たまりば

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檜洞丸ウォーク

2012年08月02日

楽しい山歩きの一日。

神奈川県・西丹沢にある檜洞丸に登りました。


今朝は早起きして新松田駅に7時に到着。
そこから1時間ほど蛇行する川を眺めるバスの旅です。

終点の西丹沢自然教室から道なりにゆくと登山道の看板が見えました。


そこからしばらく緩やかな斜面を歩きます。

万緑の葉っぱが鮮やかな広葉樹の木々。

小さな木橋をいくつか越えてゆくと広い河原のゴーラ沢出合に到着。


展望がひらけて入道雲と青い空が見えました。降り注ぐ夏の陽光。

休憩にはレモンジュースをごくごくと男梅をチビチビと頂きました。


そこからは急登。
石段に鎖場が険しく狭い山道が続きます。
息が上がり、汗は滴り、足にキて、何回か休憩…。
見慣れない褐色のカエルは軽そうに跳ねてました。


スタートから2時間ほど歩いたところで
視界に白い霧が立ちこめてきました。

はやく山頂に着かないかなぁと思うばかり…。

しばらく歩くと尾瀬みたいな木道になり
白昼夢に浮かんでるような景色。


山頂着は11時30分。
昼食はおにぎり・ピーナッツパン・バナナ・麦茶。
ちょっと元気を回復しました!


そこからしばらくはトゲのある草と生い茂る笹を抜ける道。

鎖場や土壌崩落ヶ所が続き
尾根伝いのアップダウンを繰り返すハードな道のりでした。

大きなブナの木々が立ち枯れてバッサリと折れていました。


やがて尾根を霧が吹き上り
視界がひらけてゆきました。

雲の動きを感じるひととき。


やがて犬越路に到着。
武田信玄の軍勢が小田原城攻めの際に
犬を先頭に進攻した道。

いまは東京・高尾から大阪・箕面まで結ぶ東海自然歩道のルートです。


花崗岩の崖をくだってゆくと一匹の鹿にあう。



さらに歩いてゆくと水の轟く音がしてきました。


やがて用木沢に到着。
手や首筋を沢の冷たい水で洗いました。
靴を脱いで、裸足になって足も冷やしました。快感!


そこで50歳くらいのご夫婦に出会いました。

この沢に幾度となく来ているとのこと。

びっこをひいた奥さんは咲いていた紫色の花の名を教えてくれて
陽にやけた旦那さんはイワタバコの葉っぱを渡してくれました。

噛んで飲みこむ苦み。野生の味がしました!


14時30分には西丹沢自然教室に到着。

バスを途中下車して中川温泉に入浴。


充実したリフレッシュの一日でした!

また明日は仕事。はやく寝なきゃ…。




  • Posted by えだまめ at 01:34│Comments(2)
    この記事へのコメント
    えださん、こんにちは。

    檜洞丸、例年、シロヤシオの咲く頃に行くのを楽しみにしているのですが、今年は豪雨で登山道が崩れ、通行不可になってしまいました。
    もう通れるようになったのですね。
    小さな橋がいくつもかかっている?
    さすがに整備したては違いますね。
    春に橋がまともにかかっているのを見たことがありません。
    行くなら今ですね。
    (*⌒-⌒)
    でも、夏の丹沢は暑いからなー。
    Posted by セギ at 2012年08月02日 20:28
    セギさん、こんばんは!

    昨日の檜洞丸の道は問題なく歩けました!

    僕が一昨年に初めて訪れたときは
    豪雨で用木沢の木橋が流されて靴をぬいで渡った記憶があります…。


    ちょっと僕の書き方がイマイチわかりづらかったかも知れませんが
    ゴーラ沢付近は沢を渡るときは石を渡りました。

    木橋はその前のつつじコースに入ってしばらくした所にかかってた橋のことです。


    昨日の山歩きはたしかに夏の暑さと湿度もあってへばりました…。


    ガイドブックによると10月半ばからの
    ブナとカラマツの黄葉シーズンがオススメとのこと。

    それくらいの時季まで豪雨なく登山道が無事ならうれしいのですが…。


    いつ歩くのが正解なんでしょうかね?

    やはり行きたくて行けるときに行くのが
    良さそうな気がします(^^)。
    Posted by えだまめ at 2012年08月02日 22:22
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    檜洞丸ウォーク
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