03Comments(0)しましま

    しましま~島の生活

    2018年12月31日

    島のまわりを散歩したり、自転車で出かけたり。


    潮は、満ちては、引いてゆく。

    今日もまた、陽がのぼってゆく、東の窓。


    歩いていると、みかんを頂いたり。

    サイクリングの帰り、ふと聞いてみたことから。

    伝手から伝手へ伝って、柑橘の畠で働く生活がはじまったり。


    レモンをちょきちょき、大きさを見ながらとってゆく。

    檸檬の匂い、甘酸っぱい香り。

    ずっしりと感じる実り。


    ネーブル、温かみのある色。爽やかな味。

    農家さん宅で、バイトのおじちゃんたちと頂くお好み焼き、おいしい!

    5人でどんどん、木から木へ。

    子どもも駆け回ったりするなか。


    穏やかな冬の日の渚。





    自転車で大三島にも行きました。

    ゲストハウスに泊まったり、そのさきの島へフェリーに乗ったり。

    たくさん店主さん夫妻とお話できて、うれしかったり。

    近くの島で、行ってみたい島、いくつかできたり。


    母と車で買い物、父と将棋。


    そんなこんなの島での生活です。


    よいお年を!  


  • Posted by えだまめ at 08:44Comments(0)しましま

    しましま~柑橘の島

    2018年12月30日

    風がやんだら 沖まで船を出そう。

    手紙を入れた ガラス瓶をもって。


    瞳を閉じたら、荒井由実の曲が甦ってくる気がする。



    冷たい小雨の日。


    尾道港から、船にのって、瀬戸田港まで。

    いくつか、小さな桟橋に寄港しながら、何人かずつ降りてゆく。

    窓からは、水墨画みたいに霞んだ島が見えてきた。



    言葉が浮かんでは消えてゆく泡のように。

    見つめてはまぶたに残る思い。

    手紙にしたためるような、海をゆく。



    瀬戸田港に着いた。


    坂をのぼって、向上寺のわきから、蜜柑色の高根大橋をわたって、高根島へ。


    レモンが実をつけていたので、写真を撮ってみた。


    しばらく、実家で過ごしている十二月です。  


  • Posted by えだまめ at 09:34Comments(0)しましま

    しましま~尾道あるき

    2018年12月30日

    海が見えてきた。

    何時間も電車をのりついで、ここは尾道。


    晴れた空。海をわたる大橋。

    行き交う船が見える。

    山ぎわには小さな家々。たくさんのお寺。


    駅のホームには、ほのかに海の薫り。



    長いながい本通りの商店街のアーケードを歩いてゆく。


    ひさしぶりのゲストハウスに荷物をあずけて、大好きなお好み焼き屋さん、村上へ。

    おばあちゃんのお店。

    鉄板に、お客さんみんなで囲むスタイル。

    ふわふわのキャベツ。ちょうどいい味つけ。

    ここの味わいが最高だな~、とか思う。

    紺色の暖簾がはためく。グラスの水をのみほす。


    石段をのぼってゆき、所々よりみちしながら、千光寺の高台まで。

    ここからは、くっきりと海峡や、しまなみの島々まで見渡せる。


    明日は、シネマ尾道で映画でも観ようかな、と思う。

    雨月物語、モノクロの作品。


    フェリー桟橋で、しばらく人をながめる。




    宿で着替えだけ、取りにいって、しばらく歩いて大栄湯へ。


    木造りのロッカー、年季を感じる番台。真ん中にある丸いかたちの湯舟。


    あぁ、なんだかぽかぽかにあったまった!


    銭湯のおかみさんにきいたお好み焼き屋に行ってみることにする。


    今日は、いい日だな。  


  • Posted by えだまめ at 09:19Comments(0)しましま

    しましま~しましま

    2018年12月26日

    豊島でのモーニング。

    トーストと島のみかん、いちじくジャム、空豆、スクランブルエッグ、レタス。

    うむうむ、おいしいなぁ・・。ごちそうさまでした。

    お父さんと島の話など。また来てね、また来ます(^-^)


