たまりば

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あたたまる音

2020年11月25日

宿河原はひさしぶりで、なんだか懐かしさを感じた。

早めに着いたから、跨線橋をのぼり、線路や、銭湯の煙突をながめた。


風がややつよくて、青空も曇り空も、すこしずつながれていた。



ゆ。とおおきな字の宿河原浴場。

見ているだけで、ゆったりした気分になってくる。


二ヶ領用水を、色づいた葉っぱたちがながれてゆく。


踏み切りが鳴り、南武線が通過した。


水面はゆらめいて、やわらかなかたちを描いていた。



芝生広場に着。

○さんが、自転車をおして、手をふってきてくれた。


緑のピクニックシートをひろげて、リュックなどで重しにした。


チューニングして、ウクレレをうたいはじめる。


チェリーを一緒にうたう。

くるりの三日月、ロビンソン、norwegian wood。

うたとウクレレ、ふたりでうたった。


over the rainbowを聴かせてもらった。


じんわりじんわりとしみていった。



そこに◎さん、到着。

おおきなカホン!を携えてきた。


ウクレレもあって、ほんと楽器いっぱい♪

指につけるマラカスを、はいって貸してくれた。


シャカシャカしながら、ウクレレを弾いてみる。わ~い。


そこに、☆さんもやってきた。


わぁ、アコーディオンだ。。

情感たっぷりの音の温もり、伝わってくる。


アメイジング・グレイス、フルーツサラダ、異邦人、糸、夜空のムコウ、ハナミズキ、デイドリーム・ビリーバー、I LOVE YOU、・・、頁をめくりながら、気の向くままに・・。



きよしこの夜、なんだかみんなで芝生で歌うのもいいな、って思った。

まだ早いんだけど、実はあとひとつきほどなんだな。


冬へと歩きはじめるころ。



◇さんもいて、場がほっとになってゆく。

親子づれさんたちもちらほら。アットホームな緑化センター。



にじ、を合奏。

あらためて、いい曲だ。


うたと音色が空にひろがる。


あとで写真をみせてもらったら、みんなの姿が写ってた。

思い出せる声の感じ、にぎやかなハーモニー。




焼きいも、とか、おでん、とか、銭湯、とか。

温もるはなしに、花を咲かせる。


心になかにある源泉から、音泉になってわいてくるもの。。




たのしい2時間だった~。


それぞれの楽器をケースにいれて、水筒をリュックにしまう。

ピクニックシートをたたんだら、また芝生がみえた。



歩いたり、自転車をおしたり、それぞれの家路。


手をふりながら、またね、って声をかける。



ありがとう。すてきな音楽のときになりました。



  • Posted by えだまめ at 06:20│Comments(0)
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