おかやま風景~細道をゆく
2018年09月03日
みちのく、くねった細道をゆく。
酒田駅のロータリーからは代行バス。
庄内平野の田園風景をぬけ、最上川をしばらく上流へ。
途中、幾つかの駅によってゆく。たくさん人がのってきて、しばらくしたら満員に。
水害の影響もあって、陸羽西線は不通。
新庄についたら、新庄祭りが開催されていた。
神主さんや天狗さま、それぞれの装いをまとった行列。
観客もたくさん。人たちのあいだにすき間を見つけて観る。
長い時間ではなかったけれど、鮮やかな印象を心に残す、みちのくの祭り。
新庄駅のホーム。山形新幹線と在来線の奥羽本線が並列にならぶ。
普通列車の車両、ひとがふえてゆく。
小学4年生くらいの男の子とおばあちゃん。
はたちすぎくらいの女の子ふたり、買い物にゆくのかな。
車窓には緑、とても深い色。そしてやわらかな気持ちになる。
山形について、足で宿をさがす。
時に、街によっては、予約サイトよりも安くて、その土地にしかない、家庭的なビジネスホテルがあったりする。
フロントでたずねたら、それだけであたたかな雰囲気に癒されたりする。
今回も、そんなステキな宿に出会えてよかった。ラッキー。
バスで、天童にゆく。
電車とは違って、くねくねと細い道にも入って、よりたしかにその地を味わえる、路線バス。
将棋クラブだったからか、資料館も、ところどころの橋桁やマンホール、足元の詰め将棋のタイルが、ツボに入る。
それにしても、詰め将棋、難しい‥。
帰りのバスは、ちょっと眠たい、うとうとしながら、山形をながめる。
お堀ぎわから、城跡へ。
冷やしラーメンを食べに、食堂へ。
トマトやきゅうりも入ってるけど、れっきとした醤油ラーメン。
冷やし中華とは違う意味で、すっきり。
酸味がなくても、これはこれでいけるな。
そのあとも環状バスにのったりして、また歩いて、夜の赤提灯、いも煮を食べてしめた。
いも煮、季節はちょっと先取りだったけど、めちゃくちゃうまかった!
翌朝はやく、ホテルの朝食。
そもそも米がおいしいし、だし、という野菜のみじん切りもおかずもうまいのだ。
それに加えて、味噌汁も、焼き鮭も、なんか山形めしすべてがおいしいと思った。
仙山線で、山寺へ。
したたる小雨。のぼってゆく立石寺の階段。
途中で雨がやんで、描きだされる雲の模様。
かつて芭蕉がおとずれた地にいる。
谷あいの景色がまぶたに。
雫。森の匂い。しっとりと潤う心・身体。
降りてゆくと、おみやげ物屋さんで、玉こんにゃく。
お皿にのせて、辛子もつけて。
これもおいしい、おいしい。山形めし、決定的にうまい。
ふたたび降りだした雨を、山寺駅のホームからながめる。
ここから仙台へゆくのだ。
深い森のなか、トンネルをぬけてゆく。
ながい歴史を想像しながら。
おおきな街、仙台。
ながく張り巡らされた歩道橋に興奮。
あらかじめWeb予約していたビジネスホテルへ。
地下鉄東西線で国際センターへ。
あぁ、都会だなぁ、とか思う、オノボリさん。
木々のあいだをぬけて青葉城にむかう。
広瀬川から急な崖地になっていて、市街のいい眺め。
立派な伊達政宗の騎馬像。かっこいい!