    宮浦港のターミナルで、モーニングをナナメ読みつつ待機。たくさんの観光客は直島行きのフェリーに乗っていった。


    小さな高速艇にのって、犬島へとむかう。

    薄曇り空。

    少し寂しげな風情の船旅。

    十二月の海。表情はいつも、面影のように移ろいながら。


    小さな桟橋について、チケットセンター。


    そこからさらに歩を進めてゆく。

    左手に海。右前方には煉瓦の高煙突が見えてきた。

    犬島精錬所美術館。

    1909年から10年間、操業していた銅製錬所の遺構。

    カラミ煉瓦という、大きな黒いレンガが、遺跡のように組まれている。

    どこかアニメーションの天空の城ラピュタのような世界。

    人の気配のない、巨大な建築群の遺構に圧倒されました。



    犬島は直島と同じく、家プロジェクトという展示。

    先月に、谷中で銭湯ギャラリーで観て、印象にのこった、名和晃平さんによるF邸。異形の生命体が格好いい。


    コンタクトレンズという作品のS邸。

    反射する光を見つめたり、面白いひととき。


    島をくるっと歩いて、チケットセンターわきのレストランでタコ飯たべて、桟橋から船。


    対岸の宝伝港まで小さな船。

    西大寺までバスにのって、駅から、岡山のりつぎで、早島駅にむかう。


    今年の夏のトマト農家さんで、何回か岡山に来たので、記憶ほやほや。



    早島駅は、初めておりるなぁ。


    かつては畳のいぐさ生産、花ござ作りが盛んだったという。


    観光案内所で地図をもらって、市街をあるく。

    蔵が並んでいて、趣を感じられる通り。

    用水路が張り巡らされている。


    ゲストハウスいぐさに着。

    古民家、というか古いお屋敷のような立派な宿。

    ここはいい宿だな、って思った。


    畳の間。美しいござの模様。


    すこし歩いて、高台の公園から、夕暮れの街を一望。


    宿にもどると、韓国からきたヘルパーさんやほかのヘルパーさんたち、お客さんたちと一緒に畳の間、こたつのなか。

    チゲをつつきながら、マッコリを呑みつつ、おいしいたのしいとき。

    いい夜になりました。


    翌日には、山陽線、尾道に向かいます。  


  • Posted by えだまめ at 10:08Comments(0)しましま

    しましま~豊島

    2018年12月25日

    朝の高速艇で豊島にわたる。

    波しぶきが飛んでゆく。

    晴れわたる空に、うきうきと軽はずみ、跳ねる心。



    唐櫃港につく。

    着くのが早すぎて、レンタサイクルもしまってる。

    仕方なく、歩き始める。


    こんもり繁る八幡さまの鎮守の森。

    すぐそこには砂浜、小豆島も対岸にみえる。

    古いお家の佇まい。

    ここは本当に素敵な島だな、と少し歩いただけで感じた。


    心臓音のアーカイブの前の浜辺で、波の音を聴く。

    やわらかなリズムにあわせて、波と心音がかさなるようなとき。


    まだ、展示はあかないので、ふたたび港まで。


    レンタサイクルをかりて、島を一周することにした。

    時計回りに坂をのぼりつ。


    たわわに実るミカンの畠。温かみのある爽やかな色。

    甘酸っぱい香りがつめたい風に溶けてゆく。

    それにしても、心地良いサイクリング!


    坂を颯爽とおりてゆくと、光る海。

    瓦屋根の集落、棚田の風景。


    アート作品の数々に、足をとめては、立ちどまって見いったり。


    おおきな白いドームに穴のあいた豊島美術館。


    なんだろう、この気持ち。

    水の滴が光るのを見つめたり、枯れ葉が踊るのに気づいたり。

    風の音に耳をすませたり、心の声を聴くときのなか。

    素晴らしい展示でした!


    お昼に寄った食堂101、ストーブのほとり、コタツに温もりながら、庭をながめて。

    野菜のおいしい、ゆっくりの昼ごはん。


    唐櫃港までもどり、自転車を返し、小さなバスにのる。


    宮浦港についたら、民泊先に電話する。

    建物に入って、自然な感じのお母さんと話をする。


    港周辺をぶらぶら散策。

    おおきな銀杏の木、枝をひろげていた。


    帰ると、職人気質のお父さんが自ら台所に。


    ご飯の炊き上がる匂い、おかずの煮える匂いが漂う。

    さぁ、どぅぞ。

    お父さんが釣りあげたメバル、島の里芋、蕪、わけぎ、ブロッコリー、オリーブ。


    めちゃうま!

