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Posted by たまりば運営事務局 at

山形・秋色~海へ川へ

2020年11月30日

朝、いわきからスタート。


トーストと目玉焼きとソーセージ。サラダにオレンジジュース、コーヒー。おいしかった。



リュックをしょって、ウクレレもって、出発。


駅のホームには、青の常磐線が入線してきた。

空いていて、ボックスシート、窓ぎわ。


陸前浜街道と並走しながらの車窓。

はるかな太平洋、水平線がつづいた。



水戸に到着。

ホームの駅そばで、納豆そばをいただく。

ねぎと海苔と納豆、ずずっと蕎麦ですする。うま~!


駅前広場に、おおきな納豆記念碑があって、写真をとった。



ふたたびの線路旅。

きらきら輝いてる千波湖。


やがて、稲刈りをおえた田んぼの景色。

双耳峰の筑波山も見えた。


ただただ、ゆくって感じだ。





やがて、我孫子とか松戸とか、馴染みある地名になってきた。

ひとも建物も、増えてきた。


グリーンの千代田線、小田急線直通の準急、向ヶ丘遊園行きにのりかえ。


荒川に千住新橋、スカイツリー。

地下にもぐって、歌詞にでてきた北千住駅。



一眠りしようか、とも思ったが、結局おきていた。

地上にでて、小田急線へ。



登戸駅でのりかえ。


多摩川の河川敷がみえる、ホームの先っぽ。

あぁ~、やっとここまで来たか、って気分になった。



各停で鶴川へ。

てくてくと鶴見川にそって歩いて、アパートに着いた~。




おかげさまで充実したときになりました。

ありがとうございました。  


  • Posted by えだまめ at 07:49Comments(0)山形・秋色

    山形・秋色~じょじょ

    2020年11月29日

    じょじょに盛岡から南下。


    朝の陽に染まった北上高地をながめていた。


    ひろがる田園地帯、北上、一ノ関で乗りかえながら。


    途中、伊豆沼に、たくさんの渡り鳥が羽を休めていた。雁だろうか。



    小牛田でも、のりかえ。

    だいぶ人が増えてきた。みんな仙台に行くのだろうな、って、にぎやかな雰囲気。





    松島がみえてきて、なんだか巻き戻した感覚。


    仙台に着いた!


