たまりば

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インドノート~波の音

2015年10月11日

波の音がずっときこえる。


ゆっくりと夕陽がしずんでゆく。



いつか見たような懐かしさ。


あたたかく胸を染めてゆくとき。



いまはインド東海岸を北にむかっています。


コヴァラム・ビーチという海水浴場があって、しばらくのんびり。


海をおよぐのはほんとひさしぶり。



波しぶきにつつまれて、さらさらの砂を感じて。


こころから生きかえってゆく気分。


海ぞいのゲストハウスは快適そのもの。


シャワーをあびて、すこし眠って、本を読む。


おなかがへったらシーフード。おいしい!


宿の人たちにも感謝。居心地よかった。



北へむかい、コーラム。


バックウォータークルーズ船にのるため、2日の出航待ち。


そのあいだ映画をみたり、破れてしまったズボンを買いなおし。



いよいよ出航の朝。


なかなか人があつまらず、やきもきするも、ぶじに船出。


眺めのいい2階にのぼる乗客は全9名。


ポーランド・中国・ドイツ・インドから。


南インドにはいってめっきり日本人がいなくなった。

これもまたよし。


カタコトの英語を駆使できるのだ。


アレッピーまでおよそ7時間。


ゆっくりと運河をゆく。



チャイニーズフィッシングネットというおおきな漁網。


甲板のうえで陽にてらされる。


途中、お昼ごはんに船宿による。


ドイツのアリサ・インドのジャクソン、ふたり連れと一緒のテーブル。


フィッシュフライ、香ばしくておいしい(^^)


午後からは急なスコール。


それでも、すぐに晴れて、きれいな青空。


昼に一緒だったふたりとアレッピー・コーチンと旅することに。

こういう成りゆきって、嬉しい。


バナナフライとか地元のものをいろいろ食べる。


果物のジュースもいろいろ飲んだ。


あたり、はずれはあっても、試してみるよろこび‥(^^)。



古い街並みのコーチン。


夕陽をみながら、記念撮影。


スタジアムで走りまわったり、楽しいひととき。

ジャクソンとお別れ、ありがとう。



コーチンからは、夜行列車。


ベジタブル・カレーの駅弁。

バナナの食べくらべ。


途中駅のホームであわてて車両にかけこむ。


アリサとふたり、話すのはたのしい。


むかいにはムンバイの俳優さん。



夜があけた白い空。

ドアからほそい三日月が浮かんでいるのが見えた。


しばらくして、ゴア・マルガオ駅に着いた。


宿について、アリサの友人たちと合流。

地元の船乗りのお宅に歓待していただく。


夜はバーでフェニというココナッツの蒸留酒を飲んだ。



次の朝。

ここでアリサともお別れ。

いい旅にきっとなりますように。



バスをのりついで、ノースゴアのヴァガドール・ビーチにむかう。


目的のベジタリアンの宿は、改装中でクローズ。


宿さがし、へとへとになったけど、決まってよかった。



知り合ったイスラエルやカナダの人たち。

バイクのうしろに乗せてもらってデイ・トリップ。


おおきなタトゥーの刺青。上半身は裸。なかなか濃い面々。


人のことは、髭ぼうぼうで、日にやけてて、言えないんだけど‥。



オールドゴアへ。


ボム・ジェス教会。野鳥のバード・サンクチュアリ。


いい日だった。ありがとう!





明日からは、すこし山へはいったハンピ。


それからムンバイを経て、ラジャスタンに北上する予定です!




よい日々になりますように。


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    Posted by えだまめ at 14:42│Comments(0)インドノート
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