    豊島に来てよかったです!!



    翌日には、犬島から岡山に渡ります。  


  • Posted by えだまめ at 10:20Comments(0)しましま

    しましま~小豆島

    2018年12月22日

    薄曇りのグリーンの海は、降り始めた雨とともに灰色に変わった。


    草壁港について、方々探した挙げ句、坂手港ちかくにあるゲストハウスに泊まることにした。

    釜玉うどんを食べつつ、バスを待つ。


    雨ふりの停留所にひとり、バスにのって坂手港まで。


    ゲストハウスのご主人が親切で、色々と島のことを教えてくれた。

    一軒家の二階にひとり、貸し切り状態。


    傘をさして、海通りを歩いてみることにした。


    佃煮工場、醤油工場、たくさん並ぶ、ここは醤(ひしお)の郷。


    素麺の製麺所もけっこうある。

    たまたま入った製麺所でお話をきいて、車をだして頂いて、食べられるところまで案内して頂いた。感謝!

    にゅうめん、ほんとに美味でした。麺の喉ごしも汁のうまみも、この上なし。


    ふたたび歩いて香ってくる匂い、ところどころに。

    けっこう歩き回って、パン屋さんで教えてもらった、ヤマロク醤油という醤油会社へ。

    うす暗い蔵のなかに入ると、おおきな杉の樽が。

    柱や壁にもたくさんの菌が潜んでいるという。


    梯子にのぼり、樽のうえから、発酵途中の醤油をのぞく。

    深い色あいと匂い、時を重ねて醸し出されてゆくもの。感動のひとときでした。



    そこそこ暗くなってきたので、明日じっくり見ることにして、ゲストハウス方面にひきかえし歩く。


    晩ご飯は、おでん、かきまぜという郷土飯、ビール。

    近くにあるもうひとつのゲストハウスのスタッフさんお客さんと話したり、なんだか濃ゆい感じの夜だった。

    帰る途中、酔って溝に落ちてしまって、しばらくお腹に痛み、今はもう大丈夫になりました。


    布団にもぐりこみ、消灯・就寝。



    朝おきて、モーニングにはトースト・ゆで卵・ミニサラダ・コーヒー。

    オーナーさんに色々と旅の相談にのって頂き、うれしかった。

    いってきまぁ~す。年輩のライダーさんも手をふってくれた。

    今日は晴れ。


    バスをのりついで、寒霞渓という渓谷へ。

    紅雲亭からロープウェイにのると、だんだん海が見えてくる。


    とんでもなく切り立った花崗岩の崖。

    どこか日本離れした絶景に興奮、凄いと声をあげる。


    紅葉もきれいで、まさに良いときに来たなって思った。


    頂上展望台からの景色も圧巻。

    やはり写真では伝わりづらいくらい。


    色々な奇岩を見ながら、下り坂を歩いてゆく。

    昨日の雨で、ややスリッピー、心もち慎重に。


    ふたたび紅雲亭まで着いたら、ちょうどバスが発車間際、乗れてラッキー。


    草壁までもどって、街の写真をとって、オリーブ公園へ。


    白い南欧風の風車があったり、テーマパークって感じ。

    オリーブの実はあらかた収穫されていたけど、やっと実を見つけてうれしかった。

    木の葉のオリーブグリーンにやわらぐ。


    バスで土庄港まででて、遍路宿に泊まる。


    小豆島八十八箇所のお寺、道すがら、いくつかいっていた。

    コインランドリーで、たまっていた洗濯をする。


    土庄の街。道が迷路みたいに入りくんでること、歴史を感じること、わりと風がつよくて寒かったこと。

    印象に残っています。



    宿にはテレビがついていたので、ニュースバラエティーみたいのをつけて、風呂に入って、眠りについた。



    翌日には豊島。

    これまた、楽しみな島。


    島をめぐる旅へ。  


  • Posted by えだまめ at 21:55Comments(0)しましま

    しましま~波間にて

    2018年12月21日

    波間にて。


    小豆島へむかうグリーンがかった海。

    やわらかな曇り空。


    ぼんやり眺めながら、船の旅。  


  • Posted by えだまめ at 21:48Comments(0)しましま

    しましま~うどん!うどん!