    駅前のビジネスホテルにチェックイン。

    地下鉄にのって、富沢にある市電保存館へ。

    地図や車両、コンパクトで充実の展示だった。


    仙台、今回の山形・秋色でじっくり歩けた気がする。

    自然が豊かで、ほどよく便利で、居心地がよい街だな、と思った。



    翌朝、仙台駅からスタート。

    バックパックに肩掛け帆布かばんにウクレレ。

    なにかと大荷物をぶらさげながらゆく。



    常磐線の車窓。

    阿武隈川の河口。


    ひたすらひろがっている空。

    レールの軋む音をひたすら聞きながら。


    新地でのりかえ。

    そして、南相馬市の原ノ町でも、のりかえ。


    震災のボランティアで訪れたことがある町。

    駅近くのそば屋さんで、かき揚げそばに玉子でたべた。


    駅舎内には野馬追いに関する展示。


    頭のなかで流れてきた、くるりのsomaという曲。

    ひたりながら、感じられる風景。


    福島、浜通りの車窓。浪江駅で下車。


    東日本大震災。それにともなう福島第一原子力発電所の事故のダメージを、おおきく受けた町。

    草ぼうぼうで廃墟化した家屋と、日曜だからか人の気配がほとんどないのが、印象的だった。


    今も、東日本大震災は終わっていない。

    この旅で、あらためて感じている。




    ふたたび太平洋の車窓。


    夕方、いわきの街にたどり着いた。  


  • Posted by えだまめ at 07:54Comments(0)山形・秋色

    山形・秋色~風土

    2020年11月28日

    宮古から盛岡へ。


    耳をすませるような旅。


    晴れわたった海をゆく、浄土が浜。

    きらきらかがやく海鮮丼の数々。


    さみしげな夕暮れの街。

    宮古にながれる閉伊川まで歩いた。

    優しい川、うかんでいた三日月。



    山田線は、ちょうど時間運休で乗れず残念・・。

    バスからながめた早池峰山あたりの紅葉、ほんとうにきれいだった。




    盛岡では、北上川近くに宿泊。

    城跡にのぼってながめた風景。


    宮沢賢治ゆかりの光原社や、石川啄木の家をたずねたり。

    冷麺、ジャジャ麺、すすったり。



    岩手県立美術館でみた松本竣介の作品、心に残った。


    Y市の橋、郊外風景、郊外(焼跡風景)。

    青い絵の具の匂い、時をうけとめていた筆。



    外にでたら、夕暮れどき、なんだか世界がひろがってみえた。


    イーハトーブ、川も、海も、山も、空も、語りかけてくるような。

    岩手の風土を、たくさん感じるときです。  


  • Posted by えだまめ at 08:12Comments(0)山形・秋色

    山形・秋色~三陸の虹

    2020年11月27日

    石巻・気仙沼・陸前高田、三陸を北へ。


    思い出にあたためられながら、悼む、再会のとき。


    バスの窓から虹がみえて、うれしかった。



    以前に亡くなった友のご両親に会った。


    コーヒーをのんで、お寿司屋さんで海鮮丼をご馳走していただいた。


    奇跡の一本松までドライブして、お墓参り。

    復興団地の部屋で、みかんをむきながらおしゃべりした。



    盛駅までおくっていただき、リアス線にのる。


    シートに身をもたれながら、闇の海をながめていた。  


  • Posted by えだまめ at 06:01Comments(0)山形・秋色

    山形・秋色~杜の都

    2020年11月26日

    杜の都・仙台へ。


    色づいた街路樹、たのしい散策のときです。



    ひさびさの都会。


    ループバスと地下鉄で、青葉城や美術館を訪れたり。

    火星の庭というブックカフェでピザトーストたべたり(^-^)


    足をのばしていった松島もよかったな。


    あわい空に、うかぶ島々、碧い海。

    ずっと、船のデッキからながめてた。


    たくさん歩いた仙台の日々でした。  


  • Posted by えだまめ at 07:05Comments(0)山形・秋色

    山形・秋色~道草

    2020年11月25日

    山形・玉庭の日々、ぶじに稲刈りが終わりました!


    あ~、なんだかほっとした。


    同僚と一緒によろこびを分ちあった。

    新米をもぐもぐ、味わってたべた(^-^)多謝!!



    みちのくを道草しながら、鶴川へかえります。  


  • Posted by えだまめ at 21:02Comments(0)山形・秋色

    あたたまる音

    2020年11月25日

    宿河原はひさしぶりで、なんだか懐かしさを感じた。

    早めに着いたから、跨線橋をのぼり、線路や、銭湯の煙突をながめた。


    風がややつよくて、青空も曇り空も、すこしずつながれていた。



    ゆ。とおおきな字の宿河原浴場。

    見ているだけで、ゆったりした気分になってくる。


    二ヶ領用水を、色づいた葉っぱたちがながれてゆく。


    踏み切りが鳴り、南武線が通過した。


    水面はゆらめいて、やわらかなかたちを描いていた。



    芝生広場に着。

    ○さんが、自転車をおして、手をふってきてくれた。


    緑のピクニックシートをひろげて、リュックなどで重しにした。


    チューニングして、ウクレレをうたいはじめる。


    チェリーを一緒にうたう。

    くるりの三日月、ロビンソン、norwegian wood。

    うたとウクレレ、ふたりでうたった。


    over the rainbowを聴かせてもらった。


    じんわりじんわりとしみていった。



    そこに◎さん、到着。

    おおきなカホン!を携えてきた。


    ウクレレもあって、ほんと楽器いっぱい♪

    指につけるマラカスを、はいって貸してくれた。


    シャカシャカしながら、ウクレレを弾いてみる。わ~い。


    そこに、☆さんもやってきた。


    わぁ、アコーディオンだ。。

    情感たっぷりの音の温もり、伝わってくる。


    アメイジング・グレイス、フルーツサラダ、異邦人、糸、夜空のムコウ、ハナミズキ、デイドリーム・ビリーバー、I LOVE YOU、・・、頁をめくりながら、気の向くままに・・。



    きよしこの夜、なんだかみんなで芝生で歌うのもいいな、って思った。

    まだ早いんだけど、実はあとひとつきほどなんだな。


    冬へと歩きはじめるころ。



    ◇さんもいて、場がほっとになってゆく。

    親子づれさんたちもちらほら。アットホームな緑化センター。



    にじ、を合奏。

    あらためて、いい曲だ。


    うたと音色が空にひろがる。


    あとで写真をみせてもらったら、みんなの姿が写ってた。

    思い出せる声の感じ、にぎやかなハーモニー。




    焼きいも、とか、おでん、とか、銭湯、とか。

    温もるはなしに、花を咲かせる。


    心になかにある源泉から、音泉になってわいてくるもの。。




    たのしい2時間だった~。


    それぞれの楽器をケースにいれて、水筒をリュックにしまう。

    ピクニックシートをたたんだら、また芝生がみえた。



    歩いたり、自転車をおしたり、それぞれの家路。


    手をふりながら、またね、って声をかける。



    ありがとう。すてきな音楽のときになりました。  


  • Posted by えだまめ at 06:20Comments(0)