形のバランスも、三日月のかぶとも。
そのあとでたべたずんだ団子も美味。
おいしすぎて、二本目もおかわりしてしまったよ。
坂をおりてみた仙台博物館もナイス展示。
常設展には、仙台の歴史。支倉遣欧使節団の内容が充実していた。そのうえ企画展は、アンデス展。
なんだか、頭のなかが不可思議な世界に包まれてきたような。
ループルという巡回バスにのって、仙台駅へむかう。
ところどころに公園があって、なんだかやっぱり杜の都だなぁって思う。
子どものころ、よく仙台の地図を眺めていたのを思い出す。ポケット日本地図。
ロフトで筆ペンと香典袋をかって、アーケードの仏壇屋で数珠を、藤崎で悩んだ末にモロゾフの焼き菓子を購入。
明日は、陸前高田。いよいよ旅も終盤になってきた。
酒田駅のロータリーからは代行バス。
庄内平野の田園風景をぬけ、最上川をしばらく上流へ。
途中、幾つかの駅によってゆく。たくさん人がのってきて、しばらくしたら満員に。
水害の影響もあって、陸羽西線は不通。
新庄についたら、新庄祭りが開催されていた。
神主さんや天狗さま、それぞれの装いをまとった行列。
観客もたくさん。人たちのあいだにすき間を見つけて観る。
長い時間ではなかったけれど、鮮やかな印象を心に残す、みちのくの祭り。
新庄駅のホーム。山形新幹線と在来線の奥羽本線が並列にならぶ。
普通列車の車両、ひとがふえてゆく。
小学4年生くらいの男の子とおばあちゃん。
はたちすぎくらいの女の子ふたり、買い物にゆくのかな。
車窓には緑、とても深い色。そしてやわらかな気持ちになる。
山形について、足で宿をさがす。
時に、街によっては、予約サイトよりも安くて、その土地にしかない、家庭的なビジネスホテルがあったりする。
フロントでたずねたら、それだけであたたかな雰囲気に癒されたりする。
今回も、そんなステキな宿に出会えてよかった。ラッキー。
バスで、天童にゆく。
電車とは違って、くねくねと細い道にも入って、よりたしかにその地を味わえる、路線バス。
将棋クラブだったからか、資料館も、ところどころの橋桁やマンホール、足元の詰め将棋のタイルが、ツボに入る。
それにしても、詰め将棋、難しい‥。
帰りのバスは、ちょっと眠たい、うとうとしながら、山形をながめる。
お堀ぎわから、城跡へ。
冷やしラーメンを食べに、食堂へ。
トマトやきゅうりも入ってるけど、れっきとした醤油ラーメン。
冷やし中華とは違う意味で、すっきり。
酸味がなくても、これはこれでいけるな。
そのあとも環状バスにのったりして、また歩いて、夜の赤提灯、いも煮を食べてしめた。
いも煮、季節はちょっと先取りだったけど、めちゃくちゃうまかった!
翌朝はやく、ホテルの朝食。
そもそも米がおいしいし、だし、という野菜のみじん切りもおかずもうまいのだ。
それに加えて、味噌汁も、焼き鮭も、なんか山形めしすべてがおいしいと思った。
仙山線で、山寺へ。
したたる小雨。のぼってゆく立石寺の階段。
途中で雨がやんで、描きだされる雲の模様。
かつて芭蕉がおとずれた地にいる。
谷あいの景色がまぶたに。
雫。森の匂い。しっとりと潤う心・身体。
降りてゆくと、おみやげ物屋さんで、玉こんにゃく。
お皿にのせて、辛子もつけて。
これもおいしい、おいしい。山形めし、決定的にうまい。
ふたたび降りだした雨を、山寺駅のホームからながめる。
ここから仙台へゆくのだ。
深い森のなか、トンネルをぬけてゆく。
ながい歴史を想像しながら。
おおきな街、仙台。
ながく張り巡らされた歩道橋に興奮。
あらかじめWeb予約していたビジネスホテルへ。
地下鉄東西線で国際センターへ。
あぁ、都会だなぁ、とか思う、オノボリさん。
木々のあいだをぬけて青葉城にむかう。
広瀬川から急な崖地になっていて、市街のいい眺め。
立派な伊達政宗の騎馬像。かっこいい!
形のバランスも、三日月のかぶとも。
そのあとでたべたずんだ団子も美味。
おいしすぎて、二本目もおかわりしてしまったよ。
坂をおりてみた仙台博物館もナイス展示。
常設展には、仙台の歴史。支倉遣欧使節団の内容が充実していた。そのうえ企画展は、アンデス展。
なんだか、頭のなかが不可思議な世界に包まれてきたような。
ループルという巡回バスにのって、仙台駅へむかう。
ところどころに公園があって、なんだかやっぱり杜の都だなぁって思う。
子どものころ、よく仙台の地図を眺めていたのを思い出す。ポケット日本地図。
ロフトで筆ペンと香典袋をかって、アーケードの仏壇屋で数珠を、藤崎で悩んだ末にモロゾフの焼き菓子を購入。
明日は、陸前高田。いよいよ旅も終盤になってきた。
Posted by えだまめ at 20:58│Comments(0)
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