    2018年12月21日

    高松駅をおりたら、ひろびろとした駅前広場。

    さっそく近くの港へと歩く。


    よく晴れた朝。

    小豆島ゆきと直島ゆきのフェリーが停泊していた。

    赤い水玉の草間彌生さん柄の船。


    船にのらずに、琴電の築港駅へ。

    お城の石垣端にあるこじんまりとした好きな駅。


    懐かしい雰囲気の、琴電に乗車。

    けっこう空いてる、朝の郊外ゆき。


    がたごと、がたごと、田んぼをはしり。

    がたごと、がたごと、山々ぬけて。

    いつの間にか、うとうとうとうと。

    コトコト琴電、すてきな線路旅。



    琴電琴平の駅舎から、参道の長い階段をかけあがる。


    息を切らしながら、2011年の春にお遍路で歩いたときのことを思い出した。

    季節はめぐる。

    真っ赤な楓が足元に散って、少し胸がいたんだ。

    気持ちの奥深く、連なる残像。


    本宮の展望台からの眺め、素晴らしかった。

    爽やかな冷たい風が頬に。

    讃岐富士、讃岐平野。スカイブルーの清涼感。

    この景色を瞼に焼きつけよう、と、前回はきっと思わなかったことを思いながら。


    戻る道、下り坂は、早く感じる。

    お土産物屋さんに、お疲れさまでしたと、労いの言葉をかけられたり。


    琴平の川沿いをあるきつつ、琴電琴平駅まで。


    高松市街地へ戻りの琴電は、ほんとに半分夢みたいだった。


    高松駅観光案内所でうどんマップを頂き、さっそく散策。


    しばらく歩いて香川県庁を右に折れて、わりと静かな道を歩く。

    大好きな、さか枝という讃岐うどん屋さんへ。


    ここはメニューによっては、セルフで茹でられたり、タンクからつゆを出せたり、天ぷらやトッピングも自分でとれたり。


    お店の雰囲気がとにかく、最高!なのだ。

    ふつうの日常的な、麺のゆであがる湯気も、気どらない地元のお客さんたちの雰囲気も、最高!


    そして、麺のこしが、さすがに讃岐のうどん。

    天ぷらのレンコンの噛みごたえ、味わい。

    ぶっかけでも、次の日の朝にリピートで食べたときのかけうどんでも、とにかくとにかくうまかった!


    このあともう一店いって、夕飯にもしっぽくうどんという根菜うどんも食べてそれぞれ美味しかった。


    けれど、今思うと、やはり、さか枝。また行きたい。

    きっとたくさんの、おいしいうどん。また食べたい。



    市内のゲストハウスに泊まり、ブックカフェにも入ってみた。


    わりとさみしくて、ぶらぶらと何周も街を歩いた。


    おかげで、高松の街のつくりが、なんとなく把握できた気がする。


    小豆島のこと、想像しながら眠りについた。  


  • Posted by えだまめ at 21:42Comments(0)しましま

    しましま~モーニング

    2018年12月18日

    夢のなか、おぼろげに白んでゆく空。

    がたごととレールの軋み。


    3号車のシャワーを浴びてすっきり。

    狭いコンパートメントに戻り、浴衣から着替える。


    岡山駅。サンライズ瀬戸と出雲の切り離し作業。

    もうちょっとで乗り遅れるところだった・・。



    窓の外には、大きな橋の橋梁。

    瀬戸内海には点々と島々。

    オレンジ色に雲の一部が染まってゆく。


    四国に入った車窓、こんもりお椀型の山、なんだか異国に来た気分。


    高松駅の朝。

    さっそくモーニングに、構内のうどんを食べる。

    あぁ~、いい~朝。


    麺のぬくもり。

    五臓六腑にしみてゆくやさしさ。  


  • Posted by えだまめ at 17:14Comments(0)しましま

    しましま~夜汽車

    2018年12月18日

    夜汽車にのって、西へ、西へ。


    街の灯りが雨に滲んで光る車窓。

    飛ぶように砕け散る、赤や黄の光。


    横浜から、シウマイ弁当ひろげるコンパートメント、寝台上段。


    夜の海、トラックを追いこして、どんどん進む。

    ホームの明かり、途中駅、降りるひとまばら。


    工場群、住宅地、見知らぬ川。

    三日月がずっと浮かんでいた。


    いつの間にか、うとうと寝入っていた。  


  • Posted by えだまめ at 16:19Comments(0)しましま